2017年: 年

2017年(2017 ねん)は、西暦(グレゴリオ暦)による、日曜日から始まる平年。平成29年。

千年紀: 3千年紀
世紀: 20世紀 - 21世紀 - 22世紀
十年紀: 1990年代 2000年代 2010年代 2020年代 2030年代
: 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年 2019年 2020年

この項目では国際的な視点に基づいた2017年について記載する。

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各紀年法による2017

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できごと

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2月

3月

4月

5月

6月

7月

  • 7月1日
  • 7月2日
    • インドネシア中部ジャワ州トゥマングン英語版の山岳地帯で捜索救助ヘリコプターが墜落し乗員8人全員が死亡。
  • 7月3日
    • スリランカ保健省、今年上半期でのデング熱での死者は過去最多の215人、感染者は7万1000人に達したと発表。先々月の水害や首都コロンボでのゴミ山崩落による衛生状態の悪化が原因としている。
    • バングラデシュ・ダッカ郊外の衣料工場でボイラーが爆発。少なくとも13人が死亡、50人以上が負傷。
  • 7月4日
  • 7月5日
  • 7月6日
  • 7月7日
  • 7月8日
    • 20か国・地域首脳会議が閉幕。「あらゆる不公正な貿易慣行を含む保護主義との闘いを続ける」と、自由貿易を推進する宣言を発した一方、合法的な貿易保護措置を容認してアメリカに余地を与えた。気候変動問題でもパリ協定の推進を明言しながらもトランプ大統領がパリ協定の離脱を宣言していることや化石燃料の使用、販売を続行する方針であることに言及し、文言にトランプ大統領に譲歩するという参加各国の立場の違いを明言する異例の宣言となった。
  • 7月9日
  • 7月10日
    • 日本の海上自衛隊と、アメリカ、インド両海軍との共同軍事演習「マラバール」が始まる。
  • 7月11日
    • タイ、クラピー県にある村長宅を武装集団が襲撃。村長や子供3人を含めた8人が死亡。
  • 7月13日
    • ペルー検察当局、マネーロンダリングの疑いでオジャンタ・ウマラ前大統領夫妻の身柄を拘束。
    • メキシコ中部イダルゴ州ティサユカ英語版で子供のパーティーを催していた家に覆面姿の武装集団が襲撃。11人が死亡。警察当局は家の主が組織犯罪に関わって服役した経歴があり、復讐による殺人という見方をしている。
  • 7月14日
    • インドネシア政府、ナトゥナ諸島の北部海域を「北ナトゥナ海」と命名し地図に明記。国際水路機関に名称変更を提示する予定。ナトゥナ諸島北部の排他的経済水域は中国が南シナ海で主張する九段線と一部重複している。
    • トルコ政府、軍人や警察官7500人を解雇したことを発表。
    • エクアドルキトラ・マナ英語版を結ぶ幹線道路でバスが横転し炎上。14人が死亡、30人が負傷。
  • 7月15日
  • 7月16日
    • コンゴ民主共和国南西部のカサイ川で、ディバヤ英語版からイレボに向かっていた河船が沈没。この日の時点で少なくとも27人が死亡、54人が行方不明。地元当局者は定員超過と飲酒操縦が原因と見ている。
  • 7月18日
  • 7月19日
    • グスターヴ・ホルストの直筆楽譜2点がニュージーランドのアマチュア楽団の書庫に保管されていたことが確認。
  • 7月20日 - ベネズエラでマドゥロ大統領が推進する憲法改正に反対する野党主導のゼネストが行われ、首都カラカス近郊で2人が死亡、10人あまりが負傷。
  • 7月21日 - アフガニスタン、ヘルマンド州でアメリカ軍の無人爆撃機が同国治安部隊を誤爆。警官16人が死亡、2人が負傷。
  • 7月24日
  • 7月25日
    • メキシコ、ゲレーロ州アウアクオツィンゴ英語版で武装集団が政府の助成金を積んだ現金輸送車の車列を襲撃し、警察官5人、銀行の従業員2人が死亡。
    • アフガニスタン、カンダハール州ハクレズ英語版の陸軍基地がターリバーンの襲撃を受け、兵士26人が死亡。国防省の発表によれば、ターリバーン側も80人ほどが死亡。住民の証言では、30台の車両に乗った数百人ほどの軍勢が襲撃したという。
    • インドネシア、北カリマンタン州タラカンを出港した船が沖合で転覆。少なくとも8人が死亡。
    • ボツワナペロノミ・ベンソン・モイトイ英語版外相、中国が反対しているダライ・ラマ14世のボツワナ訪問を認める考えを示した。その後、8月11日にダライ・ラマ側から健康悪化を理由に辞退する声明が発表。
  • 7月27日
  • 7月28日
    • ドイツ、ハンブルクのスーパーで男が大型の包丁を手に買い物客を無差別に襲撃。1人が死亡、6人が負傷。犯人は逃走するも追跡され取り押さえられる。犯人はアラブ首長国連邦出身の26歳の男であると発表。
    • スペイン、バルセロナフランサ駅で、サン・ビセン・デ・カルデーススペイン語版発の列車がホームに止まり切らず、線路端の緩衝器に激突。1人の重傷を含む54人が負傷。
    • アメリカ政府、27日に行われたイランのロケット発射を受けて、イラン系企業6社の資産を凍結。
    • 世界自動車大手各社の2017年上半期の販売実績がこの日までに出そろい、ルノー・日産自動車連合と三菱自動車が、トヨタ自動車や独フォルクスワーゲンを抜いて、売り上げ首位。ルノー・日産が首位に立つのは、初めて。
  • 7月29日
  • 7月30日
    • ロシアのプーチン大統領、アメリカ上下議会がロシアのサイバー攻撃に対する制裁処置を可決したことを受けて、ロシア国内のアメリカ政府関係者755人を国外退去処分にすることを発表。
    • フィリピン、麻薬密輸関与の嫌疑がかかっていたミンダナオ島・オザミスのレイナルド・パロヒノグ市長とその家族、親族ら15人が家宅捜索中に銃殺。警察当局は市長側の発砲に応戦したと発表。
    • メキシコ、ベラクルス州の道路脇でアメリカに密入国するべくトレーラーで輸送されながらも、置き去りにされていた中南米からの移民150人あまりを保護。
  • 7月31日
    • 北海道で盗掘され、ドイツの学術団体で保管されていたアイヌ民族の遺骨が返還。
    • フィリピン、バシラン島で、身代金目的で誘拐されていた地元の伐採業者7人が斬首された遺体で発見。アブ・サヤフによる犯行と見られている。
    • マラウイ警察は、2013年に発覚した国庫金横領事件に絡んでいるとして、ジョイス・バンダ前大統領に逮捕状を出した。

