福井県 はジャスコ時代の2003年に撤退して以降、20年余り「空白県」となっている。新規出店を見送っていた理由は福井市 のショッピングタウンピア からの撤退を巡って地元としこりが残ったことが原因とされるが、2024年夏に福井市西開発のラニイ福井貨物跡地でオープンする「そよら福井開発 」の中核店舗としてイオンスタイルを新規出店する計画が発表され、ジャスコ撤退以来21年ぶりの再進出によりブランドを「イオン」に統一してから13年目で全都道府県出店を達成する見込みとなった。なお2003年の撤退から再進出までの期間内もグループ企業のマックスバリュ北陸 が6店舗、また嶺南 地方に限りコンビニエンスストア のミニストップ が出店している。
2024年3月現在で最も開業時期が古い現行店舗は、旧「ダイエー」店舗のショッパーズ福岡店 (福岡県 福岡市 中央区 、1971年6月15日開業)となっている。
「イオン」「イオンスタイル」店舗には後述の通り総合スーパー業態と食品スーパーマーケット業態の店舗が存在するものの、イオングループの日本国内店舗情報ページ においては、運営会社や業態に関係なく「総合スーパー」→「イオン・イオンスタイル」の欄に掲載されている(「イオンエクスプレス」については「専門店小型」→「イオンエクスプレス」に掲載、「イオンフードスタイル」は後述の理由により「スーパーマーケット」→「ダイエー」に掲載)。
総合スーパー (GMS) 総合スーパーの店舗名としての「イオン」は、2010年3月10日より「カルフール」から転換された「イオン」店舗 (イオンマルシェ を参照)6店で利用を開始し、2010年4月23日にはイオン戸畑ショッピングセンター の核店舗であった「戸畑サティ」が「イオン戸畑店」に改称された。
その後、イオン北海道、イオンリテール、イオン九州、琉球ジャスコ(現・イオン琉球)が運営していたジャスコ 、マイカルとイオン九州が展開していたサティ 、そしてイオン北海道の単独業態だったポスフール の3ブランドを、2011年(平成23年)3月1日に「イオン」に統合。この統合により、総合スーパーとしての「イオン」店舗は4社合計で408店舗に拡大した。
なお、同年7月18日 で閉店した広島サティ は運営会社が合併によりイオンリテールに変更となったものの、すでに閉店が決まっていたため、旧名称のまま営業を続けた。一部がマックスバリュ西日本 運営のザ・ビッグ 倉敷店となっているジャスコ倉敷店はディスカウントストア のザ・ビッグ倉敷笹沖店に、マックスバリュ長野 で唯一運営していたジャスコ新白馬店はスーパーマーケットのマックスバリュ 白馬店にそれぞれ業態転換された(マックスバリュ長野では当初、イオンリテールから長野県 内のジャスコ4店舗を譲り受けたが、マックスバリュに業態転換された新白馬店を除く3店舗は順次ザ・ビッグに転換。マックスバリュ白馬店に関しても2014年10月4日にザ・ビッグに再業態転換。その後、マックスバリュ長野は2021年6月1日にイオンビッグ に吸収合併された)。
ブランド統合を完了してから2015年8月までに32店舗の新規開業 と14店舗の閉鎖を行い、18店舗増加した。
そして、2015年9月1日のダイエーの店舗網再編により、北海道の「ダイエー」8店舗と「カテプリ新さっぽろ」がイオン北海道へ、九州地区の「ダイエー」24店舗がイオンストア九州(同社からの事業委託によりイオン九州が運営)へそれぞれ移管し、一斉に「イオン」へブランド変更したことで33店舗追加。その際、壱岐店とプラザ大島店 も移管したことにより、これまで「イオン」では展開されていなかった離島 にも進出した。愛知県の「ダイエー」5店舗は店舗ブランドを変更せずにイオンリテールへ移管された後、同年9月27日をもって「ダイエー」としての営業を終了し、2日間の休業を経て、同年10月1日に「イオン」へブランド変更したことで、もう5店舗追加。その間に1店舗の閉鎖があった。
2015年10月から2016年2月にかけ、3店舗の開業 と1店舗の閉鎖を行い2店舗増加。2016年3月1日に、本州の一部の「ダイエー」29店舗がイオンリテールへ移管され、うち28店舗は順次「イオン」へブランド変更したほか、同時期に新規店舗も1店舗 開業したことであわせて29店舗増加し、合計493店舗となった。同年4月から12月にかけ、4店舗の開業 と4店舗の閉鎖 が行われた。
2017年以降は56店舗の開業と58店舗の閉鎖、および「イオンスーパーセンター」から4店舗、「ザ・ビッグ」から1店舗のブランド変更が行われ、1店舗が「イオン」名義のまま業態転換したため、2024年4月時点では総合スーパー業態で497店舗を展開している。
特徴的な店舗 GMS業態の店舗は衣食住のフルライン展開で、単独での出店・ショッピングセンター の核店舗での出店に関わらず、複数階にフロアを構えるのが通常であるが、中には通常のGMS業態の店舗とは異なる以下のような特徴的な店舗が存在する。
食料品と日用品などに特化した、「マックスバリュ 」や平成後期以降の「ダイエー 」のようなSSM 型の店舗 食品スーパー部分を(イオングループ内外を問わず)他社に委託し、直営フロアを衣料品などの特定の取り扱い品目のみに専念した特化型店舗 衣食住のフルライン展開ではあるものの、建物が平屋 建てのワンフロア型店舗 看板類(屋上のサイン看板や駐車場入口看板など)を通常のマゼンタ ベースからホワイトベースに変更している景観配慮型店舗 イオンいかるが店 (奈良県生駒郡斑鳩町、イオンリテール運営) SSM型店舗の例
イオン小郡店 (福岡県小郡市、イオン九州運営) ワンフロア型店舗の例
イオン北谷店 (沖縄県沖縄県中頭郡北谷町、イオン琉球運営) 景観配慮型店舗の例
スーパーマーケット (SM) スーパーマーケットのイオンは、イオンリテールが運営する、地域に密着した食料品・日用品中心のスーパーマーケットである。前述のとおり、複合商業施設内への出店だったこともあり、これらの店舗では「イオン食品館 」の屋号を掲げている。2011年(平成23年)3月1日にはイオンリテールで唯一のマックスバリュ として営業していた中条店(新潟県胎内市 )が「イオン」へブランド変更した。
その後、スーパーマーケット業態での新規店舗も開業するようになり、2015年(平成27年)12月4日にイオンタウン仙台富沢の核店舗としてオープンした仙台富沢店(宮城県 仙台市 太白区 )は、イオンリテール運営店舗で初となる売場面積1,000平方メートル以下の小型店舗(約840平方メートル)。
2016年(平成28年)3月5日にオープンした広野店(福島県 双葉郡 広野町 )は広野町の公共商業施設である「ひろのてらす」に入居する店舗である。同年7月12日には、山梨県 甲府市 の商業施設ビルKoKori の地下1階に、甲府ココリ店をオープンした(甲府ココリ店は2020年(令和2年)11月30日に閉店)。
また、前述のとおり、同年3月1日にマックスバリュ東北が運営していた新潟県の「マックスバリュ」7店舗がイオンリテールへ継承され、同年3月15日に村上肴町店が開業したのを皮切りに、同年3月17日に山二ツ店(新潟県新潟市中央区 )、同年3月19日に荒川アコス店(新潟県村上市)、同年3月22日に藤見町店(新潟県新潟市東区 )、同年3月24日に上木戸店(新潟県新潟市東区)、同年3月26日に笹口店(新潟県新潟市中央区)と順次「イオン」としてオープンし、同年3月30日にオープンした亀田店を以ってマックスバリュ東北から継承したすべての店舗を「イオン」としてオープンした。
なお、モリシア津田沼店と南砂町スナモ店は2017年8月31日をもって閉店し、ダイエー へ吸収分割の上で継承され、屋号を「ダイエー 」に改め、後述するフードスタイルストア(AEON FOOD STYLE by daiei)業態に移行して同年9月5日にオープンした。
同年9月20日には、埼玉県 吉川市 にあるイオンタウン吉川美南 の2期区画(現:西街区)の増床オープンに合わせ、核店舗として吉川美南店がオープン。この吉川美南店は開業当初、1階に出店するSSM業態であったが、2020年9月10日に2階のFT吉川美南店跡へ直営売場が拡張され、衣料品と生活雑貨の取り扱いを開始したことで2フロアのGMS業態へ転換。2021年4月30日には同年6月12日のリニューアルに先駆け、2階フロアを「キッズリパブリック」と「ホームコーディ」へ再構築された。
2018年9月8日には、グループ会社のOPA が運営する諏訪ステーションパーク にSM業態の諏訪ステーションパーク店がオープンした。
2019年には利便性向上のため、既存店舗が出店するエリア内に食品スーパーを出店するようになり、新百合ヶ丘駅 前に総合スーパー業態のイオンスタイル新百合ヶ丘 が出店している神奈川県 川崎市 麻生区 には同年3月29日にイオンスタイル上麻生が、浦和美園駅 前に浦和美園店 が出店している埼玉県 さいたま市 緑区 には同年4月26日にイオンスタイル美園三丁目が、西鶴間に総合スーパー業態の大和鶴間店が出店している神奈川県大和市 つきみ野には同年10月12日に旧つきみ野店跡地にイオンスタイルつきみ野 が順次開業した。3店舗では共通でイートイン スペース「ここdeデリ」を併設し、一般用医薬品も取り扱うほか、上麻生と美園三丁目では食品スーパーでありながら調剤 薬局 の「イオン薬局」も併設されている。
同年4月27日には新潟県新潟市中央区にイオンスタイル上所をオープン。本店舗はイオンリテールの「北陸信越カンパニー」が新たな店舗形態となる「小商圏対応型スーパー(直営面積1,000~3,000平方メートルの店舗)」の1号店として開店するもので、旧中央卸市場跡地に開業された「Dia Land(ディアランド)」の商業エリア「マルシェコート」に出店している。
同年7月14日には福島県双葉郡浪江町 に浪江店をオープン。同店は食料品・日用消耗品・医薬品に特化した小型店舗だが、店舗に設置のタブレット端末にて寝具・収納用品・ベビー用品などの取り寄せサービスが行われており、店舗以外の場所での受け取りも可能である。
2020年4月23日には、宮城県石巻市 に石巻駅 前店をオープン。同店は旧さくら野百貨店 石巻店跡に移転開設した石巻市役所 の1階で営業していたエスタ跡に居抜き出店 した店舗で、食料品・日用品を中心としたスーパーマーケット業態となる。石巻市立病院が隣接している立地を生かし、調剤薬局の「イオン薬局」も併設されていた(2024年2月9日に閉局)。なお、運営はイオン東北となっており、イオン東北発足後初の新規店舗となる。
同年5月15日には、東京都江東区 に食品スーパー業態のイオンスタイル有明ガーデンをオープン。本店舗は住友不動産 ショッピングシティ 有明ガーデンの1階に出店し、店舗規模と地域ニーズに基づいて食品をベースに品ぞろえやサービスを設定して提供する都市型店舗に位置づけられる。
同年5月29日には新潟県新潟市秋葉区 にイオンスタイル新津をオープン。同店はホームセンタームサシ 跡に新規出店し、マックスバリュの標準面積程度の店舗規模に生活必需品を取り揃え、貸出用の専用スマートフォン を使用してバーコード をスキャンし、専用端末機で支払を行う「レジゴー」を導入するなど「ショートタイムショッピング型」の店舗に位置づけられる。
同年6月には同年4月5日を以て閉店し、新潟県から撤退した「スーパーマーケットバロー 」の上越市 内の店舗を継承し、11日に下門前店、25日に上越寺店 が順次オープンした。
同年11月にはイオン東北が宮城県仙台市 青葉区 にSM業態2店舗を順次オープンさせ、11日にスポーツクラブ ルネサンス の1階に入居する店舗として仙台宮町店が、25日にはNSビル1階に仙台一番町店が順次オープンした。
