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通称は広島テレビ 、愛称は『広テレ 』(このロゴ表記は『広テレ! 』)。
ステーションキャッチコピーは『re60rn(リボーン) 』(2021年 (令和 3年)1月 - )。
会社概要
広島県第2波局として開局。日本テレビ (NNN ・NNS )系列 の基幹局 で、中四国の系列局の中で最も新しい放送局である(山陰 ・広島を除く中四国のNNN・NNS系列局はラジオとの兼営局 であるため)。1975年 (昭和 50年)9月までFNN・FNS系列の放送局(いわゆるクロスネット局 )で、産経新聞 ・フジテレビ 等との資本関係もあった。しかし、1975年(昭和50年)10月にテレビ新広島 が開局したためFNN・FNSを脱退している。
日テレ系なので系列新聞は読売新聞 であるが地元の中国新聞 とも関係がある(かつて読売新聞ニュースや中国新聞ニュースを放送していた)。
2022年 (令和 4年)1月4日、2021年 (令和3年)の年間視聴率 が完全四冠王(全日・ゴールデン・プライム・ノンプライム)になったと発表した。また、同年4月には年度視聴率でも完全四冠王になったと発表した。
2023年 (令和5年)1月4日、2022年(令和4年)の年間視聴率が世帯、個人とも完全四冠王になったと発表した。また、同年4月には年度視聴率でも個人視聴率で3年連続完全四冠王になったと発表した。
2024年 (令和6年)1月4日、2023年(令和5年)の個人の年間視聴率が3年連続の完全四冠王になったと発表した。同年4月には年度視聴率でも個人視聴率で4年連続完全四冠王になったと発表した。
本社・支社
広島県広島市東区 二葉の里3丁目5番4号(〒732-8575) 2018年 (平成 30年)3月31日に登記上の本社を中区 中町(中町ビル)から広島駅 北口(通称:エキキタ)に完成した再開発ビル(広テレビル)に移転した。 2018年(平成30年)9月17日からスタジオを使用開始し一部ニュース枠を除き番組制作を移管、同月23日に残るニュースセンターとマスターを移転し本稼働。 NHK 、民放 を通じて初めて広島市東区から放送する唯一の放送局である。 福山支社 広島県福山市東桜町1-21 エストパルク607号(広島県民文化センターふくやま ) 以前は広島県福山市沖野上町五丁目22番8号の自社ビル(広島テレビ福山会館)に所在し、スタジオも備え、『ふくやま市民のひろば』などの番組で使用していたが、2010年代初め(時期不明)に現在地に移転した。2015年 (平成17年)現在、福山会館跡地は平安祭典福山南会館ウイングホールの敷地の一部となっている。 東京支社 東京都 港区 東新橋 一丁目6番1号 日本テレビタワー 21階 大阪支社 大阪府 大阪市 北区 梅田 一丁目1番3号 大阪駅前第3ビル 24階 呉支局 広島県呉市 西中央一丁目5番14号 三次支局 広島県三次市 十日市中二丁目6番36号101 中町ビル 広島県広島市中区中町6番6号(旧本社 〒730-8575) 2018年(平成30年)9月22日まで演奏所として使用した。 スタジオ機能は2018年(平成30年)9月16日まで使用。 2020年 (令和2年 )に本館側が解体され、大和ハウス工業 にホテル用地として土地を賃貸したが、新館側は引き続きテナントビルとして使用されている。 資本構成
企業・団体の名称、個人の肩書は当時のもの。出典:
2021年3月31日 資本金 発行済株式総数 株主数 2億円 400,000株 29
過去の資本構成 1992年3月31日
資本金 授権資本 1株 発行済株式総数 株主数 2億円 8億円 500円 400,000株 32
株主 株式数 比率 日本テレビ放送網 40,000株 10.00% 大阪読売新聞社 40,000株 10.00% 高木盛久 40,000株 10.00% 坂田源吾 39,600株 0 9.90% 讀賣テレビ放送 32,000株 0 8.00% 高井秀雄 28,000株 0 7.00% 早川勉 28,000株 0 7.00% 吉野友己 20,000株 0 5.00% 小林政夫 13,400株 0 3.35%
