『妖怪ウォッチ』(ようかいウォッチ)は、レベルファイブより2013年7月11日に発売されたニンテンドー3DS専用のRPGソフト。日本ゲーム大賞2014「年間作品部門」大賞受賞作品。
ジャンル | RPG |
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対応機種 | ニンテンドー3DS |
開発元 | レベルファイブ |
発売元 | レベルファイブ |
プロデューサー | 日野晃博 |
ディレクター | 本村健 |
音楽 | 西郷憲一郎 |
美術 | キャラクターデザイン 長野拓造・田中美穂 |
シリーズ | 妖怪ウォッチ |
人数 | 1人(ローカルプレイは2人まで) |
メディア | 3DSカード ダウンロード |
発売日 | 2013年7月11日 2015年11月6日 2015年11月26日 2015年12月5日 2016年4月29日 |
対象年齢 | CERO:A(全年齢対象) |
売上本数 | 129万8884本(2016年2月) |
その他 | ローカルプレイ対応 |
2019年10月10日には同シリーズ初となるリメイク作品である『妖怪ウォッチ1 for Nintendo Switch』、2021年7月10日には妖怪ウォッチシリーズ8周年として『妖怪ウォッチ1 スマホ』が発売された。本項目ではこれら2作品についても記載する。
ーある夏の暑い日…オレは奇妙なものに出会ったー
さくらニュータウンに住むごく普通の小学5年生ケータ/フミちゃんは、友達との会話の流れで虫取りをしていると、おおもり山で妖怪執事ウィスパーと出会い、妖怪を見ることのできる不思議な時計・妖怪ウォッチを手に入れる。日常の至る所に出没する妖怪と「ともだち」になり、時には彼らと協力して、町の人々の悩み・問題を解決していく。
その一方、妖怪達の住む「妖魔界」では、とある妖怪による企みが進められていた。
ゲーム内には町中で起こるさまざまなクエストがあり、それをクリアして物語を進めていく方式である。なお、途中で特定の「キークエスト」がいくつかあり、それを解決しないとストーリーが先に進まない。
クエストを始め、下記の陣形やオートバトルといった基本的なバトルシステムは以降のシリーズでもほぼ継承されている。
「けいけんち(経験値)」の蓄積でレベルアップするという、多くのRPGで採用されているシステムを取り入れている。基本的にはバトルに参加してけいけんちを蓄積していくが、専用アイテム「けいけんちだま」を用いたレベルアップも可能である。レベルの最大値はいずれの妖怪においても99。レベルアップに伴って能力値も上昇するが、後述のとおり行動パターンに関する性格によってレベルアップ時の上昇率が異なる。
バトルにおける妖怪の能力は、HP、ちから、ようりょく、まもり、すばやさの5つからなる。
妖怪の性格には、「まじめ度」に関する性格と行動パターンに関する性格の2種類がある。まじめ度に関する性格は「ダメダメ」「ぐうたら」「気まぐれ」「まじめ」「超まじめ」の5段階がある。いずれも「超まじめ」に近くなるほどサボる確率が低くなる。妖怪を「ともだち」にした直後は最低段階であるが、バトルに参加したり、アイテム「まじめに生きる」本を使用することでまじめ度を上げることができる。
行動パターンに関する性格は、専用のアイテムを使用することで変更することが可能である。また、レベルアップ時の能力上昇も、行動パターンに関する性格によって変動する。
6体の妖怪のうち、3体が前衛・3体が後衛となり、基本的には前衛の妖怪が自動的に攻撃やガード、「とりつき」(味方のサポートや相手の状態異常)等の動作を行うオートバトル形式。「まじめ度」の低い妖怪はサボって行動しない事もある。
バトルで倒した妖怪はランダムで「ともだち」契約を希望してくる場合があり、妖怪メダルをもらって召喚できるようになる。この他、妖怪ガシャを回す事や、妖怪メダル(玩具)の読み込み、ストーリー上で必然的に「ともだち」になる妖怪などもいる。
また、前衛に同じ種族の妖怪が2体以上いると、陣形が発動することによって妖怪のステータスが上がる。どのステータスが上がるかは陣形によって異なる。
