テレビ愛知株式会社(テレビあいち、英: Aichi Television Broadcasting Co., Ltd.
テレビ愛知本社社屋 | |
種類 | 株式会社 |
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略称 | TVA |
本社所在地 | 日本 〒460-8325 愛知県名古屋市中区大須 2丁目4番8号 |
設立 | 1982年12月1日 |
業種 | 情報・通信業 |
法人番号 | 9180001038468 |
事業内容 | 民間テレビジョン放送 |
代表者 | 代表取締役社長 藤井達郎 |
資本金 | 10億円(2023年3月31日現在) |
発行済株式総数 | 2万株(2021年6月15日効力発生) |
売上高 | 103億9826万0000円(2022年度) |
営業利益 | 10億8248万4000円(2022年度) |
経常利益 | 11億9015万0000円(2022年度) |
純利益 | 8億8106万9000円(2022年度) |
純資産 | 128億9993万円 (2023年3月31日現在) |
総資産 | 151億1515万1000円 (2023年3月31日現在) |
従業員数 | 112人(2021年4月1日現在) |
決算期 | 3月 |
主要株主 | 日本経済新聞社 19.9% テレビ東京ホールディングス 10.2% 中日新聞社 10.0% |
主要子会社 | 株式会社テレビ愛知企画 株式会社アイプロ 株式会社TVAadvance ミラカン合同会社 |
外部リンク | https://tv-aichi.co.jp/ |
テレビ愛知 | |
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英名 | Aichi Television Broadcasting Co., Ltd. |
放送対象地域 | 愛知県 |
ニュース系列 | TXNネットワーク |
番組供給系列 | TXNネットワーク |
略称 | TVA |
愛称 | テレビ愛知 |
呼出符号 | JOCI-DTV |
呼出名称 | テレビあいち デジタルテレビジョン |
開局日 | 1983年9月1日 |
本社 | 〒460-8325 愛知県名古屋市中区大須2丁目4番8号 北緯35度9分42.26秒 東経136度54分4.42秒 / 北緯35.1617389度 東経136.9012278度 東経136度54分4.42秒 / 北緯35.1617389度 東経136.9012278度 |
演奏所 | 本社と同じ |
リモコンキーID | 10 |
デジタル親局 | 名古屋 23ch |
アナログ親局 | 名古屋 25ch |
ガイドチャンネル | 25ch |
主なデジタル中継局 | 豊橋 26ch |
主なアナログ中継局 | 豊橋 52chほか#アナログ放送を参照 |
公式サイト | https://tv-aichi.co.jp/ |
特記事項: 愛知県のほか、岐阜県・三重県・静岡県の一部地域でも視聴可能。 |
コールサインはJOCI-DTV(名古屋 23ch / 1kW)、リモコンキーIDはテレビ東京系列で唯一の「10」で、「10チャンネル」の通称でも呼ばれる。
テレビ愛知は、在名民放テレビ局では唯一愛知県全域のみを放送対象地域としているため、瀬戸デジタルタワーから放送している地上デジタル放送では、送信出力が広域(岐阜県・三重県をエリアに含む)民放である4社と比べて抑えられている(NHK名古屋総合も愛知県域放送であるが、広域民放4社と同じ出力で放送している)上、スピルオーバー抑止のための指向性がかけられているため、愛知県内でも難視聴地域が一部で発生した。そのため、2010年(平成22年)2月10日にはJRセントラルタワーズ(名駅地区)・名古屋国際センターに建てたデジタル中継局に予備免許が与えられ、4月30日に試験放送を開始。そして、6月23日に運用および本放送を開始した(当初は6月30日を予定していた)。これは瀬戸デジタルタワーから見て高層ビル群の影にあたる名古屋市西部および南部・清須市・あま市などの難視聴区域の解消を狙ったものである。名古屋市内にデジタル放送の中継局を設けたのは、NHK名古屋放送局とともに、民放では同社が初ということである。なお、同年秋には名古屋市緑区大高[要曖昧さ回避]に中継局を建てることも発表した。さらに、NHK名古屋放送局のみ開局を予定していた一部中継局でも、デジタル難視聴を解消させるために開局している。その結果、当局のデジタル中継局は、愛知県内では広域民放4社より7局多い17局が設置されている。
ともにテレビ愛知株式会社社史編纂委員会編集。
企業・団体は当時の名称。出典:
