鈴木 彩艶(すずき ざいおん、2002年8月21日 - )は、アメリカ合衆国生まれ、埼玉県さいたま市浦和区出身のプロサッカー選手。ジュピラー・プロ・リーグ・シント=トロイデンVV所属。ポジションはゴールキーパー(GK)。日本代表。
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名前 | ||||||
愛称 | ザイオン | |||||
カタカナ | スズキ ザイオン | |||||
ラテン文字 | SUZUKI Zion | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 | 日本 | |||||
生年月日 | 2002年8月21日(21歳) | |||||
出身地 | 埼玉県さいたま市浦和区 | |||||
身長 | 192cm | |||||
体重 | 93kg | |||||
選手情報 | ||||||
在籍チーム | シント=トロイデンVV | |||||
ポジション | GK | |||||
背番号 | 1 | |||||
利き足 | 右足 | |||||
ユース | ||||||
2006-2008 | 浦和大東サッカースポーツ少年団 | |||||
2009-2014 | 浦和レッズジュニア | |||||
2015-2017 | 浦和レッズジュニアユース | |||||
2018-2020 | 浦和レッズユース | |||||
クラブ1 | ||||||
年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
2021-2024 | 浦和レッズ | 8 | (0) | |||
2023-2024 | → シント=トロイデンVV(loan) | |||||
2024- | シント=トロイデンVV | |||||
代表歴2 | ||||||
2016-2017 | 日本 U-15 | 7 | (0) | |||
2017 | 日本 U-16 | 2 | (0) | |||
2017-2019 | 日本 U-17 | 9 | (0) | |||
2019-2021 | 日本 U-20 | 0 | (0) | |||
2022 | 日本 U-21 | 6 | (0) | |||
2023 | 日本 U-22 | 5 | (0) | |||
2021 | 日本 U-24 | 1 | (0) | |||
2022- | 日本 | 10 | (0) | |||
1. 国内リーグ戦に限る。2024年2月1日現在。 2. 2024年3月21日現在。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
幼稚園の頃に兄の影響でサッカーを始め、浦和大東スポーツサッカー少年団に入団。その後小学校年代から浦和レッズのアカデミーに所属し、浦和ユース在籍中の2019年2月1日、浦和とクラブ史上最年少となる16歳5か月11日でプロ契約を締結した。8月9日、2種登録選手としてトップチーム登録された。
2020シーズンも2種登録され、2月21日、リーグ開幕戦の湘南ベルマーレ戦で怪我で離脱した福島春樹に代わっていきなりベンチ入りを果たした。その後も福島と控えの一枠を争い、リーグ戦16試合でベンチ入りしたが、シーズン通じて試合出場はなかった。8月21日、浦和と契約更新した。
2021シーズンより正式にトップチームへ昇格し、背番号が12番となった。2月27日、リーグ開幕戦のFC東京戦でベンチ入りを果たすと、続く3月2日、JリーグYBCルヴァンカップ第1節湘南ベルマーレ戦で先発に抜擢、公式戦初出場を果たした。また、この出場によりGKでのクラブ最年少出場となった。5月9日のJ1リーグ第13節ベガルタ仙台戦では、これまでレギュラーポジションを持っていた西川周作に代わり、先発に抜擢されてリーグ戦に初出場し、無失点での勝利に貢献した。22日、J1リーグ第15節のヴィッセル神戸戦でも無失点勝利に貢献し、川口能活以来史上2人目となる、J1デビューから3戦連続無失点を達成した。10月25日、ルヴァンカップの活躍が評価され、ゴールキーパーとしては史上2人目となるニューヒーロー賞を受賞した。リーグ戦では最終的に西川にポジションを再び譲ったが、自身の初出場を含む6試合に出場した。
2022シーズン、新設されたチームの若手キャプテンに任命された。
2023年8月、プレミアリーグの名門マンチェスター・ユナイテッドFCから移籍金9億円以上での獲得オファーが来ていたがこれを断り、ベルギー1部のシント=トロイデンVVに期限付き移籍した。
2024年2月、シント=トロイデンVVに完全移籍。
2017年9月、FIFA U-17ワールドカップに出場するU-17日本代表のメンバーに飛び級で選出された。
2019年5月、FIFA U-20ワールドカップのU-20日本代表に飛び級で選出された。同年10月、FIFA U-17ワールドカップに出場した。
