入間市(いるまし)は、埼玉県の南西部に位置する市。
いるまし 入間市 | |||||
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国 | 日本 | ||||
地方 | 関東地方 | ||||
都道府県 | 埼玉県 | ||||
市町村コード | 11225-9 | ||||
法人番号 | 4000020112259 | ||||
面積 | 44.69km2 | ||||
総人口 | 142,870人 [編集] (推計人口、2024年3月1日) | ||||
人口密度 | 3,197人/km2 | ||||
隣接自治体 | 狭山市、所沢市、飯能市 東京都:青梅市、西多摩郡瑞穂町 | ||||
市の木 | ケヤキ | ||||
市の花 | 茶の花 | ||||
市の鳥 | ヒバリ | ||||
入間市役所 | |||||
市長 | 杉島理一郎 | ||||
所在地 | 〒358-8511 埼玉県入間市豊岡一丁目16番1号 北緯35度50分09秒 東経139度23分28秒 / 北緯35.83581度 東経139.39114度 東経139度23分28秒 / 北緯35.83581度 東経139.39114度 | ||||
外部リンク | 公式ウェブサイト | ||||
ウィキプロジェクト |
市の南部には、狭山丘陵の豊かな自然が広がる。
奈良時代には、前内出窯、平安時代には、須恵器窯跡群である東金子窯跡群(窯跡群としては前内出窯を含む)が操業していた。そのうち、八幡前窯跡群や新久窯跡群は、埼玉県南部の集落に須恵器を広く供給するのみならず、武蔵国分寺の塔再建の瓦などを生産していた。 市内の中核を成していた扇町屋商店街はかつて日光脇往還・八王子通り大山道の宿場町として栄えた名残りである。
古代の律令制施行による国郡里制以来の郡名「入間郡」に由来する。
1966年(昭和41年)11月1日の市制施行にあたって市名を一般公募し、応募者数2332人、応募市名297点の中から3位の「入間」(いるま)が選ばれた。なお、1位は東豊岡市(豊岡市と区別するために「東」を冠した)、2位は武蔵市であった。選出理由については、
とされる。
狭山市・入間市合併協議会を設置し、狭山市との合併を検討していた。合併期日は2006年1月1日とし、合併方式は新設(対等)合併、新市名は「狭山市」、新市庁舎は現狭山市役所とすることとした。しかし、2005年1月30日に集計された市民へのアンケートで合併反対が多数となり、住民投票でも合併反対が多数となったため、合併協議会は同年2月3日に解散した。
入間市と全国の年齢別人口分布(2005年) | 入間市の年齢・男女別人口分布(2005年) |
■紫色 ― 入間市 ■緑色 ― 日本全国 | ■青色 ― 男性 ■赤色 ― 女性 |
入間市(に相当する地域)の人口の推移 | |
総務省統計局 国勢調査より |
入間市では、一部の区域で住居表示に関する法律に基づく住居表示が実施されている。
豊岡地区 | ||||
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町名 | 町名の読み | 住居表示実施年月日 | 住居表示実施直前の町名 | 備考 |
東町一〜七丁目 | あずまちょう | 1968年11月1日 | 大字扇町屋、大字善蔵新田、大字黒須、大字下藤沢の各一部 | |
1982年8月1日、大字扇町屋、大字善蔵新田の各一部を東町七丁目に編入。 | ||||
扇台一〜六丁目 | おうぎだい | 1982年8月1日 | 大字扇町屋、大字高倉の各一部 | |
大字扇町屋 | おうぎまちや | 未実施 | ||
扇町屋一〜五丁目 | おうぎまちや | 1966年11月1日(一〜四) | 大字扇町屋、大字高倉の各一部 | |
1968年11月1日(五) | 大字扇町屋、大字小谷田の各一部 | |||
鍵山一〜三丁目 | かぎやま | 1966年11月1日(一・二) | 大字黒須、大字高倉の各一部 | |
1968年11月1日(三) | 大字黒須、大字高倉の各一部 | |||
