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信頼性について検証 が求められています 。確認のための情報源 が必要です。(2021年12月 ) 独自研究 が含まれているおそれがあります。(2021年12月 )
名称が「M」「KN」に始まるものは、一部を除きアメリカ国防総省 が名づけたコードネームで、正式名称ではない。4桁の数字は最初に確認された年を西暦 で表したものである。
銃砲類
非武装地帯 で警備をする朝鮮人民軍兵士。AK系ライフルの先端に銃剣 を装着している 拳銃・自動拳銃 短機関銃 Vz61 - 特殊部隊 が使用しており、韓国領内の南侵トンネル から消音器付きで発見された。 M3サブマシンガン - アメリカ製の短機関銃 。朝鮮戦争の際に、中国で製造されていた36式が多数供与された。1962年 発行の「米帝国主義の手先、朴傀儡政権を打倒せよ!!」と題した切手には、朴正煕 風の男が2人の朝鮮人民軍 兵士に突き立てられる絵が描かれているが、それぞれAK系のライフルとM3サブマシンガンを携行している。また、軽歩兵旅団 にも配備されているという。 49式短機関銃 - ソ連製のPPSh-41 を国産化した短機関銃。1950年代まで製造され、58式小銃や63式小銃の配備で民兵 向けに払い下げられた。 PPSh-41 - 上記の49/50式短機関銃の原型となった銃。こちらも同じく民兵向けに払い下げられたか退役したと思われる。2022年の朝鮮人民軍創立90周年を記念して行われた軍事パレード では展示用として登場したため、予備保管されていると思われる。 PPS-43 新型短機関銃 - 2020年10月の軍事パレードで初めて確認された新型と思われる短機関銃。映像で確認する限り、AK系の流れを組み、それらか98式小銃を参考にしたと思われる形状をしていた。式典中では、スコープ かレーザーサイト 、消音器、フラッシュライトかレーザーポインター がレイルシステムを介して取り付けられ、またダブルマガジン 、伸縮式か折畳式の銃床 が取り付けられていた。弾倉 の大きさから9×18mm マカロフ弾 クラスの弾を使用する可能性がある。 自動小銃 63式小銃 - SKSカービン のライセンス生産型。儀仗兵用のクロムメッキされたものがあるが、SKSカービンの儀仗用タイプと装飾が異なる。 58式小銃 - AK-47 のライセンス生産型。2005年段階でも装備している写真が公開された。 2021年9月に行われた軍事パレードでは、民兵組織 の部隊が装備し、また銃剣 やGP-25 擲弾発射機を取り付けていた。
Type58-1と呼ばれる折りたたみ式銃床を備えるものもある。 56式小銃 - 中国 でのAK-47のライセンス生産型。 68式小銃 - AKM のライセンス生産型。 88式小銃 - AK-74 のライセンス生産型。折畳銃床の88式小銃が九州南西海域工作船事件 で使用され、海中から回収された。 2021年9月に行われた軍事パレードでは、治安維持部隊と思われる黒色の衣類にフリッツ型ヘルメットを装備した部隊が装備、通常マガジンからヘリカルマガジンへと換装されていた。 98式小銃 - AK-47のライセンス生産型だが、プラスチック部品が金属製になっている。 AK系の自動小銃にはライフルグレネード 装着が可能であるほか、2010年代後半には銃身下部に装着する擲弾発射器 装備も確認されている。 2020年10月の軍事パレードには、スコープ やフラッシュハイダー 、ヘリカルマガジンらしきものを装備した個体も複数登場した。なお、88式同様折畳銃床 タイプのものも確認されていて、一般部隊をはじめ戦車兵等比較的広範に装備されているものと思われる。 