Aマッソ(エーマッソ)は、ワタナベエンターテインメントに所属する日本のお笑いコンビ。
左からむらきゃみ、加納 | |
メンバー | むらきゃみ 加納 |
結成年 | 2010年 |
事務所 | ワタナベエンターテインメント |
活動時期 | 2010年4月 - |
出身 | 松竹芸能タレントスクール大阪校 |
出会い | 小学生時代からの幼馴染み同士 |
現在の活動状況 | ライブ、テレビ、ラジオ |
芸種 | 漫才、コント |
ネタ作成者 | 加納 |
現在の代表番組 | AマッソのMBSヤングタウン A LABBO |
過去の代表番組 | 爆笑ファクトリーハウス 笑けずり バクモン学園 Aマッソのゲラニチョビ Aマッソの両A面 芸人動画チューズデー トゲトゲTV |
同期 | 飛び出せっ!安藤っ!・ノブヨシ日本代表(風穴あけるズ) ヒコロヒー など |
公式サイト | 公式プロフィール |
受賞歴 | |
2021年 賞金奪い合いネタバトル ソウドリ〜SOUDORI〜シーズン1 優勝 2021年 女芸人No.1決定戦 THE W 準優勝 |
Aマッソ公式チャンネル | ||||||||
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YouTube | ||||||||
チャンネル | ||||||||
活動期間 | 2016年 - | |||||||
ジャンル | コメディ | |||||||
登録者数 | 16.1万人 | |||||||
総再生回数 | 4474万回 | |||||||
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チャンネル登録者数・総再生回数は 2023年6月6日時点。 |
コンビ名は造語[要出典]。「Aは二人の名前のイニシャル、マッソは『キン肉マン』のマッスルに由来している」「イタリアのマフィアの隠語で『トイレに行く』という意味」「おばあちゃんの断末魔」[要出典]などというコンビ名の「由来ボケ」[要出典]が数多くある。
2人とも小学生時代からの幼馴染み同士。加納が小学校3年生の頃に阿倍野区から住吉区へ転校し、5年生で同じクラスになりむらきゃみに出会う。その頃から漠然と芸人に対する憧れがあり、2人を含めた友達数人で漫才をしたりしていた。高校大学は別々。むらきゃみが入りたかった高校へ加納が入学したというエピソードがある。笑い飯に影響を受ける形で、本格的にお笑いを始める。お笑いの道に誘ったのは加納の方で、むらきゃみが大学生の時に就職活動をしそうだったことに対して「そんなんおもろないやろ。ふざけて生きていこうぜ」とインディーズのお笑いライブに出ようと誘ったのがお笑いのキャリアの始まり。やがて事務所関係者の目にも留まり、2人で松竹芸能タレントスクール大阪校へ特待生として入学。2010年4月に「Aマッソ」としてデビュー。最初の所属は松竹芸能大阪で、2011年に上京して松竹芸能東京に所属となる。2013年に意向のすれ違いもあって松竹芸能を退社し、しばらくのフリー期間を経て、ライブに一緒に出演していたワタナベエンターテインメント所属の芸人に誘われる形で、同年中にワタナベエンターテインメントへ移籍。松竹芸能退社の理由は、加納が売り出し中のキンタロー。にツッコミと称した蹴りを入れたからだとされている。このことについて加納は「それもクビになった理由の一つなんでしょうね」と話している。「(自分から辞めたのではなく)うちらはほぼほぼクビなので“脱竹”じゃなく“駆竹”」と話していたことがある。
上京当時、むらきゃみが彼氏と同棲する予定であったが直前に破局。そのまま加納が住むことになり、2018年ごろまで2人で同居して加納がネタを書き、むらきゃみが生活費を稼いでいた。
2014年より、蓋スタジオ(井本恵)と共同で映像やアニメーション、楽曲の制作を行う。
2015年8月 - 9月放送の『爆笑ファクトリーハウス 笑けずり(シーズン1)』(NHK BSプレミアム)にて準優勝。
2015年12月29日放送『速報!有吉のお笑い大統領選挙』(テレビ朝日)では予備選挙に出演し、「当選者」に選ばれる。2016年11月20日放送『徹子×さまぁ〜ずの爆笑芸賓館』(テレビ朝日)で、黒柳徹子にも太鼓判を押された。
2016年の『M-1グランプリ』では敗者復活戦に出場し、新ネタを披露した(結果は16位)。
2018年10月より、ワタナベエンターテインメントの事務所ライブ「WEL」のMCにロッチに代わり抜擢され、2019年9月まで担当したのち、2021年7月のリニューアルの際には再びMCを担当することになった。
2019年9月22日に出演した『思い出野郎Aチーム presents ウルトラ“フリー”ソウルピクニック』において、イベントのための企画ネタの中で大坂なおみに対し人種差別と捉えられる発言をしたとして、同月24日に所属事務所のワタナベエンターテインメントが公式サイトで謝罪した。同謝罪文において加納とむらきゃみは直筆の書面で謝罪の意を示した。
2020年10月より、初の冠レギュラーラジオ番組『Aマッソの両A面』が地元・大阪のMBSラジオにて放送開始する。
『女芸人No.1決定戦 THE W』では、2020年に初の決勝進出を果たしたが、初代王者ゆりやんレトリィバァとの接戦の末に敗れた。2021年も2年連続での決勝進出を果たし、天才ピアニストを接戦の末に退けて最終決戦に進出。しかし、その最終決戦でオダウエダとの接戦の末に敗れ、準優勝に終わった。2022年も3年連続決勝進出を果たしたが、ヨネダ2000に1票差で敗れた。
2021年10月、MBSラジオの『MBSヤングタウン』パーソナリティに起用される。同5日にRadiotalkにて生配信された初回放送の収録内で、2人ともに結婚していたことを発表した。
漫才、コントとも演じている。M-1グランプリ、キングオブコントとも準決勝まで進出したことがある。
明確なボケ・ツッコミの役割は決まっていない。きつめの関西弁ベースのしゃべくり漫才の他、Wボケ、Wツッコミのスタイルの漫才も披露したことがあり、『冗談手帖』(BSフジ)に出演した時には、リズムネタを創作して演じた。
