ウィキペディアの記事を執筆する際の基本的な注意点をまとめたものです。下記の順に書かれています。
この文書は手引き書です。ウィキペディア日本語版での活動の参考にされていますが、方針やガイドラインではありません。 |
編集案内 |
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記事内容について |
記事を執筆する |
スタイルについて |
新規ページの作成には作成手順が書かれています。初めてならガイドブックの執筆するに、基礎事項はチュートリアルに解説されています。練習用の投稿は「サンドボックス」にお願いします。ウィキペディアへようこそは、初めての方への案内です。
アカウントを作成し、ログインすることをお勧めします。アカウントをもっていなくても、編集に参加できますが、アカウントがない場合は利用者専用のページをもつことができず、ウィキペディアの外観を選択したりする個人設定や、特定の記事の更新を通知してくれる「ウォッチリスト」などの機能が使えなかったり、コミュニティでの検討事案やコンテストにおける投票などはできません。また、ログインしなければ、ログインしていない利用者による荒らしなどの対策のため、一時的に半保護状態に置かれている記事の編集はできません。
常に要約欄に記入してください。新しい記事を投稿するときには、本文を記入する大きなテキストボックスの下にある「編集内容の要約」と書かれた要約欄に、その記事の要約を記入してください。要約欄に適切な説明を書くことによって、他の執筆者の注意を引き、加筆や修正を促すことができます。要約は、その項目の分野が分かるように書いてください。例えば、ドイツの生物学者に関する記事なら、要約欄には「ドイツの生物学者」と書けばOKです。単に「新規」ではあまり意味がありません。また、既存の記事を編集する場合にも、加筆内容についての適切な要約を要約欄に記入してください。
特に、記事の内容の一部を他の記事にコピーしたり、翻訳したりしたときは、要約欄には元の記事へのリンクを記入する必要があります。このステップを怠ると著作権侵害と判断され、せっかくの投稿が削除される可能性があります。詳細はページの分割と統合と翻訳のガイドラインをご覧ください。
投稿する前に、「プレビュー」を押してどのように表示されるかを確認してください。投稿した直後に、同じ記事を直すことはなるべく避けてください。これは、投稿回数が増えてしまうと、ページの履歴の確認などにおいて支障をきたすからです。同じ記事への連続投稿を減らすように心がけてください。
ウィキペディアには紙の百科事典のような容量の制限はないので、様々な題材の記事の投稿を受け入れています。しかし、だからといってどんな記事でも受け入れられるわけではありません。この点に関してはウィキペディアは何でないかに注意点がまとめられています。特に、下記のような題材の記事は投稿しないでください。
他の人が書いた文章を丸写しすることは、著者の著作権を侵害する行為であり、犯罪行為となります。外部のウェブサイトや書籍の文章をそのまま転載することはもってのほかです。よく知られた歌の歌詞やアニメ番組のセリフといったものにも著作権はあります。著作権侵害の問題はウィキペディアというプロジェクトの存続に関わる問題にもなりかねません。初心者の方はまずガイドブック 著作権に注意および「Wiki: 著作権」を読み、十分に注意した上で投稿してください。
記事の情報源となった出典(参考文献)を明記しましょう。ウィキペディアの重要な方針のひとつに検証可能性があります。信頼できる情報源において発表・出版されたことがない情報は、それが真実であるか否かにかかわらず、採用しない決まりになっています。出典を明示する義務は記事を書いた側にあり、出典のない文章は削除されても文句は言えません。出典の記載方法には一定のルールがあり、「出典を明記する」にその書き方が記されています。また、出典が複数あれば、脚注を作りましょう。
記事には個人的な意見を書くのではなく、出典から得られた事実を中立的な観点から書いてください。特定の意見をさも一般的であるかのように書かないでください。題材について論争がある記事では、対立するそれぞれの主張を取り入れてください。これは、中間になりそうな論を採用することではありません。誰がどんな主張をしていて、誰がそれに反論しているのかなど、論争そのものを正確に描写してください。
存命人物の伝記については、名誉毀損とならないよう、中立的な観点や検証可能性の点から、十分な配慮が必要です。特に、信頼できる情報源だけからの情報を採用することが求められています。信頼できない情報源からの情報は除去される場合があります。
定義だけしか書いていないような非常に短い記事は投稿しないでください。十分な長さがあり、きちんした文章の形になっている記事を投稿してください。もし辞書を作成したいのなら、ウィクショナリーに投稿してください。
ウィキペディアでは、スタブと呼ばれる、短くても加筆の土台となるような適切な記事ならば歓迎されます。しかし、あなたの原稿がスタブにもならない程度ならば、新規に記事を立ち上げるのではなく、関連する既存の記事に加筆してください。スタブ記事の末尾には {{Stub}} のようなスタブテンプレートを挿入してください。これを見て、慣れたウィキペディアンが {{People-stub}} のようなより適切なジャンルのスタブテンプレートに置き換えてくれるでしょう。スタブの種類についてはスタブカテゴリをご覧ください。
「現在」や「昔」などの、はっきりといつのことか分からない時の表現は避けてください。特に「近年」は、用いがちですが避けてください。
ウィキプロジェクトによって、フォーマット(書式)にローカルルールが制定されている分野があります。「Wiki: Template メッセージの一覧」に各種テンプレートが多数用意されています。ご活用ください。
上に述べた基本的なポイントをマスターし、百科事典にふさわしい記事が書けるようになったら、今度はその記事を良質な記事や秀逸な記事にまで育て上げましょう。その方法は素晴らしい記事を書くにはで説明されています。
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