新型小銃(AK-105) - 2020年10月に行われた軍事パレードで初めて公開された。外見は98式小銃に類似しているが、弾倉 形状は西側製銃器を器を基にしたとみられるタイプのものへ変更、折畳銃床かスケルトンタイプの銃床が取り付けられ、ピカティニー・レール システムも取り付けられていた。98式小銃の改良型か改設計された新型とみられる。ロシア製のAK-105 に形状が近く、使用弾薬も5.45×39mm な為、輸入されている可能性もある。 新型ブルパップ 式小銃 − 2020年10月の軍事パレードで確認された自動小銃。形状はロシアKBP A-91 に似る。スコープやフラッシュライトなどの各種アタッチメントが取り付けられていることも同時に確認されている。既存の一般部隊からは現状確認できていないので、特殊部隊向けであると思われる。2022年の軍事パレードでは海洋迷彩を纏った部隊など一部部隊が所持していたため前述の通り特殊部隊や海軍歩兵、工作員部隊が装備しているものと思われる。 新型自動小銃(2023)その1 - 朝鮮中央通信TV番組である「敬愛する金正恩同志が複数の重要軍需工場を現地指導された」にて公表された自動小銃。外見はH&K HK416 と似ていて、ハンドガード全体にピカティニーレールが装着され、映像中ではスウェーデンのAIMPOINT社製のAimpoint CompM2(英語版 ) に似たドットサイトが取り付けられていて、ストックは伸縮式、またアンビ構造となっていることも確認できる。フラッシュハイダーもAR系統でよく見られる形状のものである。 新型自動小銃(2023)その2 - 上記の新型自動小銃(2023)その1と同様の番組内で確認された自動小銃で、銃本体はFN SCAR 似であり、フラッシュハイダーがAK-74 で用いられているものと似ているものが装着されている。マガジンは強化プラスチック製のAR系マガジンと思われるものが使用されている。またその1と同様の伸縮式銃床、ドットサイトが装着されていた。 複合小銃 - 2017年 4月の軍事パレードで初確認された。88式小銃に大形照準器やブルパップ式の擲弾発射機を装着しており、全体的な構造は韓国軍が開発していたK11複合型小銃 に酷似している。約800丁が登場し、2021年1月の閲兵式にも再度登場した。 ノリンコ CQ 311 - 中国ノリンコ社 のアサルトライフルでM16自動小銃 のデッドコピー品。特殊部隊に配備されているとされる。 K2自動小銃 - 韓国製アサルトライフル 。無許可コピーと思われ、1990年代 頃に確認されている。 M16A1 - アメリカ製。ベトナム戦争 時に北ベトナム軍にて鹵獲された装備が北朝鮮へと渡り、当時は韓国軍歩兵の主要装備であったことからかなりの数がコピー生産された。主に特殊部隊や工作員などの精鋭部隊に配備され、江陵浸透事件 などの韓国への工作員侵入事件等で用いられた。その後、韓国軍の装備が国産のK2 (ライフル) 等に更新されていったため現在では退役しているとされる。 狙撃銃 機関銃 その他携行火器 AGS-17 - M1992装輪装甲車 のキューポラに装備 AGS-30 - 天馬216型戦車(M-2002 を参照)に装備されているのが2017年 頃確認された。2018年 頃から確認されはじめている新型自走砲や、2020年10月に初確認の新型戦車に搭載されているのもこのタイプの可能性あり。 RPG-7 - 「7号発射管」の名でライセンス生産、歩兵連隊、発射管中隊に配備。九州南西海域工作船事件 では2回使用され、ハングルで「68年式7号発射管」と刻印の発射機が海中から回収された。2012年の軍事パレードでは、PG-7VRをコピーしたタンデム弾頭も確認された。 RPO-A - ソ連・ロシア製携行式ロケットランチャー。