かつては読売新聞社や毎日新聞社もテレビ愛知の主要株主であったが、現在では名を連ねていない。なお、読売新聞社は日本テレビ放送網(NTV)との間には資本関係があるが、その在名系列局の中京テレビ放送(CTV)との間には読売新聞東京本社・読売新聞グループ本社ともに主要株主としての資本関係は無く、同じく在名局で朝日新聞社やテレビ朝日(EX)などが資本の主体である名古屋テレビ放送(NBN・メ〜テレ)とは東京本社・グループ本社ともに資本関係がある。また、毎日新聞社はメ〜テレとの間に資本関係がある。
資本金 | 発行済株式総数 | 株式数 |
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10億円 | 20,000株 | 36 |
株主 | 株式数 | 比率 |
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日本経済新聞社 | 4,180株 | 20.90% |
テレビ東京 | 2,035株 | 10.17% |
中日新聞社 | 2,000株 | 10.00% |
ナゴヤドーム | 1,600株 | 8.00% |
テレビ大阪 | 1,390株 | 6.95% |
愛知県知事 | 600株 | 3.00% |
三菱UFJ銀行 | 600株 | 3.00% |
名古屋鉄道 | 600株 | 3.00% |
中部電力 | 600株 | 3.00% |
トヨタ自動車 | 600株 | 3.00% |
岐阜新聞社 | 600株 | 3.00% |
朝日新聞社 | 600株 | 3.00% |
三重テレビ放送 | 600株 | 3.00% |
1桁でも「9」は全国5大民放ネットワーク加盟はどの局も未使用で独立局2局(東京都のTOKYO MXと奈良県の奈良テレビ)のみが使用しており、3大都市圏以外は「8」以下に集約されている。
2011年7月24日停波時点
以下のケーブルテレビで区域外再放送をしている。
熊野地方ではテレビ和歌山 (WTV) の再放送により、三重テレビ (MTV) では放送されないテレビ東京系番組の一部が視聴できる(新宮市に最も近い紀宝町などでは新宮中継局の直接受信もできる)。
特記を除いてアナログ放送の終了に伴い、2011年(平成23年)7月24日をもって終了。
在名テレビ各局の中では中継カメラの設置ポイントが一番少ない。
テレビ愛知との関わりが深い同系列のテレビ東京からの出向先となる
現在、テレビ愛知では自社製作枠を含むTXN全国ネットの全日枠アニメは全て(ごく一部を除いてテレビ東京から同時ネットを受けている)、テレビ東京発の深夜アニメに関してもごく一部の例外を除いて放送している(テレビ東京アニメ番組一覧も参照)。また、稀にではあるが、他系列キー局製作作品をネットする場合もある。
土曜朝8時枠は、1998年10月からテレビ愛知制作・テレビ東京系全国ネットのアニメ枠(関連情報番組含む)として使われている。
ただし、2008年4月期からの2年間は特撮ドラマ枠となっていた。
2007年10月から史上初の名古屋ローカルアニメ枠として『やっとかめ探偵団』を放送していたが、2008年1月6日をもって打ち切りとなっている。なお、テレビ愛知は同作品の製作には関与していなかった。その後、厳密な名古屋ローカルではないが、2019年4月から6月まで5分のミニ番組枠を利用して『八十亀ちゃんかんさつにっき』が放送された。
UHFアニメ草創期から中京圏でのネット局には番組制作会社やスポンサーの意向によってテレビ愛知が選択される例が多く、中京圏におけるUHFアニメの受け皿的放送局として機能しているが、近年では中京圏での地上波放送自体が無い作品も目立っている。
キー局であるテレビ東京の深夜アニメに加えてUHFアニメも多数放送するという事情が重なり、特にアニメ制作本数の多かった2006年から2007年頃までは深夜枠が逼迫していた(時には限りなく早朝に近い枠で放送された例もある)。現在でもテレビ愛知での作品放送本数は多いものの、かつての状況と比べれば落ち着いている。ただ2010年に入るまでは深夜枠が逼迫していた時でも平日のみの編成が主で週末の編成は稀だったが、2012年頃からは積極的に週末にも編成されるようになった。編成に関しては、深夜(翌日未明)帯の中でも26時(2時)台に設定される例が最も多い。
2000年代末期からはUHFアニメにおいても表現規制が厳しくなりつつあるが、つい最近まで緩い部類に入っていたテレビ愛知も2008年頃から一転して厳格な規制を敷くように転じていた時期があった。
なお、16:9マスター制作作品に関しては2007年以降フルサイズ放送が基本となっている。