2003年3月31日
資本金 発行済株式総数 株主数 2億円 400,000株 34
沿革
1961年 (昭和 36年)8月11日 予備免許交付。 1962年 (昭和37年) 1964年 (昭和39年)10月1日 フジ7都市幹線ネットワーク(FNSの前身)が完成、HTVも一員となる。 1966年 (昭和41年) 1969年 (昭和44年) 1970年 (昭和45年) 1972年 (昭和47年)6月14日 日本テレビネットワーク協議会 (通称:NNS)発足・加盟(この時点では業務協定非締結)。 1975年 (昭和50年)10月1日 フジテレビ系列局のテレビ新広島(TSS)が開局したことに伴い、FNN・FNSを脱退。日本テレビ放送網系列のフルネット局、NNN・NNSの中四国地方の基幹局(山口放送から移管)となる。 1976年 (昭和51年)5月 日本テレビ(NTV)と業務協定を締結。 1976年 (昭和51年)11月12日 新社屋落成。 1979年 (昭和54年)12月1日 音声多重放送 開始(広島県内の民間テレビ放送局では初めて)。 1982年 (昭和57年)9月1日 広島テレビ開局20周年記念誌として『あなたとともに20年』を発行 1989年 (平成 元年)7月 シンボルマーク(広島の頭文字、「h」をモチーフにした筆書きのマーク)と社名ロゴが現在のものに変更 1992年 (平成4年)7月23日 本社新館落成。同時に新略称ロゴマークの番組での使用が拡大(1989年に制定されていたが、それまでは使用頻度が少なかった)。 1993年 (平成5年)4月5日 「柏村武昭のテレビ宣言 」放送開始。 1997年 (平成9年) 4月3日 字幕放送開始 4月 局のキャラクターとしてPiPPi(ピッピ)を使用開始(名前は公募により決定) 1998年 (平成10年)2月2日 専用郵便番号(730-8575)使用開始 1999年 (平成11年)5月10日 「日テレNEWS24 」(当時は「NNN24」)のネットを開始し、終夜放送に移行(広島県内の民間テレビ放送局では中国放送 に次いで2番目に実施) 2005年 (平成17年)11月 地上デジタル放送対応マスター(東芝 製)に更新。 2006年 (平成18年) 4月 生放送用スタジオがHD対応になる。 6月23日 この日から地上デジタル放送の試験放送を10:00〜19:00に実施(在広5局共同)。 8月7日 - 11日 地上デジタル放送で「テレビ宣言」の放送時間のみサービス放送実施。(但し8月9日は16:48〜20:54サービス放送を実施し、8月10日は16:48〜翌日18:59まで実施した) 8月26日 18:30 当初は9月4日の放送開始から行う予定であった、地上デジタル放送の全日サービス放送 を前倒しという形で開始。(広島の民放では初) 10月1日 4:55 地上デジタル放送開始。スタジオのステレオ化完了。この日から市政番組を除く、自社制作番組がステレオ放送 となった。再放送・時差放送システムをハイビジョン対応に。 2008年 (平成20年) 2010年 (平成22年)7月5日 地上アナログ放送で全番組16:9レターボックス放送開始。テロップの配置を16:9のサイズに変更。 2011年 (平成23年) 4月4日 「旬感★テレビ派ッ!」から「テレビ派」に改題。 7月24日 正午で地上波アナログ放送の一般放送終了。23時59分までに停波。 2012年 (平成24年) 1月 開局50周年を機として平和事業「Piece for Peace HIROSHIMA」を始動。 7月 天気予報システムを更新。県内の市町村すべての天気予報を表示可能。並びに福岡と札幌の天気予報の表示開始。 2014年 (平成26年)5月20日 広島市 東区 の二葉の里再開発地区5街区を、大和ハウス工業 ・エネルギア・コミュニケーションズ (後者は中国電力 グループ)と共同で落札。3社で分割して開発し、広島テレビの新社屋を建設。 2018年 (平成30年) 3月31日 登記上の本社を二葉の里再開発地区に完成した新社屋(広テレビル)に移転。 9月17日 新社屋の生放送スタジオを使用開始し番組制作を新社屋に移管。 9月22日 24:55 中町ビル(旧本社)からの放送を終了。 9月23日 5:59 広テレビル(エキキタ)から本放送を開始し移転完了。同時に「NNS標準営放システム」サービス提供開始。 2020年 (令和 2年) 12月下旬 - 番組終わりに流れる配信サイトHulu、Tver、パラビ配信対象番組で、配信中告知の部分を番宣スポットまたは広島県の番組宣伝CMに差し替える設定に変更(『笑点 』など一部番組はそのまま放送)。 2021年 (令和3年) 2022年 (令和4年) ネットワークの移り変わり
