アニメ うる星やつら: 日本のアニメーション作品

『うる星やつら』(うるせいやつら)は、高橋留美子による同名の漫画を原作とする、日本のアニメーション作品。

うる星やつら > うる星やつら (アニメ)

うる星やつら
アニメ うる星やつら: 概要, テレビアニメ(1981年版), テレビアニメ(2022年版)
大泉アニメゲート(東京都練馬区)に設置されている「ねりまアニメ年表」の一コマ。(1981年版)
ジャンル SF恋愛ギャグコメディ少年向け
アニメ:うる星やつら(1981年版)
原作 高橋留美子
監督 押井守やまざきかずお
(※チーフディレクター)
シリーズ構成 山本優、荘久一、伊藤和典
菅良幸柳川茂
キャラクターデザイン 高田明美
メカニックデザイン 佐藤正浩(※メカ設定)
音楽 風戸慎介、安西史孝、西村コージ、
星勝ミッキー吉野
アニメーション制作 スタジオぴえろディーン
製作 キティ・フィルムフジテレビ
放送局 フジテレビ系列ほか
放送期間 1981年10月14日 - 1986年3月19日
話数 全195回(全218話)+ スペシャル1回
アニメ:うる星やつら(2022年版)
原作 高橋留美子
監督 髙橋秀弥、木村泰大
シリーズディレクター 亀井隆広
シリーズ構成 柿原優子
キャラクターデザイン 浅野直之
メカニックデザイン JNTHED曽野由大
音楽 横山克
アニメーション制作 david production
製作 アニメ「うる星やつら」製作委員会
放送局 フジテレビほか
放送期間 第1期:2022年10月14日 - 2023年3月24日
第2期:2024年1月12日 -
話数 第1期:全23話
その他のアニメ作品
劇場版
OVA
テンプレート - ノート
プロジェクト アニメ
ポータル アニメ

概要

初代テレビアニメシリーズはフジテレビ系列ほかにて、1981年10月から1986年3月までの約4年半にわたって放送されたほか、これに関連する劇場版アニメが6作品制作され、テレビシリーズ放送終了後にはOVAも制作された。チーフディレクターを担当した押井守をはじめ、脚本を担当した伊藤和典、キャラクターデザインを手がけた高田明美、森山雄治、西島克彦、土器手司といった当時若手のアニメーターが制作に参加し、その才能を発揮した。

2022年1月1日、約36年ぶりのテレビアニメ化が発表された。キャスト・スタッフを一新して制作された新たなテレビアニメは、フジテレビの深夜アニメ枠『ノイタミナ』ほかにて、第1期は2022年10月から2023年3月まで放送された。第2期は2024年1月より放送中。

本項目では2作品あるテレビアニメと、初代テレビアニメに関連するOVA作品について記述する。テレビアニメについては、初代を「1981年版テレビアニメ」、2作目を「2022年版テレビアニメ」として記述する。

テレビアニメ(1981年版)

キティ・フィルムおよびフジテレビの製作でテレビアニメ化。1981年10月から1986年3月まで、フジテレビ系列ほかにて全195回(218話)が放送された。第1回から第106回はスタジオぴえろ、第107回から第127回はディーンおよびスタジオぴえろ、第128回から第195回はディーンがそれぞれアニメーション制作を担当した。原作漫画のコミックス第1巻から第29巻までの内容がテレビアニメ化されているが、エピソードの順番は大きく入れ替えられている。

アニメ化に際し、当時スタジオぴえろの社員であった押井守がチーフディレクターを担当することになった。押井によると、当時のスタジオぴえろは『太陽の子エステバン』と『まいっちんぐマチコ先生』に主力スタッフが割かれ、制作デスクすらいないという状態で制作が始まったという。放送開始当初は「原作との違い」などを理由として原作ファンから、カミソリの入った抗議の手紙、罵詈雑言の録音されたカセットテープが多数寄せられ、押井の降板話まで浮上した。しかし、3クール目から体制を立て直し、文芸に制作進行だった伊藤和典を抜擢、アニメーターに自由にやらせたことから、森山ゆうじや山下将仁、越智一裕といったメカも描ける当時若手の実力派アニメーターが集まるようになると制作に余裕ができて、次第に評価は上向いていった。また、原作の人気に加えて、先鋭的な演出や作画にアニメファンからも注目されるようになり、若手のアニメーターには、西島克彦のように志願して本作に参加した者もいた。

一方、改編期などの特別番組やプロ野球中継(ヤクルト戦)・バレーボールワールドカップ中継による放送休止がたびたびあったほか、劇場版2作目『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』(1984年公開)の制作時期には主要スタッフが映画製作にまわされ、テレビでは総集編形式のエピソードが2週連続で放送されるということもあった。

押井は『ビューティフル・ドリーマー』公開後の1984年3月放送分をもってチーフディレクターを降板し、所属していたスタジオぴえろからも退社した。押井は降板の理由について、「体力的・精神的な限界」と当時のアニメ雑誌で述べている[どこ?]。また、同時期に脚本と文芸制作を担当した伊藤和典や、主題歌と劇伴を作曲してきた小林泉美、さらにランの声を担当した井上瑤が降板した。

第107回以降は、前半部の主要スタッフの一人であるやまざきかずおが押井に代わってチーフディレクターを担当した。アニメーション制作を担当する会社もそれまで同テレビシリーズのグロス請けをしていたディーンへと変更となり、半年間はスタジオぴえろと連名でクレジットされている。このようにシリーズの途中で主要スタッフの入れ替えや制作会社変更が行われた結果、その前後でテレビシリーズは作風が大きく異なっている。やまざきは「原作に忠実にしたい」と当初うたったものの[どこ?]演出面での押井作品との違いや、文芸、作画スタッフなどの交替などからある種原作とも押井時代とも異なる独自の『うる星やつら』となっていった[独自研究?]。また、原作の人気エピソードのほとんどを消化したことなどの様々な要因から、1985年末、公式ファンクラブの会報誌にて1986年3月をもって放送を終了することが発表され、原作の完結よりも前に放送を終了する形となった。最終回については、「アマテラス宴会」のエピソードに絡めて、オールキャラクターが一堂に会し、賑やかに終わる形で描かれた。テレビシリーズが原作の完結を待たずに終了したことは熱烈なファンの顰蹙を買い、プロデューサーの落合茂一の自宅には毎日のように無言電話やチャイムの押し逃げなどのいやがらせが殺到した。落合は後にこれを「わが人生最悪の日々」と語っている[どこ?]

