『狼と香辛料』(おおかみとこうしんりょう)は、支倉凍砂による日本のライトノベル、および同ライトノベルを原作とする漫画・テレビアニメ・テレビゲーム・ラジオドラマなどの関連作品。ライトノベル版は文倉十がイラストを描き、電撃文庫(KADOKAWA)から刊行されている。
狼と香辛料 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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ジャンル | ラブコメ、ファンタジー、経済 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
小説 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
著者 | 支倉凍砂 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
イラスト | 文倉十 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
出版社 | メディアワークス →アスキー・メディアワークス →KADOKAWA | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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レーベル | 電撃文庫 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
刊行期間 | 2006年2月10日 - | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
巻数 | 既刊24巻(2023年1月現在) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
漫画 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
原作・原案など | 支倉凍砂(原作) 文倉十(キャラクターデザイン) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
作画 | 小梅けいと | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
出版社 | メディアワークス →アスキー・メディアワークス →KADOKAWA | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
掲載誌 | 電撃「マ)王 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
レーベル | 電撃コミックス | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
発表号 | 2007年11月号 - 2018年2月号 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
発表期間 | 2007年9月27日 - 2017年12月27日 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
巻数 | 全16巻 愛蔵版 全8巻 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
話数 | 100話 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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テンプレート - ノート | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
プロジェクト | ライトノベル・漫画・アニメ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ポータル | アニメ・漫画・ラジオ・ゲーム |
本作は、2005年に行われた第12回電撃小説大賞の銀賞受賞作品であり、著者のデビュー作にあたる。狼の化身である少女と青年行商人の道中で起こる様々な事件を、軽妙洒脱な掛け合いをちりばめつつ描くファンタジー物語であり、中世ヨーロッパ的な世界での経済活動に争いの舞台を置く異色作である。
2007年9月には本作を原作として漫画化され、2008年1月にはテレビアニメ化、同年6月にコンピューターゲーム化された。また、2007年12月から2008年4月、および2009年6月からは、隔週で本作をテーマとしたインターネットラジオの配信が行われた。詳細は#漫画、#テレビアニメ、#ゲーム、#インターネットラジオの各節を参照。
2011年7月発売の第17巻をもって完結したが、2016年9月の新シリーズ『新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙』の刊行開始と同時に再開されている。