1960年代の番組編成は全体的にフジ優勢の編成であり、1964年 (昭和39年)時点では6:3が1969年には5:4の割合であった。この比率は、宮城県 で同時期に開局した仙台放送 と酷似した割合であった。 1970年 (昭和45年)12月1日 広島ホームテレビ (UHT)の開局により、NETテレビ系の番組が一部例外(主に毎日放送制作分)を除いてUHTへ移行。中国放送から移行されずに残っていた日テレ系・フジ系の番組の一部が前年から段階的に移行される。 1972年 (昭和47年)6月14日 この日発足のNNSに加盟。 1975年 (昭和50年)10月1日 フジ系列がテレビ新広島 (tss)を設立してこの日開局し、共同出資を解消。この結果、フジ系の番組が経過措置としての一部例外と、日テレ系と重複加盟の系列局が制作した番組を除きtssへ移行、FNN・FNSを脱退。広島ホームテレビから日テレ系の一部番組が移行され、日本テレビ系列のフルネット局となった。 主な送信所
区域外再放送 広島県内に本社を置くケーブルテレビ 局では、すべてのケーブルテレビ局でテレビが再送信されている。
県外では以下のケーブルテレビ でテレビが再送信されている。
以前は、以下のケーブルテレビ でも区域外再送信が行われていた。
主なテレビ番組 自社制作番組 テレビ派 4部 (月曜 - 金曜 18:15 - 18:55) 広島テレビNEWS (火曜 - 木曜 21:54 - 22:00、金曜 20:54 - 21:00) 広島平和記念式典 特番「つなぐヒロシマ」(毎年8月6日8:00 - 10:25ほか) 2023年のこの日は日曜日にあたったが、例年のように東京・大阪発の番組の飛び降りや返上を行わず。番組全篇を『シューイチ ×つなぐヒロシマ 』として、『シューイチ』の出演陣と池上彰 と長島清隆・馬場のぶえ・宮脇靖知各アナウンサーがそろって広島から生放送として扱った。 WATCH〜真相に迫る〜(深夜枠を中心に不定期放送、年末年始などでは午前中に放送の場合あり) テレビ派 1部・2部 (月曜 - 金曜 15:48.30 - 17:53) 丸ごと!好奇心 知っとる!?(水曜・木曜 11:25 - 11:30、金曜 10:25 - 11:00) てっぺん! (土曜 1:59 - 2:14(金曜深夜)) コープのおいしめし (月曜 11:25 - 11:30) お好み焼き紀行 (土曜 11:35 - 11:40) 子育てんき (日曜 11:25 - 11:30) エンタ娘 (随時放送) ピッピでピ!(随時放送) 広島のうまいに!乾杯 (毎年夏季限定、金曜 22:54 - 23:00放送) ネッツトヨタ広島 Presents たからモノさがして(木曜 18:55 - 19:00) ひろおく便り(庄原市 ・世羅町 ・神石高原町 ・府中 市広報番組、月曜 18:55 - 19:00) カープ家のひろしま生活+(広島市 広報番組、日曜 21:54 - 22:00) ひろしま県議会ダイジェスト(広島県議会 広報番組、広島県議会会期終了後の日曜 9:55 - 10:25) ブロックネット番組 中国・四国地方NNN系列局(7局)にネット
中国・四国地方のNNN系列7局で放送される番組企画にもネット 広島県内の外部プロダクション制作番組 以下は地元の番組制作会社が制作した番組を放送枠を買い取る形で放送している。
ハロークッキング Presented by ハローズ(第1第3土曜 11:40 - 11:45、ARTTV 制作著作。テレビ新広島 から移行) 日本テレビ系列番組 制作局の表記のない番組は日本テレビ制作。太字 は同時ネット。
他系列番組 制作局の表記のない番組はテレビ東京制作。
