壬生町(みぶまち)は、栃木県の県央南部に位置し、下都賀郡北部に属する人口約4万人の町である。
みぶまち 壬生町 | |||||
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国 | 日本 | ||||
地方 | 関東地方 | ||||
都道府県 | 栃木県 | ||||
郡 | 下都賀郡 | ||||
市町村コード | 09361-1 | ||||
法人番号 | 8000020093611 | ||||
面積 | 61.06km2 | ||||
総人口 | 38,641人 [編集] (推計人口、2024年4月1日) | ||||
人口密度 | 633人/km2 | ||||
隣接自治体 | 宇都宮市、鹿沼市、下野市、栃木市 | ||||
町の木 | エノキ | ||||
町の花 | ユウガオ | ||||
町の鳥 | ヒバリ | ||||
壬生町役場 | |||||
町長 | 小菅一弥 | ||||
所在地 | 〒321-0292 栃木県下都賀郡壬生町大字壬生甲3841番地1 北緯36度26分32秒 東経139度48分53秒 / 北緯36.44222度 東経139.81467度 東経139度48分53秒 / 北緯36.44222度 東経139.81467度 | ||||
外部リンク | 公式ウェブサイト | ||||
ウィキプロジェクト |
壬生藩(壬生城)の城下町、また日光西街道(壬生通り)の宿場町である。ただし、現在の当町に属する地域がすべて壬生藩領であったわけではなく、旧南犬飼村の一部には宇都宮藩領に属していた地域も存在する。また1年あまりで廃藩(元禄5 - 6年)になったものの、上田地区には下野上田藩が存在していた時期がある。
かつて、おもちゃ工場を誘致して工業団地を開発したことから、「おもちゃのまち」というユニークな地名が存在する。町の中央を流れる黒川沿いには茶臼山古墳や車塚古墳など多数の古墳が存在する。
2005年1月1日に那須郡西那須野町が合併し那須塩原市となって以来、栃木県内で最も人口の多い町である。 2017年に、町役場を建て替える計画があることが報じられ、2022年に役場新庁舎が開庁した。
下都賀郡の自治体ではあるが、旧・石橋町(現・下野市)とともに宇都宮市との結びつきが強い。宇都宮市への通勤率は18.7%(平成22年国勢調査)。
栃木県の県央南部に位置し、町域は東西8.0km、南北12.5km、面積は61.06km2である。東京からは北に約90kmの距離にあり、東は下野市、南は小山市、西は栃木市、北は鹿沼市と宇都宮市に隣接している。
地勢は、西境を思川、中央部を黒川、東境沿いを姿川が流れており、思川と黒川は本町の南部で合流する。関東平野の北部にあたるほぼ平坦な地形で、海抜は50 - 100mである。壬生城の城下町、日光街道の宿場町として、また黒川を利用した河川交通の要衝として栄えた地域である。土地利用状況は、田が約31%、畑が約18%、宅地が約16%、山林が約9%である。
壬生町と全国の年齢別人口分布(2005年) | 壬生町の年齢・男女別人口分布(2005年) |
■紫色 ― 壬生町 ■緑色 ― 日本全国 | ■青色 ― 男性 ■赤色 ― 女性 |
壬生町(に相当する地域)の人口の推移 | |
総務省統計局 国勢調査より |
旧壬生町
代 | 氏名 | 就任 |
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1 | 高橋兵右衛門 | 1889年(明治22年)4月 |
2 | 渡辺百 | 1893年(明治26年)5月 |
3 | 大山嘉七 | 1893年(明治26年)6月 |
4 | 沢田興孝 | 1901年(明治34年)6月 |
5 | 石崎戎三 | 1901年(明治34年)12月 |
6 | 山口翼 | 1903年(明治36年)9月 |
7 | 大山嘉七 | 1907年(明治40年)2月 |
8 | 大島正従 | 1915年(大正4年)2月 |
9 | 大山嘉七 | 1918年(大正7年)1月 |
10 | 松本茂 | 1922年(大正11年)1月 |
11 | 篠原峯作 | 1926年(大正15年)6月 |
12 | 荒川為右衛門 | 1930年(昭和5年)8月 |
13 | 白石春吉 | 1934年(昭和9年)1月 |
14 | 佐藤鶴七 | 1938年(昭和13年)4月 |
15 | 小田垣健一郎 | 1945年(昭和20年)6月 |
16 | 松本義 | 1946年(昭和21年)8月 |
合併時町長職務執行者 松本義
町長(新設合併後)
代 | 氏名 | 就任 | 退任 | 備考 |
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1 | 佐藤鶴七 | 1954年12月12日 | 1958年12月11日 | 1期、1954年11月に稲葉村との合併後就任、元県議会議員、佐藤勉の祖父 |
2 | 小田垣健一郎 | 1958年12月12日 | 1966年12月11日 | 2期、元県議会議員、県議会第43・46代議長、第45代副議長 |
3 | 佐藤昌次 | 1966年12月12日 | 1970年5月9日 | 1期、在任中の1970年5月に急逝、元県議会議員、県議会第54代議長、第54代副議長、初代・佐藤鶴七の息子 |
4 | 佐藤三郎 | 1970年6月20日 | 1978年3月3日 | 2期、元県議会議員、3代目・佐藤昌次の親族 |
5 | 佐藤正幸 | 1978年4月16日 | 1982年4月15日 | 1期 |
6 | 楡井章三 | 1982年4月16日 | 1990年4月15日 | 2期、元町議会議員 |
7 | 清水英世 | 1990年4月16日 | 2010年4月15日 | 5期、元栃木県立栃木高等学校校長、元道路整備促進期成同盟会全国協議会副会長、元栃木県町村会長 |
8 | 小菅一弥 | 2010年4月16日 | 現職 | 3期目、元町議会議長、町議会副議長 |
町内全域が栃木警察署の管内である。
町内全域が石橋地区消防組合の管内である。
詳細は「栃木県議会」を参照
議員名 | 会派名 | 備考 |
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佐藤良 | とちぎ自民党 | 5期目 |
選挙区 | 議員名 | 党派名 | 当選回数 | 備考 |
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栃木県第4区(壬生町、小山市、真岡市、下野市(旧石橋町、国分寺町)、栃木市(旧大平町、藤岡町、都賀町、岩舟町域)、芳賀郡、野木町) | 佐藤勉 | 自由民主党 | 9 | 選挙区 |
町内全域がJAしもつけ管内に属しており、首都圏に近い立地を活かした農業が実践されている。中央部から東部にかけて広がる関東平野の平坦地を活かした米麦などの土地利用型農業の他、特に冬の日照を活かしたイチゴ・トマト・ニラなどの施設園芸が盛んである。
郵便番号は「321-02xx」が該当する。集配局は町内全域が壬生郵便局の管轄となる。
一部地域(後述)を除き町内全域が栃木MAの管轄となり、市外局番は「0282」。収容局は以下のビルが該当し、市内局番は以下の通り。
下記地域は壬生町外の収容局が管轄となる。
壬生町は論語による町おこしに取り組んでおり、「壬生論語古義抄」を一般向けに発売した。1週間で200冊が売れた。
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