本人たち曰く、2016年時点で持っているネタの本数は200本くらいとのこと。
ネタは「思い出の話」「海水浴」「射的」「ゲーム」など身近な所から採り上げ、言葉は加納が既視感で選んで作っている。一方で、女性芸人によくみられる女性のあるあるネタやOLや女子高生などのキャラでのネタは、「世の女性の平均値のようなものを知らず、元々好きだったのがそのようなタイプの笑いじゃなかったから」ということでやることがない。
大学生M-1グランプリ(2017年)ではMCを務めたが、そこで漫才を披露した際に、宣材写真としてクワバタオハラの写真を使うという大胆なボケをした。
YouTubeのAマッソ公式チャンネルでは独特なネタを披露しており、「出ろよ」では「『いちご白書』をもう一度」を歌うばんばひろふみがインターホンを押されて複数回振り返るというネタ、「互換性」ではジグソーパズルの上に炒飯を投げ入れるネタ、「クソ監督」ではNetflixを皮肉に捉えたネタを披露している。また、2019年より、クセの強い人間を加納が面接する「面接官加納」シリーズや、田中卓志(アンガールズ)、加藤歩(ザブングル)、ちゅうえい(流れ星)、ふかわりょう、吉村崇(平成ノブシコブシ)などを迎えた売れっ子の先輩から売れるための秘訣を教えてもらうシリーズなど、YouTube特別企画が展開されている。
2019年3月に開催された「Aマッソ加納 第0回公演『コンナンモ』」にて、プロジェクションマッピングを用いて映像と融合させる「映像漫才」を披露する。2020年に開催された「Aマッソ第7回単独ライブ『モノッソ・カーカー』」でも披露される。その際のエンドロールでは制作として加納の他に、『Aマッソのゲラニチョビ』の企画・構成を担当する放送作家・白武ときお、同じく演出を担当する映像作家・柿沼キヨシがクレジットされており、同年に出場し決勝進出を果たした「女芸人No.1決定戦 THE W」でのネタ制作はこのチームでのプロジェクトであることがAマッソ公式チャンネル「Aマッソの@@ニチョビ『汐留・テレビサイズ・ツアー』」にて明かされている。映像漫才は以降行われる単独ライブなどで新ネタも披露されており、2021年に公開されたドキュメンタリー映画『Aマッソのすべて』において、柿沼と白武が監督・脚本を担当した。また、「THE W」で披露した映像漫才のネタ中に出てくるイラストは、同じ事務所の後輩であるノディ(ツヨシっ!)が手掛けている。
年度 | 結果 | エントリー No. | 会場 | 日時 |
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2010年(第10回) | 1回戦敗退 | 不明 | HEP HALL | 2010年9月24日 |
2015年(第11回) | 準々決勝進出 | 2536 | 浅草公会堂 | 2015年11月3日 |
2016年(第12回) | 準決勝進出(予選24位) | 414 | よみうりホール | 2016年11月19日 |
敗者復活戦(16位) | 六本木ヒルズアリーナ | 2016年12月6日 | ||
2017年(第13回) | 準決勝進出(予選27位) | 2369 | NEW PIER HALL | 2017年11月15日 |
敗者復活戦(19位) | 六本木ヒルズアリーナ | 2017年12月3日 | ||
2018年(第14回) | 準々決勝進出 | 2002 | NEW PIER HALL | 2018年11月6日 |
2020年(第16回) | 準々決勝進出 | 3009 | NEW PIER HALL | 2020年11月17日 |
2021年(第17回) | 3回戦進出 | 2343 | よしもと有楽町シアター | 2021年11月1日 |
2022年(第18回) | 準々決勝進出 | 3599 | ルミネtheよしもと | 2022年11月13日 |
2023年(第19回) | 3回戦進出 | 5910 | KANDA SQUARE HALL | 2023年11月8日 |
年度 | 結果 | 会場 | 日時 |
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2017年 | 準決勝進出 | 赤坂BLITZ | 2017年9月7日・8日 |
2020年 | 準々決勝進出 | きゅりあん小ホール | 2020年8年15日 |
2021年 | 準々決勝進出 | 2021年8月14日 | |
2022年 | 準々決勝進出 | なかのZERO 小ホール | 2022年8月17日 |
年度 | 結果 | 会場 | 日時 |
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2017年 | 準決勝進出 | ルミネtheよしもと | 2017年11月22日 |
2020年 | 決勝進出(Bブロック敗退) | 日本テレビ | 2020年12月14日 |
2021年 | 最終決戦進出(2位) | 2021年12月13日 | |
2022年 | 決勝進出(Aブロック敗退) | 2022年12月10日 |
年度 | 結果 | 会場 | 日時 |
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2019年(第4回) | 準優勝 | 渋谷区文化総合センター大和田 さくらホール | 2月18日 |
2020年(第5回) | 3位 | 2月17日 | |
2021年(第6回) | 決勝進出 | 2月15日 | |
2022年(第7回) | 敗者復活 | 3月18日 | |
2023年(第8回) | 2位(1票) | イイノホール&カンファレンスセンター | 4月9日 |
Those Darlins「Red Light Love」
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