朝日 奈央(あさひ なお、1994年〈平成6年〉4月21日 - )は、日本の女性マルチタレント、バラエティタレント、ファッションモデル、女優であり、女性アイドルグループ・アイドリング!!!の元メンバー。結婚前本名は芸名と同じ(結婚後の姓は非公表)。埼玉県入間市生まれ、東京都羽村市育ち。ライジングプロダクション所属。
あさひ なお 朝日 奈央 | |
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本名 | 朝日 奈央(結婚前) |
別名義 | MORM(シークレットガールズ活動時) |
生年月日 | 1994年4月21日(30歳) |
出生地 | 日本・埼玉県入間市 |
出身地 | 日本・東京都羽村市 |
身長 | 165 cm |
血液型 | B型 |
職業 | タレント |
活動期間 | 2007年 - アイドリング!!!(2008年4月 - 2015年10月) |
活動内容 | |
配偶者 | 一般人男性(2022年8月10日 - ) |
事務所 | ライジングプロダクション |
公式サイト | RISINGPRODUCTION |
主な作品 | |
受賞 | |
『ラブベリー』オーディション特別賞 | |
備考 | |
朝日奈央 | |
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YouTube | |
チャンネル | |
活動期間 | 2014年6月 - |
ジャンル | エンターテインメント |
登録者数 | 14.2万人 |
総再生回数 | 8,795,657回 |
チャンネル登録者数・総再生回数は 2023年11月26日時点。 |
保育園児の頃からモデルに憧れ、小学3年生から愛読していたファッション誌『ラブベリー』(徳間書店)の2007年度専属モデルオーディションに応募。特別賞を受賞し、同年6月号から専属モデルになる。ヴィジョンファクトリー(現・ライジングプロダクション)に所属。
埼玉県入間市に小学3年生まで在住。その後引っ越して20歳ごろまで東京都羽村市に住んでいた。
裏声(ファルセット)とも鼻声ともとれる独特な声をしており、当初は滑舌も良いとはいえなかった。その克服のため発音練習を行い、フジテレビのアナウンススクール「アナトレ」を受講したこともある。歌声も会話の声質とあまり変わらない声色である。ただし、パフォーマーとしてのポテンシャルは高く、アイドリング!!!曲の歌やダンスにおいて複数のパートを会得していた。
髪型は、デビューした中学生の頃からショートヘアで定着している。ただし高校卒業の頃から本人の強い希望により、1度だけロングヘアにした時期がある。これはファンや関係者からは概ね不評で、最後はバカリズムからのアドバイスもあり本来のショートに戻した。20代半ばには、番組の企画にて金髪に染めたこともあり話題となっている。
趣味はカフェ巡りで、将来の夢は南国風(ハワイアン)のカフェを開くこと。ファッション、古着屋巡りも好む。
特技は10円玉芸。以前は相撲および腕相撲をアピールしていた。
好きな食べ物はじゃがいも(特にフライドポテト)・白米(おにぎりなど)・ショートケーキ。学校での得意科目は体育と音楽。好きな色は黄色とピンク。
長所はプラス思考なところ、短所はせっかちなところ。ネガティブな雰囲気が大嫌いで、ポジティブ思考だと述べている。
子供から大人までの振り幅が広く「精神年齢が未だに中高生のままなので、実年齢に気持ちが追いつかない」と悩みを吐露していた。二十歳を過ぎても「今でも"かくれんぼ"とかの遊戯に抵抗がない」と明かしている。
番組の共演者に対しては「心に壁を作っている」という。
目標はバラエティータレント。「日本で最も明るい人」をモットーとしている。
敬愛する有名人は SHELLY、玉木宏、学生時代の頃は 上地雄輔、安室奈美恵など。SHELLYに関しては女性芸能人理想像の師と仰ぎ、本人からも認知されている。