2021年3月10日には京都府 京都市 上京区 にイオンスタイル西陣小町をオープン。同店は「食と健康の京町コンビネーションストア」をコンセプトに掲げ、食料品と日用品に特化した小型SMとなっており、外観は景観に合わせて町屋 風となり、袖看板の「AEON」ロゴはGMSの景観配慮型店舗同様に白字ベースのマゼンタロゴとなる。
同年4月13日にはイオン東北が宮城県仙台市に仙台暁翠(ばんすい)通店をオープン。マンションの1・2階に出店する2フロア形態で、1階に食料品、2階に「イオン薬局」を併設した医薬品と日用雑貨を品ぞろえした小型SMとなる。その3日後には千葉県千葉市中央区 に日用品・化粧品・一般用医薬品を扱う「グラムビューティーク」や「イオン薬局」を併設したSSM業態のイオンスタイル千葉みなとをオープン。同店では「レジゴー」の専用精算機のパネルが非接触対応となった。
同年9月22日には神奈川県横浜市瀬谷区 にイオンスタイル横浜瀬谷をオープン。相鉄 瀬谷駅 南口の複合施設ライブゲート瀬谷の1・2階に出店する2フロア形態で、調剤薬局「イオン薬局」を併設し、医薬品も取り扱うSM業態だが、サービスカウンターにECサイト「イオンスタイルオンライン」で扱う衣料品や暮らしの品の情報やスマートフォンでサイトへ遷移するための二次元バーコードを表示する大型タッチパネルモニターが設置されており、「イオンスタイルオンライン」で注文した商品を受け取るためのピックアップカウンターも設置されている。
2022年11月2日には京都府京都市中京区 にイオンスタイル西ノ京小町をオープン。近隣に総合スーパー業態の京都西店 やイオンスタイル京都五条 (いずれも旧ジャスコ店舗)が立地しているため、売場面積が1,000平方メートル以下の小型(約997.4平方メートル)SM業態での出店となり、クリーニング店やクリニック(歯科・小児科)も入居する。
2023年3月2日には京都府京都市左京区 にイオンスタイル修学院小町をオープン。本店舗は1階に惣菜やレトルト食品、飲料が主体の「即食・簡便のフロア」、2階に生鮮品や冷凍食品、日用消耗品などが主体の「生鮮食品・冷凍調理材料フロア」とした売場面積約980平方メートルの2階建て小型SMとなり、イオンスタイル西陣小町同様、袖看板の「AEON」ロゴは白字ベースのマゼンタロゴとなる。
同年9月15日には、イオン東北が同年8月31日をもって閉店した郡山フェスタ店の仮設店舗として、同年7月31日をもって閉店したブックオフプラス 跡に小型SM業態の郡山店食品館がオープンした(なお、衣料品は近隣のイオンタウン郡山 内のスポーツオーソリティ 跡に同年9月22日にオープンした「FESTA VILLAGE イオンタウン郡山」内にある郡山店が担う)。
同年11月22日には、イオン北海道が南平岸店(北海道札幌市 豊平区 )をオープン。同店は元々、スーパーマーケットのマックスバリュ平岸店として営業していたが、建物の老朽化やユーザーニーズのさらなる対応を図るため2022年8月で一旦営業を終了。約1年3ヶ月間の建て替えを経て、「マックスバリュ」では取り扱わなかった化粧品などの暮らしの品の拡充を行い、2階建てSSM業態の「イオン」へ転換して再開業した店舗である。なお、平岸店の店舗名は旧プライスマート から屋号変更した「ザ・ビッグエクスプレス」にもあるため、転換と同時に店舗名も変更された。
2023年12月時点ではスーパーマーケット業態は計40店舗を展開しているが、イオンリテールの公式サイトには前記の通りGMS業態と一括して紹介されている。北海道の店舗はイオン北海道が運営し、東北地方の店舗は2020年3月1日よりイオン東北が運営する。
上記以外の「マックスバリュ」については統合は行われず、一部の店舗を除き従来通りの屋号で展開されている。
イオンエクスプレス イオンエクスプレス大阪九条駅前店(大阪府大阪市西区) ※閉店済。跡地には2022年1月27日にダイエー の小型店舗「CoDeli」が開業。 イオンリテールでは、「イオン」の派生業態として小型スーパーマーケット「イオンエクスプレス 」を展開しており、エクスプレス仙台荒町店(宮城県仙台市若林区 、既に閉店)を実験店として開業したのを皮切りに、都市部に展開している。
これまではイオンの店舗案内サイトには掲載されなかったが、2016年7月に宮城県仙台市内の7店舗がイオンの店舗案内サイトに掲載されるようになった。同年12月5日には、大阪府大阪市平野区 にエクスプレス平野駅 前店が、2017年11月25日には島根県 松江市 にエクスプレス上乃木店が順次オープンしたが、後に大阪府の店舗は全て閉店している(一部店舗の跡地にはダイエーが運営している都市型小型スーパー「CoDeli」が出店)。
2024年3月時点で、宮城県11店舗、島根県1店舗の計12店舗が「AEON.com」内のイオングループ店舗一覧に掲載されている。宮城県の店舗は2020年3月1日よりイオン東北が運営する。
新店舗分類 イオンスタイルのロゴ イオンスタイル多摩平の森 (東京都日野市多摩平、イオンリテール運営) 東京都内でのイオンスタイル1号店 イオンスタイル笹丘 (福岡県福岡市中央区、イオン九州運営) ※旧ダイエーからイオンを経てイオンスタイルとなった初めての店舗 イオンスタイル東岸和田 (大阪府岸和田市 、イオンリテール運営)そよら東岸和田 の核店舗 ※旧イオン東岸和田店(サティからの転換店舗)の跡地に立地 ダイエー神戸三宮店 (兵庫県神戸市中央区、ダイエー 運営) 京阪神地区でのフードスタイルストア第一号店 店舗外観に「ÆON FOOD STYLE by daiei」ロゴを掲げている。イオングループでは2014年10月に、2015年1月のダイエーの完全子会社化などを踏まえ、既存店舗を5業態に再分類した上でそれぞれについて改革を行う方針を明らかにしており、イオン・ダイエーについては以下の3業態に分けられる。
イオンスタイル ファミリー向け業態。「商品やサービスを通して生活の“スタイル”をご提案する」をキャッチコピーとする。店舗によっては衣料品を扱わない等、特定の品目に特化した構成となる。
この業態に関しては旭川駅前店 (北海道 旭川市 )など、2014年以降に新規開業あるいはリニューアルオープンした一部店舗から運用を開始しており、2015年4月24日にはレイクタウン店 (埼玉県 越谷市 )と鎌取店 (千葉県 千葉市 緑区 )の2店舗が改装オープンに伴って店舗名称を「イオンスタイルレイクタウン」と「イオンスタイル鎌取」に変更したのを皮切りに、多摩平の森 (東京都 日野市 )や茨木 (大阪府 茨木市 )など、イオンリテールが運営する一部店舗も順次、店舗名称を「イオンスタイル」に改称。「イオン」の1号店であるラブラ万代店も、2016年7月22日の改装オープンに伴って店舗名称を「イオンスタイルラブラ万代」に変更した。また、イオン琉球が運営するライカム店 (沖縄県 中頭郡 北中城村 )も「イオンスタイルライカム店」に名称変更したほか、イオン九州でも平成28年熊本地震 の影響で休業していた熊本店 の2階が2016年7月20日の営業再開に合わせて九州地区での「イオンスタイル」1号店である「イオンスタイル熊本」に改装し、同年9月10日には旧ダイエー店舗だった笹丘店を「イオンスタイル笹丘 」に改称・リニューアルオープン。2018年11月8日には「マックスバリュ」からの転換店舗だった中条店が「イオンスタイル中条」に改称・リニューアルオープンした。2023年11月時点で、34都府県・139店舗が「イオンスタイル」名義となっている(一部店舗は後述する「イオングランドジェネレーションストア」にも該当する店舗が含まれる)。殆どの店舗が「イオン」からの転換か新規開業だが、イオンスタイル碑文谷 (東京都 目黒区 )は「ダイエー」から、イオンスタイル茨島 とイオンスタイル広面(いずれも秋田県 秋田市 、イオン東北運営)は「マックスバリュ」からそれぞれ直接「イオンスタイル」へ転換した店舗である。なお、ジャスコ時代から存在するイオンリテール運営の一部店舗やイオン九州運営の店舗の衣料品売り場では「ÆON STYLE STORE」の看板を掲げている店舗がある。
イオンリテールが2020年以降展開している都市型ショッピングセンター「そよら」の核店舗は必ずイオンスタイルとして出店しており、食品主体のSSM型店舗が多く、衣料品・家庭用品などを取り扱うGMS型店舗であっても規模がやや小さめとなっている。
※ただし、幕張新都心 (千葉県 千葉市 美浜区 )・和歌山 (和歌山県 和歌山市 )・天童 (山形県 天童市 )・名古屋茶屋 (愛知県 名古屋市 港区 )は、直営店内に設置されているフロア案内と店名以外では、イオンスタイルのロゴと名称を使用していないため、出入口には他店と同様の「ÆON」の看板が設置してあり、出入口名は、イオンスタイルストアになっている。また、専門店街から直営ゾーンに入るところは、「ÆON STYLE STORE」となっている。
イオングランドジェネレーションストア シニア向け業態。「グランドジェネレーション」とは、元々同社が2012年に「50代以上のアクティブ顧客」を指す名称として使い始めたもの(発案者は小山薫堂 )で、きめ細かい接客を売りとする。売り場もシニアに特化した構成となり、子供用品を取り扱わない店舗もある。
2013年5月にイオン葛西店(東京都 江戸川区 )で初めて導入され、その後、2014年4月にイオンマリンピア店(千葉県千葉市 美浜区 )、同年9月にイオン八事店 (愛知県名古屋市 昭和区 )、2017年6月にイオンスタイル新茨木 (旧イオン新茨木店、大阪府茨木市) にも順次導入されたほか、2017年11月には新規店舗で初の「イオングランドジェネレーションストア」であるイオンスタイル検見川浜(千葉県千葉市美浜区) がオープンし、2018年1月時点で5店舗がこの業態となっている。
フードスタイルストア 「食にこだわる総合スーパー」がキャッチコピーの食品関連に特化した業態。原則としてダイエー店舗のうち関東・関西地区の大規模店舗がこの業態にリニューアルあるいは改築・新規等の形態で出店しているが、小型スーパーマーケット業態としても展開されている。
本業態については2015年6月20日にリニューアルオープンしたダイエー赤羽店 が1号店である。店舗ブランドは「ダイエー 」のままだが、店舗外観に「ÆON FOOD STYLE」ロゴが掲げられている。2016年11月19日にリニューアルオープンした三軒茶屋店(東京都 世田谷区 、旧foodium )と東三国店(大阪府 大阪市 淀川区 、旧グルメシティ )からは黒を基調とした「ÆON FOOD STYLE by daiei 」の新しい店舗看板が掲げられている。新規出店店舗は同年11月26日にオープンした市川大和田店(千葉県市川市 )が初めてで、ダイエーの店舗が「イオンタウン 」に出店するのも初となった。同店舗以降は本業態でイオングループの商業施設内に出店するケースが増えている。
上記の通り、モリシア津田沼店と南砂町スナモ店は2017年 9月5日 よりイオンリテール からダイエーに継承され、この業態に変更された。「イオン」店舗が「ダイエー」に転換するのはこれが初の例となる。
