作品の特色
作品のテーマは「家族」である。地球侵略をしに来たカエル をモチーフとした宇宙人 (ケロン人 )・ケロロ軍曹 が日向家に居候することによる日常と非日常の融合とそのギャップが生み出すおかしさが話のベースとなっている。その一方で魅力的な女性 キャラクターが多数登場するなど近年の萌え 漫画的な要素もふんだんに盛り込まれ、原作では女性キャラクターのお色気要素が数多く存在する。子供だけでなく幅広い層を取り込んでいる。
ストーリーが進むとケロロの部下が集まり、彼らで地球侵略作戦を練っては試みるも居候先の少女・夏美 に懲らしめられたり作戦の詰めの甘さによって自滅したりしてオチがつく、というのがこの漫画の基本パターンとなっている。また、内容によっては人間の行いに対する警告・教訓の意味合いを持つエピソードも含まれている。連載が進むにつれてケロン人と地球人達との間にも友情が芽生え、侵略する側とされる側という対立の構図とのギャップも漫画の展開に絡んでくるようになってきている。基本的には毎回一話完結型で描かれるが例外的に2-4話に分けられたストーリーがあり、単行本化のときに巻をまたぐものもある。
作風は「デフォルメされた、魅力あるキャラクター」「太く、はっきりした線」を基本とし、そして伝統的な漫画のスタイルを踏襲している。その一方で「デザイン的な絵文字、漫符 」「コマの構成をぶち抜く画の配置」等イラストデザイン面でも優れており、イラストレーターとしても活躍する作者・吉崎の持ち味が十分に発揮されている。
また、本作では他の作品のパロディやオマージュ、セリフや演出の引用も多く、アニメにおいてもその傾向は引き継がれ、中にはタイトルがオマージュとなっている話や(例:アニメ第1話のタイトル)、一話丸ごとパロディというものもある。
アニメから原作に「逆輸入」された設定 一般に、漫画を原作とするテレビアニメでは、ストーリーが原作から大きく変更されることがある。本作もその例外ではなく(詳細はケロロ軍曹 (アニメ) を参照)、本来は原作の設定をもとにアニメ設定が作られるところが、逆にアニメオリジナルであった設定を原作が取り入れることがある(以下に例を挙げる)。
一部の登場キャラクター ニョロロγ カララ (正確にはアニメが先の登場ではなく連載雑誌である『少年エース』にて初登場後、すぐアニメに登場した。しかし原作に初登場したときとは設定が大きく変更されている) シルヴィ ポヤン プルル看護長 (本編での登場はアニメが先だが、それ以前に原作13巻の書き下ろし漫画に登場している) ジララ大尉 アクアク 冬樹の世界7不思議イースター島の神々編 (原作コミックス15巻にも登場しているが、冬樹の世界7不思議イースター島の神々編では超劇場版第五弾の時と同じようにマナを吸い取って能力をコピーしていた) 当初はアニメ版のみの設定であった「オカルト クラブ」の登場。 西澤タワー(アニメの登場により原作にも登場)。 ケロロの口癖「ゲロゲロリ」。 あらすじ
ガマ星雲第58番惑星「ケロン星」から地球(地球外の全宇宙人の呼称は「ペコポン」)の侵略のため、先遣隊が派遣された。その隊長・ケロロ軍曹 、突撃兵・タママ二等兵 、機動歩兵・ギロロ伍長 、作戦通信参謀・クルル曹長 、暗殺兵・ゼロロ兵長 (後にドロロと改名)の5名の兵士からなる、宇宙侵攻軍特殊先行工作部隊・ケロロ小隊 が地球に降り立った。
しかし地球に降り立つ際に、隊員5名は散り散りになり、小隊長のケロロは一軒の民家に潜伏するが、そこに住むペコポン(地球)人の日向夏美 と弟の日向冬樹 にあっさりと発見・捕獲される。本隊はこの状況を危険と判断し、彼ら先発隊5名を残して緊急撤退。地球に取り残されたケロロは、日向家の居候になり、家の掃除をさせられたり、趣味のガンプラを作ったりして毎日を送っている。
やがてバラバラにはぐれてしまった隊員たちが段々とケロロの下へ集結し遂に5人全員が揃う。その途中、アンゴル族のヒト型宇宙人の少女・アンゴル=モア までが日向家に居候を始め、日向家はますます大混乱。変わりに変わった日向家でのさらにへっぽこな日々が続くことになる。
登場人物
主な用語
この節では作品中によく登場する特殊な用語について解説する。