春日町一・二丁目 | かすがちょう | 1966年11月1日 | 大字黒須の一部 | |
河原町 | かわらまち | 1966年11月1日 | 大字黒須の一部 | |
久保稲荷一〜五丁目 | くぼいなり | 未実施 | 町名地番整理実施区域 | |
大字黒須 | くろす | 未実施 | ||
黒須一・二丁目 | くろす | 1966年11月1日 | 大字黒須の一部 | |
向陽台一・二丁目 | こうようだい | 未実施 | 町名地番整理実施区域 | |
大字善蔵新田 | ぜんぞうしんでん | 未実施 | ||
大字高倉 | たかくら | 未実施 | ||
高倉一〜五丁目 | たかくら | 年月日 | ||
豊岡一〜五丁目 | とよおか | 1966年11月1日(一〜三) | 大字扇町屋、大字黒須の各一部 | |
1968年11月1日(四・五) | 大字扇町屋、大字高倉の各一部 | |||
宮前町 | みやまえちょう | 1966年11月1日 | 大字黒須の一部 | |
東金子地区 | ||||
町名 | 町名の読み | 住居表示実施年月日 | 住居表示実施直前の町名 | 備考 |
大字新久 | あらく | 未実施 | ||
牛沢町 | うしざわちょう | 1968年11月1日 | 大字小谷田の一部 | |
上小谷田一〜三丁目 | うえごやた | 年月日 | ||
大字小谷田 | こやた | 未実施 | ||
小谷田一〜四丁目 | こやた | 年月日 | ||
大字狭山ヶ原 | さやまがはら | 未実施 | ||
狭山台四丁目 | さやまだい | 未実施 | 町名地番整理実施区域 | |
森坂 | もりさか | 年月日 | ||
金子地区 | ||||
町名 | 町名の読み | 住居表示実施年月日 | 住居表示実施直前の町名 | 備考 |
金子中央 | かねこちゅうおう | 未実施 | 町名地番整理実施区域 | |
大字上谷ヶ貫 | かみやがぬき | 未実施 | ||
大字下谷ヶ貫 | しもやがぬき | 未実施 | ||
大字寺竹 | てらだけ | 未実施 | ||
大字中神 | なかがみ | 未実施 | ||
大字西三ツ木 | にしみつぎ | 未実施 | ||
大字根岸 | ねぎし | 未実施 | ||
大字花ノ木 | はなのき | 未実施 | ||
狭山台三丁目 | さやまだい | 未実施 | 町名地番整理実施区域 | |
三ツ木台 | みつぎだい | 未実施 | 町名地番整理実施区域 | |
大字南峯 | みなみみね | 未実施 | ||
大字木蓮寺 | もくれんじ | 未実施 | ||
宮寺・二本木地区 | ||||
町名 | 町名の読み | 住居表示実施年月日 | 住居表示実施直前の町名 | 備考 |
大字駒形富士山 | こまがたふじやま | 未実施 | ||
大字狭山台 | さやまだい | 未実施 | ||
狭山台一・二丁目 | さやまだい | 未実施 | 町名地番整理実施区域 | |
大字高根 | たかね | 未実施 | ||
大字二本木 | にほんぎ | 未実施 | ||
宮寺 | みやでら | 未実施 | ||
藤沢地区 | ||||
町名 | 町名の読み | 住居表示実施年月日 | 住居表示実施直前の町名 | 備考 |
大字上藤沢 | かみふじさわ | 未実施 | ||
下藤沢一~五丁目 | しもふじさわ | 未実施 | 町名地番整理実施区域 | |
大字下藤沢 | しもふじさわ | 未実施 | ||
東藤沢一〜八丁目 | ひがしふじさわ | 1987年11月1日(一〜五) | 大字下藤沢、大字上藤沢の各一部 | |
1990年10月1日(六〜八) | 大字下藤沢、大字上藤沢の各一部 | |||
西武地区 | ||||
町名 | 町名の読み | 住居表示実施年月日 | 住居表示実施直前の町名 | 備考 |
大字新光 | しんこう | 未実施 | ||
大字野田 | のだ | 未実施 | 一部で地番整理実施 | |
大字仏子 | ぶし | 未実施 |
郵便番号
郵便局
市外局番等
※50戸以上のものを記載。
代 | 氏名 | 就任日 | 退任日 | 備考 |
