エースコック株式会社(英: Acecook Co.,Ltd.)は、日本の大阪府吹田市江坂町に本社を置く、インスタントラーメンの製造販売企業である。フライパンを持ったコックの姿をしたこぶたのシンボルマーク(ただし日本のみ)で知られる。企業スローガンは「Cook happiness おいしい しあわせ つくりたい」。かつての企業スローガンは「明るい家庭の食卓を作るエースコック」であった。
この記事には独自研究が含まれているおそれがあります。 |
この記事に雑多な内容を羅列した節があります。 |
エースコック本社の入居する紙谷新御堂ビル | |
種類 | 株式会社 |
---|---|
市場情報 | 非上場 |
本社所在地 | 日本 〒564-0063 大阪府吹田市江坂町1丁目12番40号 北緯34度45分46.6秒 東経135度29分52.4秒 / 北緯34.762944度 東経135.497889度 東経135度29分52.4秒 / 北緯34.762944度 東経135.497889度 |
設立 | 1954年(昭和29年)1月20日(創業:1948年(昭和23年)) |
業種 | 食料品 |
法人番号 | 5120901005626 |
事業内容 | 即席麺・スナック麺・乾麺・スープおよび調味料等の製造販売 |
代表者 | 代表取締役社長 村岡寛 代表取締役副社長 安田正人 代表取締役副社長 福井良弘 |
資本金 | 19億2,435万5千円 |
売上高 | 連結:879億円 (国内314億円 海外565億円) 単体:315億3800万円 (2022年12月31日時点) |
営業利益 | 単体:7億9300万円 (2022年12月31日時点) |
経常利益 | 単体:28億9700万円 (2022年12月31日時点) |
純利益 | 単体:25億8500万円 (2022年12月31日時点) |
純資産 | 単体:260億5300万円 (2022年12月31日時点) |
総資産 | 単体:399億6500万円 (2022年12月31日時点) |
従業員数 | 連結:6,861名、単体:748名 (国内 748名 海外 6,113名) (2021年12月末時点) |
決算期 | 12月31日 |
主要株主 | サンヨー食品 |
主要子会社 | エースコックベトナム、エースコックミャンマー |
関係する人物 | 村岡慶二(創業者) |
外部リンク | https://www.acecook.co.jp/ |
特記事項:1948年(昭和23年)4月1日にパン製造販売業として創業、1964年(昭和39年)より現社名。 |
創業者の村岡慶二が1948年(昭和23年)に大阪市住吉区でパンの製造販売をする「龍門製パン所」を設立する。その後しばらくして、1954年(昭和29年)に、ビスケットの製造販売をする「梅新製菓」を設立する一方でインスタントラーメンの製造を開始する。1959年(昭和34年)に第1号となる「北京ラーメン」を発売、続いて同年「エースラーメン」を発売した(「料理の上手なコック」を意味する)[要出典]。1963年(昭和38年)に、「ワンタンメン」を発売。
インスタントラーメン・メーカーとしての歴史は長く、1973年(昭和48年)に発売され、現在は東北限定商品として発売されている「シュリンプヌードル」、1983年(昭和58年)に発売され、現在も販売されている「わかめラーメン」、1988年(昭和63年)から今日まで販売され続ける大盛り(当時はカップヌードルに代表される小さめのカップが主流であった。)カップ麺のパイオニアである「スーパーカップシリーズ」(当時は1.5がついていた)、「大盛りいか焼そば」(2000年以降「スーパーカップシリーズ」に吸収される)など、息の長い製品も多い。また、業界でカレー味のカップ麺を初めて開発したのも同社であり、その「カレーヌードル」は現在は東北限定商品として発売されている。
1993年(平成5年)にはベトナムのホーチミン市に現地法人を設立し、1995年(平成7年)に同国での製造販売を開始。2000年(平成12年)にはベトナム人にとっての「おふくろの味」を再現した即席麺「ハオハオ トムチュアカイ」を発売する。これが瞬く間に大ヒットし、ベトナム一のインスタントラーメン会社としての地位を築いた。在日ベトナム人の増加により、「ハオハオ」は日本にも輸入されている。
近年のメタボリックシンドロームなどに代表される成人病・生活習慣病問題や低カロリー志向の高まりから、2002年(平成14年)に「はるさめヌードル」シリーズを発売(その後、2005年に姉妹商品として「スープはるさめ」シリーズも発売。ちなみに2010年時点で、同社の一番の売れ筋商品とされている)。これもドラッグストアなどで安定したベストセラー商品となっている[要出典]。2007年(平成19年)にエースコックの3割の利益をベトナムで得ている[要出典]。2010年(平成22年)のベトナム内でのシェア率は約65パーセントで、ベトナム国内で最大手となっている[要出典]。
サンヨー食品の連結子会社である。
村岡 慶二(むらおか けいじ)
村岡 寛(むらおか ひろし)
村岡 寛人(むらおか ひろと)
(地方限定商品および期間限定商品を含む)
☆理由は定かではないが、一時北海道で売られた「スーパーカップ1.5」にのみ、「NEOスーパーカップ1.5」と言う商品名で紙製容器を使用した物がラインアップされていた事がある。
ワンタンメンシリーズは、ヒット商品となった後も長い歴史があり、今でも食べられているロングセラー商品である。ラーメンの一種であるが、創始者の村岡が「食感の違い」によるおいしさに着目し、開発された製品である。麺の食感と具の食感を異なる状態に調整し、スープも特別に調整されている。1963年(昭和38年)に「即席ワンタンメン」として発表された。「ン」が3つも付くので運がいいと言うのがネーミングの理由。「タンメン味」「しょうゆ味」「カレー味」が製品化されている。
「ワンタン」は肉が包まれておらず、基本の物は「松茸味」。独特の風味を持ったインスタントラーメンである。
など
2024年現在、全国ネットのレギュラー提供を行っていない。現在は主に週替わりによる提供のCMやスポットCMとなっている。 このほか、3ヵ月をはじめ1ヵ月または2ヵ月限定や秋田県や福井県などでもローカルセールス枠スポンサーも担当する場合もある。
太字は一社提供。
以前は在阪テレビ局のテレビ番組での提供が多かったが、現在は在京のテレビ番組での提供が多くなっている。
アニメ版「100%パスカル先生」(MBS・TBS系、2017年11月11日放送)の第31話・1時間目の「社会科見学はじめました」でパスカル先生のクラスメート達がエースコックの工場見学に行く話でそのキャラクターのこぶたくん(声:菊池こころ)も登場してパスカル先生のクラスメート達を楽しませた。一様「ブーブー」しか喋れなかった。
This article uses material from the Wikipedia 日本語 article エースコック, which is released under the Creative Commons Attribution-ShareAlike 3.0 license ("CC BY-SA 3.0"); additional terms may apply (view authors). コンテンツは、特に記載されていない限り、CC BY-SA 4.0のもとで利用可能です。 Images, videos and audio are available under their respective licenses.
®Wikipedia is a registered trademark of the Wiki Foundation, Inc. Wiki 日本語 (DUHOCTRUNGQUOC.VN) is an independent company and has no affiliation with Wiki Foundation.