2016年7月期の『orange』では、朝日放送テレビが設立したアニメ専門子会社・ABCアニメーションおよびキー局のテレビ東京の子会社であるアニメ専門チャンネル・AT-Xと共同で深夜アニメの製作委員会に参加している。
これ以降も深夜アニメの製作委員会にテレビ愛知が参加するケースが見られる(特にKADOKAWAが関与する作品が多い。)。但し、いずれも複数の放送局(及びその子会社)と共同で参加しており土曜朝枠のように放送局ではテレビ愛知のみが参加する作品は存在しない。
2021年以降は子会社のTVAadvanceがアニメの製作委員会に参加するケースが増えている(同社は主な事業内容のひとつにアニメ作品への出資を挙げており、当該作品では同社の代表取締役である廣澤二郎の名前が表示されている)。
かつてのテレビ愛知の木曜18時枠と平日18時30分枠は他系列局から購入したテレビアニメによって賄われており、これら過去の作品群の再放送枠『マンガのくに』として機能していた。
また、月曜 - 土曜7時枠も他系列局から購入したアニメや過去のTXNアニメを再放送する枠として使われていた。そのため、キー局のテレビ東京を含むTXN局では平日18時枠や18時30分枠にて放送されていたアニメがテレビ愛知では別の時間帯に放送されたり、場合によってはネットそのものがなかった(いわゆる名古屋飛ばし)作品もあった。
その後、土曜7時枠はTXNの夕方アニメを遅れネットで放送する枠へと切り替えられ、さらにその後金曜7時枠同様の枠として使われるようになった。これら時差ネット枠内で放送された番組の例として、『ダッシュ!四駆郎』(土曜 7:20 - 7:50)や『NG騎士ラムネ&40』(金曜 7:20 - 7:50)などがある。また、後の『新世紀エヴァンゲリオン』もテレビ愛知では木曜朝に放送されていた(木曜 7:35 - 8:05)。
1995年3月まではテレビ東京系平日18時30分枠のアニメのうちの2つを火曜19時枠内で放送するなどの対応を取っていた(土曜19時枠や、前述した金曜・土曜7時枠内で放送されているものもあった)が、野球中継などの特別番組が放送されることも多く平日7:35枠へと移動させられるなど時間帯の変動が激しい状況だった。
『エヴァンゲリオン』放送終了後の1996年4月より、テレビ愛知はその直前まで平日18時30分枠で放送していた『赤ずきんチャチャ』の再放送を平日7時35分枠へと移動させ、以後同時間帯の番組は全てテレビ東京との同時ネットになった。この枠における遅れネット状況の解消をテレビ愛知が実施したのは、テレビ大阪から遅れること3年であった。
2000年代以降は6:00 - 8:00のローカル枠での再放送が中心となっていた。この頃には夏休み・冬休みの月曜 - 木曜8時台に『おたのしみ劇場』としてアニメの再放送が行われていたことがあった。2015年から2022年まで平日夕方にローカルアニメ枠が設けられ、『トワイライト☆アニメ』の枠名が付けられていた。
深夜アニメの再放送は新作アニメ同様にテレビ東京系列やUHFアニメのネット形態で他地域と同時期に流れるのが基本だが、2020年7月期からはテレビ愛知ローカルで深夜アニメの再放送を行っていた。なお、2021年4月期は過去最多の4作品を放送しているが一方で深夜アニメの新作は数を減らしており、結果的に新作アニメの減少分を旧作の再放送で補ってアニメ枠を維持しているのが実情である。2020年10月期以降はTBS系列(MBS制作含む)のアニメの再放送を中心に実施していた。また、テレビ愛知が製作委員会に参加した作品を独自に再放送するケースもある。
現在ではTXN全国ネットでの再放送を除けば下記のよ うになっている。★印は同時期に他地域でもほぼ同じ 内容で再放送が行われている作品(2024年1月期は該当 作品なし)。
[[世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する#テレビ アニメ|世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する]] (水曜 2:05-2:35)
松竹や日活との共同製作で、「魔弾戦記リュウケンドー」「トミカヒーローシリーズ」の特撮作品の制作実績がある。それ以外では開局記念番組として単発作品の制作実績がある。
以下はUHFアニメ。
ここではTVA開局前のテレビ東京のアニメも含む。他系列局から購入したテレビアニメは、その多くが後述の平日 - 土曜7:00枠・木曜18:00枠・平日18:30枠内で放送されていた。マンガのくにも参照。
☆印が付くのは「トワイライト☆アニメ」枠で放送された作品。
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