2018年7月には著者が企画およびシナリオを手がけるVRアニメ作品『狼と香辛料VR』の制作開始が発表され2019年に発売、さらに2019年8月29日には『狼と香辛料VR 2』の制作が発表された。詳細は#ゲームの当該項目を参照。
2024年3月には再TVアニメ化を記念して、原作1~17巻の文倉十による描き下ろしイラストを含む新カバー版が発売。また、新規描き下ろしイラストカバーによるコミカライズの愛蔵版も、A5判にサイズ変更の上発売された。
2020年10月時点でシリーズ累計発行部数は500万部を記録している。
旅の青年行商人クラフト・ロレンスは、商取引のために訪れたパスロエ村を後にした夜、荷馬車の覆いの下に眠る1人の密行者を見付ける。それは「ヨイツの賢狼」ホロと名乗る、狼の耳と尻尾を持つ少女であった。
ホロは遙か北の故郷「ヨイツ」を離れての放浪の中、パスロエ村の麦に宿った狼であった。ホロは神と呼ばれ、長年村の麦の豊作に尽くしていたが、農業技術の進歩によって、自分がないがしろにされるのを感じ、望郷の念を募らせていた。そしてついに収穫祭の日、通りかかった荷馬車の麦束に乗り移って村を脱出したのであった。
少女が狼の化身であることを知ったロレンスは、彼女を旅の供に迎えた。2人は行商の途中、様々な騒動に巻き込まれながら、ホロの故郷を目指して旅をすることになる。
なお、題名の由来は#概要のとおりだが、本作において「狼と香辛料」は主人公の2人を指しており、狼はホロ、香辛料はロレンスのことである。ロレンスを香辛料とするのは、ミローネ商会のマールハイト(第1巻に登場)が商売の節度を説くため、正教会が創作した戯曲の登場人物「肥え太った魂にたっぷりと香辛料のうまみを効かせた大金持ちの商人」を引き合いに出し、彼を大成する商人として褒めた言葉にちなんでいる。
本作で描かれるのは中世ヨーロッパを思わせる架空世界であり、ここでは超常的現象はいっさい生じないとされるが、唯一の例外が「知性を持つ獣」の存在で、彼らはその正体において同族をはるかに凌ぐ体躯を持つうえに長寿あるいは不死であり、人間へ化身することができる。
また、人間との間に子をなすこともできる。作中では、狼であるホロ以外に鳥・羊・鹿らが登場するが、教会などにとって信仰や迫害の対象となっている。彼らは人目に触れることを嫌い、迫害されることを恐れ、人間に姿を変えて人の世にまぎれるか人里から離れて暮らすため、人間の間ではその存在は伝説となりつつある。
商売に用いられる貨幣には、金貨、銀貨、銅貨があり、それぞれにさらなる多くの種類がある。為替レートは、各貨幣の価値により変動する。同じ貨幣であっても摩耗具合や発行時期によって相場が変動する。新しい国ができては貨幣を発行し、地方権力者や教会もどんどん独自の貨幣を発行しているため、巷には何百種類もの貨幣が流通しており、地域によって信用のある価値の高い貨幣がいくつかある。
流通している種類こそ多いものの、旅人や商人が街から移動する過程で貨幣を持ち出してしまうため、どこも深刻な貨幣不足に悩まされている。
モデルは14世紀頃の北ドイツ付近が中心となっている。
本作の舞台は12世紀から15世紀のドイツ北部から北欧をイメージしているが、イタリアの雰囲気も混在していることから、見る人によっては疑問に感じる点もあると支倉は述べている。作中に登場する食べ物については非常に注意しながら書いており、例えば甘いものについては史実との辻褄を合わせるために「果物のはちみつ漬け」以外は出せないと述べている。
支倉は「会話を出来るだけ面白くする」ということを意識して執筆しており、キャラクターの設定についても何かの意図を持って考えたというよりも、会話ありきで書いていたら勝手に設定が出来上がっていった。また、本作ではホロの力があまりに強いために、支倉もどうすればなるべくホロに頼らずに物語を着地させることができるのかについては苦労する点であるという。
本作は商売における利益と損失で勝ち負けが決まるという明確なルールがあり、読者にもわかりやすくなっている。これについて支倉自身は以下のように述べている。
儲かれば勝ち、だけどそれで善とか悪とかが決まるわけではなくて、勝った側もあまり酷いことはしない、という。そのあたりはやっぱり商売のルールというものがあって、無理ができないからわかりやすいんだと思います。 — 支倉凍砂
支倉は本作の刊行開始(2006年2月)から約4年前に読んだ『金と香辛料―中世における実業家の誕生』(ジャン・ファヴィエの中世経済史書)から物語の着想を得ており、『狼と香辛料』というタイトルもこの書籍に由来する。以前は「哲学的」「運命的」なものに興味があり、それを題材とするために世界観が合うSFモノばかり執筆していたが、なかなか上手くいかずにSFモノの執筆は断念し、その後過去に読んだ中世ヨーロッパの資料を使ってみようと思い書き上げたのが本作であった。
『このライトノベルがすごい!』(宝島社)の「作品(シリーズ)部門ランキング」では、2007年版で1位、2008年版・2009年版で共に5位にランクインした。