また、2018年4月21日に旧イオン向日町店(後述)跡地にオープンした東向日店(京都府 向日市 ) からはこれまでの「ダイエー」ではなく「イオンフードスタイル 」で出店されており、新規出店店舗に加え、2018年9月28日に改装オープンした港南台店 (神奈川県横浜市港南区 ) より既存店からの転換店舗も見られるようになった。「イオンフードスタイル」名義の店舗のロゴについては当初ダイエーのロゴが完全に排除されていたが、2021年6月26日にオープンした日野駅前店(東京都 日野市 )以降は再びダイエーのロゴを併記するようになり、同年3月27日にオープンした茨木太田店(大阪府茨木市)では店内でかつて使用されたダイエーの2代目ロゴが「イオンフードスタイル」のロゴと共に表記されている。
なお、フードスタイルストアの1号店であるダイエー赤羽店は建物の老朽化の為2023年9月10日をもって閉店となり、食品売場を隣接の旧別館(イオンバイク 跡)に移転して同年9月20日にダイエー赤羽スズラン通り店として再開業。移転再開業に伴って売場面積が縮小されたことにより、フードスタイルストアに属さなくなった。
業態転換により出店した店舗については大半が「ダイエー」からの転換店舗だが、東浦和店(さいたま市緑区東浦和)・津久野店(大阪府堺市西区)は「グルメシティ 」から転換された店舗となる。2024年3月時点で「イオンフードスタイル」・「ダイエー」合わせて9都府県・56店舗がこの業態で展開している。この業態はあくまでダイエー運営の店舗である ため、先述のイオンの店舗数やイオンリテールの公式サイトの全国のイオン店舗案内には含まれていない。
なお、イオン九州(旧:マックスバリュ九州 )でも同様のコンセプト を持つ店舗があり、熊本県 熊本市 中央区 の商業施設COCOSA 内に「COCOSA B1」が出店している。
閉店した店舗 本項では「イオン」にブランド変更された後に閉店した店舗を述べる。通常業態としての「イオン」名義の閉鎖店舗については屋号を省略する。
【参考】過去に存在したジャスコの店舗 /過去に存在したマイカルの店舗 /過去に存在したダイエーの店舗
北海道地区 旭川春光店(北海道 旭川市 、1981年(昭和56年)7月開店 - 2022年(令和4年)2月28日閉店) 開店当初は「ニチイ 旭川店」(イオン北海道が「北海道ニチイ」を称していた当時に開店)で、1996年に「春光サティ 」、2002年に「ポスフール 春光店」、2011年に「イオン旭川春光店」と改称していた。イオン北海道における「イオン」店舗の閉鎖はこれが初めてである。 建物の老朽化などもあり、建て替えのうえで新たな店舗を開業する方針であることが表明されていた。 2022年12月の時点では、2024年5月の開業を見込んで建て替えが行われていると報じられていた。その後2024年3月14日にイオン北海道が、建て替え後の新店舗の名称を「イオン旭川春光ショッピングセンター 」とし2024年秋に開業する予定であると発表した。 東北地区 七戸店 (青森県 上北郡 七戸町 、1994年 (平成6年)10月4日 開店 - 2011年(平成23年)8月31日 閉店) ワンフロア2000坪のSSM(スーパー・スーパーマーケット)業態第1号の実験型店舗であった。 東北新幹線七戸十和田駅 前にイオン七戸十和田駅前店を核店舗にイオン七戸ショッピングセンター が2011年(平成23年)9月15日 に開業。従業員は七戸十和田駅前店に引き継がれた。七戸では2店並存の計画だったが変更になり閉店。店名がイオンに変更された後も最後まで看板はジャスコのままであった。また、「イオン」ブランド初の閉店店舗である。 江刺店(岩手県 奥州市 江刺 、2003年(平成15年)4月開店 - 2019年 (令和元年)11月10日閉店) 元々は1986年(昭和61年)10月にマイカルの前身であるニチイの地域子会社、東北ニチイ(後のマイカル東北、現在は清算 )が地上2階建ての総合スーパー「ニチイ江刺店」として開業したのが始まりである。1996年(平成8年)8月に「江刺サティ」へ転換されたものの、2001年(平成13年)9月のマイカルの経営破綻 の影響を受け、2002年(平成14年)8月をもって一度閉店していた。 その後、2003年(平成15年)4月にマイカルのスポンサーとなったイオンにより「イオン江刺ショッピングセンター」として再開業。核店舗は「ジャスコ江刺店」となった。2008年(平成20年)に2階が閉鎖されて食品スーパーとなり、2011年(平成23年)3月1日に現在の「イオン江刺店」となった。 近隣にある江刺ショッピングセンター(江刺ツインプラザ)跡地にイオンタウン江刺が2019年(令和元年)11月29日に開業し、その核店舗として「イオンスタイル江刺 」が出店しているため、実質的な移転による閉店となった。 郡山フェスタ店(福島県 郡山市 、1996年(平成8年)4月27日開店 - 2023年 (令和5年)8月31日閉店) ショッピングモールフェスタ の核店舗となる「ジャスコ郡山フェスタ店」として開業。2011年(平成23年)3月1日に現在の「イオン郡山フェスタ店」となった。ブランド変更の10日後に発生した東日本大震災 や2021年・2022年に相次いで発生した福島県沖地震 の影響で幾度どなく休業を余儀なくされるほどの甚大な被害を受けたことを背景に、災害に強く、防災拠点としての機能を果たすために新たな商業施設へ移行することとなり、一旦営業を終了する形で閉店した。 なお、地域のインフラ拠点を確保するため、ショッピングモールフェスタ内で営業していたブックオフプラス跡(2023年7月31日閉店)に居抜き出店 する形で、食料品・酒・日用品を扱うスーパーマーケット業態の「イオン郡山店食品館 」を同年9月15日に、ショッピングモールフェスタの近隣にあるイオンタウン郡山 のスポーツオーソリティ跡にオープンする「FESTA VILLAGE(フェスタ ヴィレッジ)イオンタウン郡山」内に衣料品・学童用品(ステーショナリー・ランドセル )専門店の「イオン郡山店 」を同年9月22日に順次オープンした。 関東地区 下市店(茨城県 水戸市 、1982年(昭和57年)5月29日開店 - 2015年 (平成27年)2月15日閉店) 旧伊勢甚ジャスコ 時代から営業していた店舗の一つだった。店舗の老朽化により閉店。 閉店後、建て替えられ、2018年11月1日に「イオンスタイル水戸下市 」として再開業された(店舗が平屋建てとなり、食料品を中心とする生活必需品に特化した品揃えとなる)。 取手店(茨城県取手市 、1996年(平成8年)10月開店 - 2015年(平成27年)9月30日閉店) 開業当初は「ジャスコ取手店」として営業していた。周辺地域に複数の大型店舗が進出したことで環境が変化し、それによる競争激化によって売上高が減少したことが要因。 跡地はセブン&アイ・ホールディングス 傘下のヨークベニマル が再開発を行い、ショッピングセンター「ヨークタウン取手」となり、2019年(令和元年)7月12日に核店舗となる食品スーパー「ヨークベニマル取手戸頭店」が開業した。同年12月13日にサンドラッグ 、12月15日にダイソー が順次開業し、これをもってヨークタウン取手はグランドオープンを迎えた。 つくば駅前店(茨城県つくば市 、1985年(昭和60年)3月8日開店 - 2018年(平成30年)1月31日閉店) 開業当初は「ジャスコつくば店」として営業、2011年3月1日に「イオンつくば店」に改称した後、イオンモールつくば 開業を前に同店の核店舗につくば店の名を譲る形でつくば駅前店に店舗名を改称した。つくばクレオスクエア「CREO」の核店舗であったが、つくば駅前店の閉店により、CREO全館の閉館に至った。 2019年(平成31年)3月27日にCREOの建物全体を日本エスコン が取得。つくば駅前店が入居していた棟は解体され、マンションに建て替えられた。施設自体は2021年(令和3年)5月19日にトナリエつくばスクエア としてリニューアルオープンしている。 石岡店(茨城県石岡市 、1987年(昭和62年)12月開店 - 2019年(平成31年)2月17日閉店) 開業当初は「ジャスコ石岡店」として営業していた。2000年代以降、周辺に近隣型ショッピングモールが開業したことで販売競争が激化し、競争力が低下したことが閉店の要因。閉店後に解体し、新しい商業施設へ移行する予定である。 北本店(埼玉県 北本市 、1980年(昭和55年)9月開店 - 2017年(平成29年)6月30日閉店) ダイエー からの転換店舗。忠実屋 として開店し、1994年(平成6年)にダイエーとなる。2016年(平成28年)3月1日にイオンリテールに継承された旧ダイエー店舗のうち、最も早い同年3月4日に「イオン」へ屋号変更した店舗であると共に最初の閉店店舗にもなった。 閉店後に解体され、2018年10月17日にヤオコー 北本中央店が開業した。 川口店(埼玉県川口市 、1984年(昭和59年)4月15日開店 - 2018年(平成30年)8月31日閉店) イオンモール川口 (旧・川口グリーンシティ→イオンモール川口グリーンシティ)の核店舗として出店していた。ショッピングモールの全面建て替えにより、一旦営業を終了する形で閉店。 2021年(令和3年)6月8日にショッピングモールのリニューアルグランドオープンに合わせ、イオンスタイル川口 として再開業した(2019年新型コロナウイルス 流行の影響により、当初の予定から11日遅れの再開業となった)。 所沢店 (埼玉県所沢市 、1981年(昭和56年)11月26日開店 - 2019年(令和元年)9月30日閉店) 東栄ビルの核テナントして「ダイエー所沢店」が開業。2016年3月1日に運営をイオンリテールが引き継ぎ、同年3月6日を以って「ダイエー」としての営業を終了。2日間の休業を経て、同年3月9日に「イオン」にブランド変更の上再開業された。 開業から30年が経ち、販売競争力が低下したことに加えて、消費者ニーズの多様化や近隣に駅直結型の商業施設が開業したことで業績が低迷し、売り上げがピーク時よりも落ち込んだことが閉店の要因となった。 閉店後、同じビルに入居する一部の専門店が1階に移転、規模を縮小しながら営業を続けていたが、改装に伴って2020年(令和2年)8月20日をもって全店舗閉店した。その2日後に施設の名称を「トコトコスクエア」に改められ、4階にアニメイト が開店したのを皮切りに、同年9月には3階に整骨院 、ヤマダデンキ (開業当初はbyベスト電器 が付いていたが、2021年(令和3年)7月1日の合併に伴いヤマダデンキの店舗となる)、seria 、10月には2階にミスターマックス 、12月には1階にOKストアが順次オープンした。 武蔵狭山店(埼玉県狭山市 、1979年(昭和54年)11月30日開店 - 2020年(令和2年)2月29日閉店) 「ニチイ狭山店」として開業。1995年(平成7年)10月7日に「狭山サティ 」に転換。2011年3月の「イオン」へのブランド変更の際、当店から北東約900mの位置に所在する旧カルフール店舗である「イオン狭山店」(2023年6月に「イオンスタイル狭山」としてリニューアル)との店舗名重複を避けるため、店舗名も変更された。 建て替えに伴い閉店。2023年(令和5年)9月26日に埼玉県初の都市型ショッピングセンターとなる「そよら武蔵狭山 」の核店舗となる「イオンスタイル武蔵狭山 」として再開業された。 東鷲宮店(埼玉県久喜市 、1986年(昭和61年)4月開店 - 2022年(令和4年)4月10日閉店) 専門店街「パルモール」を併設した「ダイエー東鷲宮店」として開業。2016年3月1日に運営をイオンリテールが引き継ぎ、同年3月8日をもって「ダイエー」としての営業を終了。2日間の休業を経て、同年3月11日に「イオン」にブランド変更の上再開業された。