RPOシリーズの内、RPO-Aはサーモバリック爆薬を使用。軍事パレードでは、ZIL-130 への搭載を確認。 69式ロケットランチャー - 中国ノリンコ製のRPG-7のコピー品。原型のものと同様に使用されているとみられる。 GP-25 - ソ連・ロシア製グレネードランチャー 。AKシリーズをベースとした各種アサルトライフル の下に装着されている。98式小銃等同様、自国ライセンス生産品も含まれると思われる。 新型自動擲弾銃 - 2021年1月の労働党閲兵式で登場した新型擲弾銃。ブルパップ式で、先に登場の新型複合小銃や米軍で試験運用が行われていたXM25 IAWS をインターネットなどで開示されている一部情報を参考に開発した可能性がある。 無反動砲 SPG-9 - B-10を軽量化した無反動砲 。 B-10無反動砲 - 82mm口径の無反動砲。九州南西海域工作船事件でも海中から回収されたが、細部が異なる。 B-11無反動砲 - B-10を大型化した107mm口径の無反動砲。海軍特殊部隊の上陸狙撃旅団にB-10に替わって配備されている。 野砲 対空砲 船の科学館 で展示されている、工作船に搭載されていたZPU-2連装対空砲 朝鮮人民軍では、航空戦力 が著しく老朽化 しているため、敵の航空戦力 に対処するために対空砲 の配備 に力を入れている。
軍用車両
軍用機
軍艦
艦艇 フリゲート コルベット 沙里院(サリウォン)型 - 3(4?)隻 満載排水量:650t、全長:62.1m、全幅:7.3m 最大速度:21ノット 兵装:57mm連装対空砲 ×2 14.5mm4連装機関砲 ×2 RBU-1200×2 対潜爆雷 投下機×2 旧ソ連製哨戒艇を基にしたと思われる艦艇。RBU-1200や爆雷投下機は装備していない艦も存在する。速力も低く沿岸警備艇程度の用途と思われる。 トラル級 - 1隻 満載排水量:476t、全長:62m、全幅:7.1m 最大速度:18ノット 旧ソ連製掃海艇 にT-55 もしくはT-34 の戦車砲 を主砲 として載せた艦。第二次世界大戦時に建造された艦で、1980年代に退役したと考えられていたが、1993年のノドン発射時に1隻が日本海に展開した。 アムノク級 2010年代初頭から建造が確認されていた新型コルベットで、SES船体構造のミサイル艇のようにステルス化を意識した見た目となっている。2番艦まで建造が確認されており、1番艦は2017〜18年ぐらいから東海艦隊にて配備が確認されている。ただ側面には艦窓が複数設置されていたり、砲塔が非ステルス形状であるなどといった未発達の部分も存在している。武装は1番艦と2番艦の間で異なる。 1番艦 満載排水量:約1500トン、全長:77メートル、全幅9メートル、速力(推定値):20ノット後半 武装:手動式100mm単装砲×1,金星-3(クムソン)対艦ミサイル4連装発射機×2,14.5mm多銃身機関銃×2(手動),AK-230改多砲身機関砲×2,RBU-1200 5連装対潜ロケット発射機×4,533mm連装魚雷発射管×2、近接防空ミサイル6連装発射機×1(ミサイル本体は9K310などの携行式対空ミサイル発射機を転用したもの) 各種電子兵装:362型対空・対水上レーダー×1(上段),古野製対水上・航海用レーダー×1(中段),MR-104「ドラム・ティルト」照準獲得・火器管制用レーダー×2(AK-230改用),6連装チャフ・フレア発射機×4 2番艦 満載排水量、全幅、全長、速力といった数値は1番艦と同様 武装:76mm単装自動速射砲(オットー・メララ社製76mm単装砲のコピー)×1,それ以外は1番館と共通ではあるが構造等に若干の変更有 各種電子兵装:MR-104火器管制用レーダーが無蓋式に変更された以外は同じ構造 潜水艦/潜水艇 1983年12月3日にプサン 近郊で発見された半潜水艇 ウィスキー級 - 4隻。