原作漫画は1987年春に完結。最終章「ボーイミーツガール」は、翌年に『うる星やつら』の劇場版アニメ第5作『うる星やつら 完結篇』としてアニメ化された。

押井守は、本作品について次のように振り返っている。

なんか無茶したかったというか、斬新なことに挑戦したかった。若いヤツらが集まってきて、彼らの望むものをほとんど無条件でやらせてみた。ヒドイのはとことんヒドイけど、普通にやってたら絶対できないような、圧倒的なパワー感ある作品も生まれました。(『SPA!』1994年7月27日号より)

作品の特徴(1981年版)

先述の通り、本作品は原作漫画のコミックス第1巻から第29巻までの内容がテレビアニメ化されているが、エピソードの順番は大きく入れ替えられている。また、当初は15分2話のオムニバス形式であったが、原作に追いついてしまうため、第24回より30分1話の形式へと変更した。その関係で「放送回数」と「話数」が異なる。この変更のもうひとつの理由として、押井が考える演出を盛り込んだ作品が15分の枠の中に納まりきれず中途半端や唐突な展開の印象を与えたため、これを回避するための方策でもあった[独自研究?]

オリジナリティの強さ

本作品の大きな特徴のひとつに、オリジナリティの強さがある。原作漫画にはないアレンジを加えているほか、中には第64回・87話「さよならの季節」のように原作のエピソードをベースにしながらも、物語の世界観が揺らぐような展開を見せるエピソードもある。アニメオリジナル回もあり、押井の嗜好により、ギャグのネタとして漫画、アニメ、映画、有名人、歴史に残る名言などをパロディにしたエピソードもある。これらのオリジナルエピソードの中には、当時の局上層部から「やりすぎ」「意味がわからない」と注意されたものもあった。そのひとつが第78回・101話「みじめ!愛とさすらいの母!?」であるが、押井によると、このエピソードはフジテレビに一旦納品拒否されたが、放送に間に合わないことから最終的に納品し、押井は局長室に呼びだされて厳重注意を受けたという。

作画

本作品は2022年版テレビアニメ(詳細は後述)のようにキャラクターの絵柄の統一を図る総作画監督がおらず、各エピソードごとに担当するアニメーターの個性が映像に強く表れることも特徴のひとつである。特にラムをはじめとするキャラクターのデザインは各エピソードを担当するアニメーターによって異なり、その顔立ちは多彩であった。当時のファンは、どのアニメーターのデザインが良いかという点で様々な意見を出していた。

音楽

音楽を担当した安西史孝により、アナログシンセサイザーやフェアライトCMIによるテクノ風味のサウンドが本作のドタバタシーンなどで主に使用されることとなった。ちなみに安西は当時原作の大ファンであった。

主題歌「ラムのラブソング」、「宇宙は大ヘンだ!」の伴奏を務めたのは当時の高中正義のバックバンドで、劇中のBGMにも高中の曲が時折使われていた。

主題歌、劇中BGMの一部は2019年9月25日より各種音楽配信サービスで配信が開始された。

評価(1981年版)

本作品は、第1回(1983年度)日本アニメ大賞にてアトム賞を受賞した。

関連商品化においても成功し、売上は100億円とされた。レコード化作品も多数あり、LPは7作がオリコンLPチャートで10位以内にランクインしている。2019年にNHK BSプレミアムで放送された『発表!全るーみっくアニメ大投票 高橋留美子だっちゃ』では、作品部門第4位にランクインした。

小説家・映画評論家の友成純一は、『うる星やつら』の醍醐味を「キャラクターが増殖してゆく妙味」にあるとしたうえで、次のように評している。

あたるがいて、ラムがいて、しのぶがいる。この三角関係に面堂終太郎が絡み、テンちゃんが絡み、弁天・おユキ・ランが絡み、サクラ先生とチェリー(錯乱坊)が絡み、天狗娘クラマとその手下のカラス天狗が絡み、竜之介親子が絡み、終太郎のライバル飛麿とその妹飛鳥が絡み、メガネたちが絡み、ジンジャー(じんじゃあ)・ペッパー(ぺっぱあ)・シュガー(しゅがあ)の三人娘が絡み……と、キャラクターが鼠算式に増殖して、止まるところを知らない。〈うる星〉シリーズは、原作もTVアニメも一話完結の短編形式だったが、この形式が、キャラクターの増殖にますます拍車を掛けた。そしてこの増殖がそのまま、シリーズ全体の殺人的なパワーへと結び付いていった。

また友成は、第113回・136話「大恐怖!おユキついに怒る!!」と第165回・188話「お見舞パニック!?悪気はないっちゃよ」の2エピソードについて、「ランちゃんの人格と、彼女を取り巻く人間関係を描破しきった絶品、いや神品とすら呼びうる傑作だった。」と評している。

ライターのタニグチリウイチは自身のコラムで本作品について「“アニメ的”だった」「全体にコメディタッチで時にドラマティックなところもあってと、1本の映像作品として見せようとする演出がなされていた。」と評している。また、アニメーターによってキャラクターの描き方が異なる点については、「ラムという美少女キャラの象徴を題材に、腕を見せ合って来たからこそ、アニメーターの特徴が世に知られ、それぞれについたファンが後の作品へと付いていって日本のアニメの多様性を支えたのだから、そうした“競演”も悪いものではなかったかもしれない。」としている。

水曜日のゴールデンタイムに放送された本作品は、視聴率こそ20%前後と好調で、最高視聴率は24.7%(1982年1月6日放送の第11回「あたる源氏平安京にゆく」 関東地区・ビデオリサーチ社の調査による)を記録したが[信頼性要検証]、常に半裸の少女が登場している、登場人物の下品な台詞を子供がマネをする、などの理由からフジテレビの不評な番組上位の常連で、番組企画者は常に会議室で謝らされていたという。ただし、押井守によれば、半年後に苦情は無くなったとしている。本作品で諸星あたるを演じた古川登志夫は2024年のインタビューで、「『うる星やつら』は保護者から『俗悪番組』とのご指摘も受けました。確かに今、見直すと、よく放送できたと思う回もあります。」と話している。

原作者・高橋留美子の評価

原作者の高橋留美子は本作品に対して好意的な姿勢を見せており、「才能溢れる若きクリエーターたちの情熱やエネルギーが結集して原作にはない魅力をもたらしてくれた、とても素晴らしい作品だったと思っている。」と明かしている。

