仲村 トオル(なかむら トオル、1965年9月5日 - )は、日本の俳優、タレント。本名︰中村 亨(なかむら とおる)。KITTO所属。
なかむら トオル 仲村 トオル | |||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
本名 | 中村 亨 (なかむら とおる) | ||||||||||
生年月日 | 1965年9月5日(58歳) | ||||||||||
出生地 | 日本・東京都大田区 | ||||||||||
身長 | 185 cm | ||||||||||
血液型 | A型 | ||||||||||
職業 | 俳優、タレント | ||||||||||
ジャンル | 映画、テレビドラマ | ||||||||||
活動期間 | 1985年 - | ||||||||||
配偶者 | 鷲尾いさ子(1995年 - ) | ||||||||||
著名な家族 | ミオ(長女) | ||||||||||
事務所 | KITTO | ||||||||||
公式サイト | Kitto official web | ||||||||||
主な作品 | |||||||||||
テレビドラマ 『あぶない刑事』シリーズ 『勝手にしやがれヘイ!ブラザー』 『ゴリラ・警視庁捜査第8班』 『29歳のクリスマス』 『眠れる森』 『週末婚』 『氷の世界』 『黒革の手帖』 『救命病棟24時』 『海猿 UMIZARU EVOLUTION』 『華麗なる一族』 『チーム・バチスタ』シリーズ 『家売るオンナ』シリーズ 『BG〜身辺警護人〜』 『ネメシス』 『日本沈没-希望のひと-』 映画 『ビー・バップ・ハイスクール』 『あぶない刑事』シリーズ 『ラブ・ストーリーを君に』 『海猫』 『北のカナリアたち』 『64-ロクヨン-』 『22年目の告白 -私が殺人犯です-』 | |||||||||||
|
デビュー作は1985年の映画『ビー・バップ・ハイスクール』。特技は乗馬、スキューバダイビング。
妻は女優の鷲尾いさ子。1992年、自身の主演するドラマ『俺たちルーキーコップ』で相手役を務め、その共演が交際と結婚のきっかけとなった。長女はモデルのミオ。
東京都大田区に生まれ、0歳から3歳まで大阪府寝屋川市で育ち、幼稚園に入る前に神奈川県川崎市に転居。小学校3年から千葉県流山市で育つ。
専修大学文学部在学中の1985年に『ヤングマガジン』に連載されていた漫画『ビー・バップ・ハイスクール』の映画化に際し公募された主演オーディションに応募し合格。映画主演デビューでの芸能界入りを果たし、本作の演技により第10回日本アカデミー賞などの様々な映画賞で新人賞を受賞した(後述「受賞」の欄を参照)。
1986年に『あぶない刑事』でドラマ初出演し、本作はシリーズ2作、SPドラマ1作、映画全7作という30年間に渡り制作されるヒット作となった。『ビー・バップ・ハイスクール』シリーズ、刑事ドラマ『あぶない刑事』と人気となった作品に立て続けに、「トオル」役で出演したことで、広い世代に顔と名前が浸透し、人気を得た。1988年公開の映画『ラブ・ストーリーを君に』では主人公(後藤久美子)の元家庭教師(大学山岳部員)・明を演じた。
以後2008年の『チーム・バチスタの栄光』(フジテレビ系)を始めとするチーム・バチスタシリーズ』など、多数のドラマ・CM・映画に出演。1990年代からは海外作品にも参加するようになり、2002年の韓国映画『ロスト・メモリーズ』で第39回大鐘賞(てじょんしょう)映画祭男優助演賞を受賞するなど高い評価を受ける。また、日本のODAを紹介するドキュメンタリー番組『仲村トオルの地球サポーター』の司会を担当した。
東京のごく平均的なサラリーマン家庭の次男として育つ。大阪に引っ越した後、3歳で川崎に引っ越したが当時は関西弁を話していたため幼稚園では異端児扱いされ、小学校2年生まで同級生などとのコミュニケーションが苦手だった。小学3年生で千葉に引っ越した後、クラスメイトから誘われたドッジボールで活躍できたことをきっかけに、会話が上手くできるようになった。