旧ソ連製。老朽化が著しくほとんど行動不能と思われる。 ロメオ級 - 22隻。一部は中国製だが、大半は1995年 までに国産された。船体は緑色に塗装されている。 サンオ型 - 20隻程度。北朝鮮製。全長35mの小型潜水艦。1993年に江陵浸透事件 で韓国軍に鹵獲された。 戦術核攻撃潜水艦第841号 「金君玉(キム・グンオク)英雄艦」 - 2023年9月6日に進水した最新型の潜水艦。ロメオ型潜水艦 の改造型とされる。艦橋構造物後部にミサイル発射筒が8〜10基ほど設置されている。艦名の金君玉は朝鮮戦争 時の共和国英雄に由来する。 ヨノ型 - 10隻程度。全長29mの新型潜水艇。韓国海軍「天安 」を撃沈した可能性が提起されているほか、イランに輸出されている。日本語訳でサケ型とも呼ばれることもある。 ユーゴ型 - 20隻程度。全長18mの浸透用潜水艇。数名の特殊部隊 員を乗せることができる。1998年に韓国軍に鹵獲 されている。 半潜水艇 - 船体のみ潜水可能な小型艇。韓国や日本への密入出国に用いられており、韓国沿岸で鹵獲されたものもある。 水中スクーター - 工作員の揚陸用に用いられているとされる。九州南西海域工作船事件 で回収された他、韓国沿岸や日本の日本海側沿岸で漂着したのが見つかったことがある。 姜成山 元総理の娘婿で韓国へ亡命した康明道は、1993年 頃に北朝鮮が2隻のソ連製原子力潜水艦 のスクラップ を引き受けたが、その後、スクラップ作業を行わず北朝鮮国内の軍港に係留したままにしていたことを明かしている。
小型艇 ノンゴ級高速ミサイル艇 2015年2月7日に、金正恩 が新型対艦ミサイルの試射に立ち会ったという報道に登場した新型ミサイル艇。労働新聞掲載の写真から、AK-630 によく似たAK-230 の多連装型(独自改良生産型)を一基と3M24「ウラン」(SS-N-25「スイッチブレード」) 連装発射機を2基装備し、艦砲としてオート・メラーラ製76mm速射砲 に酷似したものを一基搭載。更に携行型対空ミサイル(MANPADS)の連装発射機を搭載する。レーダは古野電気製の三次元式航海用レーダーと思われる民用レーダーとAK-230の火器管制用に用いられているMR-104ドラム・ティルトレーダーが装備されている。また後述のヘサム級とは異なり、艦橋部が曲線で構成されている。 ヘサム級 近年登場したノンゴ級の改良型。艦体が傾斜したステルス艦 であることが指摘されている。なお前述のノンゴ級から武装が変更されており、独自開発の14.5mm多連装機銃を2基装備している。またAK-230 の多連装型機関砲が76mm速射砲と置き換わる形で一基追加され、合計2基を装備する。改良型のヘサムBと呼ばれるタイプでは艦首のAK-230の多連装型機関砲が再度76mm速射砲に置き換えられ、対艦ミサイルの発射機が艦内に格納可能な構造となり、またマストがステルス化を意識した為かより平面となっている。なお、現時点でノンゴ級とヘサム級を合わせて10隻ほどが確認されている。。 SES-A級ミサイル艇 1隻 全長:約35m、全幅不明、排水量:約200トン台前半、速度:不明 2000年代前半に衛星写真で初確認された。波の抵抗を低下させるために近年の北欧 の国々のミサイル艇で採用されているSES船体が用いられている。評価試験用と思われ、一隻しか確認されていない。武装はP-15 対艦ミサイルの発射機が2基、多連装版AK-230 30mm機関砲が2基、また対地攻撃用と思われる多連装ロケット発射機を装備している。得られた技術ノウハウ等はノンゴ級やヘサム級を建造する際に役立てられたと思われる。 ソジュ型ミサイル高速艇 50隻 206T「シュトールム」型魚雷艇 - 4隻 海南型哨戒艇 - 4隻 武装:57mm連装機関砲 - 2基、2-M-3 25mm連装機関砲 - 2基 中国製警備艇で、中国をはじめアフリカ各国でも用いられる。