セルダル・グルバングルイェヴィチ・ベルディムハメドフ(トルクメン語: Serdar Gurbangulyýewiç Berdimuhamedow、ロシア語: Серда́р Гурбангулы́евич Бердымухаме́дов、1981年9月22日 - )は、トルクメニスタンの政治家。同国第2代大統領グルバングル・ベルディムハメドフの息子。2022年から父の跡を継いで、同国大統領に就任。就任前は、同国外務副大臣を歴任。
セルダル・グルバングルイェヴィチ・ベルディムハメドフ Serdar Gurbangulyýewiç Berdimuhamedow | |
2022年 | |
任期 | 2022年3月19日 – 在任中 |
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首相 | セルダル・ベルディムハメドフ(兼任) |
出生 | 1981年9月22日(42歳) ソビエト連邦 トルクメン・ソビエト社会主義共和国 アシガバート |
政党 | トルクメニスタン民主党 |
出身校 | トルクメニスタン科学アカデミー |
配偶者 | あり |
子女 | 4人 |
1981年9月22日、アシガバートにて誕生。2001年にトルクメン農業大学を卒業。
2001年から2008年まではトルクメニスタン国営食品工業公団経済関係部、青果・酒類専門部に勤務。2001年から2年間は兵役に就いた。2008年から3年間は在ロシア・トルクメニスタン大使館公使参事官、2011年からは在ジュネーヴ・トルクメニスタン大使館公使参事官を歴任。2016年にはトルクメニスタン外務省国際事務局長を務めた
また、2014年8月から科学の学位を取得する為にトルクメニスタン科学アカデミーへ入学しており、2015年7月に卒業。同アカデミーから技術科学の博士号を取得している。
2016年、父の故郷であるアハル州の知事に当選。2021年には同国の国家安全保障会議にて、閣僚会議副議長(副首相)に任命。2022年には父であるグルバングルが「若者に権力を移譲する」として、大統領職を辞任。次期大統領選挙が中央選挙管理委員会によって、3月12日に実施。大統領職に出馬し、得票率72.97%で当選した。中央アジアで最初に、アフガニスタンのタリバン政権の外交官を受け入れた。その一方で、タリバンに靡く形で保守化が進んでいるとの指摘や「トルクメニスタンの親タリバン路線が際立っている」といった批判が相次いでおり、専門家の間では「タリバンに同調する姿勢を見せることが狙いではないか」という観方が出始めている点がある。
4人の子供を儲けている。同級生達は彼の事を「控えめで礼儀正しい性格」と語っている。
公職 | ||
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先代 グルバングル・ベルディムハメドフ | 大統領 第3代:2022年3月19日 - | 次代 |
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