当店から約5km北東の位置に「イオンスタイル南栗橋」が2022年(令和4年)5月28日に開業するの前に閉店となった。 イオン閉店後も暫く「パルモール」の一部店舗は営業を継続していたが、後にヤオコー が建物を解体・新築した上で出店し、施設内に行政窓口、集会室や会議室、スタジオ、子育て支援施設として屋内遊び場等の行政施設も入居する事が発表された。 新座店 (埼玉県新座市 、1979年(昭和54年)11月23日開店 - 2024年(令和6年)2月29日閉店) 「ニチイ新座ショッピングデパート」として開業。1995年(平成9年)10月7日に「新座サティ」に転換され、2011年(平成23年)3月1日に「イオン新座店」となった。老朽化による建て替えに伴い閉店となり、2027年度をめどに新店舗の開業を目指すとしている。 モリシア津田沼 店(千葉県 習志野市 、2008年(平成20年)3月13日開店 - 2017年(平成29年)8月31日閉店) 店舗ブランドとしての「イオン」の2号店で、「モリシア津田沼」の地下1階に核店舗として出店し、食品スーパー業態として展開していた。 閉店後、経営権をグループ会社のダイエーが引き継ぎ、改装の上で屋号を「ダイエー」(AEON FOOD STYLE by daiei)へ転換し、2017年(平成29年)9月5日にオープンした。なお、ダイエーは2005年(平成17年)11月30日までこの地で総合スーパー業態の津田沼店として営業していたため、業態は変わるものの、約12年2ヶ月ぶりの再出店となった。 茂原店(千葉県茂原市 、1978年(昭和53年)4月開店 - 2018年(平成30年)12月2日閉店) 九十九里 エリアで初の大型店舗として開店。旧扇屋ジャスコ時代から営業していた店舗であった。 店舗の老朽化による建て替えの為、一旦休業する形で閉店。建て替え後に再開業が予定されている。なお、2017年5月から実施している移動販売 車の営業は継続される。 千葉長沼店(千葉県千葉市 稲毛区 、2000年(平成12年)11月16日開店 - 2019年(平成31年)2月28日閉店) ワンズモール の核テナントとして「ダイエー千葉長沼店」が開業。2016年3月1日に運営をイオンリテールが引き継ぎ、同年3月9日を以って「ダイエー」としての営業を終了。2日間の休業を経て、同年3月12日に「イオン」にブランド変更の上再開業された。 店舗が手狭となり、現在の規模では多様なニーズへの対応が難しいとの判断により閉店した。 閉店後は1階の食品売場部分にロピア が居抜き出店 し、同年6月18日に「ロピアワンズモール店」がオープンした。2階部分は専門店となり、西松屋 やパシオス 、セリア 等が入居した。 旭店(千葉県旭市 、1982年(昭和57年)4月開店 - 2023年(令和5年)2月12日閉店) 「ショッピングセンター サンモール」の核店舗して、扇屋ジャスコ時代に「旭サンモール店」の店舗名で開業した。 なお、イオン閉店後も「ショッピングセンター サンモール」の大半は営業を継続しており、建物自体も存続。今後、先に閉店した家具店跡を含めて改装を行い、リニューアルする予定である。また、イオンについては、当店から徒歩圏内にある「イオンスタイル旭中央」や銚子市 にある銚子店 (旧ジャスコ店舗)が代替店舗を担う。 南砂町スナモ店(東京都 江東区 、2008年(平成20年)10月9日開店 - 2017年(平成29年)8月31日閉店) 店舗ブランドとしての「イオン」3号店。グループ会社のダイエーへ営業権を譲渡し跡地は2017年9月5日に「ダイエー南砂町スナモ店」が開業した 。 赤羽北本通り店(東京都北区 、1982年(昭和57年)3月開店 - 2020年(令和2年)5月31日閉店) 理研コランダム 王子工場跡地に建てられた「理研神谷ビル」内に「忠実屋 赤羽店」として開業。後に同社のディスカウントストア「DISPA!」へ業態転換されたが、1994年(平成6年)にダイエーとの合併に伴って同社のディスカウント業態である「Dマート 」となり、「Dマート」のブランド廃止により「ダイエー」へ再転換された。2016年(平成28年)3月1日に運営をイオンリテールが引き継ぎ、同年3月3日を以って「ダイエー」としての営業を終了。2日間の休業を経て、同年3月6日に「イオン」にブランド変更の上再開業された。このような経緯により、4度も店舗ブランドが変更された。 建物を保有する理研コランダムが老朽化に伴って「理研神谷ビル」の建て替えを発表したことに伴い、一時休業する形で閉店。建て替えを経て、2023年(令和5年)7月28日に「イオンスタイル赤羽 」として再開業された。 戸塚店 (神奈川県 横浜市 戸塚区 、1972年(昭和47年)3月25日開店 - 2018年(平成30年)1月31日閉店) ダイエーからの転換店舗。2016年(平成28年)3月1日にイオンリテールに継承され、同年3月6日に「イオン」へ屋号変更された。老朽化による店舗建て替えに伴って一時休業する形で閉店。 2020年(令和2年)3月13日に「イオンスタイル戸塚 」として再開業された。 つきみ野店 (神奈川県大和市 、2000年(平成12年)11月9日開店 - 2018年(平成30年)2月28日閉店) 「つきみ野サティ」として開業。大和市唯一のシネマコンプレックス を併設していた。 閉店後、店舗は建て替えられ、2019年(令和元年)10月12日に「イオンスタイルつきみ野 」として再開業された。前述したように近隣に大和鶴間店や座間市 にイオンスタイル座間 が立地していることもあり、旧つきみ野店の約32分の1に売場規模を縮小し、食料品・日用品・医薬品の日用必需品に絞った小型食品スーパー業態となった(「ここdeデリ」と呼ばれるイートインスペースが併設されるほか、イオンのECサイト で注文した商品の受け取りが可能な「店舗受取りサービス」も実施される)。なお、跡地の大部分にはマンションが建築される。入居していたイオンシネマ つきみ野(旧「ワーナー・マイカル・シネマズ つきみ野」)はこの建て替えにより撤退し、イオンスタイル座間が入居するイオンモール座間 内にイオンシネマ座間が2020年(令和2年)3月27日に新規開業されている。 横須賀店 (神奈川県横須賀市 、1991年(平成3年)4月25日開店 - 2019年(平成31年)3月31日閉店) ショッパーズプラザ横須賀の中核店舗として「ダイエー横須賀店」が開業。2016年(平成28年)3月1日に運営をイオンリテールが引き継ぎ、同年3月14日を以って「ダイエー」としての営業を終了。2日間の休業を経て、同年3月17日に「イオン」にブランド変更の上再開業された。 新業態への改装に伴って一時閉店となり、香港 に拠点を持つ不動産投資会社へ運営が移管された。2020年(令和2年)4月24日に「コースカベイサイドストアーズ 」としてリニューアルし、イオンは2階に食品主体の「イオンスタイル横須賀 」として再出店した(2019年新型コロナウイルス流行の影響により、全館開業は同年6月5日となった)。 天王町店(神奈川県横浜市保土ケ谷区 、1977年(昭和52年)11月30日開店 - 2020年(令和2年)2月9日閉店) 開業当初はニチイ天王町ショッピングセンターの核店舗となる「ニチイ天王町店」として開業。1992年(平成4年)に「天王町サティ」へ転換され、2011年(平成23年)3月1日に「イオン天王町店」となった。以前から横浜市より耐震性不足であることが指摘され、対応に迫られていたが、建物の老朽化もあり、建て替えのため閉店となった。 建て替えを経て、2022年(令和4年)10月18日に「イオン天王町ショッピングセンター 」の核店舗となる「イオンスタイル天王町 」として再開業した。 横浜和田町店 (神奈川県横浜市保土ケ谷区、2020年(令和2年)3月25日開店 - 2023年(令和5年)7月3日閉店) 元はマックスバリュ東海 運営の「マックスバリュエクスプレス横浜和田町店」であった建物を先述の天王町店の建て替えに伴う代替店舗として「イオン」にブランド転換・リニューアルされた店舗。天王町店がイオンスタイル天王町として、2022年 (令和4年) 10月18日に再開業してからもしばらくは存続していたが結局は閉店となった。店舗はグループ会社のウエルシア薬局 へ継承され、ドラッグストア の「ハックドラッグ横浜和田町店」として2023年(令和5年)11月16日にオープンした。 伊勢原店(神奈川県伊勢原市 、1982年(昭和57年)6月開店 - 2024年(令和6年)1月31日閉店) 前述の北本店同様に忠実屋として開業した店舗で、1994年(平成6年)にダイエーとなる。2016年(平成28年)3月1日に運営をイオンリテールが引き継ぎ、同年3月9日をもって「ダイエー」としての営業を終了。2日間の休業を経て、同年3月12日に「イオン」にブランド変更して再開業された。老朽化による建て替えに伴い閉店となった。 甲信越・北陸地区 甲府ココリ店(山梨県 甲府市 、2016年(平成28年)7月12日開店 - 2020年(令和2年)11月30日閉店) 2015年(平成27年)にイオンモールがプロパティマネジメント 契約を締結した高層複合商業ビルココリ の地下1階内に食品スーパー業態で出店し、核店舗で営業していた。直営の店舗面積が狭かったこともあり、同ビルの1階で営業していた「イオンリカー」と共に閉店となった。 2023年(令和5年)3月3日に、再開発の為同年2月14日をもって旧店舗での営業を終了した岡島百貨店 が1階・2階を含めたココリの商業フロアへ移転開業。イオンが入居していた地下1階は生鮮や食品などで構成された「上質な日常を提供する食のフロア」となった。 東松本店(長野県 松本市 、1981年(昭和56年)3月25日開店 - 2015年(平成27年)3月24日閉店) 松本カタクラモール の核店舗として出店。建て替えに伴うSC全体の完全閉鎖に伴い閉店。 その後、2017年(平成29年)9月21日に「イオンモール松本 」の核店舗となる「イオンスタイル松本 」として再開業された(長野県内での「イオンスタイル」1号店)。 諏訪店(長野県諏訪郡 下諏訪町 、1977年(昭和52年)9月 - 2018年(平成30年)8月20日閉店) 当初は信州ジャスコの店舗として開業。エレベーター やエスカレーター は設置されているものの、トイレ へ行くには階段 を登らなければならなかった。排水管 などの老朽化が進んだため、建て替えに伴い閉店。 前述したように、当店から南東に約8kmに位置する諏訪ステーションパーク内に食品スーパー業態の「イオン諏訪ステーションパーク店 」が2018年9月8日に新規出店した。 新潟店(新潟県 新潟市 西区 青山2、1979年 (昭和54年)8月開店 - 2012年(平成24年)2月20日 閉店) 1993年(平成5年)には売上高100億円を超えていたが閉店時は半分程度に落ち込んだこと に加えて店舗老朽化などが進んでいたことから全面建て替えするため一時閉店となった。塔屋がイオンに更新された店舗の閉店は初である。2012年(平成24年)3月21日 から [要出典 ] 2013年 (平成25年)3月3日までは仮店舗としてイオン青山食品館を営業していた。 2013年 (平成25年)4月23日に「イオン新潟青山ショッピングセンター 」の核店舗となる「イオン新潟青山店 」として再開業した。 砺波店(富山県 砺波市 新富町、1992年 (平成4年)開店 - 2013年(平成25年)2月28日閉店) JR砺波駅の北西約500mの中神地区に出店していたが、隣接の中神土地区画整理組合から保留地を取得し、敷地を約5万m2 に拡大した新店舗へ建て替えのため一時閉店となった。 