8月

  • 8月1日
  • 8月2日
    • タイの最高裁、2008年10月にバンコクで起こった反政府デモ隊と警官隊との衝突での死傷事件で、職権乱用の罪で告訴されたソムチャーイ・ウォンサワット元首相ら4人に無罪判決を下した。
    • トランプ大統領が対ロシア制裁強化法案に署名し、同法が成立。
    • 南シナ海で海上自衛隊と共同訓練をしているアメリカ海軍のミサイル駆逐艦ステザムに搭乗していた海軍兵士1人が行方不明になっていることが発表。
    • フィリピンにおけるHIVの感染例が2010〜2016年の間に140%増加と、減少傾向にある他のアジア太平洋地域と比べて飛躍的に上昇していることが国連と同国が提出した報告書で明らかになる。
    • ポルトガル、リスボン近郊のビーチで小型飛行機が墜落。日光浴中だった8歳の女児と男性が死亡。
  • 8月3日
    • デンマークマルグレーテ2世の配偶者、元フランス人のヘンリクが自らの死後女王とは別の場所に埋葬してほしい意向であることが発表。
    • モンゴルの大統領府は、ハルトマーギーン・バトトルガ大統領が日本担当の外交顧問および大統領特別大使として、大相撲第68代横綱・朝青龍明徳ことドルゴルスレン・ダグワドルジを指名したことを発表。
  • 8月4日
    • アラブ首長国連邦ドバイ超高層マンションザ・トーチで大規模な火災が発生。中層階から高層階にまで燃え広がった。
    • 国連調査団、コンゴ民主共和国中西部カサイ州での内戦によって今年3月中旬から6月中旬にかけ、子ども62人を含む251人が政府軍や双方の民兵集団によって虐殺されたと報告。
    • シンガポール内務省、シンガポール国立大学公共政策大学院教授でアメリカ国籍の黄靖(ホワン・ジン)教授夫妻を外国政府のために活動する工作員だとして国外追放処分にしたと発表。具体的な国名は非発表。
  • 8月5日
    • アフガニスタン、サーレポル州にあるミルザワラング村をターリバーンとISILの共同軍が襲撃。50人以上が死亡。
    • 国際連合安全保障理事会、北朝鮮の石炭、鉄、鉄鉱石、鉛、鉛鉱石、海産物の輸出を全面的に禁止するアメリカ提案の制裁決議を全会一致で採択。
    • ベネズエラ制憲議会、反体制派のルイサ・オルテガ・ディアス英語版検事総長を解任。同日、関税同盟南米南部共同市場はベネズエラの無期限資格停止を決定。
    • フィリピン、マニラで東南アジア諸国連合外相会議が開催。北朝鮮による相次ぐICBM発射で朝鮮半島の緊張が高まっていることに「重大な懸念」を示す緊急声明を発表。
  • 8月6日
    • イスラエル政府、アルジャジーラの同国支局を閉鎖することを発表。
    • 中国と東南アジア諸国連合との外相会議で、南シナ海での紛争防止に向けた「行動規範」の枠組みが承認されたが、法的拘束力が盛り込れず、紛争解決の手段ではないとしている。
    • 軍人を含む集団が北中部バレンシアベネズエラ軍基地を襲撃、治安部隊に鎮圧された。この際、襲撃側2人が死亡。
  • 8月7日
    • イスラエル、ガリラヤ湖近辺で同国とアメリカの共同発掘チームが、聖ペトロの出生地、ベツサイダの地に建築された古代ローマの町・ユリウスの遺構を発見したと発表。
    • ベトナム北部のディエンビエン省イエンバイ省などの省で豪雨による洪水や土砂崩れが相次いで発生し、これまでに26人が死亡、15人が行方不明。
  • 8月8日 - アフガニスタン、5日にターリバーン・ISIL共同軍に襲撃されたミルザワラング村の人質のうち235人が解放。
  • 8月9日
    • アメリカ国務省、在ハバナ米大使館職員が「さまざまな身体症状」を訴えて国外退去を強いられているとして、キューバの外交官2人に国外退去処分を命じた。翌日にはカナダ外務省も、在ハバナ大使館員が聴力の低下を訴えていると発表。複数の米当局者はCNNに対し、可聴範囲外の音を出す音響装置による攻撃を受けた可能性もあると語っている。
    • 中国、遼寧省河北省で約1億6千年前の地層から発掘された2種の哺乳類、似叉骨祖翼獣英語版双鉢翔歯獣英語版の化石が、前肢と後肢の間に皮膜がある初期哺乳類の中でも最古の滑空動物であることが判明。ネイチャーで発表。
  • 8月10日
    • イエメン、シャブワ県沿岸の沖合で9日から10日にかけ、アフリカからの移民を乗せた人身取引組織の船が、当局の追及を逃れようと移民を海に投げ捨てる事件が2件発生。海に落ちた300人のうち56人が水死、数十人が行方不明。
    • メキシコ、タマウリパス州レイノサの刑務所内で異なるギャングに属する受刑者同士が武器を取り乱闘。受刑者9人が死亡。
  • 8月11日
    • エジプト、アレクサンドリア近郊で列車同士の衝突事故。37人が死亡、123人が負傷。
    • カンボジアのフン・セン首相、北部ストゥントレン州の国境沿いでの道路建設を阻止すべくカンボジア領内に侵入しているラオス軍部隊に対し、17日までに撤退するよう「最後通告」を出した。その後、12日に同氏がラオスを訪問し、トーンルン・シースリット首相との会談で係争地から両国の部隊を撤収させることで合意。
  • 8月12日
    • ケニア、11日に行われた同国大統領選の集計作業で大規模な不正があったとして行われた抗議デモで、子供を含む11人が死亡。
    • パキスタン、バローチスターン州クエッタで軍の車両を狙った爆発物によるテロ事件。少なくとも15人が死亡、32人が負傷。ISILが犯行声明。
  • 8月13日
  • 8月14日
    • 世界保健機関、4月から拡大しているイエメンでのコレラ感染で、死者は2000人近くに上り、約50万人が感染の疑いがあると報告。