過去に放送した番組 過去の制作番組 ローカル番組 路地裏の象(1997年頃) アンガールズのええじゃん広島県(2004年頃に放送) 中町スタイルmini(『なるトモ! 』ネット開始前に放送) 天気のツボ(2005年まで放送) 山口遊学校 ( - 2005年) みんなエーコじゃん (2006年 10月 - 2006年 12月 ) パパは電化シェフ! (2007年4月 - 2009年3月)※中国地方ブロックネット番組 ライフノート 勝手に!LOVE清盛(2012年1月 - 9月) cyma-サイマ- presents 咲舞家の新生活(2018年3月) MEGA EGG presents メガ流忍者龍蔵(2017年10月6日 - 2018年9月) TOYOTA presents The Canvas Story 時を刻むあまーい物語 サンデーリポートひろしま ふくやま市民のひろば(30分番組)→ナウ・ふくやま(5分番組) 福山市 政番組は、一時TSSに移行して日曜 8:55 - 9:00に「いきいき福山」として放送されていたが、2011年からHTVに戻り、「ハッケンふくやま」として放送されていた。 ズームアップくれ (呉市 政番組、- 2007年3月、後にHOMEでも放送) 来て!観て!みよし→ようこそ!三次 (三次市 政番組、 - 2007年3月) ひろしまサンデースタジオ (広島市 政番組、2005年 - 2007年) ハイ!東広島です (東広島市 政番組、1990年代 - 2008年) わくわくひろしま県 (広島県 政番組、 - 2008年3月) 出前!なるほど情報 (広島市 政番組、2007年 - 2009年) ふれ愛!みよし (三次市 政番組、2009年4月 - 2010年3月) 発信!広島MAX(広島市政番組、2011年 - 2017年3月22日) みよし観光研究所(三次市広報番組、2016年4月 - 2018年3月27日) 週刊ひろしマスター(広島市広報番組、2015年4月 - 2019年3月19日) ハッケンふくやま〜何もないとは言わせない〜→びんご姫のふくやま福さがし(福山市広報番組) 好きです!三次(三次市広報番組、2019年4月23日 - 2020年3月) 全国ネット番組 2023年現在、レギュラーでの全国ネット番組の制作は行われていない。
百日紅の花(1967年10月放送・原爆特集番組。クロスネット時代で日本テレビ系列向け。構成:松山善三 、主演:杉村春子 ) ヤングスクランブル(山口放送-広島テレビ-山陽放送-日本海テレビの4局ブロック番組) チャレンジボール(山口放送-広島テレビ-山陽放送の3局ブロック番組) ZZZ 内の全国ネット番組(いずれも東京支社制作) 日本一のお好み焼きを作れ! 鉄板ジュ〜ジュ〜隊が行く(2010年から毎年1月放送) 2010年(東北vs九州)は、日本テレビ系列局で1月16日(土曜日)に放送。 2011年(パート2 海の幸vs山の幸)は、日本テレビ系列局で1月22日(土曜日)に放送。他に北日本放送・秋田放送・高知放送が遅れネット。日テレアックスオン が制作協力。 広島平和音楽祭 (1974年 - 1993年、7自局向けに長時間版を先行放送した後、短縮編集したものを日本テレビ系全国ネットで放送していた) 人間、そのたくましきもの(1966年放送・原爆特集番組。クロスネット時代でフジテレビ系列向け。構成:松山善三、ナレーション:高峰秀子 ) ある夏の記録(1967年12月放送・原爆特集番組。構成:松山善三、ナレーション:高峰秀子) 朝顔(1968年11月放送・原爆特集番組。構成:松山善三) 碑 (1969年10月放送・原爆特集番組、クロスネット時代で日本テレビ系列向け) いしぶみ〜忘れない。あなたたちのことを〜(2015年8月放送・原爆特集番組、1969年放送「碑」のリメイク) 日本テレビ系列番組(全局スポンサードネット番組を除く) ほか
ほか
ほか
他系列の番組 テレビ東京系列番組 制作局の表記のない番組は東京12チャンネル→テレビ東京制作。
ほか
TBS系列局制作番組 テレビ朝日系列局制作番組 その他の番組 スタジオ スタジオは一部除いてハイビジョンに対応しており、スタジオ映像をハイビジョンでNNN各局へ配信できるようになっている。
