かが屋(かがや)は、マセキ芸能社に所属する日本のお笑いコンビ。コンビ名は、メンバー2人の名字「加賀」と「賀屋」を合わせたもの。
かが | |
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メンバー |
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結成年 | 2015年 |
事務所 | マセキ芸能社 |
活動時期 | 2015年 - 2020年8月11日 2021年3月5日 - |
出身 | NSC大阪校35期中退(加賀) |
出会い | アルバイト先のコンビニエンスストア |
現在の活動状況 | ライブ、テレビ、ラジオ |
芸種 | コント |
ネタ作成者 | 両者(主導権は加賀) |
現在の代表番組 | かが屋の鶴の間 |
過去の代表番組 | この動画は再生できません かがやけ! ミラクルボーイズ 爆笑問題&霜降り明星のシンパイ賞!! |
同期 | 加賀 ゆりやんレトリィバァ からし蓮根 ガンバレルーヤ もも など 賀屋 あいなぷぅ(パーパー) 木田(ガクヅケ) 東京ホテイソン ティモンディ など |
公式サイト | 公式プロフィール |
かが屋 | |
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活動期間 |
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チャンネル登録者数・総再生回数は 2022年7月13日時点。 |
2012年、NSC大阪校(35期)に通っていた加賀は当時よしもと漫才劇場ができることで若手芸人が漫才しか出来なくなると勘違いし養成所を辞め、コントをやるために上京。偶然入った新宿の不動産屋がかもめんたるのファンであり、岩崎う大(かもめんたる)の地元の武蔵小金井を勧められたため住み始める。賀屋はオークラに憧れていて当時は放送作家志望だった。また大学のキャンパスに近い武蔵小金井に住んでいた。
2013年頃、アルバイト先のコンビニエンスストア(ファミリーマート)で店長が2人をめぐりあわせた。店長が無理やりコンビニの事務所で開いてくれた忘年会で同僚として出会い、そこで2人とも大のお笑い好き(特にバナナマンのファン)と知って意気投合する。加賀が朝の勤務、賀屋が夜の勤務だったため、それまで会ったことは無かった。賀屋から話しかけられたが、最初加賀は「(賀屋の)向かって来る圧力がすごかったんで、あまり関わらない方がいいかなと思っていた」という。賀屋曰く「いつの間にか互いにネタを考え始めた」ということでコンビを組むことになり、2015年結成。お笑い養成所経由ではなく(加賀はNSC中退)、現所属事務所のオーディションに合格し、賀屋の大学卒業後にデビュー。マセキ芸能社を選んだのは「芸人の数が少ないから入れたらカッコいい、先輩もカッコいい」と思ったからという。
キングオブコント2018にて準決勝に進出して脚光を浴びる。2019年7月14日放送の『ゴッドタン』(テレビ東京)の「この若手知ってんのか!?2019」の「こいつは天才だ!」と一目置かれている芸人部門で1位にランクイン、憧れのオークラに面白いと評価された。キングオブコント2019にて業界注目No.1の中、決勝進出。審査員の設楽統(バナナマン)からは最高評価の「94点」を付けられたが、他の審査員の点数が伸び悩み、結果は6位。
2020年8月11日、加賀が体調不良のため療養することを公表し、コンビでの活動休止を発表。以後は賀屋がピンで活動していたが、2021年3月5日、加賀が自身のラジオ番組『かが屋の鶴の間』(中国放送)にて復帰を報告した。
2022年9月6日、キングオブコント2022で3年ぶり2度目の決勝進出。3組目に登場し463点を記録。最終順位は5位。
舞台袖に最も芸人が集まるコント師と称され(2019年時)、日常のワンシーンを切り取ったような、身近な気まずいシチュエーションコント、「あるあるネタ」 を得意とする。
演劇性が高く、コントに入るにあたっての状況説明を一切せず、説明の台詞も極力省いている。森田哲矢(さらば青春の光)はかが屋のコントを「性格の悪いネタ」と称する。賀屋が誰かといちゃついていてそこに第三者の加賀が盗み見るような、賀屋と誰かのやり取りに加賀が巻き込まれる気まずいシチュエーションコントが多い。それは日常生活で2人だけでいるシチュエーションが少ないためである結果、電車や喫茶店など複数人が集まる場所が舞台になりやすい。特に電車の車中を舞台にしたネタが非常に多いため「『トレイン』という単独ライブをしたらいい」といじられるほどだという。その影響か、2019年のキングオブコント予選期間中、「今年のキングオブコントは既に裏でかが屋の優勝が決まっている」「決勝で新幹線のネタをやって優勝する」と噂されていたが当然そのような出来レースは存在せず、その上新幹線のネタは2019年8月時点では1つもなかった。
2人とも山陽地方出身のため、山陽方言を話すコントがある。賀屋は長髪のため女性役を演じることがある。腕毛や髭を剃りファンデーションを塗ることもある。
コント衣装は実にシンプルでいずれもジーンズを穿き、加賀が黒いシャツを、賀屋が白いシャツを着用する。小道具もほとんど使わない。理由はコントの小道具を増やす度にお金がかかるためである。また所属のマセキ芸能社が吉本のように劇場を持っておらず、セットや小道具が借りられないことも要因としている。
2人ともバナナマンのコントに強い影響を受け、加賀は「怖い話」、賀屋は「朝礼」のコントに衝撃を受けたという。プロ芸人となった後に影響を受けたのはテレビ番組で共演した5GAPで、顔芸やコミカルな動きといったコメディ要素を取り入れる転機となったという。
ネタの比率は加賀9に対して賀屋1で作っている。まず加賀がアイデアを出して核となる部分を作り、それを2人で話し合って実際に演じながら作っていくという方法をとっている。加賀の作った自由律俳句、賀屋の妄想日記をベースにしてその前後を膨らませることもある。2016年夏頃から起承転結を意識するようにしている。
加賀は「毎月100シチュエーション」を掲げており、その月に99個までしか思いつかなかった場合は次の月に101個考えるようにしている。加賀は「元々、身近な小さな笑いが好きで、毎月100個もネタを考えていると、事件ネタばかり書いていられないので自ずと設定が小さくなる」と話している。
漫才は一度だけ披露したことがあるものの、全くウケなかった訳ではないがトラウマになってしまったらしく「二度としない」と公言している。[要出典]
年度 | 結果 | 会場 | 日時 | |
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2014年 | 1回戦敗退 | シアターブラッツ | 7月5日 | |
2015年 | 8月1日 | |||
2016年 | 8月1日 | |||
2017年 | 2回戦進出 | 8月9日 | ||
2018年 | 準決勝進出 | マイナビBLITZ赤坂 | 9月6日・7日 | |
2019年 | 決勝進出(6位) | TBSテレビ | 9月21日 | |
2020年 | 不参加 | |||
2021年 | 準決勝進出 | 日経ホール | 9月2日・3日 | |
2022年 | 決勝進出(5位) | TBSテレビ | 10月8日 | |
2023年 | 準決勝進出 | めぐろパーシモンホール・大ホール | 9月20・21日 |
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