地球(ポコペン /ペコポン) 作品中に登場する宇宙人が使う、「地球 」を指す言葉。 アニメや小説版を始めとする多くの派生作品では「ポコペン」が放送問題用語 に該当するため、マスコミ の自主規制によって「ペコポン 」に変更されている。 ケロン人を始めとした宇宙人からは田舎という認識がなされており、地球人を見下す者も多い。 しかし文化風俗の面では評価されている面もあり、古来より宇宙人の活動する場所が多く存在し、古代遺跡などにもその痕跡が見られる。 現代においても、各地に宇宙人街や宇宙鉄道の駅などの施設が隠されており、観光客も多く訪れている。 ケロン星(ケロンせい・ケロンスター) 「ガマ星雲」とよばれる星雲の第58番惑星。緑色 (陸地)に黄色い星形 の模様(雲)がある、ケロロ達ケロン人の故郷。文明レベルはかなり高く、天候が人工的に管理されている。 湿度 は地球よりも高い。地上は地球とほぼ同じで、星型の雲 がある。地球のような海(海水)は無い。 時間の流れが地球と異なっており、原作22巻ではケロロ小隊が地球にやってきてから300年経過している。 ケロン人(ケロンじん) ケロロら、ケロン星における人類にあたる種族。小柄で、総じて地球のカエルに似る。 体は弾力性に富み、高湿度を好む。運動能力は地球人とそれほど変わらないが、潜在能力は高い。 その他の特長については、ケロン人 を参照のこと。 ケロン軍(ケロンぐん) ケロロ小隊の隊員が所属している軍隊 。中央母艦「グランド☆スター」が本部で、ケロン星から本部行きの宇宙船が出ている。 階級制度があり、日本の陸軍 とほぼ同じ。養成学校があり、ケロロ達が軍人としての教育を受けていた。 侵略活動や原始星制圧用の単独活動兵器「キルル 」の製作など軍隊として機能している一方で、指令文に趣向を凝らしたり、見た目は小学生の宿題のような隊長の宿題を出すなどおちゃらけた一面もある。小隊にランク付けをしており、支給品などに差がある。 ケロン人が全員所属している(していた)わけではない。 ケロン人#ケロン軍 も参照。 共鳴 (きょうめい) ケロロ達が士気を高めるために行う。プルルによるとなにやら秘めたパワーがあるらしいが、ケロロ達はそれを知らず使えなかった。冬樹や夏美も(アニメではモアも)加わったことがある。 原作ではドロロ兵長は初登場の第55話(7巻)から第164話(20巻)まで一度も共鳴した事がなかった。 アニメではドロロ兵長も共鳴しており、小隊全員で共鳴した結果、料理が美味しくできたり、自由の女神像のスカートがめくれたり、いきなり団子が大量に出来るほどの威力を発揮した。 アンチバリア 宇宙人が使用する装置。使用する事で不可視状態となり視認できなくする。作中ではもっぱら地球人に対して使用されており、調節する事で任意の相手に対してのみ視認できるようにする事ができる。好奇心が強い相手に対しては効果がない。 “Anti-barrier”ではなく「安全地帯 バリア」の略。 ケロボール ケロン軍所属部隊の隊長にのみ支給される万能装置。通信機能をはじめとした様々な機能を持つ。隊長に支給されるが所持・保管や使用は隊長に限られていない。使用料金は後払い制。 ケロロ軍曹に支給されたケロボールは現在冬樹が保管している(しかしケロロが無断で持ち出したり、冬樹も断りなく使用している)。 ☆(ケロンスター) ケロロ軍曹の腹部についている星形のこと。 隊長の証であり、身につけるだけで誰にでも隊長の資格と威厳が備わる重要アイテム。隊長なら誰でもつけられるというものではなく「選ばれし隊長」にのみ与えられる。軍事機密であり複製や消去は不可能。ただし、出来の悪いケロロがなぜケロンスターを与えられたかは不明である。 ケロン軍軍事機密アーカイブ ケロンスターにインストールされているケロン軍事史におけるすべてのデータ。ケロロ軍曹 のものにはインストールされているが、新ケロロのものには存在しない。 リビルドケロンスター 新ケロロのケロンスター。主に新ケロロの戦闘データの蓄積とSTYLEの変更に用いられる。 前述どおり軍事機密アーカイブが除去され、軍直轄処分施設「ロック☆スター」に封印されていた。 ターン・ケロンスター ブラックスターのケロンスターで、正確にはブラックスターの本体。