2021年7月1日、最年少の18歳ながら飛び級で東京オリンピック(U-24日本代表)のメンバーに選出された。
2022年、AFC U23アジアカップに飛び級で選出された。本大会では正GKとして活躍し、3位入賞に貢献した。7月13日、EAFF E-1サッカー選手権2022に出場する日本代表に初めて選出された。
2023年6月、ヨーロッパ遠征をするU-22日本代表のメンバーに選出、U-22オランダ戦に出場した。10月には、同月に行われる国際親善試合に向けた日本代表に選出、キリンチャレンジカップチュニジア戦で先発出場した。11月21日、FIFAワールドカップ・アジア2次予選のシリア戦に出場し、川口能活が持つ21歳220日でのW杯予選ゴールキーパー最年少出場記録を塗り替える、21歳92日での出場を果たした。
2024年1月、AFCアジアカップ2023に臨む日本代表のメンバーに選出され、正キーパーとして全試合出場を果たした。
国内大会個人成績 | |||||||||||
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年度 | クラブ | 背番号 | リーグ | リーグ戦 | リーグ杯 | オープン杯 | 期間通算 | ||||
出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | ||||
日本 | リーグ戦 | リーグ杯 | 天皇杯 | 期間通算 | |||||||
2021 | 浦和 | 12 | J1 | 6 | 0 | 9 | 0 | 0 | 0 | 15 | 0 |
2022 | 2 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 | |||
2023 | 0 | 0 | 5 | 0 | 1 | 0 | 6 | 0 | |||
ベルギー | リーグ戦 | リーグ杯 | ベルギー杯 | 期間通算 | |||||||
2023-24 | シント=トロイデン | 1 | ジュピラー | - | 0 | 0 | 0 | 0 | |||
通算 | 日本 | J1 | 8 | 0 | 16 | 0 | 1 | 0 | 25 | 0 | |
総通算 | 8 | 0 | 16 | 0 | 1 | 0 | 25 | 0 |
国際大会個人成績 | ||||
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年度 | クラブ | 背番号 | 出場 | 得点 |
AFC | ACL | |||
2022 | 浦和 | 12 | 4 | 0 |
通算 | AFC | 4 | 0 |
日本代表 | 国際Aマッチ | |
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年 | 出場 | 得点 |
2022 | 1 | 0 |
2023 | 2 | 0 |
2024 | 7 | 0 |
通算 | 10 | 0 |
No. | 開催日 | 開催都市 | スタジアム | 対戦国 | 結果 | 監督 | 大会 |
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1. | 2022年7月19日 | 鹿嶋 | 茨城県立カシマサッカースタジアム | 香港 | ○6-0 | 森保一 | EAFF E-1サッカー選手権2022 |
2. | 2023年10月17日 | 神戸 | ノエビアスタジアム神戸 | チュニジア | ○2-0 | キリンチャレンジカップ2023 | |
3. | 2023年11月21日 | ジッダ | プリンス・アブドゥッラー・アル・ファイサル・スタジアム | シリア | ○5-0 | 2026 FIFAワールドカップ・アジア2次予選 | |
4. | 2024年1月1日 | 東京 | 国立競技場 | タイ | ○5-0 | TOYO TIRES CUP 2024 | |
5. | 2024年1月14日 | ドーハ | アル・トゥマーマ・スタジアム | ベトナム | ○4-2 | AFCアジアカップ2023 | |
6. | 2024年1月19日 | ライヤーン | エデュケーション・シティ・スタジアム | イラク | ●1-2 | ||
7. | 2024年1月24日 | ドーハ | アル・トゥマーマ・スタジアム | インドネシア | ○3-1 | ||
8. | 2024年1月31日 | バーレーン | ○3-1 | ||||
9. | 2024年2月3日 | ライヤーン | エデュケーション・シティ・スタジアム | イラン | ●1-2 | ||
10. | 2024年3月21日 | 東京 | 国立競技場 | 朝鮮民主主義人民共和国 | ○1-0 | 2026 FIFAワールドカップ・アジア2次予選 |
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