当時はプロ野球選手になりたいと思い野球を練習していたが、中学2年生の頃に近隣校の打者の場外ホームランを目の当たりにして挫折。自信をなくしたことが影響して徐々に成績が下がり、3年生の頃に県立の志望校の受験に失敗。私立高校に進学したが、本人曰く「野球での挫折や受験失敗が尾を引いて、曇り空みたいな高校生活を過ごした」という。放課後は校庭で部活に熱中する同級生を見るのも嫌だったため、さっさと帰ってビルの清掃や運送会社の手伝いなどのアルバイトをした。
大学入学直後の4月に突然父親が倒れて2、3週間後に亡くなったが、悲しみの中いきなり中退して社会人になる自信がなかった。「いずれ中退するまでに就職に繋がる何かを早く探さないと」と考え、とにかくバイトしながら学生生活を送った。大学2年生の夏、書店で立ち読みした雑誌に「映画の出演者男性2人募集」との広告を見つけた。「映画会社に履歴書を出せば就職のコネができるかも」と気軽に応募したのが、映画『ビー・バップ・ハイスクール』の主役オーディションだった。
当時原作漫画をよく知らないままオーディション会場に訪れると、参加者の多くは不良やヤンキーばかりだった。本人は「何か勘違いしていた」と場違いなことに気づいたが、意図せず主役キャラクター“中間徹”に選ばれた。この時、役名と本名が似ていたこともオーディション合格の一因となったことが、後に『ヤングマガジン』の編集者によって語られている。決定的となったのは、原作者のきうちかずひろが「自分がおもい描く“中間徹”にイメージがピッタリ」と言ったこと。後に本人は、「会場には本物のツッパリの人もたくさん来ていて、僕みたいな普通の大学生みたいなのがいると目線が怖かったですよ、帰りに因縁つけられそうになったり」とラジオ番組で語っている。
撮影前の1か月間、千葉の自宅から府中の高瀬道場に通い、人を殴ったように見える殴り方や受け身などのアクションの練習をした。初めての芝居で何度もテイクを重ねることもあったが、撮影現場が面白かったことから俳優業に憧れるようになった。
※ビー・バップ・少年少女合唱団は、「ビー・バップ・少年少女合唱団#ディスコグラフィ」を参照
枚 | 発売日 | タイトル | 規格品番 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1st | 1987年6月5日 | 新宿純愛物語/哀しみ無宿 | 07FA-1115 | A面は一条寺美奈とのデュエット |
2nd | 1987年12月10日 | It's All Right | 10CA-8005 | 日本コロムビアより発売。「ビー・バップ・ハイスクール高校与太郎狂騒曲」主題歌。B面「Young Blood」 |
3rd | 1988年6月1日 | 傷だらけのHAPPINESS | 12FD-6002 | ファンハウスより発売。1987年発売「新宿純愛物語」サウンドトラック収録曲。カップリングは「新宿純愛物語」「哀しみ無宿」8cm CD |
4th | 1992年5月25日 | ブラザーズ・ソング | FHDF-1173 | ファンハウスより発売。松田優作のカバー。「俺たちルーキーコップ」主題歌 |
枚 | 発売日 | タイトル | 規格品番 |
---|---|---|---|
1st | 1992年7月 | ノンフィクション | FHCF-2010 |
This article uses material from the Wikipedia 日本語 article 仲村トオル, which is released under the Creative Commons Attribution-ShareAlike 3.0 license ("CC BY-SA 3.0"); additional terms may apply (view authors). コンテンツは、特に記載されていない限り、CC BY-SA 4.0のもとで利用可能です。 Images, videos and audio are available under their respective licenses.
®Wikipedia is a registered trademark of the Wiki Foundation, Inc. Wiki 日本語 (DUHOCTRUNGQUOC.VN) is an independent company and has no affiliation with Wiki Foundation.