軍事機密アーカイブそのものであり、膨大なデータが収められているが、新たに上乗せすることは不可能。 地下秘密基地 ケロロ小隊の本拠地。日向家の真下にあり、ケロロの部屋の冷蔵庫型のワープ装置から出入りする(真下にあるため地上から無理矢理進入する事も可能)。無計画に増改築しているため、さながら蟻の巣のような有様になっている。秘密基地でありながら他の宇宙人や地球人ですら侵入が容易であり、罠や防衛システムもあまり意味を成していない。 宇宙警察(うちゅうけいさつ) 宇宙空間や惑星内での宇宙人の活動を監視し取り締まる機関。その権力は西澤グループやケロン軍を超えるほど絶大で、「疑わしきは検挙」などの横暴な取り締まりや実力行使も厭わない(というよりそういった手段しか使わない)。原作で確認出来る警察官はポヨンとポヤンのみ。 宇宙人街(うちゅうじんがい) サイド1〜6で作られている一般地球人立ち入り禁止の街の総称。サイド1〜5は世界中に散らばっていて、サイド6は奥東京市中心部(実際の街で言う東京都 武蔵野市 吉祥寺 )の商店街の地下にあり、ロボにも変形する(アニメ154話Bパートより)。また、造られてから推定6000年はある(アニメ中の住人の話)。 宇宙○○(うちゅう○○) 名詞について、地球外の存在であることを示す接頭語。 「宇宙いきなり団子」のように、地球産のものとほぼ変わらないものもあれば、「宇宙お好み焼きFx」のように、まったく異質の存在もあり、類似性は一定しない。 なお、名詞が略され「宇宙」だけで使われることもある。この場合は主に「怪しいもの、得体の知れないもの」というニュアンスを伴う。 書誌情報
メディアミックス
武者ケロ 「武者ケロ 」(むしゃケロ)とは、本作品のメディアミックス 作品のうち武者 や戦国時代 ・武者ガンダム がモチーフとなっている作品群の総称。
ケロロパイレーツ 「ケロロパイレーツ 」とは、本作品のメディアミックス 作品のうち海賊 がモチーフとなっている作品群の総称。
ケロロクエスト 「ケロロクエスト 」とは、本作品のメディアミックス 作品のうちRPG風の西洋騎士がモチーフとなっている作品群の総称。なお、上記の「武者ケロ」や「ケロロパイレーツ」とともに、『晴レルヤ!!』(2009年10月3日からのテレビアニメED)の背景に使用されている。
ケロロランド 本作品を専門に取り扱う子供向け雑誌 。『月刊少年エース 』の増刊誌となっている。
テレビアニメ 2004年 4月 から2011年 4月まで、テレビ東京 系列 (TXN ) でアニメ『ケロロ軍曹』が、2010年 4月から2011年4月までテレビ東京のみでアニメ『ケロロ軍曹乙』が、それぞれ放送された。いずれもサンライズ 制作。
劇場版アニメ テレビアニメの制作体制で長編5本・短編3本が公開された。
フラッシュアニメ 『ケロロ 』と題したショートフラッシュアニメ が、アニマックス にて2014年3月から9月まで放送。制作はサンライズとギャザリング 。
その他のメディアミックス 読み切り版および初期設定など 先述した通り、1998年には読み切り版「ケロロぐんそー」が発表された。原作第226話で第1話の前日譚であると設定された。ここでは原作11.5巻を基に解説を行う。
あらすじ 夏休みの宿題である「かえるの成長記録」のために、田舎から送ってもらった「謎のおたまじゃくし」はケロロぐんそーに成長した。ケロロぐんそーは実は宇宙人で行き倒れの所を助けられたのである。彼の星のおきて「命の恩人には"テガラ"で返す」を実践しようとするが、実は彼もまた夏休みの宿題で「地球人の観察記録」を付けに来ていたのだった。
主な相違点 夏美の表記がナツミであり、後の連載版とは異なり小学6年生である。また「発育盛り」らしい。 ケロロの別名として「バトラコス」がある(なお原作第226話ではケロロ軍曹の人格osを搭載した偵察ユニットの4号だと発覚)。 ゲームマニアのマリコという眼鏡を掛けた女の子がいる。 その他初期設定など また、この読み切り版とは別に現在のパートナーとは異なるメンバーの初期設定が存在する。