しかし高橋は平井和正との対談において、押井守がチーフディレクターを務めていた頃のテレビアニメについて一つだけ「やってはならない事をしていた」と言及しており、平井の質問に対し、作品内で登場した主要キャラの悪質な悪戯行為やキャラクターの顔を踏ませる踏絵のシーンについて、高橋は極めて否定的な見解を示した。

エピソード(1981年版)

  • 第1回・1話「うわさのラムちゃんだっちゃ!」でラムの胸が露わになるシーンがある。これは当初、フジテレビ側からカットするよう要請があったが、チーフディレクターの押井守は「大丈夫ですよ」と拒否、時間を短くしろという声も拒否した。このシーンはそのまま放送され、PTAなどからのクレームを受ける羽目になる。後に、フジテレビプロデューサーの岡正は「押井君、あなたは僕の言うことをほとんど聞かなかった唯一のディレクターだけど、今となっては総てが懐かしく思える」と回顧している。一方で押井は2002年に東宝から発売された『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』のDVDの音声特典のコメンタリーの中で、問題の場面について「放送後に騒ぎになったが、事前には一切何の警告もされていなかった」と語っている。
  • 原作では早々に姿を消し、名前すらろくに呼ばれることもなかった脇役の”メガネ”だが、アニメでは強烈な個性を持たせ、視聴者に強烈な印象を与えた。押井によると、当初メガネはただの脇役程度にしか考えてなかったというが、声を当てた千葉繁の個性の強い演技とアドリブによって、難解な長ゼリフを饒舌にしゃべり倒すキャラクターが出来上がったという。また、千葉が「メガネは押井さんの代弁者」と言うように押井の影響も大きい。
  • メガネのやたらハイテンションな場面を演じる千葉について、ラム役の平野文によると、いつも酸欠でクラクラしており、壁にもたれかかっていることが多かったという。また、千葉のアドリブの多用に共演者たちは笑いをこらえるのが大変だったという逸話もある。
  • 1982年4月2日放送のスペシャル番組内で放送されたエピソード「修学旅行!くの一よ走れ」において、かえでが諸星あたるに電話番号を伝える場面があるが、この時かえでが伝えた電話番号が実在する番号であったことからいたずら電話が殺到したという。その後、プロデューサーの落合茂一が謝罪に行かされる羽目になった。なお、このシーンは再放送では修正されている。
  • 「ラムのラブソング」「宇宙は大ヘンだ!」に代わる新たな主題歌「Dancing Star」と「夢はLove me more」は第77回「ダーリンが死んじゃう!?」の放送から使用される予定だったが、用意していたセルが盗難にあい、変更が1週間延期された。
  • アニメオリジナルエピソードの第100回「大金庫!決死のサバイバル!!」ではラムは登場せず、あたると面堂の2人だけが登場する話だった。あたる役の古川登志夫は後に、面堂役の神谷明と二人きりの収録だったこのエピソードが特に印象に残っていると語っている。これは当時、劇場版第2作『ビューティフル・ドリーマー』のクランクアップが近付いており、声優やスタッフの多くがそちらに割かれていたためとされている。その放送回の演出を担当した安濃高志は公開対談において、「あれは、予算の関係で2人だけしか出てない(笑)」と語っている。一方、声優の待遇改善を目指したストライキが予定されており、それに対応するためだったともいわれている。
  • 劇場版アニメ『うる星やつら オンリー・ユー』と『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』の間に1本劇場版を作る予定があり、伊藤和典が脚本の本稿まで上げ、脚本には原作者も好意的であったが、3か月程度の無茶なスケジュールから押井の「やっぱりやめよう」の一言で企画は頓挫した。このことは製作会社の逆鱗に触れ、「日本映画界から追放してやる」と脅されたという。押井のチーフディレクター降板後にテレビアニメの作品として製作したものが、第118回「堂々完成!これがラムちゃんの青春映画」らしい。
  • 当時から漫画とアニメの融合したグラフィック誌を中心に各地でファンの集いなどが作られ、キティ・フィルムが運営する公式ファンクラブ『うる星やつら ファン・クラブ』も結成された。テレビアニメの放送終了後も根強い人気は衰えず、結果劇場版アニメやOVAが何本も作られるに至った。
  • テレビアニメの放送終了後、チーフディレクターだった押井と、アニメと漫画の二足草鞋状態だった安彦良和が、雑誌で対談する機会があった。対談を始めて直ぐ、本作のエピソード内で登場するアニメスタジオの描写に安彦が噛み付き、「あそこの出ているアニメーターみたいなのは、どこにもいない」「あんたがあの漫画(うる星やつら)でやってるアニメスタジオは、現実の世界の極北にある」「一番ない物をやってる。何でそういう事をやるのか?」と押井を問い詰める事態になった。押井は後に、安彦本人のみならず、彼ら世代特有の、アニメーションに対する諦念や挫折、コンプレックスのようなものがあったのではないかと推察している。

キャスト(1981年版)

1981年版テレビアニメでは、OVA「うる星やつら ザ・障害物水泳大会」を除いてラム役の平野文がトップクレジットとなっている。

スタッフ(1981年版)

主題歌・挿入歌(1981年版)

初代オープニングテーマ「ラムのラブソング」は初回から約2年間使用された。『アニメージュ』誌主催の『第4回アニメ・グランプリ』音楽部門では、2位の「愛の金字塔」(『六神合体ゴッドマーズ』のエンディングテーマ)を1票差で抑えて1位を獲得しているほか[要出典]、様々な歌手にカバーされている。

オープニングテーマ
曲名 歌手 作詞 作曲 編曲 アニメーション 使用回 備考
1 ラムのラブソング 松谷祐子 伊藤アキラ 小林泉美 南家こうじ 第1回 -
第77回
当初は一部歌詞テロップが表示されていなかったが、第22回よりすべて表示されるようになった。
PCエンジンCD-ROM2用ゲームソフト『うる星やつら STAY WITH YOU』のタイトル画面BGMにも使用された。
2 Dancing Star 小林泉美 第78回 - 第106回 原曲は「CRESCENT PIERCE」(小林泉美のアルバム『トロピカーナ』収録)。
3 パジャマ・じゃまだ! 成清加奈子 康珍化 林哲司 椎名和夫 第107回 - 第127回 イラスト:高田明美
4 Chance on Love CINDY CINDY、
宮原芽映
小田裕一郎 星勝 スタジオあかばんてん
堀口忠彦
第128回 - 第149回 キャラクター:森山ゆうじ
歌詞テロップでは英語詞パートの和訳も表示されている。
5 ロック・ザ・プラネット Steffanie
(ステファニー)
Ralph McCarthy
松井五郎
タケカワユキヒデ 椎名和夫 西島克彦 第150回 - 第165回 歌詞テロップでは一部の英語詞パートのみ和訳が併記されている。
6 殿方ごめん遊ばせ 南翔子 阿木燿子 和泉常寛 水谷公生 南家こうじ 第166回 - 第195回 第194回は使用されず。