1993年のノドン発射時には日本海に展開した。 チョンジン型警備艇 - 52隻 全長:27.7m、全幅6.4m、満載排水量:82.0トン 最大速度:38ノット 旧ソ連製P-6型魚雷艇を大型化した船体の前部にT-34/85の85mm砲を砲塔 ごと1門、後部にKPV 14.5mm連装機関銃 を2基装備した警備艇。2002年 6月29日の第2延坪海戦 では、韓国海軍 のチャムスリ型警備艇「357」を撃沈している。 工作船 - 密出入国に用いられる小型船。日本や中国漁船に偽装しているが、大型アンテナや小型艇を放出する扉を有しており、機関銃 や携行ミサイルで武装、自爆装置も持つ。 その他 魚雷艇 、哨戒艇、高速艇、兵員用の小型上陸用舟艇 、ホバークラフト 等を多数配備している。哨戒艇は半島西部沿岸のワタリガニ 漁場で度々韓国漁船を拿捕 しており、韓国海軍の哨戒艇と交戦した(第1延坪海戦 、第2延坪海戦 )こともある。
ミサイル
地対地ミサイル P-15 (SS-N-2「スティックス」) HY-2 (CSS-N-3「シルクワーム」) 沿岸防衛用にM1991 122mm自走カノン砲と同型の車体に発射機1基を搭載した車体を配備、積極的に演習で試射している。Il-28、An-2に搭載して空対地ミサイル としても運用している。 対戦車ミサイル 国産化した対戦車ミサイル には、プルセ(불새、Bulsae、「火の鳥」の意味)」の名が与えられている。
9M14「マリュートカ」 (AT-3「サガー」) - 1974年にエジプト から入手した9M14か、中国から入手したHJ-73をリバースエンジニアリング して「火の鳥1 」として国産化した。 9K111「ファゴット」 (AT-4「スピゴット」) - 1980年代から2000年代にソ連から購入したとされ、後にリバースエンジニアリングで国産化した物を「火の鳥2 」(불새-2、Bulsae-2)として運用している。AT-4の名でイランやミャンマー 、ハマース の軍事部門に輸出された。 火の鳥3 - 火の鳥2の改良型。 火の鳥4 - 2021年10月に行われた国防武器展覧会である「自衛2021」にて公開された新型対戦車ミサイル。光ファイバーを用いた有線誘導方式とされる。なお、M2018と呼ばれるM2010装輪装甲車に対戦車ミサイルを載せた車両に搭載されているミサイルである可能性がある。形状や全体的な見た目は中国のHJ-10やスパイク LR/MR に似ている。なお紹介映像には軍艦からの射撃テストの光景も紹介されていた。 名称不明の新型対戦車ミサイル - 上記の火の鳥4と同じく、「自衛2021」で確認されたミサイル。形状はイスラエル のニムロッド 対戦車ミサイルに似ており、本家を参考にしているのであれば、かなり長射程であると思われる。 9M113 - 最近出現したストライカー装甲車 に似た新型装輪装甲車の対戦車型車両に搭載されていると思われる。国産化されている可能性もある。なお、この新型装輪装甲車の発射機は格納と展開が可能な構造であるとされる。朝鮮中央放送によって放送された映像中から、発射テストの様子と思われる部分が確認されている。 9M120(英語版 ) - 正規品かその類似品を入手し、使用しているとされている。 M-2018 - 2018年 に行われた軍事パレードに初登場した新型の対戦車車両。M-2010に火の鳥4を6連装発射機で搭載したものであると思われる。なお、スパイク対戦車ミサイルかその類似品を模倣生産したものを搭載したとする見方もある。 この他にも、形式不明ながら2021年9月9日に行われた軍事パレードでは、農業用トラクターを軍用向けにしたモデルに兵士が2〜3人搭乗したトレーラーを繋ぎ、その荷台に対戦車ミサイルの発射機を載せたものが登場した。