大和准(やまと じゅん) 現在の夏美に相当するキャラ。パートナーはケロロ軍曹(外見・名前・口癖は連載版と同一)。普通の女の子だが、結構疑り深い。スポーツ好きで、日の丸女子中等学校のハンドボール部に所属している。 矢矧千夏(やはぎ ちなつ) 准のライバルである。パートナーはケケロ伍長(現在のギロロ伍長に相当。外見の相違は「マークがドクロではなく星」「帽子に迷彩模様」「顔だけではなく体にも縦に傷がある」ことで、他に「〜だぜよ」と土佐弁 のようなしゃべり方をする点が異なる)。 浜風春菜(はまかぜ はるな) 連載版未登場キャラ。髪がぼさぼさで寝癖らしい髪型で眼鏡を掛けている。おたく少女であり、漫画、ゲーム、アニメ、無線など多趣味らしい。パートナーはロロロ曹長(現在のクルル曹長に相当。「マークがない」「ヘッドホンにイヤホンマイクがついている」「口調が「…。どうぞ」」以外は特に変化がない)。 雪風冬美(ゆきかぜ ふゆみ) 連載版未登場キャラ。雰囲気は大人の女性であり、グラマラスでセクシー。ライダースーツのような服を着ており、走り屋のボスのお姉さんという設定。パートナーはロロケ二等(現在のタママ二等兵に相当。「帽子がピンク色」「尻尾がやや大ぶり」であることを除けば特に変化はない)。 朝霧秋江(あさぎり あきえ) 現在のお観世(幽霊ちゃん)に相当するキャラであるが、詳しい設定などは不明。パートナーはロケケ兵長(現在のドロロ兵長に相当。外見の相違は「帽子がケロロの物と同じ形である」「マスクの形が機械的」「ウエットスーツらしき服を着用している」点が異なる) 補足 ※原作漫画に関することを記述する。アニメのみに関連することはアニメ版に関する補足・余談 を参照。
平成19年 度(第11回)文化庁メディア芸術祭 漫画部門審査委員会推薦作品(マンガ部門/ストーリーマンガ)。 アニメ『機動戦士ガンダムSEED DESTINY 』に登場するMS 「アッシュ 」はケロロをモデルにしている。 本作が小学館漫画賞 を受賞した際、一部メディアにおいて“ケロロ将軍 ”と発表された。この時、吉崎は発表の数時間後に自身の公式サイト にて、ケロロが和風 の鎧兜 を身に付け、軍配を持ったイラスト“ケロロ将軍”を公開し、受賞を喜ぶコメントを併記した。 このイラストには火縄銃 を携えた足軽 っぽい衣装のギロロと通常より忍者度が増した格好のドロロも描かれている。このイラストは11巻目次になったり、ウェブサイト『ケロロアイランド』のトップ絵にも起用されたりもした。さらにアニメにも登場している(ケロロ軍曹のコスプレ・変身 の「ケロロ将軍」を参照)ほか、前述のとおりこの「武者ケロ」のメディアミックス作品もある。 『ザテレビジョン 』の表紙にレモン のかぶり物を身に付けたケロロや、緊箍の輪(『西遊記 』に出てくる孫悟空 の頭部の輪っか)を付けたギロロが描かれた。 カトキハジメ が原作コミックの限定版のパッケージデザインや劇中で夏美が使用したパワードスーツの武器デザイン、『ケロロランド 』中の企画「KRRWAR」の戦闘メカ、さらにはアニメの絵コンテ (第38話・第73話)を担当している。原作者である吉崎がカトキのファンであることから実現した。限定版コミックは吉崎の希望により、カトキがプロデュースする「GUNDAM FIX FIGURATION 」のパッケージと同一のデザインとなっている。 日本テレビ の『NNN Newsリアルタイム 』に、本作が取り上げられたことがある。 映画『小さき勇者たち〜ガメラ〜 』では、吉崎が映画のために、当時未発売だったコミックス13巻の表紙を描き下ろした。吉崎がガメラ のファンであることと、主人公が『ケロロ軍曹』のファンという設定に基づき実現したものである。なお、その時点では13巻はもとより12巻すら発売されていなかった。 単行本14巻のスタッフ紹介に「『独眼流カプ〜!』より」という謎の記述があり、ブログ などで話題となった(アニメ版に関する補足・余談 も参照)。 韓国 では日本で発売されたものとは違ったオリジナルゲームが存在する。 韓国の製パン 会社「シャニー」が2006年 3月にケロロ軍曹のパンを発売した。 初めての公式ショップ『ケロロ軍曹SHOP@シネプレックス幕張』が 2007年10月20日 にオープンした。 