エンディングテーマ
曲名 歌手 作詞 作曲 編曲 アニメーション 使用回 備考
1 宇宙は大ヘンだ! 松谷祐子 伊藤アキラ 小林泉美 小林泉美 南家こうじ 第1回 -
SP
歌詞テロップは表示されない。
第195回(最終話)をはじめ、本編の挿入歌としても度々使用された。その際、インストゥルメンタル版が使用されたこともある。
ゲームボーイソフト『うる星やつら ミス友引を探せ!』ではタイトルBGMとして使用された。
2 心細いな ヘレン笹野 地恵子・
シュレイダー、

實川翔
星勝 第22回 - 第43回 第22回、第44回では挿入歌としても使用された。
3 星空サイクリング ヴァージンVS 第44回 - 第54回、
第65回 - 第77回
レコード版よりもキーを上げて使用されている。第37回で原曲の「コズミック・サイクラー」が挿入歌として使用され、それが好評だったことから歌詞やアレンジの一部を変更して採用された。
劇場版第1作『うる星やつら オンリー・ユー』では挿入歌として使用された(こちらはレコード版のまま使用された)ほか、ゲームボーイソフト『うる星やつら ミス友引を探せ!』のBGMとしても使用された。
4 I, I, You & 愛 小林泉美 安藤芳彦 小林泉美 小林泉美 第55回 - 第64回 レコード版よりもキーを上げて使用されている。劇場版第1作『うる星やつら オンリー・ユー』の主題歌であり、その封切に合わせてテレビシリーズでもエンディングテーマとして使用された。第58回までは劇場版の宣伝テロップが挿入されていた関係で、映像ソフトには歌詞テロップが表示されない。
5 夢はLove me more 伊藤アキラ 川島裕二 第78回 - 第106回
6 恋のメビウス リッツ 實川翔、
久保田さちお
早川博二 ヴァージンVS 第107回 -
第127回
歌詞の一部にスペイン語が使用されている。
7 Open Invitation CINDY Ralph McCarthy
宮原芽映
ミッキー吉野 星勝 スタジオあかばんてん
堀口忠彦
第128回 - 第149回 キャラクター:森山ゆうじ
PCエンジンCD-ROM2用ゲームソフト『うる星やつら STAY WITH YOU』のエンディングにも使用された。
8 エヴリデイ Steffanie
(ステファニー)
Ralph McCarthy 椎名和夫 阿部司 第150回 - 第165回 終始英語詞。
9 Good Luck
~永遠より愛をこめて
南翔子 阿木燿子 和泉常寛 水谷公生 南家こうじ 第166回 - 第195回 第194回は使用されず。

挿入歌
曲名 歌手 作詞 作曲 編曲 使用回 備考
モンテクリスト・ファン・クラブ ヴァージンVS 第12回 第23話で使用された。
コズミック・サイクラー 第37回、
第45回
エンディングテーマ「星空サイクリング」の原曲。
ムーンライト・コースター 第39回
マルガリータ ヘレン笹野 安藤芳彦 小林泉美 星勝 第40回、
第65回
密林熱鍋(クレイジーダンス) ヴァージンVS 第78回
時代おくれの酒場 加藤登紀子 告井延隆
森下登喜彦
第112回 劇場版第2作『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』でも挿入歌として使用された。
ふしぎ・きれい 平野文 小橋徳久、
平野文
松谷祐子 板倉文明 第125回
第134回、
第168回
歌詞はファンクラブテレビ挿入歌募集作品。
インストゥルメンタルバージョンもある。
トライアングル ラブレター 松下丸子 所俊克、
松下丸子・
井上香織
松田良 風戸慎介 第177回 OVA「了子の9月のお茶会」でも挿入歌として使用された。
ハーフムーンはときめき色 南翔子 阿木燿子 和泉常寛 水谷公生 第182回

上記以外にも高中正義の『MAMBO NO.5 (DISCO DANGO)』など、様々な楽曲が本編中に使用されたほか、一部の主題歌も挿入歌として使用された。

各話リスト(1981年版)

本作品では「放送回数」と「話数」の2パターンの数え方があり、先述のように放送開始当初は1回の放送が2話構成となっているため、数え方によって合計が異なる。以下の各話リストでは「放送回数」と「話数」の2パターンの数え方を使用する。

「放送回」欄には放送回数でカウントしたものを記載している。Amazon Prime Videoなどの有料配信サイトをはじめ、一般的にはこの数え方が用いられる。「話数」欄にはエピソード数でカウントしたものを記載している。絵コンテやDVDなどの映像ソフトではこの数え方が用いられる。

放送局(1981年版)

本放送

各放送局の放送系列、および時差ネット局の放送時間は1985年2月時点のものとする。

日本国内 テレビ / 1981年版 放送時間
放送時間 放送局 放送系列 対象地域 備考
水曜 19:30 - 20:00 フジテレビ フジテレビ系列 関東広域圏 製作局
北海道文化放送 北海道
仙台放送 宮城県
山形テレビ 山形県
富山テレビ 富山県
石川テレビ 石川県
福井テレビ 福井県
長野放送 長野県
テレビ静岡 静岡県
東海テレビ 中京広域圏
関西テレビ 近畿広域圏
山陰中央テレビ 島根県鳥取県
岡山放送 岡山県・香川県
テレビ新広島 広島県
テレビ愛媛 愛媛県
テレビ西日本 福岡県
サガテレビ 佐賀県
沖縄テレビ 沖縄県
テレビ熊本 フジテレビ系列
テレビ朝日系列
熊本県
テレビ宮崎 フジテレビ系列
日本テレビ系列
テレビ朝日系列
宮崎県
水曜 19:00 - 19:30 テレビ長崎 フジテレビ系列
日本テレビ系列
長崎県
鹿児島テレビ 日本テレビ系列
フジテレビ系列
鹿児島県
水曜 19:30 - 20:00
→ 金曜 17:00 - 17:30
秋田テレビ フジテレビ系列
テレビ朝日系列
秋田県
不明
→ 水曜 19:30 - 20:00
福島テレビ フジテレビ系列 福島県
不明
→ 水曜 19:30 - 20:00
新潟総合テレビ 新潟県
木曜 17:30 - 18:00 青森放送 日本テレビ系列
テレビ朝日系列
青森県
テレビ大分 日本テレビ系列
フジテレビ系列
テレビ朝日系列
大分県
月曜 16:00 - 16:30 テレビ高知 TBS系列 高知県
火曜 17:00 - 17:30 山梨放送 日本テレビ系列 山梨県
火曜 17:30 - 18:00 テレビ岩手 岩手県
水曜 17:30 - 18:00 テレビ山口 TBS系列
フジテレビ系列
山口県