また、本作は、ライトノベル作品としては珍しく、経済史や商取引の世界に踏み込んだ作品としても評価されている。文芸評論家の榎本秋も普通のファンタジー作品では見られない社会システムや文化、経済に注目したストーリーであり非常に興味深いと述べている。ゲームライター・編集者の石井ぜんじは本作が刊行される以前はライトノベルを通して知識・教養を得られる機会が殆どなく、その点言えば本作はライトノベルの新たな可能性を示す作品になったと述べている。
1~17巻は、2024年3月から新カバー版に切り替わった。旧カバーではタイトル下に「Merchant meats spicy wolf」という英題がついていた。
巻数 | タイトル | 初版発行日 | 発売日 | ISBN |
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1 | 狼と香辛料 | 2006年2月25日 | 2006年2月10日 | 4-8402-3302-0 |
2 | 狼と香辛料II | 2006年6月25日 | 2006年6月10日 | 4-8402-3451-5 |
3 | 狼と香辛料III | 2006年10月25日 | 2006年10月10日 | 4-8402-3588-0 |
4 | 狼と香辛料IV | 2007年2月25日 | 2007年2月10日 | 978-4-8402-3723-9 |
5 | 狼と香辛料V | 2007年8月25日 | 2007年8月10日 | 978-4-8402-3933-2 |
6 | 狼と香辛料VI | 2007年12月25日 | 2007年12月10日 | 978-4-8402-4114-4 |
7 | 狼と香辛料VII Side Colors | 2008年2月25日 | 2008年2月10日 | 978-4-8402-4169-4 |
8 | 狼と香辛料VIII 対立の町(上) | 2008年5月10日 | 978-4-04-867068-5 | |
9 | 狼と香辛料IX 対立の町(下) | 2008年9月10日 | 978-4-04-867210-8 | |
10 | 狼と香辛料X | 2009年2月10日 | 978-4-04-867522-2 | |
11 | 狼と香辛料XI Side Colors II | 2009年5月10日 | 978-4-04-867809-4 | |
12 | 狼と香辛料XII | 2009年8月10日 | 978-4-04-867933-6 | |
13 | 狼と香辛料XIII Side Colors III | 2009年11月10日 | 978-4-04-868140-7 | |
14 | 狼と香辛料XIV | 2010年2月10日 | 978-4-04-868326-5 | |
15 | 狼と香辛料XV 太陽の金貨〈上〉 | 2010年9月10日 | 978-4-04-868829-1 | |
16 | 狼と香辛料XVI 太陽の金貨〈下〉 | 2011年2月10日 | 978-4-04-870265-2 | |
17 | 狼と香辛料XVII Epilogue | 2011年7月10日 | 978-4-04-870685-8 | |
18 | 狼と香辛料XVIII Spring Log | 2016年9月10日 | 978-4-04-892355-2 | |
19 | 狼と香辛料XIX Spring LogII | 2017年5月10日 | 978-4-04-892891-5 | |
20 | 狼と香辛料XX Spring LogIII | 2018年2月10日 | 978-4-04-893619-4 | |
21 | 狼と香辛料XXI Spring LogIV | 2019年1月10日 | 978-4-04-912200-8 | |
22 | 狼と香辛料XXII Spring LogV | 2019年12月10日 | 978-4-04-912904-5 | |
23 | 狼と香辛料XXIII Spring LogVI | 2021年9月10日 | 978-4-04-913942-6 | |
24 | 狼と香辛料XXIV Spring LogVII | 2023年1月7日 | 978-4-04-914819-0 |
電撃コミックスで刊行後、2024年4月からサイズとカバーイラストを変更した愛蔵版が新たに単行本として刊行予定。
巻数 | タイトル | 初版発行日 | 発売日 | ISBN |
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1 | 狼と香辛料 I | 2008年4月15日 | 2008年3月27日 | 978-4-8402-4254-7 |
2 | 狼と香辛料 II | 2009年1月27日 | 978-4-04-867559-8 | |
3 | 狼と香辛料 III | 2009年7月27日 | 978-4-04-867963-3 | |
4 | 狼と香辛料 IV | 2010年3月27日 | 978-4-04-868516-0 | |
5 | 狼と香辛料 V | 2010年10月27日 | 978-4-04-868921-2 | |
6 | 狼と香辛料 VI | 2011年3月26日 | 2011年4月4日 | 978-4-04-870500-4 |