    • シエラレオネの首都フリータウンで洪水と地滑りが発生し、19日までに441人が死亡。600人あまりが行方不明。
  • 8月15日
    • ターリバーン、トランプ大統領宛てにアフガニスタン駐留米軍の増派中止と撤退を要求する公開書簡を発表。
    • バングラデシュの首都ダッカで、イスラム過激組織新ジャマートゥル・ムジャヒディン・バングラデシュ英語版のメンバーが潜伏するホテルの一室を治安部隊が包囲。男はその場で自爆。
    • ポルトガル、マデイラ島フンシャルにて、キリスト教の宗教行事に集まっていた人々の上に巨木が倒れ、13人が死亡、49人が負傷。
  • 8月16日
    • オバマ前大統領が12日に起こった暴動を受け、ネルソン・マンデラの言葉を引用して「生まれたときから肌の色や出自、信仰の違いを理由に他人を憎む人などいない」とツイッターに投稿。ツイッター史上最多となる320万の「いいね!」を獲得した。
    • コンゴ民主共和国、アルバート湖沿岸部で大雨による地滑りが発生。付近の漁村が飲み込まれ、死者は最大で250人に上ると見られている。
    • フィリピン警察、14日からブラカン州12の自治体で行った大規模な一斉摘発で32人を射殺。
    • レバノン議会、レイプ加害者が被害者と結婚すれば免罪となる法律を撤廃。
  • 8月17日
    • サウジアラビアのサルマーン国王、国交断絶しているカタールからの巡礼者がメッカへの大巡礼を行えるよう、同国との国境を開放するよう命じた。
    • スペイン、バルセロナのメインストリートであるランブラス通りで乱入した車が群衆に突進し、13人が死亡、100人以上が負傷した。犯人は現在も逃走中で、警察当局は凶器となったレンタカーを借りたモロッコ国籍の17歳の少年を重要参考人として顔写真を公開。名義を貸した兄を逮捕した。また、同日にカンブリスでも歩道を車が突進する事件があり、1人が死亡、6人が負傷。その後警察隊と銃撃戦になり、実行犯5人が射殺。この事件を受けてISILが犯行声明を出している。
    • フィリピン警察、マニラ近辺で麻薬密売組織の容疑者25人を射殺。
    • ベネズエラ、アマソナス州プエルト・アヤクーチョの刑務所で暴動が発生し、37人が死亡。
  • 8月18日
    • フィンランドトゥルク中心街で刃物を持った男による無差別襲撃事件。2人が死亡、8人が負傷。実行犯であるモロッコ国籍の18歳の男はその場で拘束。
    • ベネズエラ制憲議会、国会から立法権を剥奪したと声明。マドゥロ大統領派のみで構成された制憲議会が三権を掌握した。
  • 8月21日
  • 8月23日
  • 8月25日
  • 8月26日
    • サウジアラビア主導の連合軍が25日にイエメン首都・サヌアで行った空爆で市民14人を誤爆したと発表。
    • ベルギー、ブリュッセルのエミール・ジャックマン通りで刃物を持った男が警戒中の兵士3人を襲撃。兵士2人が負傷。男は銃撃され、搬送先の病院で死亡。当局は単独犯によるテロ事件と表明した。
  • 8月27日
    • グアテマラジミー・モラレス大統領、国連との合意に基づき、同大統領の不正資金疑惑を調査していたグアテマラ無処罰問題対策国際委員会英語版イバン・ベラスケス・ゴメススペイン語版委員長を国外退去処分にした。また、処分に反対したカルロス・ラウル・モラレス英語版外相を更迭。モラレス外相は29日に訪日予定だった。
    • 南アフリカ、ヨハネスブルグの劇場で男が観客に向けて銃を乱射。1人が死亡、8人が負傷。男は逃亡中。当時劇場ではチャリティーコンサートが催されており、男は会場内で携帯電話を紛失したことに激怒して発砲したという。
  • 8月28日
    • インドと中国の両軍によるにらみ合いが続いていたドクラム高地英語版の係争地で、インド外務省は両軍が撤退することで合意したと発表。
  • 8月29日
    • 日本側の監視が強くなったことを理由にシー・シェパードが毎年行っている日本の調査捕鯨船への妨害活動を、今年は行わないことを表明。
    • 北朝鮮、平壌近郊の順安から弾道ミサイル1発が北東方向に発射され、飛距離約2700km、最高高度約550kmに達し、北海道襟裳岬東方約1180km、日本の排他的経済水域外である太平洋上に落下した。ミサイルは日本海上で3つに分離した可能性があり、小野寺五典防衛大臣は北朝鮮からの発射予告はなかったこと、ミサイルは軌道からロフテッド軌道ではなく、「火星12号」ではないかという見方を示している。
    • メキシコ、タバスコ州のある一軒家に、密入国の途中で業者に騙され閉じ込められていた中南米からの移民133人が保護される。
  • 8月30日
    • 温帯低気圧に変わったハリケーン・ハービーがルイジアナ州に再上陸。これまでに少なくとも31人が死亡。テキサス州での避難者は3万2千人を超えている。ヒューストンのあるハリス郡は四分の一が水没し、アメリカ国立気象局ヒューストン支部は、29日午前9時での降水量は1252.7ミリと積算降水量が、同国本土での観測史上最高を記録したと発表。だが、その日の内に、シダーバイユー英語版で1320ミリと記録を更新。
    • シリア人権監視団、シリア北部でアサド政権の部隊とISとの戦闘で29日以降で少なくとも政権側26人、IS側38人の計64人が死亡したと声明。
    • 国際移住機関、ロヒンギャ族との紛争が続くミャンマー・ラカイン州において、25日から約1万8千人のロヒンギャ族が隣国バングラデシュに越境していることを明らかにした。
  • 8月31日