再放送

本放送終了後は度々再放送が行われた。例として毎日放送の『ヒーローは眠らない』枠[要出典]や東海テレビの『特選アニメ劇場』枠、NHK衛星第2テレビジョン(NHK BS2)の『衛星アニメ劇場』枠がある。また、2007年8月7日の押井守特集(『アニメギガ』)内での放送のように特集や傑作選などとして放送されることもある。

2013年2月4日から始まったキッズステーションでの再放送では、アニメ『うる星やつら』(1981年版)のテレビ放送としては初めてデジタルリマスターHD版の映像が放送された。2013年3月27日からBlu-ray BOXが順次発売されるのに伴い、放送用ネガフィルムのHDスキャンと修復を実行、16:9のフルHD高画質化を果たした。以後、デジタルリマスター版(あるいはHDリマスター版)の映像はテレ朝チャンネル2や千葉テレビ放送(チバテレ)での再放送で使用されたほか、Amazon Prime Video、バンダイチャンネルなどの各種有料動画配信サイトでの配信にも使用されている。

フジテレビ系列 水曜 19:30 - 20:00
前番組 番組名 次番組
逆転!クイズジャック
(1981年6月9日 - 9月24日)
※19:30 - 19:45、帯番組
スター千一夜
(1969年10月1日 - 1981年9月25日)
※19:45 - 20:00、帯番組
うる星やつら(1981年版)
(1981年10月14日 - 1986年3月19日)
  • ※ここからアニメ枠
めぞん一刻
(1986年3月26日 - 1988年3月2日)

関連商品(1981年版)

書籍(1981年版)

  • 少年サンデーグラフィック うる星やつら』 (小学館 全15巻、劇場版は6・10・13・15巻、1982年 - 1986年) - テレビ版のあらすじは第166話まで収録。
  • 『劇場版うる星やつら完結篇 ボーイミーツガール』(小学館、1988年) - 大判で刊行。
  • 『少年サンデーコミックスアニメ版 うる星やつら』(小学館、1982 - 1986年)
    • フィルムコミック、カバー表紙は高田明美が担当、TV版は全36巻、劇場版(1-4)は、各・上下に分冊。
    • TV版
      • 1巻 ISBN 4-09-120892-4
    • 劇場版2

映像ソフト化(1981年版)

  • 1987年5月、キティレコードが予約限定発売で全話をレーザーディスク50枚に収録して33万円で発売。予約のみで限定3000セットが完売、追加した3000セットも完売した。これが後にDVD-BOXまで繋がるLD-BOXと呼ばれる商品形態の第1号であった(詳細は「ボックス・セット#LD-BOX」を参照)。LD-BOX発売前には『うる星やつら傑作集』というタイトルで高橋留美子自選傑作集がLD、VHDで発売されていた。
  • テレビアニメDVD-BOXが2000年12月8日にVol.1(1巻 - 25巻)、2001年3月9日にVol.2(26巻 - 50巻)がそれぞれ発売。
  • テレビアニメ化20周年を記念して単巻DVDが2001年8月24日 - 2002年8月23日に発売。全50巻。
  • 高画質化したリマスター版を収録のテレビアニメBlu-ray BOXが2013年3月27日から2014年3月26日にかけて全4巻(各8枚組み)で発売。2017年には廉価版が全2巻で発売された。

テレビアニメ(2022年版)

アニメ うる星やつら: 概要, テレビアニメ(1981年版), テレビアニメ(2022年版) 
2022年版テレビアニメのロゴ。漫画、1981年版テレビアニメなどで使用されたロゴからデザインが一部変更されている。

2022年1月1日、小学館の創業100周年を記念して、『うる星やつら』を完全新作として再びテレビアニメ化することが発表された。これまでの『うる星やつら』アニメ作品からスタッフ・キャストを一新し、原作エピソードを選抜してアニメ化。全4クールにわたって制作される。アニメーション制作はdavid productionが担当。

フジテレビの深夜アニメ枠『ノイタミナ』ほかにて、第1期は2022年10月から2023年3月まで、2クール連続で放送された。第2期は2024年1月より放送中。

製作

チーフプロデューサーの尾崎紀子によると、『うる星やつら』再アニメ化企画は、2019年の春先、フジテレビのアニメ制作部に「『うる星やつら』をアニメ化するチャンスがあるけど、どうしますか?」と話があったことが始まりである。本テレビアニメで監督を務める髙橋秀弥は尾崎に『うる星やつら』を再アニメ化する理由を尋ねたところ、次のように言われたという。

かつての『うる星やつら』を知っている方たちの年齢がだいぶ高くなっていて、今の若い人たちは『うる星やつら』という作品名は知っているけれど、知っているのはラムちゃんというキャラクターの存在くらい。ラムちゃんについても何をしているキャラクターかは知らなくて、『うる星やつら』のお話は知らない。これだけたくさんのアニメが供給されている中で、若い人たちがわざわざ昔のアニメを観るかというと、その理由がなく、結果、『うる星やつら』がどんどん忘れられていくんじゃないかと考えると、それはとてももったいない話じゃないですか?