弾道ミサイル KN-02 (ドクサ)- 9K72 の独自改良型。2008年の軍事パレードでベラルーシ 製トラックに搭載されて登場。 スカッド - ソ連製の短距離弾道ミサイル (SRBM)。MAZ-543 輸送起立発射機 (TEL)に搭載されている。 スカッドB - 2基。1976年 、エジプト より購入契約。 ファソン5(英語版 ) - スカッドB改。「ファソン(화성、Hwasong)」は「火星 」の意味。 ファソン6(英語版 ) - スカッドC改。 スカッドPIP スカッドER KN-18 - 2017年にMARV から試験発射した。スカッドC改ことファソン6(英語版 ) の改良型であり、米国防省からKN-18と命名された。 KN-21 - スカッドB改ことファソン5(英語版 ) の改良型。2017年にMARV から試験発射した。米国防省からKN-21と後に名称が発表された。 火星8型 - 2021年9月29日ごろに発射された新型の極超音速ミサイル。朝鮮中央通信と労働新聞が報じ、朝鮮中央通信が名称の公開を行った。2022年1月には複数回発射されたことが確認された。 ノドン - スカッドを改良した国産MRBM。 ムスダン - ソ連製R-27(SS-N-6) を改良、地上発射型に改装した中距離弾道ミサイル (IRBM) KN-23 - 9K720「イスカンデル」 (SS-26「ストーン」)に類似した新型SRBM。2017年9月ごろ、最初の試射が行われ、続く2019年5月4日と9日、7月25日、8月6日に相次いで発射試験が行われた。2021年3月25日には、鉄道 の貨車 を用いた隠蔽式の発射機から発射された。 KN-24 - MGM-140 ATACMS に類似したSRBM。全長が長く、複数箇所で異なる構造をしている。2019年8月と2020年3月に発射試験が行われた。 精密誘導型短距離弾道ミサイル(名称未公開) - 2017年5月29日に発射し、北朝鮮は精密誘導ミサイルと発表した。 KN-27 - 2021年3月25日に発射された新型とみられる精密誘導短距離弾道ミサイル。同年1月に開催された閲兵式で初公開された5軸10輪のTELに乗せられたミサイルと同一であるとされ、労働新聞ら現地国営メディアも発射成功と伝えた。KN-24の射程延伸などの改良型と思われ、外見が酷似している。 火星12 (KN-17) 火星14 - 2017年7月4日に発射された、大陸間弾道ミサイル (ICBM)。通称KN-20。 火星15 (KN-22) 火星17 - 2020年10月に行われた軍事パレードで初めて登場した。11軸22輪の超大型TELに搭載されており、射程は1万3000km超と専門家から推測されている。 火星18 その他兵器
ATM-74(英語版 ) - ロシア製TMD-B地雷 を基にした地雷。外ケースは木製。 爆薬 - 角筒形容器に信管を組み込んだ破壊工作、および自爆用携行爆薬が南侵トンネルや工作船から見つかっている。 自由-914 - 兵員降下用落下傘 。北朝鮮国産。 自由-91 - 自由-914の後継として配備されている落下傘。軽量化されている上に最低降下/開傘高度が低くなっており、亡命者の証言でも操作が容易で折り畳みやすく、着地時の衝撃も少ないと評されている。 軍刀 - 大日本帝国統治下の時代 に持ち込まれたものとみられる。一部は終戦 後に残されたものが朝鮮戦争で使用された。なお現在まで軍事パレードや閲兵式で用いられている可能性があるが、途中で置き換えられている可能性もある。 核兵器 脚注 外部リンク
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