山田 杏奈(やまだ あんな、2001年(平成13年)1月8日 - )は、日本の女優。元子役。埼玉県鴻巣市出身。アミューズ所属。元ちゃおガール。
やまだ あんな 山田 杏奈 | |||||
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生年月日 | 2001年1月8日(23歳) | ||||
出身地 | 日本・埼玉県鴻巣市 | ||||
身長 | 159 cm | ||||
血液型 | A型 | ||||
職業 | 女優 | ||||
ジャンル | 映画・テレビドラマ・CM | ||||
活動期間 | 2011年 - | ||||
事務所 | アミューズ | ||||
公式サイト | 所属事務所プロフィール | ||||
主な作品 | |||||
テレビドラマ 『幸色のワンルーム』 『新米姉妹のふたりごはん』 『荒ぶる季節の乙女どもよ。』 『未来への10カウント』 『17才の帝国』 『新・信長公記〜クラスメイトは戦国武将〜』 映画 『ミスミソウ』 『小さな恋のうた』 『ジオラマボーイ・パノラマガール』 『樹海村』 『ひらいて』 『彼女が好きなものは』 『ゴールデンカムイ』 | |||||
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2011年に開催された「ちゃおガール☆2011オーディション」でグランプリを受賞し、アミューズに所属。オーディションに参加した理由は、グランプリの賞品であったニンテンドー3DSが欲しかったため。以降、少女漫画雑誌『ちゃお』の誌面モデル「ちゃおガール」として活動を行う。
2013年にTBS系で放送されたドラマ『刑事のまなざし』に夏目絵美役で初出演し、女優デビューを果たす。同年刊行のコミック『JS・JCモデル物語』に、彼女がちゃおガールとして活躍するまでのストーリーが咲坂芽亜により執筆され、「Fairy Smile〜山田杏奈物語〜」のタイトルで掲載される。
2015年にはまいた菜穂原作の漫画『12歳。』の実写ドラマ にて、結衣役として初主演を務める。
2016年に公開された『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』で映画初出演し、スクリーンデビューを果たす。
2017年に発売された週刊プレイボーイ2017年1月23日号にて、2017年注目する8人「スゴカワ2017」として特集される。
2018年に公開された『ミスミソウ』において映画初主演を務める。また同年、『幸色のワンルーム』においてテレビドラマ初主演を務める。
2019年には初の写真集『PLANET NINE』を発売。同年、佐野勇斗、真栄田郷敦等と共にメインキャストとして出演した映画『小さな恋のうた』での演技が高評価され、第41回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞した。
2020年、セーブ・ザ・チルドレンによる #SaveWithStories (子どもたちに物語を)プロジェクトにて絵本「てぶくろをかいに」の読み聞かせに参加。同年12月、自身初となるカレンダー「山田杏奈 2021年 インテリアカレンダー」を発売。
2021年、タレントパワーランキングによるネクストブレイク女性タレントBEST10の3位に選ばれる。同年3月、フォトグラファー酒井貴弘の指名により写真展「私の撮りたかった女優展 Vol.3」に参加。同年11月、セカンド写真集『BLUE』を発売。また、主演やヒロインとして多数の作品に出演した。
2022年5月24日、プロ野球阪神ー楽天戦(阪神甲子園球場)のファーストピッチセレモニーを務める。同年7月、日本テレビ系列の情報番組「ZIP!」の金曜パーソナリティーを務める。同年10月24日から開催の第35回東京国際映画祭で主演作品『山女』がコンペティション部門に正式出品される。同年11月、『夏の砂の上』にて舞台初出演。
2023年3月18日に開幕する第95回記念選抜高等学校野球大会の無料ライブ配信サービス「センバツLIVE!」において、出場校紹介動画のナレーションを務める。
普段はコンタクトレンズをしており、家ではメガネをかけている。「目力がある」と言われることが多い。いろいろと悩んでから行動に移すタイプであり、周りからは真面目と言われることがある。人見知りだったが、失礼にならない限りはなるべく共演者の名前を呼んで話しかけるように心掛けることで克服しつつある。
学生時代は役者として活動しながら勉学に軸足を置き、特に高校受験時には平日家に帰ってから5・6時間、休みの日は12時間程勉強することで目標であった第一志望校の進学校へ合格した。猛勉強して合格した埼玉県立の女子校に進学してからは役者業の比重も大きくなったが、同級生の友人たちも部活と勉強を両立している人たちが多く、自身も役者業に負い目を感じることなくのめり込むことができたので、役者として活動していく覚悟を決めた3年生時に転校するまでの女子校時代も良い環境に恵まれていたと振り返っている。
弟が1人いる。
特技は習字で、お菓子作りが好き。得意料理はナスの揚げ浸し。学生時代は英語の科目が好きだったと話している。
甘いものが好きであり、肝や銀杏といったものも好き。また、衝撃的に美味しく感じたものとして福井県で作品の撮影をしたときに食べた鯖のへしこを挙げている。
好きな映画、影響を受けた映画は韓国映画の『オアシス』、香港映画の『花様年華』。映画監督では中島哲也、脚本家では坂元裕二の作品が好き。好きな海外ドラマは『THIS IS US』シリーズ。
影響を受けた役者には共演経験もある満島ひかりと濱田岳の名前を挙げており、作品や台本に対する考え方の深さやそれに伴う多彩な演技の発想、共演者やスタッフとコミュニケーションを取りながら関わった作品をよくしていこうとする姿勢を尊敬している。
好きな男性のタイプをインタビュアーから取材で質問された際は、無理のない範囲で良いので仕事をきちんとしていて、自律した生活を送っている人は素敵だと感じると話している。
2019年の春から一人暮らしを始めた。「片づけはもともと苦手で。実家にいるときは、本当に自分の部屋が汚かったので、大丈夫かなと思っていた」が「意外とちゃんとやれている」とのこと。休日は作品撮影のために使う集中力や体力を温存するために眠っていることが多い。また、映画やドラマや舞台を観たり、料理や裁縫をするのも好きであり、体力づくりのため習慣的に運動もするが基本的にはインドアであると話している。コロナ禍で家で過ごす時間が増えたことを機に漬物作りにハマり、糠床チェックが日課になった。中学生の頃から「のあ」という名前のミニチュアダックスフントと一緒に暮らしている。また、亀を飼っていたこともある。対象の瞬間をとらえるという感覚が役者業に活きるかもしれないという考えから、カメラを持ち歩いている。
2022年のインタビューにおいて、カラオケは好きで友人と行ったり、1人でも行ったりしていると答えている。インタビュー時点では、椎名林檎の『歌舞伎町の女王』やきのこ帝国の『愛のゆくえ』などを最近友人たちと歌ったと答えている。
大切にしている言葉は、映画『あゝ、荒野』出演の際にキャスティング担当者に言われた「女優は(綺麗なところだけではなく)汚いところを見せるものだから」。
高校3年生時に役者として生きていくと決意し、通っていた女子校から芸能コースがある通信制高校へ転校した。役者業の魅力は役と向き合う時間に深く没頭して集中を続けていると第2の人生を生きている感覚になることであり、演じる際にはせめて現場でその役を演じている時だけでもその役の一番の理解者になっていたいと考えている。役者業に集中する時間が増えてからはその役に求められているものは何かを深く考えるようになり、時間が許す限りどんな役でもやってみたいと思っている。役者の仕事で一番糧になるのは自身の普段の生活の中で心が動く経験かもしれないと考え、日々の経験とその時の考えや思考を携帯にメモして忘れないようにしている。
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