その後、2015年(平成27年)7月14日に「イオンモールとなみ 」の核店舗となる「イオンスタイルとなみ 」として再開業された。 御経塚店 (石川県 野々市市 、1998年(平成10年)3月14日開店 - 2021年(令和3年)5月31日閉店) 当初は「御経塚サティ」として開業。2011年(平成23年)3月1日の「イオン」への店舗ブランド変更の際、ショッピングセンター名称を「イオン御経塚ショッピングセンター」に変更した。2021年(令和3年)7月19日に「イオンモール白山 」が開業するのに伴って閉店となった(「イオン御経塚ショッピングセンター」に入居していた専門店の一部も、「イオンモール白山」へ移転して営業を継続している)。 閉店後、建物を解体したうえで、アークランズ が土地を取得し、2023年(令和5年)6月28日に同社・ヤマダホールディングス ・イオンリテールの3社が区分保有する大型複合商業施設 「アークスクエア御経塚」が開業。「ホームセンタームサシ」・「Tecc LIFE SELECT」と共に、イオンリテールも石川県で初となる食品特化型スーパーマーケットに業態転換した「イオンスタイル御経塚 」として同年6月30日に開業し、約2年ぶりに同地へ再出店した。 東海地区 美濃店(岐阜県 美濃市 、1991年 (平成3年)9月12日開店 - 2012年(平成24年)10月14日閉店) 閉店後、イオンリテールが所有していた建物などをイオンタウン が引き継ぎ、2012年(平成24年)11月22日に「イオンタウン美濃 」としてリニューアルオープンされ、核店舗はディスカウントストアの「ザ・ビッグ 美濃店 」へ業態転換された。 豊田店(愛知県 豊田市 、1975年(昭和50年)7月8日開店 - 2015年(平成27年)8月31日閉店) 店舗老朽化に伴う建て替えに伴い一時閉店。 2017年(平成29年)9月7日に「イオンスタイル豊田 」として再開業した。 上飯田店(愛知県名古屋市 北区 、1973年(昭和48年)4月27日開店 - 2020年(令和2年)2月29日閉店) ダイトウオリベックビルの核店舗「ダイエー上飯田店」として開業。2015年(平成27年)9月1日にイオンリテールが運営を引き継ぎ、同年9月27日を以てダイエーとしての運営を終了。同年10月1日に「イオン」へブランド変更の上、再開業されたが店舗建て替えのため閉店となった。 2022年(令和4年)4月7日に、東海地区で初となる都市型ショッピングセンター「そよら上飯田」の核店舗となる「イオンスタイル上飯田 」として再開業された。 名古屋みなと店(愛知県名古屋市港区 、1999年(平成10年)11月20日開店 - 2021年(令和3年)2月28日閉店) ベイシティ品川(後のイオン名古屋みなとベイシティショッピングセンター→イオンモール名古屋みなと )の核店舗として「ジャスコ名古屋みなと店」として開業。ショッピングセンター全体の営業終了に伴い、一時休業する形で閉店した。 営業終了後は建て替えられ、新たな店舗として再開業する予定である。その後、旧イオンモールの敷地のうち西側には三菱地所 が物流施設を開設することとなった。 今池店 (愛知県名古屋市千種区 、1969年(昭和44年)11月30日 開店 - 2024年(令和6年)2月29日閉店) ダイエーが中部・東海地方における1号店にして名古屋市初出店となる「ダイエー今池店」として開業した店舗であった。先述の上飯田店と同様、2015年(平成27年)9月1日にイオンリテールが運営を引き継ぎ、同年9月27日を以てダイエーとしての運営を終了し、同年10月1日より「イオン今池店」となった。地上3階・地下1階建ての建物であったが館内にエレベーターは無く、エスカレーターも上りしか設置されていなかった。 後述の東山二条店が閉店した2021年(令和3年)10月1日以降は全国のイオン店舗の中でも最古参店舗となり、営業期間も54年以上に及んだが、それ故の建物の老朽化や前記の建物構造などから「時代のニーズに合わなくなった」という理由により建て替えのため閉店となった。 津南店(三重県 津市 、2000年(平成12年)開店 - 2016年(平成28年)2月29日閉店) イオン津南ショッピングセンターサンバレー の核店舗として出店。「サンバレー」自体は1978年(昭和53年)から営業していたこともあり、老朽化により同ショッピングセンターとともに閉店。 閉店後、店舗は建て替えられ、2018年(平成30年)11月9日に「イオンモール津南 」の核店舗となる「イオンスタイル津南 」として再開業された(三重県での「イオンスタイル」1号店)。本店舗では、イオングループで初のドライブスルー が設置されており、ネットスーパー で注文した商品の受け取りが可能である。 白子店(三重県鈴鹿市 、1975年(昭和50年)3月開店 - 2021年(令和3年)2月20日閉店) 総合スーパーのジャスコ白子店として開業。1989年(平成元年)4月に増床リニューアルされ、ショッピングセンター「白子ショッピングタウンサンズ 」の核店舗となった(専門店街は白子商業開発の運営)。建物の老朽化に伴う建て替えのため閉店となった。 2024年(令和6年)3月28日に三重県で初となる都市型ショッピングセンター「そよら鈴鹿白子 」の核店舗となる「イオンスタイル鈴鹿白子 」として再開業された。 松阪店(三重県松阪市 、1992年(平成4年)10月開店 - 2022年(令和4年)1月31日閉店) 津店 (三重県津市、1978年(昭和53年)9月21日開店 - 2024年(令和6年)2月12日閉店) 「津ショッピングセンター エル」の核店舗として、食品主体の「ジャスコ津北店」と衣料品主体の「ニチイ津店」の同時出店により開業した。しかし、ジャスコ津北店が1994年(平成6年)1月9日に閉店したことにより、ニチイ津店がジャスコ店舗跡を含めて単独で増床・改築し、同年4月23日に「津サティ」としてリニューアルオープンし、衣食住全般を取り扱う大型店舗となった。2011年(平成23年)3月1日に津サティが現店舗名に改称すると同時にショッピングセンターの名称も「イオン津ショッピングセンター」に改称した。このため、「ジャスコ」と「ニチイ」の併存から「サティ」への一本化を経て「イオン」へと転換するという数奇な経緯を辿った店舗であった。塔屋看板も開業時の出店形式に合わせて南北の2ヶ所に設置されている特徴があった。 ショッピングセンターの老朽化に伴う建て替えのため閉店となったが、別棟のイオンシネマ津(旧:ワーナー・マイカル・シネマズ津)は営業を継続している。建て替え期間中は先述のイオンスタイル津南が代替店舗を担う。 近畿地区 イオンスタイル大津京 (滋賀県 大津市 、1996年(平成8年)11月23日 開店 - 2024年(令和6年)1月10日閉店) ジャスコシティ西大津の核店舗であるジャスコ西大津店として開業。「ジャスコ」の滋賀県1号店であると同時に「ジャスコシティ」としては最後に出店された店舗でもあった。2011年3月にイオン西大津店に改称後、2017年(平成29年)4月13日の改装により再改称されたが、再開発に伴って閉店となり、「イオンスタイル」では初の閉店店舗となった。 建物は解体の上で長谷工コーポレーション により店舗一体型マンションが建設され、マンション内に食品スーパーとしての再出店が計画されている。閉店後は約7km東に位置するイオンモール草津 内に入居する「イオンスタイル草津」(旧サティ店舗)が代替店舗を担う。 向日町店(京都府 向日市 、1981年(昭和56年)開店 - 2015年(平成27年)5月31日閉店) ニチイ向日町店として開業。1997年(平成9年)に向日町サティ、2011年3月にイオン向日町店となった。イオンモール京都桂川の開店や建物の老朽化が閉店の理由。 店舗跡は解体されて分譲マンション と一体となった複合施設 となり、1階・2階は前述のとおり、ダイエーが運営する「イオンフードスタイル東向日店 」として2018年4月21日に開業、3階と4階は向日市役所 の東向日別館が同年5月7日に開設。本館や別館から市民課と健康福祉部の全業務が移転された。 大久保店(京都府宇治市 、1979年 (昭和54年)3月8日開店 - 2016年(平成28年)5月31日閉店) ニチイ大久保店として開業。後に大久保サティを経て、2011年3月にイオン大久保店となった。店舗面積の狭さなどで消費者のニーズの多様化に対応できず、ピーク時に比べて売り上げが減少したことが閉店の理由。 跡地は京都府城陽市 に所在していたリハビリテーション病院が新築移転され、2023年(令和5年)7月1日に開院した。 伏見店 (京都府京都市 伏見区 、1978年(昭和53年)11月開店 - 2020年(令和2年)12月31日閉店) ニチイ伏見店として開業。後に伏見サティを経て、2011年3月にイオン伏見店となった。建物の老朽化による建て替えのため一時休業という形で閉店。建て替え期間中の仮店舗として、2021年(令和3年)1月21日に近隣の伯耆町にあるプラザ大手筋内に「イオン伏見プラザ店 」が開業した。 東山二条店(京都府京都市右京区 、1968年(昭和43年)6月26日開店 - 2021年(令和3年)9月30日閉店) UR賃貸住宅 の1階に入居するSSM業態の店舗。現在のイオン株式会社の源流となる企業の一つで、大阪府の北摂地域を中心に展開していたシロが「シロ東山二条店」として開業。2021年の時点で唯一、初代のジャスコが設立される前から営業していたという歴史ある店舗であり、「イオン」として営業しているスーパーマーケットの中で、開店から一度も建て替えが行われずに営業を続けている現存最古の店舗でもあった。 建物の老朽化のため、一時休業する形で閉店。近畿建物が2024年の開業を目指して新たな商業施設への再開発が行われることとなっており、イオンも再出店することを発表している。 富雄店 (奈良県 奈良市 、1973年(昭和48年)4月開店 - 2019年(令和元年)10月31日閉店) 元々はユニード の最東端店舗となる「ユニード富雄店」として開業(運営は関西ユニード)。1983年(昭和58年)にダイエーへの譲渡に伴い「ダイエー」へ業態転換。2016年(平成28年)3月1日に運営をイオンリテールへ再移管され、同年3月27日をもって「ダイエー」としての営業を終了。2日間の休業を経て、同年3月30日に「イオン」へブランド変更の上再開業された。閉店後、建物は解体され、マンションが建設された。 なお、近隣のイオンタウン富雄南には「ダイエー富雄南店」(当初は山陽マルナカ が「マックスバリュ富雄店」として2014年(平成26年)10月17日に開業した店舗だが、「マルナカ 富雄店」に転換後、2019年(平成31年)3月1日にダイエー に移管され、2021年(令和3年)12月1日に現屋号に変更)が出店しており、実質的に閉店後の代替店舗を担っている。 西大和店(奈良県北葛城郡 河合町 、1986年(昭和61年)1月開店 - 2021年(令和3年)7月31日閉店) 西大和ニュータウンの商業核として、当時のニチイ(後のマイカル)が「ニチイ西大和ショッピングセンター」として開店。1993年(平成5年)10月に「西大和サティ」へ業態転換され、2011年(平成23年)3月の店舗ブランド変更に伴いイオン西大和店となった。閉店セレモニーの際には、閉店時の店長が「是非とも河合町と斑鳩町との間にコミュニティバスを繋いでいただいて、河合町と斑鳩町が共に発展できたらと願っているので、是非とも叶えて頂きたい」と訴えつつ、幼少期から憧れ続けてきた森田健作 の『さらば涙と言おう 』を涙ながらに歌唱し、一本締めで締めた後、客を店内に入れたままシャッターを下ろした。