2007年11月25日 、格闘技『ハッスル 』にてケロロが着ぐるみ で参加。この際、アニメでケロロを演じる渡辺久美子が会場で動きにあわせて声を当て会場に流している(マイクパフォーマンスも同様である)。 朝日新聞 2007年 12月21日 号に掲載された。 エースコック より2008年2月から12月までに出荷された「スープはるさめ・プチパック」のパッケージデザインには4種類(野菜わかめしょうゆ味(ケロロ)、かきたま塩味(タママ)、コーンカレー味(クルル)、坦々麺 味(ギロロ)共、ケロロ小隊のアニメ版イラストが期間限定で採用され、同じくアニメ版イラストのケロロ小隊のオリジナルシールが商品内に添付されていた。 登場キャラクターが使用する携帯電話 は、NTT docomo のNEC 端末(Nシリーズ)が多い。 熊本市 の政令指定都市 化を記念して、2012年3月3日より4月1日まで熊本市現代美術館にて「ケロロ軍曹 吉崎観音原画展」が開かれている。これは、吉崎が熊本で小・中学生時代を過ごし、漫画にていきなり団子 をはじめとした熊本の特産品が登場している縁によるものであり、この他、熊本市電 には吉崎によって加藤清正 ケロロが描かれたケロロ軍曹ラッピング電車も登場、市電沿線では「ケロロ軍曹 秘密のお宝大作戦〜なぞ解き宝探しイベント」と題して宝探しイベントも開かれる。 テレビ東京系で製作・放送されているモヤモヤさまぁ〜ず2 にて月島(深夜時代)を訪ねた事があり、そこで盗聴器 が当たるガチャポン に挑戦した際、機械に書いている「当たり賞品以外」ばかりしかでず、それらがほとんどケロロ軍曹の小さなぬいぐるみだった。さまぁ〜ず の三村マサカズ は、得体の知れないキャラクターグッズばかりが出るので、「大丈夫か?」と危惧していたが、テレビ東京 アナウンサー の大江麻理子 は、「(ケロロ軍曹は)テレ東物件なので大丈夫です」と、答えている。この一件を「月島ケロロ」と呼ばれている。 西武鉄道 は鉄道利用マナー向上啓発活動として2010年 9月から「ケロロ軍曹のマナーで西武鉄道侵略大作戦」と題し、ケロロ小隊 ら本作キャラクター及びその仲間という設定の西武鉄道専属ケロン人 「スママ」(テレビアニメ等には未登場)を使用したマナーポスター・ステッカーを駅構内・車内に掲出しているほか、車内デジタルサイネージ (西武スマイルビジョン )にてアニメーションを放映している。2015年 1月までに、車内編が11作品、駅編が5作品制作された。2015年5月からは、ケロロ軍曹に代わり『妖怪ウォッチ 』のキャラクターが採用されたため、事実上終了している。 他作品におけるオマージュなど この節は検証可能 な参考文献や出典 が全く示されていないか、不十分です。 出典を追加 して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方 ) 出典検索? : "ケロロ軍曹" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL (2016年11月 )
日本国外版 北米 版のタイトルは『Sgt. Frog』(訳:カエル軍曹)であり、単行本はTOKYOPOP から発売されている。表紙は日本版と異なる。2009年末にアニメ版DVDが刊行開始。 韓国 版のタイトルは『개구리 중사 케로로 』(訳:カエル軍曹ケロロ)。舞台は韓国に変更され、夏美が「カン・ハンビョル(강한별 )」、冬樹が「カン・ウジュ(강우주 )」という名前に変更されている。ケロロ小隊5人の名前はそのまま。 フランス では1stシリーズのアニメが『Keroro, mission Titar』、第14話以降は『Keroro』のタイトルで放送された。ケロロ小隊の名前はそのままだが、冬樹がArtusに、夏美がAprilに、秋がAnnaに、桃華がGaranceにそれぞれ変更されている。 スペイン ではオープニングのクレジットに『SGT Keroro』と現れるが、シリーズのタイトルとしては『Sargento Keroro』が使われている。 注釈 出典 外部リンク
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