妹が同じアイドリング!!!正規メンバーとして登場した事がある。他に、愛犬にミニチュアダックスフントの「もも」、チワワの「りく」を飼っていた。
父母は18歳で結婚し、19歳で本人を出産。子供の頃には「母からパラパラを教えてもらった」と明かしている。
共演歴が長かったピン芸人・バカリズムは、その純粋で憎めない芸風を女性版・狩野英孝のようだと評した。共演したお笑いコンビ・よゐこは「井森美幸とおるみたいや」と述べた事もある。
人情味があり裏表のないタイプで、【ハッピー】【POP】【元気印】とも形容され、陰口を言わない人だと友人達は述べている。歴代のアイドリング!!!関係者からも、人柄を悪く言う声は皆無だった。
あまり人を選ばずコミュニケーションを図れるタイプで、苦手も関係なく分け隔てなく接してきたため交友関係が広い。若い頃は頻繁に旧メンバーや友人の自宅に外泊しており、その様子が当事者のSNS等に載ったりしていた。
高校の同級生で友人である女優・松岡茉優は「百田夏菜子(ももいろクローバーZ)と並んでクラスの太陽(象徴)だった」と明かしている。ほか同学年では能條愛未(元乃木坂46)、指出瑞貴、日高里菜や、同世代では高田里穂、emmaらと親交が深い。
高校の先輩達(旧アイドリング!!!メンバーも含む)とも交友があり、夏菜(2008年卒)、清水あいり(2011年卒)、滝沢カレン(2011年卒)らとは番組共演を通じて知己になっている。
アイドリング!!!の新人時代から長く共演したバカリズム(升野英知)に関しては、バラエティの仕事についての姿勢を教わった師匠的人物だと語った。特に「急な展開であっても無いはない。何かやれ」「中途半端なら最初からするな。やるなら最後までやり切れ」といったスタンスの影響が大きかったと明かしている。
また、アイドリング!!!卒業後ソロで活動し始めた頃は、同グループを卑下するなど毒舌トークの方向に進みかけたが、後にバカリズムから「本来の性分に合わない毒舌キャラを続けても、段々と続かなくなるよ」とアドバイスされて以降は、持ち前の自然体な素直さを出すようにしていった。これらを踏まえ一部のメディアからは、バカリズムの愛弟子とも一番弟子とも評されている。
バカリズムから見た朝日の印象は、「弟のような存在」「負けの美学が似合う」「ずっと必死な姿を見ていたい」と答えている。
自身のブログなどで、『アンパンマン』に登場するキャラクター・ばいきんまんの捨てセリフである「ばいばあいキーン」という文言を文の終わりに必ず書いていた。また、姓をひらがな表記する際は「あさひ☆」と星マークを付けている。
小学校2年の頃「わんぱく相撲」大会の女子個人で優勝した事がある。その時のゲストは貴乃花であった。
ティーンエイジャー向けファッション誌『ラブベリー』で、2007年6月号から2012年3月号で休刊するまで専属モデルを務めていた。
小学3年生の頃から『ラブベリー』を購読し始め、自分もラブベリーナ(専属モデル)になりたいと強い憧れを抱くようになった。ファンレターを書こうとしたが「将来一緒に仕事をするかもしれない相手に、いちファンとしてファンレターを送るのも変なことだ」と前提的に考えたり、雑誌モデルなどを参考にポージングを研究したりと、必ず夢が実現すると思い描いていた。
12歳で応募資格を満たし1次審査を通過。最終オーディション時の面接官には、橘美緒・下田奈奈・坂田梨香子がいた。合格を伝える電話が来たのは、小学校の卒業式の当日であった。初めての撮影の日、カメラマンに「今日からモデルになったんだよ」と言われ、実感が湧いてきたという。以後、体型維持には人一倍気を使うようになり、しばらく飲み物は水しか飲まなくなった(水の件は、後年に本人が訂正し否定)。
本誌2007年12月号で、10人ショットの一人として初めて表紙に掲載され、2008年8月号から2010年1月号まで連続起用(但し、2009年6月号除く)。そして、2009年10月号では初の単独表紙を飾った。2009年夏には、本人がデザインした水着やビーチサンダルなど、グッズ発売にも採用されている。