建物は解体され、ホームセンターコーナン が跡地に出店する予定。 なお、別棟(シネマ棟)として旧ワーナー・マイカルの映画館 「イオンシネマ西大和」が隣接し、イオン西大和店の閉店後も営業を継続していたが、シネマ棟に併設されていた立体駐車場の賃貸借契約満了に伴い、2022年(令和4年)8月21日をもって閉館した。 藤井寺店(大阪府 藤井寺市 、1973年 (昭和48年)12月1日開店 - 2014年(平成26年)2月28日閉店) イオンモール藤井寺の核店舗。店舗老朽化による全面建て替えに伴い一時閉店。 前述のとおり、2019年(令和元年)9月14日に「イオン藤井寺ショッピングセンター 」として再開業され、核店舗は、ダイエーが運営する「イオンフードスタイル藤井寺店 」となった。 光明池店(大阪府和泉市 、2001年 (平成13年)2月6日開店 - 2014年(平成26年)8月31日閉店) カルフール 光明池としてオープンし、2010年 (平成22年)3月10日付でイオン光明池店に変更。ブランド統合に先駆けて「イオン」で営業していた店舗の1つだった。建物は解体され、マンションが建設された。 イオングループの店舗としては、競合関係にあったダイエー光明池店 が近隣で営業している。 寝屋川店(大阪府寝屋川市 、1978年 (昭和53年)3月24日開店 - 2016年(平成28年)8月31日閉店) イオンモール寝屋川 の核店舗(開業当初はジャスコ寝屋川店として開業)。全面建替に伴い一時閉店。 新金岡店(大阪府堺市 北区 、1983年 (昭和58年)4月2日開店 - 2019年(令和元年)5月19日閉店) ショッピングセンターエブリーの核店舗である「ニチイ新金岡店」として開業。新金岡サティを経て、2011年3月にイオン新金岡店となった。「ニチイ」時代から営業を続けてきた「エブリー専門店街」を含めた「ショッピングセンターエブリー」の閉館に伴い閉店となった。 閉店後、建て替えられ、2021年(令和3年)7月17日に「そよら海老江」に続くイオンリテール運営の都市型ショッピングセンター「そよら新金岡」の核店舗となる「イオンスタイル新金岡 」として再開業された。 京橋店 (大阪府大阪市 都島区 、1971年 (昭和46年)11月26日開店 - 2019年(令和元年)9月30日閉店) 近畿車輛 事務所跡地に京橋ショッパーズプラザの核店舗として「ダイエー京橋店」が開業。2016年(平成28年)3月1日に運営をイオンリテールが引き継ぎ、同年3月7日を以って「ダイエー」としての営業を終了。2日間の休業を経て、同年3月10日に「イオン」にブランド変更の上再開業された。 再開発に伴う店舗建て替えの為閉店となった。2023年(令和5年)7月20日にイオンモールが暫定利用施設となる「FULALI KYOBASHI(フラリ キョウバシ)」を開業。約600㎡の芝生広場と大型LEDビジョンを兼ね備えたライブステージ、芝生広場の両サイドに設置された屋台 ゾーン、常時複数の移動販売 車が出店する移動販売ゾーンで構成されている。2024年(令和6年)3月30日には第2期として飲食店4店舗が入居し、無人販売機を設置する「フードホール」が順次オープンする予定である。 東岸和田店(大阪府岸和田市 、1979年(昭和54年)11月29日開店 - 2020年(令和2年)8月31日閉店) 黒崎窯業(現・黒崎播磨 )岸和田工場跡地に開業したトークタウン(ニューキャッスルショッピングセンター)の核店舗として、ニチイ東岸和田店をオープン。1994年(平成6年)に東岸和田サティへ業態転換され、2011年3月1日のブランド統合に伴ってイオン東岸和田店となった。ニチイを前身としていたため、広告搭屋は縦長であったことが特徴であった。 建物の老朽化に伴う建て替えのため、2020年(令和2年)12月にトークタウンが閉館することとなり、閉館に先行する形で閉店した。建て替えを経て、2023年(令和5年)9月26日に大阪府では海老江・新金岡に続いて3ヶ所目となる都市型ショッピングセンター「そよら東岸和田 」の核店舗となる「イオンスタイル東岸和田 」として再開業された。 東大阪店(大阪府東大阪市 、2003年 (平成15年)11月10日開店 - 2021年(令和3年)3月31日閉店) 光明池店同様、開業当初はカルフール東大阪として開業し、2010年(平成22年)3月10日付でブランド統合に先駆けて「イオン」へブランド変更された。土地所有者である大阪府との定期借地契約(2002年から20年間)満了に伴い閉店となった。 閉店後、建物は解体となり、2020年(令和2年)4月から進められている大阪モノレール 延伸事業の一環として新駅が開業する予定となっている。 南千里店(大阪府吹田市 、1987年(昭和62年)11月開店 - 2021年(令和3年)5月31日閉店) ジャスコ南千里店として開業。開業当時、全国の「ジャスコ」の直営店舗の中でも最大の売場面積(14,600平方メートル)を誇っていた。契約期間の満了に伴い閉店となった。 閉店後、2019年に建物を取得した日本エスコンにより全面改装が行われ、2021年(令和3年)11月26日に「トナリエ南千里アネックス」としてオープン。核店舗はグループ会社の光洋 が運営する食品スーパー「マーケットガーデンKOHYO南千里店 」となった。 金剛店(大阪府大阪狭山市 、1977年 (昭和52年)3月開店 - 2022年(令和4年)11月30日閉店) 開業当初は金剛ショッパーズプラザの核店舗となる「ダイエー金剛店」で、2016年(平成28年)3月1日に運営をイオンリテールが引き継ぎ、同年3月27日を以って「ダイエー」としての営業を終了。2日間の休業を経て、同年3月30日に「イオン」にブランド変更の上再開業された。 2019年の豪雨による被害を乗り越え営業を継続してきたが、建物の老朽化による建て替えに伴い閉店。その2日後の2022年(令和4年)12月2日に近隣の金剛東店(旧ジャスコ店舗)が「イオンスタイル金剛東 」として改装オープンしており、当店建て替え期間中の代替店舗を担っている。 2024年(令和6年)2月9日にイオンリテールが跡地に出店するショッピングセンターを大阪府内では5店舗目となる都市型ショッピングセンター「そよら金剛」となることと、開業時期が同年夏予定となることが発表された。 長吉店 (大阪府大阪市平野区 、1987年(昭和62年)3月30日開店 - 2023年(令和5年)8月31日閉店) 出戸駅 前地区第1種市街地再開発事業の一環として「ダイエー長吉店」として開店。地下1階は連絡口を経てOsaka Metro谷町線 出戸駅と直結していた。2016年(平成28年)3月1日に運営がイオンリテールに引き継がれ、同年3月22日を以って「ダイエー」としての営業を終了。3日間の休業を経て、同年3月25日に「イオン」にブランド変更の上で再開業された。 閉店後、建物は解体される予定で、それに伴って連絡通路は工事が終了する2025年(令和7年)2月28日まで閉鎖される。 西神戸店(兵庫県 神戸市 西区 、1988年 (昭和63年)11月10日開店 - 2014年(平成26年)12月31日閉店) ニチイ西神戸店としてオープンし、西神戸サティを経て、2011年(平成23年)3月にイオン西神戸店となった。建物は神姫バス の所有であり、同社のバス停が併設され、店舗名の変更に合わせてバス停の名称も変更されていた。 跡地は近隣で営業していた「ケーズデンキ 西神戸店」が新築移転し、2016年(平成28年)3月10日に開業した。 甲子園店 (兵庫県西宮市 、1993年 (平成5年)6月17日開店 - 2017年(平成29年)10月1日閉店) 当初はプランタン 甲子園として開業、ダイエーグループのプランタンデパート甲子園により運営されていた。1995年9月1日よりダイエー本社の運営に移管されダイエー甲子園店となったが、2016年3月1日にイオンリテールに移管され、同年3月7日をもって「ダイエー」としての営業を終了し、2日間の休業を経て同月10日に「イオン」へ改称した。 2017年2月28日に三菱地所 が信託受益権を取得した後、2017年5月31日を以てリニューアルのために閉店することが発表されていた が、同年5月下旬に食品売り場など一部のみ6月以降も暫く営業を継続することを発表、2017年10月1日をもって全館閉店した。 2018年4月26日に「Corowa甲子園」としてリニューアルし、イオンは地下2階に食品主体の「イオンスタイル甲子園 」として再出店した。 竜野店 (兵庫県たつの市 、1973年(昭和48年)12月開店 - 2022年(令和4年)10月31日閉店) たつの市内で最大の商業施設である赤とんぼ広場ショッピングセンターの核店舗となる「ダイエー竜野店」として開業(元々はジャスコが入居する予定だったのが取りやめとなり、敷地をダイエーが買収して開業した経緯がある)。1988年(平成元年)には3階建ての建物を新築し売場面積を増床した。2016年3月1日にイオンリテールに移管され、同年3月22日をもって「ダイエー」としての営業を終了し、2日間の休業を経て同月25日に「イオン」へ改称した。 開業から48年以上が経ち、建物が老朽化していることに加えて売上の減少も重なり、ショッピングセンター全体の閉店に伴って閉店となった。跡地はたつの市内に所在する「とくなが病院」が取得し、病院を新築移転する予定。 なお、当店から国道を挟んで向かい側にグループ会社のマックスバリュ西日本(現・フジ )が運営する食品スーパー「マックスバリュ竜野店」(こちらは、イオンの源流企業の一つであるフタギが1968年(昭和43年)に開業したフタギ竜野店(2代目店舗)が起源で、「ジャスコ」へ改称後2006年2月まで営業。建て替えを経て2008年に食品スーパーを核とした「竜野ショッピングセンター」として再開業している)があり、グループ内における店舗の並立状態が解消されるとともに、閉店後の代替店舗を担うこととなった。 中国地区 出雲店(島根県 出雲市 、1981年(昭和56年)開店 - 2014年(平成26年)8月31日閉店) ジャスコ出雲店として開業し、2011年3月にイオン出雲店に改称した。 閉店後、店舗は建て替えられ、2016年(平成28年)5月2日に「イオンモール出雲 」の核店舗となる「イオンスタイル出雲 」として再開業した。 廿日市店 (広島県 廿日市市 、1986年(昭和61年)5月開店 - 2014年(平成26年)4月30日閉店) ニチイ廿日市店としてオープンし、のち廿日市サティ→イオン廿日市店。 跡地は2014年(平成26年)9月に土地と建物を廿日市市が購入し、隣接するJA広島総合病院 と連結した医療拠点として整備・活用する事を表明。店舗建物を解体し、JA広島総合病院の新病棟が2024年(令和6年)に竣工する予定。 海田店 (広島県安芸郡 海田町 、1982年(昭和57年)3月1日開店 - 2018年(平成30年)2月28日閉店) 安芸ニチイ海田ショッピングデパートの核店舗としてニチイ海田店を開業、1996年9月20日に海田サティとなり、2011年3月にイオン海田店に改称した。 店舗老朽化による建て替えの為閉店した。 建て替え後は同じグループ会社のマックスバリュ西日本 (現・フジ)へ店舗継承されてSSMに業態転換し、2019年 (令和元年)6月1日 に「マックスバリュ海田店 」としてオープンした(鉄筋骨2階建てとなり、駐車場・駐輪場を1階に設け、2階を売場としたピロティ 店舗となる。 