7 | 狼と香辛料 VII | 2012年2月27日 | 978-4-04-886294-3 | |
8 | 狼と香辛料 VIII | 2012年10月27日 | 978-4-04-891051-4 | |
9 | 狼と香辛料 Ⅸ | 2013年8月27日 | 978-4-04-891839-8 | |
10 | 狼と香辛料 X | 2014年4月26日 | 978-4-04-866488-2 | |
11 | 狼と香辛料 XI | 2014年12月20日 | 978-4-04-869054-6 | |
12 | 狼と香辛料 XII | 2015年8月27日 | 978-4-04-865172-1 | |
13 | 狼と香辛料 XIII | 2016年2月27日 | 978-4-04-865725-9 | |
14 | 狼と香辛料 XIV | 2016年9月27日 | 978-4-04-892341-5 | |
15 | 狼と香辛料 XV | 2017年5月27日 | 978-4-04-892911-0 | |
16 | 狼と香辛料 XVI | 2018年2月27日 | 978-4-04-893596-8 |
初版発行日 | 発売日 | ISBN | ||
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ガイドブック | 狼と香辛料ノ全テ | 2008年12月10日 | 2008年12月10日 | 978-4-04-867483-6 |
ビジュアルノベル | 狼と香辛料 狼と金の麦穂 | 2009年4月30日 | 978-4-04-867793-6 | |
アンソロジー | 狼と香辛料 電撃コミックアンソロジー | 2009年9月26日 | 978-4-04-868035-6 | |
画集 | 文倉十画集 狼と香辛料 | 2011年7月30日 | 978-4-04-870648-3 | |
小梅けいと画集 狼と香辛料〜十年目の林檎酒〜 | 2017年3月10日 | 978-4-04-892653-9 | ||
ビジネス書 | 『狼と香辛料』で面白いほどわかるお金のしくみ | 2014年12月22日 | 978-4-04-600222-8 |
2008年1月から3月まで第1期がテレ玉ほかにて放送された。全13話(テレビ放送分は全12話。第7話に当たる第七幕はDVDにのみ収録)。原作の第1巻から第2巻をほぼ忠実に映像化していた。 2009年7月から9月まで第2期『狼と香辛料II』がtvkほかにて放送された。一部を除く放送局ではハイビジョン制作。全12話(番外編を除く)。キャストと監督、脚本はそのままで、制作会社はIMAGINからブレインズ・ベースとマーヴィージャックへ、キャラクターデザイン・総作画監督は黒田和也から小林利充へと変更されている。原作の第4巻を飛ばし、第3・5巻を映像化。
2008年版 | ||
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第1期 | 第2期 | |
原作 | 支倉凍砂 | |
キャラクター原案 | 文倉十 | |
監督 | 高橋丈夫 | |
脚本 | 荒川稔久 | |
キャラクターデザイン 総作画監督 | 黒田和也 | 小林利充 |
美術監督 | 小濱俊裕 | |
美術設定 | N/A | 塩澤良憲 |
色彩設計 | 佐野ひとみ | |
撮影監督 | 松井伸哉 | 館信一郎 |
編集 | 渡辺直樹 | 内田恵 |
音響監督 | 高桑一 | |
音楽 | 吉野裕司 | |
音楽プロデューサー | 井上裕香子 | |
音楽制作 | FlyingDog | |
JVCエンタテインメント | - | |
プロデューサー | 石黒達也、徳田直已、鈴木智子 | |
松永裕一、あらかわまさのぶ | 藤田朋洋 | |
エグゼクティブ プロデューサー | 福場一義、小山直子 | |
アニメーション プロデューサー | 中塚裕治 | 小林辰与、大野雅義 |
アニメーション制作 | IMAGIN | ブレインズ・ベース マーヴィージャック |
製作 | 「狼と香辛料」 製作委員会 | 「狼と香辛料II」 製作委員会 |
話数 | サブタイトル | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 |
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第1期 | ||||
第一幕 | 狼と一張羅 | 高橋丈夫 | 臼井文明 | 小堺能夫 大塚美登里 LEE SI MIN KYOUNG BACK MIN |
第二幕 | 狼と遠い過去 | 古谷田順久 | 大塚美登里 | |
第三幕 | 狼と商才 | 矢吹勉 | 岩本美香 宍戸淳 | 桂木杏 |
第四幕 | 狼と無力な相棒 | 中山正恵 | 迫井政行 | 広田知子 KYOUNG BACK MIN |
第五幕 | 狼と痴話喧嘩 | 高本宣弘 | 川久保圭史 | LEE SI MIN 玉井公子 |
第六幕 | 狼と無言の別れ | 高橋丈夫 | 臼井文明 篠原誠 | 大塚美登里 清水空翔 高澤美佳 |
