株式会社三十三銀行(さんじゅうさんぎんこう、英称:San ju San Bank,Ltd.)は、三重県四日市市に本店を置く地方銀行である。三十三フィナンシャルグループ(以降三十三FG)の子会社。
本店 | |
種類 | 株式会社 |
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機関設計 | 監査等委員会設置会社 |
本店所在地 | 日本 〒510-8670 三重県四日市市西新地7番8号 |
設立 | 1912年(大正元年)10月12日 (熊野共融合資会社) |
業種 | 銀行業 |
法人番号 | 2190001010309 |
金融機関コード | 0154 |
SWIFTコード | MIEBJPJT |
事業内容 | 預金業務、貸出業務、有価証券売買業務・投資業務、為替業務など |
代表者 | 代表取締役頭取 道廣剛太郎 |
資本金 | 374億6100万円 (2023年4月1日現在) |
営業利益 | 101億円(2023年3月期) |
経常利益 | 89億円(2023年3月期) |
純利益 | 60億円(2023年3月期) |
総資産 | 4兆3,232億円 |
従業員数 | 2,573人 |
支店舗数 | 171店舗 (本支店・出張所) |
決算期 | 3月31日 |
主要株主 | 株式会社三十三フィナンシャルグループ 100%(2023年4月1日時点) |
外部リンク | https://www.33bank.co.jp/ |
特記事項:特に断りのないものは2021年(令和3年)9月30日現在における合併前の合算ベース。 |
第三銀行と三重銀行が合併し、2021年(令和3年)5月1日に発足した。法人格は第三銀行が三重銀行を吸収合併しているが、本店および銀行コードは三重銀行のものを継承し、松阪市の旧第三銀行本店には「松阪本店営業部」を設置した。旧第三銀行頭取だった岩間弘が会長に、旧三重銀行の頭取だった渡辺三憲が頭取に就任した。
基幹系システムは、他行との連携を視野に、採用行の多い旧第三銀行が採用していた日立製作所製のNEXTBASEに一本化した。一方、旧第三銀行の通帳は合併後に使用不可となったため、窓口(いずれの店舗でも可)ないしは旧第三銀行のATMでの繰越が必要になった。この関係で、旧三重銀行のATMでは旧第三銀行の通帳が使えず(繰越も不可)、旧第三銀行のATMでは旧三重銀行の通帳が使えるようになったことが、ATMに貼られたステッカーで案内されている。
旧三重銀行は三重県北部、旧第三銀行は三重県中南部を地盤としていた。
第三、三重の両行は2018年(平成30年)に三十三FGを設立して経営統合し、傘下に入っていた。合併により東海地方の地方銀行では5番目、三重県では百五銀行に次ぐ規模となる。
旧・三重銀行の『三重』が「さんじゅう」とも読めるため、旧・第三銀行の『三』を併せて「三重三 = 三十三」に見立てたことによる。
また、旧・三重銀行と旧・第三銀行を合併、すなわちプラス(+)することから「三+三」とし、『+』を漢数字の『十』に見立てて「三十三」としたという説明もされている。
旧三重銀行は三重県北部の大企業や中堅企業、旧第三銀行は三重県中南部の中小企業や個人事業主を経営地盤としていた。
合併に先立ち、第三銀行名古屋支店を三重銀行の名古屋法人営業部内にブランチインブランチ方式で移転、建物を大和ハウスに譲渡した。2022年(令和4年)7月までに29店舗を同方式により削減する方針を打ち出している。
三十三FG設立後の2019年(令和元年)5月に、第三銀行・三重銀行共通のイメージキャラクターとして、サンリオのポムポムプリンを採用。両銀行の合併後も三十三銀行のイメージキャラクターとして引き続き起用している。
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