尾道店 (広島県尾道市 天満町、1979年 (昭和54年)5月8日開店 - 2019年(平成31年)2月28日閉店) 東洋繊維(現・トスコ )尾道工場跡地にニチイ尾道店として開業、1994年6月に尾道サティになり、2011年3月にイオン尾道店に改称した。店舗の老朽化に伴い、一時休業の形で閉店した。 閉店後、店舗は建て替えられ、2020年(令和2年)9月18日に「イオンスタイル尾道 」として再開業した(イオンスタイル水戸下市と同様、平屋建てで食料品主体の品揃えとなる)。また、敷地内にはホームセンターのDCM 尾道店(開業当時はDCMダイキ 尾道店)も出店し、駐車場・駐輪場は2店舗共用となる。 安岡店(山口県 下関市 梶栗町、1989年 (平成元年)9月15日 開店 - 2013年(平成25年)9月20日閉店) 山陽ジャスコ 運営の「ジャスコ安岡店」として開業。 鉄筋コンクリート2階建てで、売り場面積は延べ5,300m2 (直営売り場面積4,573m2 ) 閉店後、同じグループ会社のマックスバリュ西日本(現・フジ)へ店舗継承されてディスカウントストアに業態転換し、2013年(平成25年)11月14日に「ザ・ビッグ安岡店 」としてリニューアルオープンしたが、2020年(令和2年)9月30日をもって閉店。2019年(令和元年)5月に閉店した「Mr.Max 綾羅木ショッピングセンター」跡へ移転し、2020年10月17日に「ザ・ビッグ綾羅木店」がオープンした。 四国地区 坂出店(香川県 坂出市 、1993年 (平成5年)2月10日 開店 - 2024年(令和6年)2月29日閉店) 1974年 (昭和49年)4月19日 に開業した「ニチイ坂出店」を前身とし、建物の改築を経て「坂出サティ」として開業した店舗であった。JR坂出駅 から至近の場所に立地していた。 坂出市が策定した駅前再開発計画に伴う建て替えのため閉店となり、跡地には新たな商業施設の開業が予定されている。 川之江店(愛媛県 四国中央市 、1999年(平成11年)11月18日開店 - 2019年(令和元年)9月30日閉店) 「ジャスコ川之江ショッピングセンター」として開業(核店舗はジャスコ川之江店)。2011年3月1日に核店舗がイオン川之江店となり、同年9月1日にショッピングセンターの名称もイオンタウン川之江になった。 イオンタウン川之江のリニューアルに伴い、一旦営業を終了する形で2019年に閉店。なお、イオンタウン川之江 には県道・三島川之江線沿いに専門店で構成された別棟があり、別棟はイオン休業中も営業が続けられた。 約2年にわたる休業期間を経て、2021年9月18日にリニューアルオープン。核店舗は食品スーパーマーケットとなり、イオングループのショッピングセンター初出店となるフジが運営するフジ四国中央店となった。その他、イオンタウン川之江には、四国初出店のウエルシア薬局など、様々な専門店が出店している。 九州地区 西新店 (福岡県 福岡市 早良区 、1967年(昭和42年)9月14日開店 - 2016年(平成28年)5月31日閉店) 1958年(昭和33年)9月に丸栄の1号店として開店した「丸栄西新店」が前身で、5階建てに改築して新規オープン。開業当初は「ユニード西新店」として営業し、1980年代末期にディスカウントストア の「トポス 西新店」へ業態転換されたが、2006年に店舗ブランド整理の為「ダイエー西新店」へ再転換。前述のとおり、2015年9月に「イオン西新店」となった。九州の「イオン」では最古参店舗となったが、それ故の建物の老朽化を理由にイオン転換後わずか8ヶ月で閉店となった。 跡地は西日本鉄道 が取得して同社が運営する有料老人ホーム「サンカルナ西新」となり、イオン九州は1階に入居して生鮮品を含む食料品や酒などに特化した小型のスーパーマーケット業態「マックスバリュエクスプレス西新店 」を「サンカルナ西新」の開所に先立ち、2021年(令和3年)4月20日にオープンした。 城野店(福岡県北九州市 小倉南区 富士見1丁目、1981年(昭和56年)2月27日開店 - 2017年(平成29年)1月31日閉店) 開業当初は「ダイエー城野店」として営業しており、前述のとおり、2015年9月に「イオン城野店」となった。店舗を取り巻く環境の変化や建物の老朽化が閉店の理由。 閉店後も約5年間放置されていたが、解体を経て2階建ての店舗へ建て替えとなり、2023年(令和5年)5月18日に一般用医薬品(第2類・第3類)も扱うスーパーマーケット「マックスバリュ城野駅 前店 」として開業された。テナントとしてクリーニング店が出店されているほか、同年5月26日には2階にヤマダデンキ が運営する「ベスト電器 北九州城野駅前店」がオープンした(2階がメインフロアとなるが、1階にも携帯電話 ・携帯アクセサリー・ヘッドホン専門のフロアが設けられる)。 水巻店 (福岡県遠賀郡 水巻町 、1983年(昭和58年)4月29日開店 - 2017年(平成29年)3月31日閉店) 開業当初はユニード 運営の「水巻アピロス」として営業し、1994年4月にユニードがダイエーに合併の際、「ダイエー水巻店」に改称。前述のとおり、2015年9月に「イオン水巻店」となった。店舗を取り巻く環境の変化やユーザーニーズへの対応・期待されるサービス対応が十分にできなかったことが閉店の理由。 跡地は大和ハウス工業 傘下のダイワロイヤルが再開発を行い、2019年(令和元年)10月10日にショッピングセンター「ライフガーデン水巻」が開業した。 なお、町内頃末北4丁目にはイオン九州が運営する「マックスバリュ水巻店」がある。 徳力店 (福岡県北九州市小倉南区守恒 2丁目、1979年 (昭和54年)10月23日 開店 - 2017年(平成29年)8月31日閉店) 1979年 (昭和54年)10月に「ニチイ徳力店」として開店。マイカル九州 が運営していたが、2007年8月21日より同社を吸収合併したイオン九州 の運営となり、2011年3月1日に店舗ブランド統一により「徳力サティ」から改称した。建物の老朽化が閉店の理由。 跡地はサンリブ が再開発を行い、2019年(令和元年)12月3日に同社の食品スーパー「マルショク 新守恒店」を核店舗とした「マルショク新守恒ショッピングセンター」が開業した。 なお、区内の徳力団地にはイオン九州が運営する「マックスバリュエクスプレス徳力店」がある(マックスバリュエクスプレス城野店同様、同じイオングループであるレッドキャベツの店舗だったが、2020年3月に店舗ブランドを保持したままでマックスバリュ九州へ運営移管され、同年6月に「マックスバリュエクスプレス」へ屋号変更。同年9月の合併に伴いイオン九州へ再度運営移管された)。 福重店 (福岡県福岡市西区 、1983年(昭和58年)11月23日開店 - 2018年(平成30年)9月30日閉店) 開業当初はユニード運営の「福重アピロス」として営業し、1994年に4月にユニードがダイエーに合併の際、「ダイエー福重店」に改称。前述のとおり、2015年9月に「イオン福重店」となった。ユーザーニーズへの対応や期待されるサービス対応が十分にできなくなったことが閉店の理由。 跡地はパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス 傘下の長崎屋 が居抜き出店し、2019年(令和元年)6月27日に「MEGAドン・キホーテ福岡福重店」が開業した。 原店 (福岡県福岡市早良区 、2007年(平成19年)3月8日開店 - 2019年(平成31年)1月31日閉店) 1976年(昭和51年)10月27日に 「ダイエー原店(初代)」として開業。後に「ユニードダイエー原店」→「ダイエー原店(2代)」を経て2005年(平成17年)10月31日に一旦閉店するが、2007年(平成19年)3月8日にマイカル九州が「原サティ」を居抜き で開業、そして2011年(平成23年)3月1日に「イオン原店」へと改称した。賃貸借契約期間の満了が閉店の理由。 店舗は建て替えられ、ダイワロイヤルにより「(仮称)原ショッピングセンター」として建築されるが、2019年(令和元年)12月20日に同SCへの出店を発表。2020年(令和2年)11月19日に当時の核店舗名であった店舗名を引き継ぎ「イオン原店 」として再開業された(旧店舗とは異なり、北棟・南棟の2館体制となるが、直営売場は北棟に集約されている)。 下大利店 (福岡県大野城市 、1987年(昭和62年)4月11日開店 - 2019年(平成31年)3月31日閉店) 当時のユニードと地元資本の協同組合が共同で開発した「下大利えびすショッピングセンターピュア」の核テナントとして、「ダイエー下大利店」が開業。その後、幾度かの改装を経て、前述のとおり、2015年9月に「イオン下大利店」となった。建物の老朽化のため、一旦休業するかたちで閉店。 店舗跡には総戸数303戸の分譲マンションと商業施設などからなる住・商複合開発「MJRザ・ガーデン下大利」が建設され、イオン九州は2022年 (令和4年)3月10日 に同敷地内にスーパーマーケット業態の「マックスバリュ下大利店 」がオープンされた(旧店舗とは異なり平屋建てとなる)。 なかま店 (福岡県中間市 、1978年(昭和53年)9月28日開店 - 2021年(令和3年)9月30日閉店) 当初は現在の東館にあたる「ダイエー中間店」として開業され、1993年(平成5年)に西館の前身となる「バンドール中間店」が、1998年(平成10年)にモール館の前身となる「中間アミューズプラザ21C」が順次開業し、ショッピングセンター「ショッパーズモール中間」が形成された。前述したように、2015年(平成27年)9月に「イオンなかま店」となった。東館が店舗設備の老朽化に伴う建て替えのため、一部の専門店と共に閉店した。 2023年(令和5年)3月10日に2代目店舗として、約1年7ヶ月ぶりに再開業された(旧店舗とは異なり、平屋建ての本棟と3つの別棟(飲食店・カフェ)で構成された店舗となる)。 なお、東館よりも先に改装が進められていた西館とモール館は2022年(令和4年)4月20日に「プラザモールなかま」として開業され、核店舗はトライアルカンパニー が運営するディスカウントストア「メガセンタートライアル中間店」となった。 上峰店(佐賀県 三養基郡 上峰町 、1995年 (平成7年)3月18日開店 - 2019年(平成31年)2月28日閉店) 開業当初は「上峰サティ」の名称でマイカル九州が運営していたが、前述の徳力店や原店同様に2007年8月21日の吸収合併に伴ってイオン九州の運営となり、2011年3月1日付で「イオン上峰店」へと改称された。ユーザーニーズへの対応及び期待されるサービス対応が十分にできなくなったことと、建物の老朽化が閉店の理由。なお、閉店に先駆けて2019年1月15日に、上峰町の中心市街地活性化事業にイオン九州が参画することと、上峰店を事業用地として活用することに合意したことを発表している。 銅座店 (長崎県 長崎市 、1969年(昭和44年)11月13日開店 - 2017年(平成29年)2月28日閉店) 開業当初は「丸栄長崎店」として開店し、後に「ユニード長崎店」に改称。ユニードがダイエー入りした際に「ショッパーズ 長崎」に改称した。1994年4月にユニードがダイエーに合併の際、「ダイエー長崎店(現在のイオン長崎店 )」との店舗名重複を避けるために「ダイエー銅座店」に改称。前述のとおり、2015年9月に「イオン銅座店」となった。建物の老朽化が閉店の理由。 店舗は解体され、跡地を大和ハウス工業 が取得。