また尾崎は、全4クールでの制作とした理由について、「周年企画に当てるなら一気にドーンとやりたいと思いました。でも全部をアニメ化するのには何年もかかってしまうし、連載中のアニメ化ではないアドバンテージもあるということで、4クールでの傑作選にすることに決めたんです。」と明かしている。

本作品のアニメーション制作はフジテレビの子会社であるdavid productionが担当。監督には髙橋秀弥と木村泰大が起用された。髙橋と木村は『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』でも共同で監督を務めたが、今回二人で監督を担当する理由について、木村は「『うる星やつら』は結構長いクールになるのですが、長いクールであればあるほど、現在のアニメ制作では、監督がひとりだとしんどいと思っています。」としたうえで、現在のアニメの高密度化や精度の向上、工程増加とそれによるクオリティー担保の難しさを挙げている。

作品の特徴(2022年版)

本作品は基本1話につき2エピソードのオムニバス形式となっている。本編の時代設定は1981年版アニメと同じく昭和時代であり、原作に沿いながらも大幅なアレンジが加えられていた1981年版アニメとは異なり、2008年に公開された『うる星やつら ザ・障害物水泳大会』のように原作の初期設定をベースにしている。基本的に原作のストーリー展開に準じた内容だが、1981年版アニメと同じくエピソードの順番は原作に合わせられていない。ストーリーもアレンジが加えられている部分があるが、1981年版アニメに見られるようなオリジナリティの強い演出はほとんどない。

構成

シリーズ構成担当の柿原優子は、キャラクターを軸にして本作品の構成を考えたとしているが、出したいキャラクターが多く、4クールでも話数が足りないくらいだったという。また柿原は、おなじみのキャラクターをたっぷり見せるために序盤の展開を少し早めたことを明らかにしており、本作品では第1話Aパート「かけめぐる青春」の終わりにラムとあたるが同居を始めるという流れになっている。

演出・キャスティング

先述の通りキャストは1981年版アニメから一新されたが、1981年版アニメのキャストの一部は本作品にも1981年版アニメとは別の役で出演しており、中でも主人公・諸星あたる役を務めた古川登志夫はあたるの父役で、ラム役を務めた平野文はラムの母役で起用されている。本作品では諸星あたる役を神谷浩史が、ラム役を上坂すみれがそれぞれ務めることとなり、2022年1月1日の再アニメ化発表時に公開されたティザーPVで、神谷によるあたるの声と上坂によるラムの声が初披露された。

2022年12月16日(15日深夜)初放送の第10話Aパート「戦慄の参観日」では、ラムの母が話す鬼族語を主音声とし、「"鬼族語が分からない地球人"のために地球語に変換された言葉」を副音声とする音声多重放送が実施された。ヨーロッパ企画の上田誠が鬼族語とその換字表を制作した。劇中で日本語以外を話すキャラクターの台詞を副音声で翻訳するという演出は、過去にも『ドテラマン』などの例がある。

評価(2022年版)

本作品はクランチロール・アニメアワード2024において、最優秀コメディ作品賞にノミネートされた。

ライターのタニグチリウイチは、自身のコラムで本作品について「漫画のように切り替えが早くてテンポが良い」「高橋留美子らしさとは何かを極めたような雰囲気で、『うる星やつら』に限らず高橋留美子の漫画作品を読んできた人の目に馴染む。ストーリーも原作を踏襲していて納得感が高い。その意味で純度100%の高橋留美子アニメだと言える。」と評している。

また、タニグチリウイチは近年相次いでいる「アニメ作品のリメイク」という視点から、「懐かしさをアピールしては多くに届かず、新しさをアピールすると反発を食らう。アニメのリメイクの難しいところで、その中間を巧みに進んだのが『うる星やつら』だろう。」と評している。加えて、押井守がチーフディレクターを担当した1981年版テレビアニメの印象の強さから、古手のファンには本作品が物足りなく思えたかもしれないとしながらも、「(原作漫画の)連載中に絵柄が変化し旧作のアニメ(1981年版アニメ)でも作画が変わった『うる星やつら』で、最高に可愛いラムちゃんを選び抜くようにして設定したところがある新版(2022年版アニメ)は、観ていてまったく隙がない。声についても、上坂すみれに神谷浩史に宮野真守に内田真礼に沢城みゆきと、旧作(1981年版アニメ)を踏襲しながらもモノマネではない声優陣を並べ、誰にも異論を起こさせない。そうした丁寧さがかえって印象を薄めてしまっている感じもあるが、原作とともに長く愛される作品にはなりそうだ。」と評している。

エピソード(2022年版)

  • 2023年2月10日(9日深夜)初放送の第17話「あこがれを胸に!! / 星に願いを」にて、放送後に既存デザインの無断転用が発覚した。同年2月27日に本作品の公式サイトに掲載された声明文では、「第17話において、背景の一部に無断で既存のデザインを転用していたことが分かりました」としたうえでこれを謝罪し、該当箇所の修正・差し替えを行うことを明らかにした。同じ日に、本作のアニメーション制作を担当しているdavid productionも声明を発表。今回の無断転用が発生した原因を「弊社の制作管理不徹底によるものです」として謝罪し、再発防止に万全を期すとしたが、両声明文の中で、実際に転用があった部分などといった詳細については言及されなかった。

キャスト(2022年版)

スタッフ(2022年版)

  • 原作 - 高橋留美子
  • 監督 - 髙橋秀弥、木村泰大
  • シリーズディレクター - 亀井隆広
  • シリーズ構成 - 柿原優子
  • キャラクターデザイン - 浅野直之
  • サブキャラクターデザイン - 高村和宏、みき尾
  • メカニックデザイン - JNTHED曽野由大
  • プロップデザイン - ヒラタリョウ
  • デザイン協力 - 森幸子、加藤初重、遠藤柚衣、浜口頌平(第25話 - 第32話、第34話 - )、江藤大気(第30話、第33話、第37話)
  • 美術設定 - 青木薫、長澤順子(第16話、第21話、第22話、第27話、第28話、第33話、第37話)、平山瑛子(第26話)
  • 美術監督 - 野村正信
  • 色彩設計 - 中村絢郁
  • CGディレクター - 大島寛治(第1話 - 第12話)、畠山一馬(第13話 - )
  • 撮影監督 - 長田雄一郎、林幸司(第22話)
  • 編集 - 廣瀬清志
  • 音響監督 - 岩浪美和
  • 音響制作 - dugout
  • 音楽プロデューサー - 舩橋宗寛、甫足亮介(第24話 - )
  • 音楽 - 横山克
  • 音楽制作 - フジパシフィックミュージック
  • プロデューサー - 竹枝義典、大島和樹、藤本紀子、近藤秀峰、長谷部真咲
  • アニメーションプロデューサー - 若松剛(第1話 - 第11話)、上野勲
  • アニメーション制作 - david production
  • 制作 - アニメ「うる星やつら」製作委員会(フジテレビジョン、アニプレックス、小学館、小学館集英社プロダクションFCC電通、david production)