第七幕 | 狼と幸福の尻尾 | 島津裕行 | 岩本美香 | 広田知子 PARK GI DEOK |
第八幕 | 狼と正しき天秤 | 高木秀文 | PARK GI DEOK JOO OK YOON | |
第九幕 | 狼と羊飼いの子羊 | 中山正恵 | 岩本美香 | 広田知子 KYOUNG BACK MIN |
第十幕 | 狼と渦巻く陰謀 | 高橋丈夫 | 川久保圭史 | 清水空翔 |
第十一幕 | 狼と最大の秘策 | 島津裕行 | 小野田雄亮 | PARK GI DEOK JOO OK YOON |
第十二幕 | 狼と若僧の群れ | 中山正恵 | 高木秀文 | 小堺能夫 |
第十三幕 | 狼と新たな旅立ち | 高橋丈夫 | 川久保圭史 高木秀文 高橋丈夫 | 清水空翔 小堺能夫 LEE SI MIN |
第2期 | ||||
第0幕 (番外編) | 狼と琥珀色の憂鬱 | 高橋丈夫 | 殿勝秀樹 | 小林利充 |
第一幕 | 狼とふとした亀裂 | 山門郁夫 | 吉本拓二 山門郁夫 | |
第二幕 | 狼と嵐の前の静寂 | ところともかず | 泰野好紹 | |
第三幕 | 狼と埋まらない溝 | 寺沢伸介 | 吉本拓二 長坂寛治 | |
第四幕 | 狼と浅知恵の末路 | 殿勝秀樹 | 山門郁夫 | |
第五幕 | 狼と希望と絶望 | ところともかず | 所俊克 | 鷲田敏弥 |
第六幕 | 狼と信ずべき神 | 高橋丈夫 | 寺沢伸介 | 柳瀬譲二 |
第七幕 | 狼と戯れの日々 | 島津裕行 | さんぺい聖 | 亀谷響子 |
第八幕 | 狼と蠱惑的な旅人 | 渡辺正樹 | 町谷俊輔 | Nam Misun 森川均 |
第九幕 | 狼と無謀な商談 | 寺澤伸介 | 三浦陽 | 松岡謙治 |
第十幕 | 狼と孤独な微笑み | ところともかず | 清水久敏 | 鷲田敏弥 |
第十一幕 | 狼と別れの決意 | 高橋丈夫 | 所俊克 | 谷口繁則 清水空翔 |
第十二幕 | 狼ととめどなき涙 | さんぺい聖 | 尾尻進矢 谷口繁則 清水空翔 田中正之 柳孝相 |
放送地域 | 放送局 | 放送期間 | 放送日時 | 放送系列 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
埼玉県 | テレ玉 | 2008年1月9日 - 3月26日 | 火曜 1:30 - 2:00(火曜深夜) | 独立UHF局 | |
千葉県 | チバテレビ | ||||
愛知県 | テレビ愛知 | 水曜 3:28 - 3:58(火曜深夜) | テレビ東京系列 | ハイビジョン放送 | |
神奈川県 | tvk | 2008年1月10日 - 3月27日 | 木曜 1:15 - 1:45(水曜深夜) | 独立UHF局 | |
京都府 | KBS京都 | 2008年1月11日 - 3月28日 | 金曜 1:30 - 2:00(木曜深夜) | ||
兵庫県 | サンテレビ | 金曜 2:10 - 2:40(木曜深夜) | |||
東京都 | TOKYO MX | 2008年1月12日 - 3月29日 | 土曜 1:30 - 2:00(金曜深夜) | ハイビジョン放送 | |
日本全国 | AT-X | 2008年1月24日 - 4月10日 | 木曜 11:00 - 11:30 | CS放送 | リピート放送あり |
GYAO! | 2008年2月8日 - 4月25日 | 金曜 12:00 更新 | インターネット配信 | 無料配信 |
放送地域 | 放送局 | 放送期間 | 放送日時 | 放送系列 | 備考 |
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神奈川県 | tvk | 2009年7月9日 - 9月24日 | 木曜 1:15 - 1:45(水曜深夜) | 独立UHF局 | ハイビジョン放送 |
愛知県 | テレビ愛知 | 木曜 2:28 - 2:58(水曜深夜) | テレビ東京系列 | ||
千葉県 | チバテレビ | 2009年7月10日 - 9月25日 | 金曜 1:00 - 1:30(木曜深夜) | 独立UHF局 | SD画質アプコン放送 |
兵庫県 | サンテレビ | 金曜 2:10 - 2:40(木曜深夜) | ハイビジョン放送 | ||
京都府 | KBS京都 | 2009年7月11日 - 9月26日 | 土曜 1:00 - 1:30(金曜深夜) | ||
埼玉県 | テレ玉 | 土曜 1:30 - 2:00(金曜深夜) | SD画質アプコン放送 | ||
東京都 | TOKYO MX | ハイビジョン放送 | |||
日本全国 | AT-X | 2009年7月20日 - 10月5日 | 月曜 9:30 - 10:00 | CS放送 | リピート放送あり SD画質 |
2008年版第2期BDの第1巻と第2巻に収録された映像特典。DVDには未収録。第1巻では作中のパンと葡萄酒について解説し、第2巻ではヨイツ流ストレッチをレクチャーする。サブタイトルは以下の通り。
2007年12月、アニメイトTVにてテレビアニメ第1期の放送に先駆けて『小清水亜美・福山潤のオオカミックラジオ』として配信開始し、2008年4月25日に終了した。
