『あぶない刑事リターンズ』(あぶないデカリターンズ)は、1996年9月14日に東映系で公開された日本映画である。『あぶない刑事』劇場版シリーズの第4作。
あぶない刑事リターンズ | |
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監督 | 村川透 |
脚本 | 柏原寛司 大川俊道 |
製作 | 奥田誠治 伊地智啓 |
出演者 | 舘ひろし 柴田恭兵 浅野温子 仲村トオル 木の実ナナ |
音楽 | Fuji-Yama OSNY MELO 大野雄二 ほか |
主題歌 | エンディングテーマ:舘ひろし「冷たい太陽(NEW BLOOD VERSION)」 挿入歌:柴田恭兵「RUNNING SHOT (ALBUM"SHOUT"MIX)」 |
撮影 | 仙元誠三 |
編集 | 西東清明 |
配給 | 東映 |
公開 | 1996年9月14日 |
上映時間 | 108分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
興行収入 | 9億1000万円 |
配給収入 | 5億円 |
前作 | もっともあぶない刑事 |
次作 | あぶない刑事フォーエヴァー THE MOVIE |
前作『もっともあぶない刑事』以来7年振りに製作された劇場版第4作。1994年に逝去した近藤課長役の中条静夫に代わり、本作より新たに新任課長・深町役として小林稔侍がキャスティングされた。また、視覚効果プロデューサーである大屋哲男が本作よりスタッフとして招かれ、デジタル合成やコンピュータグラフィックなどのVFXや特撮を前面に出すことによるアクションシーンの大幅なスケールアップが図られているほか、音声面ではシリーズとしては初めてドルビーステレオ方式が採用された。
キャッチコピーは「9.14、ヨコハマ事件。」「人生、腹の立つこともあるけれど、あぶデカが戻ってくることもある。」。
近藤課長が定年退職して港署を去った後、新しい課長には県警本部から深町が着任。深町は問題行動の多い鷹山と大下を煙たがり、叱責を繰り返していた。
そんな中、関内の高級クラブが爆破される。鷹山と大下は負傷したホステス・樋口麻美から事情を聴取するべく病院を訪れると、麻美が何者かによって拉致される現場に出会す。地下駐車場での激しい銃撃戦の末、辛くも麻美の保護に成功する。
その後、大下は使用された爆弾の特徴を元に単独で捜査を開始、鷹山も麻美から話を聞こうとするが目立った進展もない。そんな中、大下が爆弾の主であるマッドボンバー・唐木を逮捕するとともに、銀行頭取の営利集団誘拐計画の情報を得る。計画は鷹山と大下らの活躍で失敗に終わるも、新人刑事の虎井が犯人グループに拉致されてしまう。深町の目を盗んでの独断捜査の中、「ブレーメン」という名のカルト組織の存在が浮かび上がる。
2002年12月21日発売。販売元:VAP VPBT11595/4,500円(税別)
映像特典
2012年9月21日発売。販売元:VAP VPXT-71225/4,800円(税別)/本編110分+特典映像 片面・二層/MPEG-4/AVC/16:9ビスタサイズ 1080i High-Definition(本編のみ)/ リニアPCM2.0ch
映像特典
回数 | 放送日 |
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初回 | 1997年10月17日 |
2回目 | 2000年6月30日 |
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