概要
2011年3月11日午後に発生した東日本大震災を中心とした国内外で起きたニュース・スポーツの出来事の振り返りや、東日本大震災の被災地ドキュメントをメインテーマとした長時間報道特別番組として、『報道の日 2011 記憶と記録そして願い』を2011年12月25日 8:00 - 22:54(JST、以下略)に放送(中断ニュースあり)。「東日本大震災を記憶と記録に残す」ための「JNN大震災記録プロジェクト」として位置づけられた。
報道中心の大型特番は1993年から1995年の12月30日・31日に放送した『関口宏の報道30時間テレビ』以来となる。
2012年は12月30日 8:00 - 17:30に放送。1年を振り返るとともに、「テレビ報道60年の歴史」に広げた内容となった。
2013年は12月29日 8:00 - 18:00に放送。
2014年は12月28日 10:00 - 18:00に放送。
2015年 - 2020年は12月30日 11:00 - 17:30に放送。
2021年は12月19日 14:00 - 22:48に放送。
2022年は12月18日 14:00 - 22:48に放送。
2013年までは、『サンデーモーニング』の年末スペシャルも兼ねていたため、12月最終の日曜日に放送されていた。2014年は同番組レギュラー放送の後に続く形をとった。
2015年 - 2020年と2023年は『サンデーモーニング』から完全に切り離し、放送が12月30日に固定されたため曜日は不定となっていた。
2021年と2022年は、放送が12月の第3日曜日に固定された上で全2部構成となり、第1部は生放送(最終盤に「JNN NEWS」を放送)、第2部は事前収録での放送となった。また第1回から総合司会を務める関口の出演は第1部のみ(最終盤の「JNN NEWS」前に退出)となった。
放送日時
- 2011年12月25日 8:00 - 22:54(JST、14時間54分)
- 2012年12月30日 8:00 - 17:30(JST、9時間30分)
- 2013年12月29日 8:00 - 18:00(JST、10時間)
- 2014年12月28日 10:00 - 18:00(JST、8時間)
- 2015年12月30日 11:00 - 17:30(JST、6時間30分)
- 2016年12月30日 11:00 - 17:30(JST、6時間30分)
- 2017年12月30日 11:00 - 17:30(JST、6時間30分)
- 2018年12月30日 11:00 - 17:30(JST、6時間30分)
- 2019年12月30日 11:00 - 17:30(JST、6時間30分)
- 2020年12月30日 11:00 - 17:30(JST、6時間30分)
- 2021年12月19日 14:00 - 22:48(JST、8時間48分)
- 2022年12月18日 14:00 - 22:48(JST、8時間48分)
- 2023年12月30日 10:00 - 17:30 (JST、7時間30分)
放送内容・出演者
備考
- 『サンデーモーニング』と同様にゲストの氏名テロップに対しては必ず「さん」付けを徹底している。
- 途中、通常の昼と夕方の定時ニュースに替わるニュースコーナーを内包している(キャスターは通常放送と同じ)。夕方に関してはエンディングの後に別番組扱いで編成している。この際全国枠では、2011年は、『JNNニュース』で使われている見出しテロップではなく、夕方の『Nスタ』ベースのデザインで、通常『Nスタ』のロゴが入る球状の部分は「報道の日」と表記・置き換えられ、カラーリングもピンクと白を基調としたものとなった。
- 2012年以降は『JNNニュース』の見出しテロップのカラーリングをピンクと白に変更し、『報道の日 (年号)』のロゴが付け加えられた。2017年のテロップ変更後は名前テロップが特別仕様であるのと左上に『報道の日 (年号)』のロゴが付け加えた以外は同じ。
- 系列各局のローカル枠でも見出しテロップあるいは名前テロップを含めた全テロップを、この日だけ『報道の日』仕様に統一している(前者は毎日放送など、後者は中国放送など)。
- 2011年の第三部では、コーナー趣旨から地震発生時の様子や津波の映像が多用された。そのため、視聴者の心理状況に配慮し、映像の冒頭には下部に「地震(津波)による強いストレスを感じたときには無理をせず視聴をお控えください」というテロップが出され、スタジオの膳場からも同様の告知をたびたび行った。