主題歌・挿入歌(2022年版)

主題歌は音楽プロジェクト・MAISONdesが担当している。

第1期
    「アイウエ feat. 美波, SAKURAmoti」
    第1期・第1クールオープニングテーマ。歌唱は美波、作詞・作曲はSAKURAmotiと美波、編曲はSAKURAmotiと真船勝博
    「アイワナムチュー feat. asmi, すりぃ
    第1期・第2クールオープニングテーマ。歌唱はasmi、作詞・作曲・編曲はすりぃ。
    トウキョウ・シャンディ・ランデヴ feat. 花譜, ツミキ
    第1期・第1クールエンディングテーマ。歌唱は花譜、作詞・作曲・編曲はツミキ。
    「アイタリナイ feat. yama, ニト。」
    第1期・第2クールエンディングテーマ。歌唱はyama、作詞・作曲・編曲はニト。。
    い・け・な・いルージュマジック
    忌野清志郎坂本龍一による、第18話Aパート「き・え・な・いルージュマジック!!」の挿入歌。作詞・作曲・編曲は忌野清志郎と坂本龍一。
    「ラムのラブソング covered by ラム」
    ラム(上坂すみれ)による、第23話「決戦!!友1クイーンコンテスト」の挿入歌。作詞は伊藤アキラ、作曲は小林泉美、編曲は佐高陵平
    本楽曲は1981年版テレビアニメの初代オープニングテーマのカバー曲であり、 CDがBlu-ray Disc & DVD BOXのVol.01に、ミュージックビデオがVol.02にそれぞれ収録されている。
第2期
    「ロックオン feat. はしメロ, 巡巡」
    第2期・第1クールオープニングテーマ。歌唱ははしメロ、作詞・作曲・編曲は巡巡。
    「バイマイダーリン feat. みきまりあ, ニト。」
    第2期・第2クールオープニングテーマ。歌唱はみきまりあ、作詞・作曲・編曲はニト。。
    「雷櫻 feat. 9Lana, SAKURAmoti」
    第2期・第1クールエンディングテーマ。歌唱は9Lana、作詞・作曲・編曲はSAKURAmoti。
    「春紛い feat. アユニ・D, ニト。」
    第2期・第2クールエンディングテーマ。歌唱はアユニ・D、作詞・作曲・編曲はニト。。

各話リスト(2022年版)

話数サブタイトル脚本絵コンテ演出作画監督総作画監督初放送日
第1期
第1話かけめぐる青春
絶体絶命
柿原優子
  • 髙橋秀弥
  • 亀井隆広
髙橋秀弥
  • 荒木裕
  • 清丸悟
  • 森幸子
  • さとう沙名栄
  • 河本零王
  • 小林亮
2022年
10月14日
第2話あなたにあげる
幸せの黄色いリボン
木村泰大
  • 加藤愛
  • 二宮奈那子
  • 森幸子
  • さとう沙名栄
  • 小林亮
浅野直之10月21日
第3話トラブルは舞い降りた!!
迷路でメロメロ
亀井隆広
  • 小林亮
  • 三橋桜子
  • 加藤愛
  • 二宮奈那子
  • 浅野直之
  • 小林亮
10月28日
第4話口づけと共に契らん!! 亀井隆広鈴木恭兵
  • 片岡恵美子
  • さとう沙名栄
  • さくらいこのみ
  • 清水博幸
  • 竹内アキラ
  • Suwarin Promjutikanon
  • Chotanan Pipobworachai
  • 小林亮
11月4日
第5話愛と闘魂のグローブ
君待てども…
岩崎知子常岡修吾
  • 今田茜
  • 小林亮
  • はっとりますみ
  • 河本零王
  • 森幸子
  • 加藤愛
  • 浅野直之
  • 清丸悟
11月11日
第6話いい日旅立ち
お雪
あたるの引退
原博千明孝一
  • 三橋桜子
  • 加藤愛
  • 佐々木一浩
  • 福島豊明
  • Cha Myoung Jun
11月18日
第7話住めば都
生ゴミ、海へ
山元隼一
  • 小林亮
  • 平村直紀
  • 森幸子
  • 加藤愛
  • 中山和子
  • 王培非
  • 劉劍
  • 陈娇娇
  • 浅野直之
  • 小林亮
11月25日
第8話転入生、危機一髪…
お別れパーティー危機一髪…
金杉弘子菅原尚
  • 福島豊明
  • 三橋桜子
  • 荒木裕
  • 河本零王
  • 今田茜
  • 浅野直之
  • 清丸悟
12月2日
第9話愛で殺したい
自習騒動
鈴木悠太香川豊
  • Cha Myoung Jun
  • Shin Hyung Woo
  • はっとりますみ
  • 森幸子
12月9日
第10話戦慄の参観日
君去りし後
柿原優子大原実
  • 常岡修吾
  • 藤本ジ朗
  • 小林亮
  • 平村直紀
  • 森幸子
  • 福島豊明
  • 三浦春樹
  • 今田茜
  • 三橋桜子
  • 中山和子
  • 藤澤俊幸
  • 浅野直之
  • 小林亮
12月16日
第11話面堂兄妹!!
面倒邸新年怪
森ハヤシ
  • 山元隼一
  • 千明孝一
岩岡夢子
  • 浅野直之
  • 清丸悟
  • 小林亮
12月23日
第12話テンちゃんがきた
ふたりだけのデート
金杉弘子岩崎知子山本辰
  • 小林亮
  • 中山和子
  • 迫江沙羅
  • 松下純子
  • さくらいこのみ
  • 柏木信弘
  • 竹内アキラ
  • 佐藤智子
  • Cerberus
  • Suwarin Promjutikanon
  • rere
  • Put
  • SAS
  • 浅野直之
  • 小林亮
2023年
1月6日
第13話買い食い大戦争
テンからの贈り物!!
柿原優子頂真司ウヱノ史博
  • 福島豊明
  • 森幸子
  • Shin Hyung Woo
  • 三浦春樹
  • 無錫極速蝸牛動畫
1月13日
第14話水乃小路家の男
トLOVE ル・レター
森ハヤシ大脊戸聡
  • 實歳準也
  • 亀井隆広