9月

  • 9月1日
  • 9月3日
  • 9月4日
    • コロンビア政府、同国第2の左翼系反政府武装組織、民族解放軍との停戦に合意。
    • ルワンダの女性活動家、ダイアン・ルウィガラ英語版が脱税などの容疑で逮捕される。同氏はポール・カガメ大統領の強権支配を批判してきた。
  • 9月5日
    • ナイジェリア保健省、ボルノ州マイドゥグリで発生したコレラにより、4日までに21人が死亡したと発表。
  • 9月6日
    • アフガニスタン、バグラム空軍基地でバイクに乗った自爆犯が基地の入り口で自爆。4人が負傷。
    • 5日にカテゴリー5に拡大したハリケーン・イルマアンティグア・バーブーダに上陸し、これまでに少なくとも6人が死亡。
    • スペイン、サルヴァドール・ダリの娘を自称する人物の申し立てを受けて、遺骨を掘り起こして行われたDNA鑑定で、ダリの娘ではないとの結果が出た。
    • スペインとモロッコの両内務省、モロッコ国内やモロッコ北部のスペイン領メリリャで、大規模なテロを計画していたとしてモロッコ系の6人を拘束。
  • 9月7日
  • 9月8日
  • 9月9日
    • YouTube、北朝鮮の宣伝サイト「わが民族同士」のアカウントを停止。
    • ウルグアイラウル・センディック英語版副大統領がTwitterで辞意を表明。同氏は公営石油会社・ANCAP英語版総裁時に会社のキャッシュカードを私的利用していた嫌疑が浮上していた。
    • エジプト、ルクソール近郊のドゥラ・アブル・ナガ英語版共同墓地から、新王国時代にアモン神に仕えた金細工職人の墓地が発見。職人の妻や子供のミイラが発掘された。
    • ハリケーン・イルマがキューバに上陸。カリブ海諸島でこれまでに25人が死亡。アメリカ、フロリダ州の630万人に避難命令が発布された。
    • 国際移住機関、ミャンマーからバングラデシュに流れてきたロヒンギャ族難民がこの日までに29万人に達したと声明。船が沈没し多数の死者が出ているという。
  • 9月10日 - ミャンマー、アラカン・ロヒンギャ救世軍が停戦を宣言するもミャンマー政府は無視する構え。バングラディシュのアブル・ハサン・マハムード・アリ英語版外相は過去2週間で30万人、累計70万人のロヒンギャ族が同国に難民として流れており、ラカイン州でジェノサイドが行われているとの見方を示した。
  • 9月11日
  • 9月12日
    • 8日のトロント国際映画祭で芸能活動を休止することを宣言したレディー・ガガが、自身のTwitterで線維筋痛症を患っていることを公表。
    • カンボジア、ラジオ・フリー・アジアが政府の圧力に伴い、プノンペン支局を閉鎖することを発表。
    • タイ捜査当局、2012年に警官をひき逃げし死亡させた容疑で、レッドブル創設者、チャリアオ・ユーウィッタヤーの孫を国際指名手配した。同氏はタイ有数の資産家として知られており、再三の出頭命令を拒否してきた。
    • ペルー政府はキム・ハクチョル駐ペルー大使にペルソナ・ノン・グラータを通告。5日以内に国外追放すると発表。核実験強行に抗議。メキシコに次いで2カ国目。
    • ベルギー、11日にアルフレッド・ガダンヌフランス語版 ムスクロン市長が自宅近くで殺害された事件で、18歳の男を殺人の容疑で逮捕。男の父親が市の職員だったが、解雇され自殺したことが動機とされている。
  • 9月13日
    • 国際オリンピック委員会はペルーリマにて開催した第131次総会に於いて、2024年夏季オリンピックパリ2028年夏季オリンピックロサンゼルスでそれぞれ開催することを委員の満場一致により正式決定した。
    • グテレス国連総長及び国連安全保障理事会、イギリス、スウェーデン両国の呼びかけで非公式会合を開き、ロヒンギャ族問題で暴力の激化を相次いで非難し、ミャンマー政府に事態の改善を要求。一方、エジプトが提案した難民の「帰還する権利」を発表に盛り込むことはミャンマー政府を支持している中国の反対で見送られた。
    • 赤十字国際委員会、イエメンでのコレラ感染の疑いがある者が64万7千人に上り、年末までに85万人に達するであろうという見方を示した。同国での死者は今週までに2065人に達している。
    • イスラエルのネタニヤフ首相、25日に行われるイラク北部クルド人自治区の独立を問う住民投票を控え、独立を支持することを表明。
    • ケニア、ナイロビにある女学校の寮が放火され、生徒9人が死亡。当局は同級生である14歳の少女を殺人の容疑で訴追。
    • ニュージーランド、2011年に当選した中国出身のジャン・ヤン英語版議員が中国で軍事および諜報の訓練を受けていたことが発覚し、同国のスパイ疑惑が浮上している。
  • 9月14日
    • イラク、南部ジーカール県ナーシリーヤ近郊の飲食店や検問所で武装集団による銃撃と車を使った自爆攻撃。15日までにイラン人7人を含む84人が死亡。93人が負傷。ISILが犯行声明。
    • タイ、南部ヤラー県で連続爆弾事件。兵士2人が死亡。27人が負傷。
    • 国際連合人道問題調整事務所ニジェールの3か月にわたる豪雨で洪水の被害が拡大しており、6月以降、今月11日までに少なくとも50人が死亡、12万人近くが避難していると報告。
    • マレーシアクアラルンプールにあるイスラム神学校で火災。25人が死亡。電気回路のショート、もしくは蚊取り装置が出火原因と見られている。現場の学校は窓に鉄格子があり、生徒らが逃げ遅れる原因となった。16日、警察当局は11〜18歳の少年7人を放火などの容疑で逮捕。少年たちは神学校の生徒にからかわれた恨みによる放火だと供述しているという。
  • 9月15日
    • 土星探査機カッシーニが土星の大気圏に突入。午前11時55分を最後に連絡が途切れ、消滅した。生命存在の可能性がある衛星、タイタンエンケラドゥスに、衛星に付着した微生物を持ち込ませないための処置であった。
    • イギリス、ロンドンのパーソンズ・グリーン駅にて、地下鉄車内に置かれていた手製の爆発物が爆発するテロ事件が発生。29人が負傷。ISILが犯行声明を出した。翌16日にケント警察当局がドーバーにて18歳の男を逮捕したと声明。
    • ペルーフェルナンド・サバラ英語版内閣への不信任決議が行われ、議会第一党の野党フエルサ2011の賛成により不信任が成立。サバラ内閣は総辞職。
  • 9月16日
  • 9月17日
    • 15日のロンドンでの地下鉄内爆発事件で、ロンドン西部ハウンズローにて21歳の男を拘束。
    • ペルークチンスキ大統領、15日に総辞職したサバラ首相の後任にメルセデス・アラオス英語版第2副大統領を任命。
  • 9月18日
    • スペイン政府は駐スペイン北朝鮮大使にペルソナ・ノン・グラータを通告。9月30日までに国外退去を要求。核実験強行に抗議。メキシコ、ペルーに次いで3カ国目。また、中東湾岸諸国で唯一国交があるクウェートも、駐在する外交官を大使から臨時代理大使に格下げすることを発表。
    • バングラデシュ、ダッカで強硬派イスラム団体が主体となった2万人が、ロヒンギャ族問題でミャンマー政府に抗議のデモ。ミャンマー大使館を取り囲んで虐殺行為停止を訴えた。
  • 9月19日