前述した表紙掲載の件を例にとっても、誌面での朝日はカリスマ的な一面があり、当時購読していた後の若いアイドル達に支持されていた。
宮本佳林(Juice=Juice)は、毎月「ラブベリー」を購入していたことから、朝日のファンだったという。他にも武田舞彩(GEM)や川後陽菜(乃木坂46)、新井愛瞳(アップアップガールズ(仮))、小林弥生(さんみゅ〜)らもファンだったと公言している。
愛称は「あさひ☆」。メンバーは名前通りに「なお(ちゃん)」と呼ぶ事も多いが、特定の後輩メンバーは「なおりん」と呼んでいる。ファンは「ちゃんあさ」と呼称する場合もある。
加入当初は最年少であったため、同期 長野せりなと共に妹分の立ち位置であった。その後はボーイッシュなキャラとなっている。姓名である朝日が示しているように、太陽のように明るく裏表のないタイプで、陰口を言わない人だとメンバーは述べている。冗舌で番組などでは、いわゆるガヤる事が多い。ただし、おバカなキャラでもあるためイジられる事もしばしばある。後輩の面倒見がよく年上からは可愛いがられ、歴代メンバーの中では最も愛されたキャラクターだった。
運動能力が高く、「ガンバリング!!!」などの体力系企画で活躍の機会が多かった。幼少の頃、わんぱく相撲で優勝経験があるため、相撲企画の勝負には特にこだわりを持っていた。しかし同期・酒井瞳には敵わないことが多く、初戦に勝利した以外全敗。腕相撲でも2回の対戦でいずれも敗北し、企画の中核から外れていった。
ファッション誌『ラブベリー』の専属モデルだった経緯から、POPで派手なファッションセンスをしきりにアピールしていた。番組でも時折企画され、メンバーの私服を批評したり、ランキング付けするソロコーナーを担当している。しかし大人になるにつれシックな白黒を好むようになり、POPアピールは鳴りを潜めた。
膝に水が溜まる症状「関節水症」の持病があった。2014年初頭、ダンスパフォーマンスの影響で膝の半月板を損傷し、状態が悪化。水が溜まって歩行が困難になり、ライブ公演の不参加が続いた。その後に手術を施し万全ではない状態ながらも、遠藤舞や後藤郁の卒業ライブには出演している。その後のライブも限定出演に抑えながら、同年10月開催の定期公演から本格復帰した。この間「膝ウォーター」と冗談交じりにからかわれるぐらいの余裕で、順調に回復したと思われていたが、1年後の2015年初頭に再発してしまった。
2015年10月末日、アイドリング!!!の活動終了に伴いグループを卒業。約7年半在籍し、シングル20枚・アルバム6枚参加の実績を残している。レギュラー番組『アイドリング!!!』にも同期間900回以上出演した。
番組MC・バカリズム升野について「加入当初は存在感を示せなかった。それを(升野が)素の部分を引き出してくれて、これまで自分らしく演じる事ができた。無茶な演出を振る点だけ大嫌いだったが、とても感謝している」と述べている。
メンバーについては「自分はいい大人になったのに、メンタルが中学生当時のまま変わらずで色んな迷惑を掛けた。それでもメンバーの支えのおかげで頑張る事ができた」と謝意を示した。
そして「膝の持病で仕事ができなかった時期が、活動の中で最も気持ちが落ち込み辛かった。そんな時のファンや関係者からの激励が、とても元気付けられた。そんなグループに関われて本当に幸せだった」と心中を語っている。
2015年11月28日、活動終了した女性アイドルグループ「アイドリング!!!」のOG主体による後継アイドル集団「メンテナンス」が発足。現場に観覧客として来場していた朝日は勧誘を受けて即日グループ入りが決まり、メンバー4号として参画した。
主にトーク番組やバラエティなどを中心に活動し、アイドリング!!!時代の芸風を引き継いでいる。また、メンバーはあくまで個人の活動を最優先し、非常に緩く集合離散しているのが特徴。毎年、アイドルイベント『TOKYO IDOL FESTIVAL』出演を最大目標に時々活動している。
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