エキキタ社屋 Aスタジオ(6階、111坪) 主に「テレビ派!」や「元気丸」などの情報番組などで使用。 2018年10月11日に放送された「ぐるぐるナインティナイン 」では広島ロケの一環で、本スタジオでも一部収録も行った。 Bスタジオ(5階、34坪) 報道制作局(ニュースセンター)が同階にあり、ニューススタジオとして使用。 旧中町社屋 『旬感テレビ派ッ!』スタジオ(HD・ステレオ対応) 現在は『旬感テレビ派ッ!』で使用している。16:9ハイビジョン対応のモニターが2台設置されている。1993年〜2008年3月までは『テレビ宣言』で使用されていた。2007年4月〜2008年10月は2つの生放送番組で使用することになっていたため、『テレビ宣言』放送中に別の番組のセットが写りこむことがあった。 『旬感テレビ派ッ!!』だけでなく、特番の生放送等でもこのスタジオを使用する。セットは一部変更。 2008年4月22日には笛吹雅子 キャスターが、『NNN Newsリアルタイム』で広島高裁の判決のニュースをこのスタジオから行っていた。 『もっきんCafe』スタジオ(HD・ステレオ放送対応) 元々は『中町スタイル』で使用していたスタジオ。2007年の一時期は使用していなかった。同年10月から『もっきんCafe』で使用されているが、セットは手狭となっている。キッチンも備わってあり、こちらは『テレビ派ッ!プラス』の『楽々クッキング』でも使用されている。 『スポーツ元気丸』スタジオ(HD・ステレオ対応) スポーツ元気丸で使用されており、『旬感テレビ派ッ!』スタジオと同様に16:9モニターが設置されている。 広島テレビニュースセンター(HD・ステレオ/モノラル対応) NNNニュースのローカル枠や天気予報、『広島テレビNEWS』で使用している。現在の広島テレビのニュースセンターは3代目で2006年4月に完成した。2代目は報道部とガラスで仕切っている構造であった。 ひろしまサンデースタジオ専用スタジオ(SD・モノラル(現在は未使用)) 2007年3月の放送終了まで使用していた。 これら4つのスタジオサブは1階ロビー横にあり、視聴者も外から見学できるようにガラス張りとなっていた。2007年度のテレビ宣言の「テレ宣デビュー」はスタジオサブをバックに行っていた。 日本テレビ系とフジテレビ系のクロスネット時代 1962年 の開局時から、1975年 10月にテレビ新広島 (TSS)が開局するまでは、資本関係等から日本テレビ 系列とフジテレビ 系列の完全クロスネット であった。ニュース及び番組供給系ネットワークもNNN・NNSとFNN・FNSの双方に加盟。役員も両キー局より派遣を受け、毎年3月と9月の改編期直前には、キー局同士改編情報が漏洩しないよう編成会議にはもっとも神経を使ったとされる [要出典 ] 。 開局から2年後の1964年9月時点ではフジテレビ60:日本テレビ30の割合でむしろフジテレビ優勢な編成であった。 プロ野球中継はフジテレビ系列向けと日本テレビ向けの両方を制作して放送した。これは当時広島市民球場 からの中継を中国放送(RCC)と分け合っており、広島テレビが火曜・木曜をフジテレビ系向けに、水曜(1968年以前)・土曜(1969年以後)を日テレ向けに担当していた。広島テレビが系列を分けて制作していたのは、当時火曜と木曜のゴールデンタイムにはフジテレビ系番組を編成していたからであり、また同様の事情で1967年までの土曜については中国放送が日本テレビ向けを制作していた他、他の曜日では日本テレビ系とフジテレビ系の並列中継で中国放送が日本テレビへの裏送り、広島テレビがフジテレビ系扱いの自社放送として制作した例もあった。また、1968年から1970年は広島対巨人戦では民放4局以上の地域を中心に広島テレビ-フジテレビ向けと、読売テレビ の制作による日本テレビ系向けとの並列放送が行われた。 1970年12月に広島ホームテレビ (UHT⇒HOME)がテレビ朝日 (当時NETテレビ)系単独加盟局として開局し、1971年から同局が月曜と金曜のナイターを担当することになったが、広島テレビの編成から外れた日本テレビ・フジテレビ系列の番組も相当数編成した関係で、広島ホームテレビの火曜と木曜のゴールデンタイムが日テレ同時枠となったことから、広島主催の木曜ナイターは全面的に広島テレビに一本化し、月曜・金曜ナイターとデーゲームは広島ホームテレビがNETまたは毎日放送(MBS)の主導で共同制作した。