    • メキシコ、首都メキシコシティに隣接するプエブラ州チアウトラ・デ・タピアスペイン語版7km西方で午後1時14分、M7.1の地震が発生。メキシコシティでは小学校が倒壊し、児童21人が死亡するなど、地震発生後72時間が経過した22日午後1時14分までに293人が死亡。
    • ミャンマー、アウンサンスーチー国家顧問が首都ネピドーで国民向けに演説。ロヒンギャ族問題で国際的な調査を受け入れる用意があり、また難民の帰還にも前向きな姿勢を示した。この演説に陸慷中国語版中国外交部報道局長は評価を示す一方、グテレス国連事務総長は評価を保留し、ミャンマー政府の軍事活動停止を強く迫った。
  • 9月20日 - 核兵器禁止条約の署名式典が国連本部で行われ、51カ国が署名。
  • 9月21日
    • トランプ大統領、北朝鮮と取引する企業・個人を対象とした制裁処置を行う大統領令に署名。
    • バングラデシュ、コックスバザールでロヒンギャ族の難民支援物資を運んでいた赤十字のトラックが事故。9人が死亡、10人が負傷。
  • 9月22日
    • インドネシアの災害当局、バリ島北東部アグン山の噴火の危険が高まったとして警戒レベルを最高位に引き上げ、付近の住人が避難。
    • タイ、南部パッターニー県で幹線道路に仕掛けられた爆弾が爆発し、兵士4人が死亡、6人が負傷。
    • トルコ、ミス・ワールドに同国代表で選出された女性が2016年トルコクーデター未遂事件の犠牲者を称えるかのような内容のツイートをしていたとして、選出数時間後に主催者側によって選出を取り消された。
    • リビア、サブラタ沖合でトリポリから出港した移民船が難破。22日までに8人が死亡、90人以上が行方不明。船は西方ズワーラに漂着し、35人が救出。
  • 9月23日
    • イラン国営テレビ、新型の中型弾道ミサイルの発射実験に成功したと報道。同局によれば発射されたミサイルは22日に行われた軍事パレードでお披露目された中型多弾頭型の「ホッラムシャフル英語版」で、射程は2千kmだという。
    • サウジアラビア軍、イエメンの武装組織がサウジアラビア南部ハミース・ムシャイトに向けて弾道ミサイルを発射し、空軍がこれを迎撃したと発表。ハミース・ムシャイトにはサウジアラビアを主力とするアラブ連合軍がフーシ派の掃討作戦に用いている空軍基地がある。
    • バングラデシュ当局、ラカイン州からのロヒンギャ族難民の流入がほぼ治まったと発表。これまでに43万人が流入し、同州国境沿いのロヒンギャ族はほぼ全員が避難したと見られる。
  • 9月24日
    • スイス、安定した食料供給のために農業生産の基盤維持や輸入の調整といった食料安全保障に関する条文を憲法に明記するかの国民投票が行われ、賛成多数で可決。
    • バングラデシュ当局、同国に流入したロヒンギャ族難民の携帯電話使用、および業者による販売を禁ずる処置を発布。
  • 9月25日
    • マレーシア外務省、同国民の北朝鮮渡航を禁止する処置を発表。
    • ミャンマー政府、ラカイン州でヒンドゥー教徒17人の埋葬された遺体を発見。前日にも28人の遺体が発掘されており、政府はアラカン・ロヒンギャ救世軍に殺害されたと声明。同地域では政府とロヒンギャ族の抗争激化が宗教紛争に発展し、仏教徒やヒンドゥー教徒3万人が武装組織の攻撃から避難しているという。
  • 9月26日
    • サウジアラビア、2018年6月から女性の自動車運転が解禁される勅令を発布。
    • メキシコ、チワワ州シウダー・フアレスにある麻薬患者のリハビリテーション施設を武装組織が襲撃。14人が死亡。
    • バヌアツ、北部アンバエ島英語版マナロ山の火山活動が活発化。同国政府は「中規模の噴火」を示すレベル4に警戒レベルを定め、非常事態宣言を発動。同島の住民の7割にあたる7000人が避難。
    • フィリピン、マラカニアン宮殿の敷地内にある施設で、ドゥテルテ大統領の警護隊に所属する将校が銃殺。現場に荒らされた形跡がなく、事件性は不明。
  • 9月27日
    • 国連、これまで把握しきれなかった分を加算してバングラデシュに避難してきたロヒンギャ族の推計を、48万と修正。
    • 今月10日にアメリカに上陸したハリケーン・イルマでの死者が72人と判明。カリブ海諸島を含めると、少なくとも112人が死亡した。
    • イギリスとイラクの合同調査団、紀元前331年にアレキサンダー大王がペルシア遠征の際に建築し拠点としていたカラトガ・ダルバンドフランス語版の場所をイラク北部・ランヤ英語版近郊に特定したと発表。
    • イラク、25日に実施されたクルド人自治区の独立を問う住民投票で、クルド自治政府は独立支持が圧倒的多数に達したと発表。賛成票は92.73%、投票率は72.61%。投票結果に法的拘束力はない。
    • ウクライナ、ヴィーンヌィツャ州カルィーニウカ近郊にある軍の武器庫が爆発。2人が負傷。3万人が一時避難。軍検察は破壊工作である可能性について捜査を開始したと発表。
    • タイ最高裁判所、国外に逃亡したインラック前首相に同氏不在のまま、禁錮5年の判決を言い渡した。
    • 平昌五輪公式HPに掲載された世界地図から日本列島と樺太が抜け落ちており、日本政府が訂正を要求。同日中に訂正。
    • ロシア、化学兵器禁止条約に基づき、国内の化学兵器廃棄が完了したと発表。同時に、アメリカを未だ履行していないと非難。
  • 9月28日
    • ISIL、バグダーディー最高指導者の肉声録音とする音声を公開。
    • 国連安全保障理事会、ミャンマー・ロヒンギャ族の問題で公開会合。難民が50万人を突破したことを踏まえ、グテレス事務総長は「人道と人権における悪夢」とミャンマー政府に事態収拾を強く求めた。ベイリー米国連大使も、少数民族浄化だとミャンマー政府指導部を非難。
    • イラク、クルド人自治区の中心都市・アルビール空港への全ての国際便運航を29日から停止することを発表。ターキッシュ エアラインズエジプト航空ミドル・イースト航空などはすでに同政府の要請を受けて運航を停止。
    • バングラデシュのベンガル湾沖でロヒンギャ族を乗せたボートが転覆。少なくとも24人が死亡、40人以上が行方不明。
  • 9月29日
    • 有志連合、モスル奪還作戦でのイラク軍戦死者が2016年10月から今年7月までの間に1200人〜1500人に上り、負傷者も8000人ほどになったことを発表。
    • アメリカ政府、緊急要員を除いて音波による健康被害が出ている在キューバ大使館の館員やその家族を、退去させることを発表。
  • 9月30日
    • カナダ、アルバータ州エドモントンで車両暴走による襲撃事件。コモンウェルス・スタジアム付近で勤務中の警官を車で跳ね飛ばし、さらに下車して刃物で刺撃。そのまま逃走すると別の車で同市中心部に現れ、通行人に次々と激突した後、横転して身柄を拘束された。警官を含めて4人が負傷。実行犯は難民申請をしていたソマリア人で、自宅からはISILの旗が押収されている。ジャスティン・トルドー首相はテロ事件と断定。
    • スウェーデン、イェーテボリネオナチ団体・スウェーデン抵抗運動英語版600人による反ユダヤ集会が強行され、それを阻止すべく集まった反対派1万人と衝突。抵抗運動のリーダーら50人ほどが逮捕され、反対派数人が負傷。