スタッフ
- 構成:渡邊健一/新貝典子、長谷川勉
- TM:井下雅美
- TD:井上久徳、早川征典
- VE:宮本民雄、湊里実
- カメラ:宮下政人
- 音声:和田良介、松本康祐
- 照明:高木亘
- 美術プロデューサー:齊藤傑
- 美術デザイナー:郭洙延、中村嘉邦
- 美術制作:宗次宏光、矢納采佳
- 装置:岡野浩典
- 操作:中村友明、小林健
- 装飾:川原栄一
- 電飾:大平絵梨子
- メカシステム:庄子泰広
- アクリル装飾:青木剛
- 生花装飾:石井信彦
- メイク:アーツ
- CGプロデューサー:八木真一郎
- CGデザイナー:岩屋朝仁
- 編集:佐藤宏樹、加藤英人、庄子尚慶、片岡未希、菊池大輔、清水志純、石橋哲郎、稲葉繁弘
- EED:森本仁志
- MA:深澤慎也
- 効果:西村喜雄
- 選曲:津崎栄作、矢野弘明、越前屋修
- TK:三浦涼子、木村エリカ
- デスク:町井英洋、加賀加奈子
- 編成:平田圭、松岡洋太
- 宣伝:小泉美果
- 協力
- アフロ、ゲッティ
- JNN北京支局(延廣耕治郎、松井智史)、JNNワシントン支局(岩田夏弥)、JNN上海支局(森岡紀人)、JNNシドニー通信員(飯島浩樹)、JNNパリ支局(大八木友之)、小嶋修一
- 池原麻里子、りえ・ココ、任書剣、何月華、高野郁子、Silvia Sin
- 東京慈恵会医科大学 嘉糠洋陸教授
- TBS SPARKLE
- AD:池村駿太、塩原睦心、安次富あこ、木暮眞子、岡部瑶平、宮野三奈/安達睦、王暉、改田望夢、佐々木大輔、伊藤日向子、木田杏樹
- FD:米谷和博、橋詰拓真、井川翔太
- ラインプロデューサー:小松原功一郎(TBSスパークル)
- ディレクター:
- 曺琴袖(第9回では番組プロデューサー、第10回はディレクター)、守田哲、小竹隼人、樫尾昂、本杉美樹、井出亨
- 根津千尋、久留島かほ里、小林麻耶
- 長谷川岳大、福田玲音、工藤和靖
- 森亮介(MBS)、糸永敦(OBS)
- ナギーブ・モスタファ(HBC)、中道陸平(CBC)、黒木秀弥(RKB)、今井憲和(RBC)
- スタジオ演出:山内尚文(TBSスパークル)
- チーフディレクター:遠藤奏(フィクス)
- プロデューサー:武石浩明、辻井靖司(MBS)、竹澤英敏(TBSスパークル)
- 番組プロデューサー:嶌暢大
- 制作プロデューサー:西野哲史
- 総合演出・制作プロデューサー:谷上栄一(以前は企画・エグゼクティブプロデューサー)
- 制作:TBSテレビ報道局
- 製作著作:TBS
過去のスタッフ
- VE:姫野雅美(第9回)
- 音声:清宮拓(第9回)
- 美術プロデューサー:棚橋浩之(第9回)
- 美術デザイナー:大三島弘女(第9回)
- 美術制作:高山彩佳(第9回)
- 装置:卜部徹夫(第9回)
- 特殊小道具:相蘇敬介(第9回)
- CGプロデューサー:松原貴明(第9回)
- 編集:北林拓朗、市川愛、白井陵、根布谷篤史/福栄臣朗
- 編成:太田裕之(第9回)
- 協力:
- 協力
- 共同通信社、AP/アフロ、朝日新聞社/ゲッティ、新潮社、Aleutian Pribilof Islands Association,Inc、King Cove Corpration、The Jimmy Carter Presidential Library、鄧麗君文教基金会、一橋大学経済研究所
- JNNモスクワ支局(黒岩亜純、アレクサンドル・クラーギン)、JNNニューヨーク支局(萩原豊、宮本晴代)、JNNワシントン支局(岩田夏弥)、JNNロンドン支局(炕場聖治)
- 池原麻里子、りえ・ココ、任書剣、高野郁子
- 赤坂グラフィックアート、東通
- AD:萩尾仁、小川新、木内愛理、百目鬼奈央、山本勘介/倉田雪那、山野邉雪乃、齋藤優、榊原成海
- ディレクター
- チーフディレクター:土屋淳(TBSビジョン)
- スタジオ演出:中島風
- プロデューサー:高山裕之(MBS)、匂坂緑里(TBSビジョン)、金冨隆、高橋典代(TBSスパークル)/竹元博文
- 制作協力:TBS-V
脚注
関連項目
外部リンク
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