また広島が関与しない試合では、火曜および木曜に阪神対巨人戦が読売テレビ-日本テレビとフジテレビ-関西テレビの並列放送となった際に前者を広島ホームテレビが、後者を広島テレビが並列で放送することがあった他、金曜日は広島ホームテレビがフジテレビから巨人戦のビジターゲームをネット受けすることがあった。 日本シリーズについては、1971年から1974年までの間、日本テレビ・フジテレビ系列分がいずれも広島テレビへの、東京12チャンネル制作分が中国放送へのネットとなったことや、NETテレビ・毎日放送が放送権を取った試合がなかったことも加わり、広島ホームテレビで放送される機会がなかった。 全国高等学校サッカー選手権大会 が日本テレビ系列での放送を開始した1970 - 1971年は、広島県代表出場の試合を含めて全く放送がなかった。また、フジテレビ系列における全国高等学校バレーボール選抜優勝大会 も、クロスネット最後の年となる1975年には、29日の女子の決勝戦が広島県代表が進出しなかったことと自社制作番組や遅れネット番組の関係で放送されず、男子は広島県代表の崇徳高校 が決勝に進出しながら(結果的には優勝)30日の12:00から放送された決勝戦が、フジテレビ系列のゴールデン・プライムタイムの遅れネット番組(動物家族 ・ラブラブショー ・がんじがらめ )に押し出される形で31日の16:00からの遅れネットとなるなど、編成の制約があった。 クロスネット最終日の1975年9月30日 、フジテレビ系で放送された「火曜ワイドスペシャル 」は同年秋以降の番組宣伝を兼ねた「秋だ目玉だ!ドーンと大放送」だったが、翌10月1日から日本テレビ系フルネット局となることへの配慮として、広島テレビでは「栄光のビッグスター75年を歌う」に差し替える措置が取られた。 日本テレビ系フルネット化後もしばらくは、経過措置としてごくわずかな遅れネット番組が残っていた。 ニュースは朝、昼、夜はNNN、夕方はFNNであった。 ほか多数
★は、テレビ新広島へ移行した番組。☆は本放送終了後、テレビ新広島(正式開局前のサービス放送 を含む)でも再放送された番組(広島テレビ・中国放送・広島ホームテレビが再放送した場合もあり)。
日本テレビ系の遅れネット番組(番組名を変更したものを含む) テレビ新広島の開局に伴い広島ホームテレビから移行した日本テレビ系の番組 おめでとう巨人軍ゴルフ大会(新春特別番組。3局時代は年度により広島ホームテレビで放送) 広島ホームテレビの火曜と木曜のゴールデンタイムは、開局以来日本テレビ系番組を放送していた。
広島ホームテレビ開局まで放送されていたNETテレビ(現:テレビ朝日)系の番組 土曜お笑い劇場 (吉本新喜劇 。毎日放送制作・1973年頃は土曜12:00〜13:00。編成により広島テレビと同系列かつ同じ45分番組の読売テレビ制作版『上方お笑い劇場』を放送) 「サモン日曜お笑い劇場」の遅れネット。広島ホームテレビでは「大正テレビ寄席 」を同時ネットしていたため、番組販売扱いでネットされた模様。腸捻転解消で中国放送へ移行し、同系列の読売テレビ制作版に一本化した。 選抜高等学校野球大会 (毎日放送制作、1963年より。広島テレビ→中国放送→広島ホームテレビ→中国放送と移行も、腸年転解消後は放送が減少し、1991年決勝戦の中国放送での放送が最後) 明色 歌うスターばんざい!! (毎日放送制作。木曜12:30 - 13:00) 魔女はホットなお年頃 (毎日放送制作。広島ホームテレビ開局後も引き続き放送) 皇室アルバム (毎日放送制作。1971年10月に広島ホームテレビへ移行、腸捻転解消で中国放送へ再移行) なお、NETテレビ ・毎日放送 系の一般番組は、大部分が中国放送 ・広島ホームテレビ で放送されていたため、上記の通り両局の編成から外れた毎日放送制作分を中心に遅れネットで放送した。 また、1969年には当時同じ日本テレビ系列でもあった名古屋テレビ 製作のアニメ「六法やぶれクン 」が同時ネットされていた。