10月

  • 10月1日
  • 10月2日
  • 10月4日
    • カンボジア、カンボジア救国党所属の国会議員55人のうち半数近くが、ケム・ソカー党首の逮捕など当局の締め付け強化を避けるために国外逃亡したことが判明。
    • トルコ、ムーラ県の裁判所は、2016年トルコクーデター未遂事件でエルドアン大統領の暗殺を企てた罪に問われていた40人の被告について、うち複数の軍幹部を含む被告31人に対してはそれぞれ4回、残りの9人には1回の終身刑を下した。同事件の判決は初めて。
    • ロシア国防省、シリアへの空爆でシリア征服戦線の指揮官12名が殺害されたと発表。最高指導者のアブ・ムハンマド・ジャウラニ英語版も瀕死の重傷だという。
  • 10月5日
    • 国連、サウジアラビア主導有志連合がイエメン紛争で子供の殺害、傷害を行ったとしてブラックリストに追加した。有志連合は去年も追加されていたが、資金提供を盾に撤回させていた。
  • 10月6日
    • アメリカ国務省、サウジアラビアにTHAADミサイルを約1兆7000億円で売却することを承認したと発表。
    • フィリピン、ブラカン州サン・ホセ・デル・モンティで同市水道施設の200万リットル入り貯水タンクが破裂。家屋60軒が流され、翌日までに4人が死亡、44人が負傷。
  • 10月7日
    • ガーナ、首都アクラの郊外レゴンにある液化ガスの給油所で、天然ガスを積んだタンクローリーに引火し爆発。給油所と近接していたガソリンスタンドに類火して大爆発となり、少なくとも7人が死亡、130人以上が負傷。
    • デンマーク警察、自作潜水艇の取材中に行方不明となり、8月21日に胴体部が発見されたスウェーデン人ジャーナリスト、キム・ウォールの頭部および脚部の遺体をキューゲ湾の海底で発見し本人と断定したと発表。
  • 10月8日
    • ベトナム、北部および中部6省で総雨量400ミリを超える豪雨による土砂災害、河川の氾濫が発生。13日までに54人が死亡。39人が行方不明。住宅3万3000棟が浸水または損壊し、広大な農地が壊滅状態になるなどの被害が出ている。
    • ミャンマーとバングラデシュとの国境沿いにあるナフ川英語版で、ロヒンギャ族難民を乗せたボートが転覆。ボートには定員を大きく超える100人ほどが乗っており、10日までに23人が死亡、多数の行方不明者が出ている。
  • 10月9日
    • 国連安保理の北朝鮮制裁委員会、国連の制裁決議で禁止されている物品を輸送していたとして、今月5日付で北朝鮮船籍含む船舶4隻を対象に世界中の港への入港を禁止する処置を発動。
    • ナミビアブワブワータ国立公園英語版で、ここ1週間でカバ100頭以上が死亡していることが判明。ポハンバ・シフェタ英語版同国環境相は、炭疽症感染が原因と見ている。
  • 10月10日
  • 10月12日
    • アラブ首長国連邦、北朝鮮の国民に対する査証の新規発行と、北朝鮮企業への免許の新規発行を停止すると発表。
    • エジプト、カイロにてパレスチナ自治政府とハマース率いるガザ政府とがエジプトの仲介の下、10年に及ぶ分裂を解消することを目指した和解協議で合意。今年12月1日までにガザ地区の統治がパレスチナ自治政府に統合される予定となった。
    • パキスタン軍、2012年にアフガニスタンターリバーンに拉致されていたカナダ人男性とアメリカ人女性の夫婦、そして監禁中に出生した3人の子供を救出したと発表。
  • 10月13日
    • 国際連合教育科学文化機関イリナ・ボコヴァ事務局長の後任を決める投票が行われ、オードレ・アズレ前フランス文化相が、ハマド・ビン・アブドルアジズ・カワリ英語版前カタール文化相英語版を破り当選。
    • トランプ大統領、ホワイトハウスでの演説でイランの核開発問題において、2015年に欧米諸国との間で交わした核開発を制限する見返りに経済制裁を解除する合意をイランが遵守しているとは認定できないと非難し、合意離脱を問う議会に通告。イスラム革命防衛隊への制裁強化を指示した一方、一部の議員が提唱していた同組織のテロ組織指定には至らなかった。演説を受けて、イラン・ロウハニ大統領は反発の姿勢を見せた
    • ケニア、大統領選の再投票を受けて各地でデモ隊が警察隊と衝突。野党・ライラ・オディンガ候補の地元ニャンザ州ボンドでは2人が警察に射殺。他にも銃撃された4人を含む20人ほどがキスムの病院に搬送されたという。
  • 10月14日
  • 10月16日
  • 10月17日
    • 国連、8月末からパキスタンに流入したロヒンギャ族難民の数値を58万2000人に修正。
    • アフガニスタン、パクティヤー州ガルデーズ英語版にある警察関連施設を武装組織が襲撃。銃撃と自爆攻撃で41人が死亡、158人以上が負傷。交戦の末、襲撃者も全員が死亡。また、ガズニー州でも奇襲攻撃があり、治安当局者25人と市民5人が死亡、10人が負傷。いずれもターリバーンが犯行声明。
    • フィリピン、ドゥテルテ大統領がミンダナオ島マラウィにて、前日の武装組織指導者の殺害を受けて同市の解放を宣言。
  • 10月18日
    • カナダ、ケベック州で公共施設や交通機関、および公務員などのブルカニカーブ英語版の着用を禁ずる法律が採択。同様の法律が北米で採択されるのは初めて。
  • 10月19日
    • アフガニスタン、カンダハール州ワイマンド地区英語版にあった軍事基地を武装組織が襲撃。自動車爆弾と銃撃によって兵士少なくとも43人が死亡、9人が負傷、6人が行方不明。無事だった者は2人しかおらず、基地内施設は破壊された。ターリバーンが犯行声明。
    • ミャンマー、ヤンゴン近郊のカンドージー・パレス・ホテル英語版で火災。建物は全焼し、日本人男性1人が死亡。
  • 10月20日
    • アフガニスタンで、首都カブールゴール州などのモスクが相次いで襲撃され、少なくとも72人が死亡。
    • エジプト、西方砂漠英語版地帯のバハレイヤ・オアシス英語版でイスラム過激派組織と軍・警察が交戦し、少なくとも35人が死亡。ハスム運動英語版が犯行声明。
    • シリア民主軍ISILが首都とするラッカの解放を正式に発表。
    • ノルウェー、エルナ・ソルベルグ内閣が内閣改造。外相にイネ・エリクセン・スールアイデ英語版国防相が就任し、シーヴ・イェンセン財務相と合わせて、内閣の三役に女性が揃うこととなった。
    • マラウイブランタイヤ吸血鬼の疑いをかけられた男性2人が自警団に殺害され、警察当局は124人を逮捕。マラウイでは吸血鬼が儀式の血を集めているという迷信が伝播しており、夜間外出禁止令が出ている。
    • ポーランド、ウッチ県東ウッチ郡英語版スタロワ・ウォラ英語版のショッピングモールで、男が刃物を振り回し買い物客を次々と襲撃し、女性1人が死亡、7人が負傷。男は現場付近で取り押さえられた。
  • 10月21日
    • 世界保健機関テドロス・アダノム事務局長、アフリカにおける非伝染性疾病対策を支援する親善大使にロバート・ムガベ大統領を任命。同国を医療・保険制度が行き渡った国だと絶賛した。このことにアメリカ、イギリス、カナダなどが反発。トルドー首相は「質の悪いジョークだ」と非難。23日に撤回した。
    • スペイン、カタルーニャ州の自治権をカタルーニャ自治州政府から奪う「自治権の停止」を閣議決定。月内の上院承認を以て発動。
  • 10月22日
    • 国連、バングラデシュに流入したロヒンギャ族難民が60万人を突破したと発表。依然多くの難民がナフ川流域に集まっているという。
  • 10月23日
  • 10月25日
    • クルド自治政府、先月25日に実施した独立の是非を問う住民投票の結果を「凍結」する意向を表明。
  • 10月26日
  • 10月27日
  • 10月28日
  • 10月29日
    • インドネシア火山地質災害対策局、9月22日に最高位に上げていたバリ島北東部アグン山の噴火レベルを、ここ数日活動が落ち着いてきたとして、一段階下げることを発表。
    • サウジアラビア、来年から女性のスポーツ競技場入場を許可する声明を発表。
  • 10月30日
    • クルド自治政府、バルザニ議長が辞意を表明。
    • デンマーク警察、自作潜水艦の中でジャーナリストを殺害、遺体を切断して投棄した容疑がかけられていた発明家の男が容疑を認めたと発表。
    • パキスタン、パンジャーブ州ムザッファルガル英語版で、夫とその親族12人に毒入りのラッシーを飲ませ殺害したとして、妻と愛人、愛人のおばが逮捕。
    • フィリピン、ドゥテルテ大統領が訪日、安倍首相と会談。
  • 10月31日
    • タイ政府、2ヶ月前に国外逃亡したインラック前首相のパスポートを無効としたことを発表。
    • 中韓両政府、THAADミサイル配備で冷え込んでいた両国の関係改善に関する合意を得たと発表。この内、華春瑩報道官は韓国側が「THAADミサイルの追加配備排除」「アメリカのミサイル防衛への不参加」「韓米日安保協力を軍事同盟に発展させない」という3項目を表明したと発表。康京和外交部長官も前日の韓国国会で同様の言及をしている。

