矢掛町(やかげちょう)は、岡山県の南西部にある町。小田郡に属す。県下の町村では最も人口が多い。(国民基本台帳、令和2年度)矢掛市街地と小田市街地の二つの市街地を持ち、その間にある川面、中川地区に商業地区を持つ。旧山陽道の宿場町で、中心市街地には現在も往時の町並みが残る事で知られる。岡山都市圏、倉敷都市圏、岡山都市雇用圏に属し、福山都市圏にも接するなど周辺地区の中心部としても発展し、ここ数年は若者を中心に観光客を集め、観光地化が進んでいる。
やかげちょう 矢掛町 | |||||
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国 | 日本 | ||||
地方 | 中国地方(山陽地方) | ||||
都道府県 | 岡山県 | ||||
郡 | 小田郡 | ||||
市町村コード | 33461-8 | ||||
法人番号 | 8000020334618 | ||||
面積 | 90.62km2 | ||||
総人口 | 12,657人 [編集] (推計人口、2024年4月1日) | ||||
人口密度 | 140人/km2 | ||||
隣接自治体 | 倉敷市、笠岡市、井原市、総社市、浅口市 | ||||
町の木 | アカマツ | ||||
町の花 | サクラ | ||||
町の鳥 | ウグイス | ||||
矢掛町役場 | |||||
町長 | 山岡敦 | ||||
所在地 | 〒714-1297 岡山県小田郡矢掛町矢掛3018番地 北緯34度37分39秒 東経133度35分14秒 / 北緯34.6275度 東経133.5872度 東経133度35分14秒 / 北緯34.6275度 東経133.5872度 | ||||
外部リンク | 公式ウェブサイト | ||||
特記事項 | 矢掛町は矢掛町の人口を13,476人(2023年1月1日現在)と発表している。 | ||||
ウィキプロジェクト |
岡山都市圏及び岡山都市雇用圏に含まれており、特に倉敷との繋がりが深い。また30分程度の距離である福山市への通勤も多い。
町の面積の半分ほどを旧美川村域など、中山間地域が占めており、比較的面積が広い町であるが、人口のほとんどが平野部、特に矢掛、川面、小田に集中し、その他の地域との人口格差が顕著である。
川面地区は住宅開発が進み、倉敷や福山圏のベッドタウン化が緩やかにある。山田、三谷地区も倉敷に隣接する利便性から若い世代が多く住む傾向にあり、これからの住宅開発が期待される。逆に中心部の矢掛地区は観光地化が進み、住宅開発は重点的にされておらず中心部としては比較的高齢化が進んでいる。
近年はホタルの里として東京や大阪の百貨店などに、町内で飼育されたホタルを持ち込み「ホタル展」を行うなどPR活動を行っている。また、2006年(平成18年)10月10日から、倉敷市、浅口市、笠岡市、井原市などとともにご当地ナンバーである「倉敷ナンバー」が導入された。
矢掛町中心部において、スーパーなどは少ないが、小学校区として隣の川面地区から小田地区にかけてスーパーやドラッグストア、百均などが進出している[要出典]。この地区は井原市美星町、笠岡市北川地区などからの買い物客も集め、商圏を確立している。(商圏人口は25,000人。※矢掛町、美星町、笠岡市の一部地域)
個人商店は矢掛商店街に密集し、小田商店街、国道沿いにも多く位置する。
矢掛町と全国の年齢別人口分布(2005年) | 矢掛町の年齢・男女別人口分布(2005年) |
■紫色 ― 矢掛町 ■緑色 ― 日本全国 | ■青色 ― 男性 ■赤色 ― 女性 |
矢掛町(に相当する地域)の人口の推移 | |
総務省統計局 国勢調査より |
中心部の矢掛、小田、川面地域などは人口は増加しているが、美川、中川、山田、三谷地域は人口の減少が激しく人口減の要因となっている。 転出による人口減少はあまりないが、死亡による人口減少が大きな要因である。
矢掛町内には通っていないが、井原鉄道の運賃が高額なため、町に近くかつ新幹線の停車駅でもある新倉敷駅もよく利用される。なお、新倉敷駅から同町への路線バスは通っていない。
※ 五十音順
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