ホテル として建物を整備し、2020年(令和2年)3月16日にカンデオ・ホスピタリティ・マネジメント が運営する「カンデオホテルズ長崎新地中華街」が開業した。 島原店 (長崎県島原市 、1973年(昭和48年)7月20日開店 - 2020年(令和2年)5月31日閉店) 島原鉄道 が建設したショッピングセンターに入居する形で「ユニード島原店」として開店し、1994年4月にユニードがダイエーに合併の際に「ダイエー島原店」に変更。前述のとおり、2015年9月に「イオン島原店」となった。 再開発計画による建て替えに伴い、一旦営業を終了する形で閉店。 2022年(令和4年)3月18日に「イオン島原ショッピングセンター」の核店舗として約1年10ヶ月ぶりに再開業された(旧店舗とは異なり、直営ゾーンと専門店ゾーンが一続きで配置された平屋建て店舗となる)。 佐世保店 (長崎県佐世保市 、1974年(昭和49年)6月20日開店 - 2022年(令和4年)2月28日閉店) イオン九州の前身となる福岡ジャスコの1号店として「ジャスコ佐世保店」が開店。地下1階・地上8階建てのペンシルビルスタイルの店舗で、閉店時点ではイオン九州が元来から運営する店舗としては最古の店舗であり、先述の東山二条店閉店後は全国の旧ジャスコ店舗においても現存最古の店舗になっていた。2011年3月1日付で「イオン佐世保店」へ改称するとともに、ショッピングセンター全体を指す「イオン佐世保ショッピングセンター」の名称もつけられた。名称変更後も丸11年営業を続けてきたが、開店から47年以上が経ち、建物の老朽化に伴い閉店となった。 閉店後に解体され、地元のディベロッパーであるランドアークにより商業施設とマンションが一体となった複合ビルを建設し、イオン九州は2025年(令和7年)春を目途に商業施設の1階に新業態の店舗で再出店することを発表している。一方で、2021年(令和3年)11月に店頭で閉店を発表した後に利用客から要望や意見が寄せられたこと、また、当店の向かい側でファッションビル「アルバ西沢」を運営する西沢本店 から「四ヶ町商店街 からイオンの灯を消さないように」との申し出があったことから、閉店直前の2022年(令和4年)2月24日に「アルバ西沢」への出店を発表。同年4月29日に「イオン佐世保四ヶ町店 」が開業された。当店は衣料品(婦人紳士カジュアル衣料、スポーツウェア、肌着 ・靴下 ・ナイトウェア)、ペットフード (ペット用品を含む)、日用雑貨品(カウンセリングを除く化粧品 類、衛生用品、筆記用品を中心とした文房具 を含む)に特化した小型店舗となり、食料品は非取扱となる。 なお、佐世保四ヶ町店では非取扱の品目(一般用医薬品 など)は近隣の佐世保白岳店や大塔店 が対応するほか、食料品については近隣のイオン店舗に加え、同じイオン九州が運営する食品スーパー「マックスバリュ梅田店」や「マックスバリュ白岳店」でも対応する。 菊陽店 (熊本県 菊池郡 菊陽町 、1987年(昭和62年)3月27日開店 - 2020年(令和2年)2月29日閉店) 元々は寿屋(現・カリーノファシリティーズ )と地元商工会の共同出資による「サンリー菊陽寿屋」の核店舗である「寿屋菊陽店」として開業。1996年(平成8年)には当時のラララグループの旗艦店として増床リニューアルされたが、2001年(平成13年)12月19日に核店舗であった寿屋が経営破綻した影響で2002年(平成14年)2月1日に休業。同年5月16日に九州ジャスコ(現・イオン九州)が「寿屋菊陽店」の運営を引き継ぎ、「ジャスコ菊陽店」に改め営業を再開。2011年(平成23年)3月1日付で現在の「イオン菊陽店」へ改称された。 開業から32年が経ち、建物や設備の老朽化により、今後、ユーザーニーズや期待されるサービス対応が十分にできなくなったことが閉店の理由。 閉店後、自転車売場は大津町 にあるイオン大津店 内へ移転し、2020年(令和2年)3月12日に「イオンバイク 大津店 」として開業、同年3月26日には町内近隣のショッピングモール「アヴァンモール菊陽」内にマックスバリュ九州(現・イオン九州)が運営する「ザ・ビッグ菊陽店 」が開業。これら2店舗が菊陽店の実質的な後継店舗となる。 一方で、店舗跡は施設を保有するカリーノにて全面リニューアルが行われ、2021年(令和3年)3月25日にショッピングセンターの名称を「サンリーカリーノ菊陽」に改めて1stステージオープン(1次開業)され、核店舗はイズミ のグループ会社であるゆめマート熊本 が運営するスーパーマーケット「ゆめマート 菊陽」となった。同年10月1日に1stステージオープン時に予告されていた2ndステージオープン(2次開業)を迎え、2階の大型テナントに家電量販店のヤマダデンキ(テックランド菊陽店)が入居し、物販店舗も新たに入居した。 鹿児島谷山店 (鹿児島県 鹿児島市 、1996年(平成8年)3月1日開店 - 2017年(平成29年)1月31日閉店) 開業当初は九州地区で3店舗目のハイパーマート業態として「ハイパーマート鹿児島谷山店」として営業し、2002年9月1日に「ダイエー鹿児島谷山店」へ転換。前述のとおり、2015年9月に「イオン鹿児島谷山店」となった。店舗を取り巻く環境の変化やユーザーニーズへの対応・期待されるサービス対応が十分にできなくなったことが閉店の理由。 跡地は鹿児島徳洲会病院が移転先として取得し、2021年(令和3年)12月1日に新築移転により地上8階建ての新病院として開院された。 移転した店舗 本項では「イオン」にブランド変更された後に移転し、旧店舗と同じ店舗名で営業している店舗を述べる。なお、以下に述べる木更津店と岡山店の新店舗は前述の新店舗分類の1つのファミリー向け業態である「イオンスタイルストア 」として営業しており、2015年からは店舗名称を「イオンスタイル木更津」・「イオンスタイル岡山」に改称されている。ユーカリが丘店と利府店は移転と同時に「イオン」から「イオンスタイル」に改称している。
東北地区 (旧)利府店(宮城県 宮城郡 利府町 利府字、2000年 (平成12年)4月28日開店 - 2021年 (令和3年)1月31日閉店) イオン利府ショッピングセンター(2011年(平成23年)11月21日に「イオンモール利府」へ改称)の東棟における核店舗として「ジャスコ利府店」が開業。 「イオンモール利府」の全館リニューアルに伴い、2021年(令和3年)1月31日をもって一時休業となった。 既存棟(現在の「イオンモール新利府 北館」)の県道8号仙台松島線(利府街道) を挟んで南側に、2021年(令和3年)3月5日に開業した「イオンモール新利府 南館」の核店舗として移転オープンし、「イオンスタイル新利府 」に改称された。なお、イオンスタイル新利府はイオンリテールとイオン東北の両社が運営を担当し、「イオン」および「イオンスタイル」の店舗では初めて複数の運営会社が共同で運営する店舗となった(店長も両社から1名ずつの2名体制となる)。 旧店舗は全面改装を経て、2021年(令和3年)7月2日に「イオンモール新利府 北館」としてリニューアルオープンされ、核店舗はグループ会社のマックスバリュ南東北 (開業当時。2024年(令和6年)3月1日よりイオンビッグ )が運営するディスカウントストア「ザ・ビッグ新利府店 」が居抜き出店する形となった。 南館・北館の全面開業により、イオンモール新利府は東北地方のショッピングセンターとして最大の店舗面積を誇り、イオンモール内においても全国で3番目の規模の商業施設へと発展した。 関東地区 (旧)木更津店が入居していたイオンタウン木更津朝日 (旧)木更津店(千葉県 木更津市 朝日、1982年 (昭和57年)11月17日 開店 - 2014年(平成26年)8月31日閉店) 旧扇屋 ジャスコ時代から営業していた店舗の一つで、木更津グリーンシティショッピングセンター(現在のイオンタウン木更津朝日 )の核店舗として営業していた。 2014年10月18日に市内築地に開業した「イオンモール木更津 」の核店舗として移転オープン。旧店舗跡の一部がグループ会社のカスミ に継承され、同年11月14日にスーパーマーケット「フードスクエアカスミイオンタウン木更津店」としてオープン。2015年9月24日には木更津市役所の新庁舎建設に伴う仮庁舎として、市民部・福祉部・財務部・都市整備部・教育部などが旧店舗跡2階に移転して「朝日庁舎」が開設された。 (旧)ユーカリが丘店(千葉県佐倉市 ユーカリが丘 4丁目、1992年 (平成4年)3月6日開店 - 2016年(平成28年)6月5日閉店) 当初は「ユーカリが丘サティ」として開業し、2011年3月の店舗ブランド統合により「イオンユーカリが丘店」に改称した。 2016年6月10日に市内ユーカリが丘6丁目に開業した「イオンタウンユーカリが丘」の核店舗として移転オープンし、ファミリー向け業態として「イオンスタイルユーカリが丘 」に再改称された。 移転後、旧店舗跡はユーカリが丘 の管理者でもある山万 の運営となり、「スカイプラザユーカリが丘」へ改称。2017年11月28日にオーケー が運営するスーパーマーケット「オーケーストア」などが入居し、1階分が先行リニューアルオープン(一部店舗は2017年12月にオープン)された。2階から4階部分は2018年1月以降改装が行われ、クリニックや総合スポーツクラブなどが入居した。イオンシネマユーカリが丘(旧ワーナー・マイカル・シネマズユーカリが丘)のみ移転せず、旧店舗に隣接したユーカリプラザ で営業を続けたが、2018年(平成30年)5月31日をもって閉館し、同年6月15日より佐々木興業株式会社が運営する「シネマサンシャイン ユーカリが丘」として営業している。 中国地区 (旧)岡山店跡に再開業したイオンスタイル岡山青江 (旧)岡山店(岡山県 岡山市 北区 青江 、1976年 (昭和51年)12月5日 開店 - 2014年(平成26年)9月30日閉店) 鉄筋コンクリート3階建ての店内にはエレベータがなく、1階からR階の屋上駐車場までスロープで結んでいるのが特徴であった。 旧イオン岡山店が開店して丁度38年となる2014年 12月5日に区内下石井1丁目、岡山駅前に開業したイオンモール岡山 の核店舗の1つとして移転オープンした。 旧店舗はイオンモール岡山の臨時駐車場兼シャトルバス拠点として暫定利用されたのち、2017年(平成29年)に解体・建て替えられ、2019年(令和元年)7月26日に「イオンスタイル岡山青江 」として再開業された(「イオンスタイル水戸下市」同様平屋建ての店舗となる)。 九州地区 (旧)姶良店(鹿児島県 姶良市 東餅田、1988年 (昭和63年)11月25日 開店 - 2016年(平成28年)2月14日閉店) 元々は旧姶良町 を拠点とするスーパーを運営するヱビスヤ(後のマイカル南九州)とマイカル九州 が共同で開業した鉄筋コンクリート3階建ての「サンシティ・リブレ」を前身とし、核店舗には「ショッピングデパートヱビスヤ」が入居していた。2000年にマイカル南九州とマイカル九州の統合により「姶良サティ」に改称し、2007年からはマイカル九州を合併したイオン九州が運営。2011年3月に核店舗が「イオン姶良店」に改称すると同時にSC名が「イオン姶良ショッピングセンター」となった。 2016年3月10日に、旧店舗の西側に位置する西餅田に開業したイオンタウン姶良 の核店舗として移転オープンした。旧店舗は解体され、2017年4月22日に市民サービスセンター、事業所内保育施設、シネマコンプレックス 、専門店街などで構成された東街区をグランドオープン。これにより、賃貸面積としてはイオンタウン最大規模のショッピングセンターに発展した。