フルネット化で初めて広島県で放送された主な日本テレビ系の番組 フルネット化後に他局で放送された主な日本テレビ系の番組(製作委員会方式の作品を含む) 日テレ・フジクロスネット末期(1975年9月当時)のプライムタイムの番組表 情報カメラ設置ポイント ※いずれもHD対応カメラ
※2007年 (平成 19年)7月より広テレでは初のHDに対応したカメラを平和公園向かい側のビルに設置した。但し当初は夏季限定で広島全日空ホテル屋上・宮島・尾道のSDカメラの映像が放送に多く使用されていたが、2008年 (平成20年)11月現在はこちらのカメラが多く使用されている。 ※1広島テレビ屋上とクリスタルプラザビル屋上のカメラはインターネットのライブカメラ用となっている。ホームページリニューアル以降は未使用。 2009年 (平成21年)3月に広島駅新幹線口にあるホテルグランヴィア屋上にHDカメラを取り付けた。2010年 (平成22年)秋に広島駅のカメラは、同年に建物が完成し、翌年開業予定のシェラトンホテル広島に移した(同地点には広島ホームテレビのカメラも設置してある)。同年10月より中区・広島駅前のに続いて宮島のカメラもHD化された。 歴代キャッチコピー 1970年代:「あなたの広島テレビ」 1982年 (昭和 57年) - 1997年 (平成 9年)頃:「共感を呼ぶ広島テレビ」 1997年(平成9年)頃 - 1999年 (平成11年)頃:「テレテレビンビン広島テレビ」(開局35周年によるもの) 1999年(平成11年)頃 - 2005年 (平成17年)12月:「チャオ!広テレ」 2005年(平成17年)12月 - 2007年 (平成19年)9月:「もっと、きっと。広テレ!」(また番組改編時期には広テレの部分を番組名に変えて「もっと、きっと○○○」に変えて番宣を行っていた) 2007年(平成19年)9月1日 - 2014年 (平成26年)頃:「家族向上チャンネル 広テレ!じゃん」(開局45周年によるもの) 2011年 (平成23年)12月 - 2012年 (平成24年)12月:「広テレ50th」(開局50周年によるもの、上記の「家族向上チャンネル」も引き続き使用。広テレと50thの間にピッピの顔が入る) 2015年 (平成27年)1月 - 現在:「完全カープ主義」(後述の「re60rn」制定後も広島東洋カープ 応援キャッチコピーとして継続) 2021年 (令和3年)1月 - :「re60rn(リボーン)」(開局60周年によるもの) マスコットキャラクター ピッピ(1997年春 - ) ヒヨコの姿をしたキャラクター。年齢は11歳(人でいう小学5年生)。登場当初名前が無かったため、公募し名前がつけられた。デビュー10周年にあたる2007年 (平成 19年)9月1日に「家族向上チャンネル」とキャッチコピーが変更になるのにあわせて、お嫁さんであるピッコ、双子の子どもピースケ(息子)、ピーちゃん(娘)も登場し4人家族となった。 声は地元ラジオのフリーパーソナリティ三浦ひろみさん。 声色を使い分けて4人家族を演じてる。 アナウンサー 現職 1992年 - 長野正実 (アナウンス部長:2017年度 - ) 1997年 - 長島清隆 (解説委員兼。記者・プロデューサー職などを経て2022年7月復帰)、馬場のぶえ (チーフアナウンサー) 2002年 - 森拓磨 (広島テレビ落語会(広テレ落語会)主宰) 2004年 - 西名みずほ 2006年 - 宮脇靖知 (気象予報士 の資格を持つ) 2013年 - 小野宏樹 2014年 - 有田優理香 2017年 - 澤村優輝 2020年 - 木村和美 (エキキタ社屋最初の入社) 2023年 - 井上沙恵 気象キャスター エンターテインメントパーソナリティ 他部署へ異動 利元裕子 - (1970年 - 1990年代。事業部) 中村政子 - (1990年頃 - 不明、人事部) 渡辺由恵 - (1990年 - 2005年、記者→ディレクター)(旧姓:中島。 ) 井ノ口あさ子 - (1995年 - 2008年、企画開発部) 糸永直美 (2008年4月 - 2022年3月、営業部)(元鹿児島読売テレビ アナウンサー→タレント→NHK広島放送局 キャスター) 過去に在籍したアナウンサー 岡本徹 - プロ野球中継 の実況として活躍していた。 