11月

  • 11月1日
  • 11月2日
    • トランプ米大統領、来年2月に任期が切れる連邦準備制度理事会理事長にジェローム・パウエル理事を指名。
    • スペイン検察当局、ベルギーに出国して出頭要請に応じなかったプチデモン前州首相ら前自治政府の閣僚5人の逮捕状を請求。翌3日に司法当局がこれに応じ、同氏らを国際指名手配に指名した。
  • 11月3日
  • 11月4日
    • シリア、先日シリア軍が奪還したデリゾール近郊でISILの自動車爆弾による襲撃事件。避難民ら少なくとも75人が死亡、140人が負傷。
    • サウジアラビア、サルマーン王太子が指揮する汚職対策委員会が王子11人、現職の大臣4人、大臣経験者数十人を拘束。拘束された王子の中には、ムトイブ・ビン・アブドゥッラー英語版国家警備相や富豪として知られるアル=ワリード・ビン・タラール王子なども含まれている。
    • サウジアラビア、首都リヤドを標的としたイエメン・フーシによる弾道ミサイル攻撃。上空で迎撃・破壊され、ミサイルの破片の一部がキング・ハーリド国際空港敷地内に落下。
    • レバノン、サード・ハリーリー首相、訪問先のサウジアラビアで国内のシーア派勢力の台頭によってスンニ派である自身の身に危険が及んだことを理由に辞任する意向を示した。
  • 11月5日
  • 11月6日
    • 国連安全保障理事会、ロヒンギャ族への迫害問題で、ミャンマー政府に対し、「さらなる過剰な軍事力行使」を止めるよう求める議長声明を採択。イギリス、フランスは決議案採択を求めたが、中国などが難色を示し、議長声明に留まった。
    • 国際赤十字赤新月社連盟、2014年から2016年の間に、シエラレオネギニア、リベリアなどでのエボラ出血熱治療活動中に職員が不正を行って流出した損失が約6億8千万円に上ったことを表明。
    • フィリピン国家警察、マラウィの戦いで指導者を失ったISIL系過激派組織が、後継としてジェマ・イスラミアに所属していたマレーシア人テロリスト、アミン・バコを擁立したと発表。
  • 11月7日
    • シリア、パリ協定への参加を表明。非参加国はアメリカ1カ国となった。
  • 11月8日
    • トランプ大統領、第3の訪問国である中国を訪問。中国は故宮で夕食会を催し、翌9日も人民大会堂で歓迎式典を行うなど厚遇でもてなす姿勢をアピールした。首脳会談では、トランプ大統領が「解決策はまだあると信じている」と北朝鮮への圧力強化を求めるとともに、米中間貿易の是正をするための具体策を要求した。対する習主席はエネルギーや航空機など、約28兆8千億円に上る巨大商談を展開した。。
    • コロンビア、北西部アンティオキア県アパルタド英語版にあるバナナ農園でコカイン12トンを押収。同国で一度に押収されたコカインの量としては過去最大。
    • シリア軍、同国におけるISIL最後の拠点都市、アブ・カマルを奪還。
    • ニンテンドー3DSWii Uミーバースインターネットブラウザーを終了。
  • 11月9日 - イギリス、日本時間2019年3月30日午前8時にEUを離脱することを、現在英議会で審議中のブレグジット法案に明記する方針を示した。
  • 11月10日
    • アジア太平洋経済協力参加国首脳会議がベトナム・ダナンで開催。関連会合で演説したトランプ大統領は環太平洋戦略的経済連携協定に絡めて改めて2国間貿易協定にこだわる姿勢を明確にした。また、環太平洋パートナーシップ協定早期合意に向けた協議が行われ、前日の閣僚会合で大筋合意が取られたが、この日になってトルドー加首相が首脳会合を欠席し、合意には至らなかった。
    • サウジアラビア主導連合軍、フーシ派が実効支配している首都サヌアの国防省を空爆。
  • 11月11日
    • ポーランド、独立記念日に合わせて首都ワルシャワで国粋主義団体主催のデモ行進が行われ、6万人が参加した。
  • 11月12日
    • イラク、イラン国境に近いイラン・ケルマンシャー州ハラブジャから南西に30キロほどを震央としたMw 7.3の地震。14日までの段階で、カスレ=シーン英語版エズラレ英語版などの街があるイラン側の死者421人、負傷者数人に達した。人口が少ないイラク側は9人が死亡、400人以上が負傷。
    • コスタリカ、ハコ英語版でM 6.6の地震。3人が地震のショックで死亡。
    • コンゴ民主共和国、ルアラバ州で燃料を積んだ貨物列車が谷に転落。33人が死亡。犠牲者の多くが違法乗車だった。
    • ペルー、ランバイエケ県ベンタロン遺跡が施設の火災によって損傷。アメリカ大陸最古とされている紀元前2000年頃の壁画も焼失したと思われる。
  • 11月13日