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初代 | 三吉道雄 | 1966年11月1日 | 1976年 | 3期 |
2代 | 水村仁平 | 1976年11月18日 | 1992年11月17日 | 4期 |
3代 | 木下博 | 1992年11月18日 | 2012年11月17日 | 5期 |
4代 | 田中龍夫 | 2012年11月18日 | 2020年11月17日 | 2期 |
5代 | 杉島理一郎 | 2020年11月18日 | 現職 |
財政状態は良好であり、2005-2009年度は地方交付税交付金不交付団体だった。
2023年4月1日より、従来の支所及び公民館が地区センターに再編された。地区センターは従来の支所・公民館併設館(東金子・金子・宮寺・藤沢・西武)及び扇町屋・黒須・東藤沢公民館を改組及び整備したものである。その他の公民館は地区センター分館となった。なお、社会教育法による公民館の位置づけは継続される。
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2021年時点において警察署を持たない自治体としては国内で人口が最も多い。
候補者名 | 当落 | 年齢 | 党派名 | 新旧別 | 得票数 |
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松本義明 | 当 | 35 | 自由民主党 | 新 | 13,867票 |
泉津井京子 | 当 | 42 | 立憲民主党 | 新 | 12,472票 |
金子勝良 | 落 | 55 | 自由民主党 | 新 | 8,308票 |
細田智也 | 落 | 31 | 無所属 | 新 | 6,539票 |
重藤慶 | 落 | 38 | 無所属 | 新 | 771票 |
当落 | 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 | 重複 |
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当 | 大塚拓 | 48 | 自由民主党 | 前 | 117,002票 | ○ |
杉村慎治 | 45 | 立憲民主党 | 新 | 80,756票 | ○ | |
神田三春 | 67 | 日本共産党 | 新 | 21,464票 |
市制施行以来、工場誘致を積極的に行い、県内有数の工業都市となっている。1966年(昭和41年)には武蔵工業団地を造成。さらに1993年(平成5年)には同工業団地に隣接する狭山台地区に狭山台工業団地造成事業を開始、1997年(平成9年)から同地にも工場誘致を行っている。
機械などの工場のほか、大消費地である東京への立地の近さを生かした食品製造工場も多い。
ほか。
「狭山茶」が特産物であり、現在も狭山茶の主産地である。名産品としてはそのほか、線維・織物、里芋、うど、椎茸がある。
かつては乳牛や鶏を中心に畜産業も盛んだったが、ベッドタウン化と工業都市化の進行により衰退の一途を辿っている。
商業圏では、国道16号に三井アウトレットパーク 入間・コストコホールセール入間倉庫店が、安川通りにイオンスタイル入間が存在する。
鉄道路線が北側の市境付近に沿って走っているため、南側の住民はおもにバスや車で駅へ向かう。ほとんどのバスは入間市駅から発着している。
タクシーの営業区域は県南西部交通圏で、川越市・所沢市・東松山市・飯能市・和光市などと同じエリアとなっている。
周辺の自治体に比べて都市計画道路の整備が進んでいる。国道16号の拡幅工事が入間市駅北口区画整理事業との兼ね合いで遅れていたが、2017年3月に工事が完了し、2車線だった区間が4車線化した。
太字は元気な入間・生き生き功労賞受賞者。
学校給食制度を実施している。学校給食センターか学校併設の調理場にて調理されたものを供されている。
また、狭山茶を使った狭山茶揚げパン、お茶蒸しパン、お茶団子ポンチなどが給食として出される事がある。
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