2009年、テレビアニメ第2期の放送が決定したことを受け、2009年6月10日よりラジオ第2期『小清水亜美・福山潤のオオカミックラジオII』の配信が開始され、2009年10月28日に終了した。
2022年2月25日には、完全新作アニメの制作が発表された。『狼と香辛料 MERCHANT MEETS THE WISE WOLF』のタイトルで、2024年4月からテレビ東京ほかにて放送中。
原作 | 支倉凍砂 |
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キャラクター原案 | 文倉十 |
総監督 | 高橋丈夫 |
監督 | さんぺい聖 |
助監督 | 北村充基 |
シリーズ構成 | 浦畑達彦 |
キャラクターデザイン 総作画監督 | 羽田浩二 |
美術監督 | 井上一宏 |
美術設定 | 青木薫、天田俊貴、小畑嶺二 |
色彩設計 | 小山知子 |
撮影監督 | 林幸司 |
編集 | 丹彩子 |
音響監督 | 吉田知弘 |
音楽 | Kevin Penkin |
音楽プロデューサー | 小林健樹 |
音楽制作 | 東宝ミュージック |
プロデューサー | 堀田章一、近藤朋久、山内未來、外川明宏、宮原恵 |
エグゼクティブ プロデューサー | 山中一孝、久保雄一郎 |
アニメーション プロデューサー | 西藤和広 |
プロデュース | ENISHIYA |
アニメーション制作 | パッショーネ |
製作 | ローエン商業組合 |
話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 総作画監督 | 初放送日 |
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第一幕 | 収穫祭と狭くなった御者台 | 浦畑達彦 | 高橋丈夫 | 北村充基 |
| 羽田浩二 | 2024年 4月2日 |
第二幕 | いたずら狼と笑えない冗談 | さんぺい聖 | 小森輝史 |
|
| 4月9日 | |
第三幕 | 港町と甘い誘惑 | 頂真司 | 萩野竜也 |
|
| 4月16日 | |
第四幕 | 夢見がちな商人と月明りの別れ | さんぺい聖 | 加藤峻一 |
|
| 4月23日 |
放送期間 | 放送時間 | 放送局 | 対象地域 | 備考 |
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2024年4月2日 - | 火曜 1:30 - 2:00(月曜深夜) | テレビ東京 | 関東広域圏 | |
テレビ大阪 | 大阪府 | |||
テレビ愛知 | 愛知県 | |||
2024年4月3日 - | 水曜 0:30 - 0:59(火曜深夜) | BSテレ東 | 日本全域 | BS放送 初回は0:59 - 1:29に放送。 |
水曜 22:00 - 22:30 | AT-X | 日本全域 | CS放送 / 字幕放送 / リピート放送あり |
配信開始日 | 配信時間 | 配信サイト |
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2024年4月2日 | 火曜 2:00(月曜深夜) 更新 | ABEMA |
2024年4月5日 | 金曜 2:00(木曜深夜) 順次更新 |
巻 | 発売日 | 収録話 | 規格品番 |
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1 | 2024年8月21日予定 | 第1話 - 第6話 | TBR34184D |
2 | 2024年9月18日予定 | 第7話 - 第13話 | TBR34185D |
3 | 2024年11月20日予定 | 第14話 - 第19話 | TBR34186D |
4 | 2024年12月18日予定 | 第20話 - 第25話 | TBR34187D |
2024年4月3日より毎週水曜日19時にてYouTubeのTOHO animation チャンネル及びTik Tokのアニメ公式アカウントで、ホロが公式宣伝大使となって動画配信者としてVTuber活動が開始された。
本企画はVTuber事業を展開している株式会社any styleと本アニメの製作委員会「ローエン商業組合」の共同施策による配信である。
テレビ東京 火曜 1:30 - 2:00(月曜深夜) | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
| 狼と香辛料 MERCHANT MEETS THE WISE WOLF | - |
第12回電撃小説大賞・銀賞受賞作品 | ||
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第11回 | 狼と香辛料 (支倉凍砂) 火目の巫女 (杉井光) | 第13回 |
奇蹟の表現 (結城充考) | なつき☆フルスイング! (樹戸英斗) |
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