    • シリア、アレッポ県アタリブ英語版の市場に3度の空爆があり、民間人61人が死亡。シリア人権監視団は、シリア政府軍もしくはロシア軍による空爆と言及。空爆当時、アル=ヌスラ戦線率いるシリア解放機構が他組織との停戦交渉を行っていたという。また、同町は今年に入ってシリアの同盟国であるロシアとイラン、そして反体制派を支持するトルコの3か国が設置に合意した「安全地帯」に含まれている。
    • ハノイを訪問した習近平国家主席がチャン・ダイ・クアン国家主席と会談し、南シナ海の緊張緩和に向け、衝突を避けることで合意。
  • 11月14日 - サンフランシスコ市議会、中国系米国人らの民間団体が設立した慰安婦像と碑文の寄贈を受け入れる決議を全会一致で可決。
  • 11月15日
  • 11月16日
    • 国連総会第三委員会、ロヒンギャ族問題でミャンマー政府に対し、軍事力行使の停止や国道の無制限人道支援の許可などを求める決議案を賛成135で可決。ミャンマー、中国、ロシアなど10カ国が反対。日本など26カ国が棄権した。
    • カンボジア最高裁判所、カンボジア救国党に解党を命じるとともに、所属する政治家118人に対し今後5年間の政治活動を禁止する判決を下した。現在、国会の44%を占める議席は少数野党に割り振られる。与党カンボジア人民党は今年2月に、党首が有罪となった政党は解党処分となるという条項を追加していた。
    • シンガポール、今月8日以降、北朝鮮との貿易を停止していることを発表。
  • 11月17日
    • 国連安全保障理事会、今年4月にシリアで起きたとされる化学兵器攻撃に関して、国連主導の調査の期間を30日間延長する決議案の採決を行ったが、ロシアが拒否権を行使したことにより否決。
    • イギリス、2018年からの上院の儀式を司る黒杖官サラ・クラーク英語版を指名。黒杖官に女性が就任するのは同国憲政史上初。
    • ベネズエラ、8月1日に拘束されていたアントニオ・レデスマ英語版カラカス市長が同国を脱出。コロンビア経由でスペインに到着した。
  • 11月18日
  • 11月19日
    • コロンビア、アンティオキア県サバナラルガスペイン語版でトラックを改造したバスが谷底に転落し、14人が死亡、41人が負傷。
    • モロッコ、エッサウィラ県英語版シディ・ブラアラム英語版で、慈善活動家による食料の配給に大勢が殺到し、女性少なくとも15人が死亡、5人が負傷。
  • 11月20日
  • 11月21日
    • イラク、サラーフッディーン県トゥーズ・フールマートゥー英語版の市場で、トラック爆弾による爆破テロ事件。少なくとも32人が死亡、75人以上が負傷。
    • インドネシア、バリ島のアグン山から噴煙が発生。
    • ソマリア、アメリカ軍のプレデターによるアル・シャバブへの空爆で、同組織の戦闘員100人余りが殺害。
    • ナイジェリア、アダマワ州ムビ英語版にあるモスクで自爆テロ事件。少なくとも50人が死亡。ボコ・ハラムによる犯行と見られている。
    • レバノン、ハリーリー首相が帰国。
  • 11月22日
  • 11月24日
  • 11月27日
  • 11月29日
    • オーストラリア議会上院、同性婚合法化法案を賛成43、反対12で可決。
    • オランダ、デン・ハーグ旧ユーゴスラビア国際戦犯法廷、元クロアチア防衛評議会司令官のスロボダン・プラリャクに懲役20年を言い渡した。プラリャクは判決の直後「判決を拒否する」と叫び、判事らの目前で毒とみられる液体を飲み自殺した。
    • 北朝鮮、日本時間午前3時18分ごろ、平安南道平城市付近から日本海に向けて弾道ミサイル1発を発射。約53分間、約1千キロ飛来し、青森県西方約250キロの日本の排他的経済水域に落下したと見られる。朝鮮中央テレビは金正恩委員長の立ち会いの元、新型大陸間弾道ミサイル火星15」の発射実験に成功したとする政府声明を発表し、「国家核戦力完成」を宣言した。到達高度が過去最高の4475キロに達するロフテッド軌道での発射であり、通常軌道ならばアメリカ東海岸を含む米全土が射程に入るとの見方が出ている。
    • 南スーダン、ジョングレイ州ボル北方に住むディンカ族の村々が27、28日両日ムルレ族英語版の武装集団に襲われ、少なくとも計50人が殺害され、女性と子ども約60人が拉致された。
  • 11月30日 - 同月10日にウシュアイアへの通常任務に出たアルゼンチン海軍の潜水艦サンファンが15日から消息を絶っていることが判明し、この日乗組員44人の救助を断念。

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日付は本国公開日。

    本国公開・日本公開ともに当年
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