ゲーム機のローカル通信やインターネット通信(Switch版のみ)を用いたプレイができる。
ゲーム内のマップ移動中に突発的に起こるイベント。赤鬼と配下の見回り鬼が現われ、主人公を追ってくる。主人公は赤鬼に捕まらないようフィールドからの脱出を目指す。フィールド内には限定の宝箱あり、そこからレアアイテムを収集することが可能。画面右上にあるウォッチに3、2、1と表示されてから発生する。捕まると鬼と戦闘になる。鬼に勝利時は見回り鬼も全部消滅する。(探索を続けることもできる)
なお、Switch版・スマホ版ではこのマップにいる際にダッシュ時にスタミナを消費する。
フィールド状に現れる指名手配妖怪を捕まえるとパスワードを受け取り、3回逮捕するとレアアイテムがもらえる。後の『2』『3』にもルールを変え登場する。
3DS版のみに実装。本体のカメラで撮影すると画像に妖怪が現れ、その種類によってアイテムがもらえる。
ゲーム開始時にケータとフミちゃんのどちらかを選び、名前の変更も可能(苗字は固定)。ゲーム中のセリフなども一部変化する。
ジャンル | RPG |
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対応機種 | Nintendo Switch |
開発元 | レベルファイブ デジタルワークスエンターテインメント |
発売元 | レベルファイブ |
プロデューサー | 日野晃博 |
音楽 | 西郷憲一郎 |
美術 | キャラクターデザイン 長野拓造・田中美穂 |
シリーズ | 妖怪ウォッチ |
人数 | 1人(通信対戦は2人まで) |
メディア | Nintendo Switch専用ゲームカード ダウンロード |
発売日 | 通常版 2019年10月10日 レベルファイブ ザ ベスト 2021年4月22日 |
対象年齢 | CERO:A(全年齢対象) |
その他 | NFC対応 セーブデータお預かり対応 インターネット通信プレイ対応 |
『妖怪ウォッチ1 for Nintendo Switch』(ようかいウォッチワン フォアニンテンドースイッチ)は2019年10月10日に発売された『妖怪ウォッチ』第1作のNintendo Switch移植版。プラットフォーム変更に伴いHD画質の一画面となり、インターネット通信対戦機能やキャラクターボイスなどが追加されている。また、一部のキャラが3DS版の声とは異なり『妖怪ウォッチ2 元祖/本家』以降のボイスが使用されている。
連動玩具は『妖怪ウォッチ4 ぼくらは同じ空を見上げている・妖怪ウォッチ4++』同様に『妖怪アーク』『DX妖聖剣シリーズ』『妖怪Yメダル』であり、いずれもNFC対応となっている。連動は「NEO YCチップ」規格の玩具に限られ、QRコードのみの妖怪メダルやドリームメダル・トレジャーメダルは使用できない。
ジャンル | RPG |
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対応機種 | Android iOS |
発売元 | レベルファイブ |
プロデューサー | 日野晃博 |
ディレクター | 本村健 |
音楽 | 西郷憲一郎 |
美術 | キャラクターデザイン 長野拓造・田中美穂 |
シリーズ | 妖怪ウォッチ |
人数 | 1人 |
メディア | ダウンロード |
発売日 | 2021年7月10日 |
その他 | インターネット通信対戦非対応 |
『妖怪ウォッチ1 スマホ』(ようかいウォッチワン スマホ)は2021年7月10日に発売された『妖怪ウォッチ』第1作のスマートフォン(iOS、Android用)移植版。当初は『妖怪ウォッチ for スマートフォン』のタイトルで2016年秋にアプリ配信予定だったが、2017年春へ延期を発表、その後も延期が重なった後にタイトルを変更した上で2021年7月10日に配信を開始した。
1人プレイのみ対応し、通信・対戦の要素は削除。連動玩具は『4』およびSwitch版と同様。従って連動にはNFC対応のスマートフォンが必須となる。
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