奥田胤暢 - 広島テレビニュースアイキャスター 加藤進 - 元アナウンス部長。2007年3月末で定年退職。 木村隆司 - 後に社団法人青少年育成広島県民会議理事・財団法人少林寺拳法連盟広島基町支部支部長。 小森山国夫 - 元アナウンス部長 新宅冨士夫 - 渡辺由恵とともに「柏村武昭のテレビ宣言」のニュースを担当していた。定年後三次ケーブルビジョン 役員・社長。 脇田義信 - アナウンス部在籍期間は1969年から1997年まで。取締役在任中の2005年 3月29日 に60歳で逝去。長男・脇田晃治は中国放送傘下のRCCフロンティアのディレクターだったが、2020年4月に広島テレビに移籍し、番組プロデューサーなどを務める。 児玉勝司 - アナウンス部在籍期間は1989年から2012年まで。以降も番組出演することはあったが、2023年3月をもって退社し、比治山大学 の教授に転身。 大滝奈穂 - 1999年から2005年まで在籍。退職後はフリーアナウンサーに転向。日テレNEWS24 のキャスターを務めていた。 加納順子(現:栗原順子 )- 1996年から2000年まで在籍。結婚後、現在はショップチャンネル キャスト。 杉浦京子 - 1980年代初頭、アナウンサーだった奥田胤暢とともに「ニュースアイ」のキャスターを務めていた。 竹山真由美 (現:竹山まゆみ) - 1994年から1998年まで在籍。退職後はタレントに転向。 安井万美子 (現:安井まみ子) - 1991年から1994年まで在籍。退職後はタレントに転向。 山口美那子 - 1980年代半ば頃在職。「ニュースアイ」キャスターを務めていた。 山下真由美 - 1980年代初頭、アナウンサーだった木村隆司とともに「ニュースアイ」のキャスターを務めていた。 湯浅真由美 - 1980年から1987年まで在籍。現在はNHK専属パーソナリティー→ナレーターとして活躍している。 渡辺みどり (現:渡辺友里江) - 現在はフリーアナウンサー→声優として活躍している。 田坂るり - 1989年から2008年5月まで在籍。退職。 小倉星羅 - 2008年から2011年3月まで在籍。元子役・タレント。退職後はフリーアナウンサーとして活動の後、2015年10月より千葉テレビ放送 アナウンサーに転向。2019年9月末で退社後、再びフリーで活動する一方、2021年より読売ジャイアンツ のウグイス嬢(非常勤)を、2022年から大妻女子大学 の非常勤講師を務める。 柏田久美子 - 2011年4月入社 - 2014年3月退社。元NHK徳島放送局 キャスター。退社後はフリーに転身。NHK BS1 の東京マーケット情報 に出演。 橘高香純 - 2012年10月入社 - 2014年3月退社。元NHK高知放送局 キャスター→愛媛朝日テレビ アナウンサー。退社後はフリーに転身や、鹿児島放送 アナウンサーを経て、2017年3月に退社後家族の住む福岡県に転居し、その後日本気象協会 所属の気象予報士となる。 山上優子(2014年4月入社 - 2016年3月退社)。元NHK広島放送局 キャスター→NHK岡山放送局 キャスター 野口七海 (2015年4月入社 - 2018年3月退社(四国放送 に移籍)NHK鳥取放送局 キャスター → 広島テレビアナウンサー → 四国放送 アナウンサー 松岡絵梨子 - (2018年4月入社 - 2021年3月退社。元テレビユー山形 アナウンサー。退社後はデジタルアーツ やNTTデータ の企業広報およびオフィスキイワード 所属のフリーアナウンサーとして活動)(中町社屋最後の入社) 西口真央 - (2018年4月入社 - 2022年3月退社)(中町社屋最後の入社) アナウンサー以外で在籍した人物 スマートフォン向け公式アプリ 関連会社 広島放送 (映像制作会社。過去にも同名社名の企業があったが、これは後のラジオ中国→中国放送 であり、別法人である) Attract One(旧社名・広テレイベンツ。広告、イベント、宣伝など) 脚注 外部リンク ウィキメディア・コモンズには、
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