森田侑希
  • 滝吾郎
  • 糸島雅彦
  • Shin Hyung Woo
  • 藤澤俊幸
  • 小林亮
  • 小林理
  • 今田茜
  • 三橋桜子
  • 浅野直之
  • 清丸悟
  • 小林亮
1月20日
第15話あんこ悲しや、恋の味!?
思い出危機一髪…
薬口害
柿原優子高木真司
  • 久保山英一
  • 菅原尚
  • 滝吾郎
  • 糸島雅彦
  • 藤澤俊幸
  • 小林亮
  • 今田茜
  • 三橋桜子
  • Cha Myoung Jun
  • 浅野直之
  • 小林亮
1月27日
第16話激闘、父子鷹おやこだか!!
セーラー服よ、こんにちは!!
  • 黒瀬大輔
  • 黒田幸生
  • 王培非
  • 劉劍
  • 陈娇娇
  • STUDIO MASSKET
  • 浅野直之
  • 清丸悟
2月3日
第17話あこがれを胸に!!
星に願いを
金杉弘子大原実常岡修吾
  • 平村直紀
  • 小林亮
  • Shin Hyung Woo
  • 福島豊明
  • 三浦春樹
  • 森幸子
  • 浅野直之
  • 小林亮
2月10日
第18話き・え・な・いルージュマジック!!
必殺!ヤミナベ
森ハヤシ笹嶋啓一岩岡夢子
  • 小澤円
  • 杉本幸子
  • 山口光紀
  • 小牧容子
  • 今田茜
  • 滝吾郎
  • 藤澤俊幸
  • 加藤愛
  • 無錫極速蝸牛動畫
  • 浅野直之
  • 清丸悟
2月17日
第19話魔境!戦慄の密林ジャングル
酔っぱらいブギ
鈴木悠太ソエジマヤスフミ葛西良信
  • 浅野直之
  • 小林亮
2月24日
第20話失われたモノを求めて 金杉弘子岩崎知子木村泰大
  • 森幸子
  • 杉本幸子
  • 小澤円
  • 平村直紀
  • Shin Hyung Woo
  • 福島豊明
  • 山口光紀
  • 三橋桜子
  • 浅野直之
  • 清丸悟
3月3日
第21話惑星教師コスモティーチャーCAO-2
あな恐ろしや、ワラ人形
森ハヤシ菅原尚
  • 今田茜
  • 糸島雅彦
  • 小牧容子
  • 藤澤俊幸
  • 滝吾郎
  • 三浦春樹
  • 荒木裕
  • 鈴木佳代子
  • 山口仁七
  • 王培非
  • 劉劍
  • 陈娇娇
  • 浅野直之
  • 小林亮
3月10日
第22話大ビン小ビン
愛がふれあうとき
鈴木悠太
  • 千明孝一
  • 髙橋秀弥
中澤勇一
  • 原田ゆうか
  • 天界
  • GRAND Guerrilla
  • Majin Bro
  • Roccia Nobili
  • 飯飼一幸
  • 岡崎円郁
  • 高石まみ
  • Mahmoud Moftah
  • Cyrus
  • 江崎稔
  • 浅野直之
  • 清丸悟
  • 小林亮
3月17日
第23話決戦!!友1クイーンコンテスト 金杉弘子
  • 久保雄介
  • 髙橋秀弥
  • 佐藤清光
  • 久保雄介
  • 森幸子
  • 杉本幸子
  • 小澤円
  • 小林亮
  • Shin Hyung Woo
  • 小林理
  • 平村直紀
  • 福島豊明
  • 山口光紀
  • 三橋桜子
  • 今田茜
  • 浅野直之
  • 小林亮
3月24日
第2期
第24話妄想フーセンガム
愛は国境を越えて
森ハヤシ亀井隆広
  • 常岡修吾
  • 久保山英一
  • 小澤円
  • 河本零王
  • 渡邊葉瑠
  • 山口光紀
  • 杉本幸子
  • 森幸子
  • 浅野直之
  • 清丸悟
2024年
1月12日
第25話想い出ボロボロ!?
想い出のアルバム
涙の家庭訪問 激闘の藤波家編
鈴木悠太吉田泰三岩岡夢子
  • 小牧容子
  • 福島豊明
  • 今田茜
  • 滝吾郎
  • 三浦春樹
  • 三橋桜子
  • ddasang
  • 無錫極速蝸牛動畫
  • 浅野直之
  • 小林亮
1月19日
第26話電飾の魔境 森ハヤシ堂山卓見ウヱノ史博
  • 杉本幸子
  • 山口光紀
  • 河本零王
  • 小澤円
  • 糸島雅彦
  • 森幸子
  • 無錫極速蝸牛動畫
  • 浅野直之
  • 清丸悟
1月26日
第27話恋人泥棒
水乃小路家の娘
鈴木悠太佐々木美和
  • 陈玉峰
  • 赵玲
  • 姚远
  • 玄機
  • 浅野直之
  • 山田まさし
2月2日
第28話続・水乃小路家の娘 岩崎知子佐藤清光
  • 小牧容子
  • 福島豊明
  • 今田茜
  • 滝吾郎
  • 三浦春樹
  • ddasang
  • 無錫極速蝸牛動畫
  • 浅野直之
  • 小林亮
2月9日
第29話コタツにかけた愛
ラムちゃん、ウシになる
涙の家庭訪問 華麗なる面堂家編
金杉弘子イシグロキョウヘイ森田侑希
  • 糸島雅彦
  • 山口光紀
  • 杉本幸子
  • 小澤円
  • 今田茜
  • 森幸子
  • 滝吾郎
  • 無錫極速蝸牛動畫
  • 浅野直之
  • 清丸悟
2月16日
第30話イヤーマッフルの怪
系図
森ハヤシ久保山英一
  • 河本零王
  • 三浦春樹
  • 福島豊明
  • Kim chae eun
  • 無錫極速蝸牛動畫
  • 玄機
  • 浅野直之
  • 小林亮
2月23日
第31話扉を開けて 前編 常岡修吾
  • 小澤円
  • Kim chae eun
  • 福島豊明
  • ddasang
  • 小牧容子
  • 滝吾郎
  • 河本零王
  • 玄機
  • 浅野直之
  • 山田まさし
3月1日
第32話扉を開けて 後編
涙の家庭訪問 禁じられた三宅家編
吉田泰三鈴木恭兵
  • 福島豊明
  • 杉本幸子
  • 小牧容子
  • 三浦春樹
  • 今田茜
  • 無錫極速蝸牛動畫
  • 浅野直之
  • 清丸悟
3月8日
第33話あやかしの面堂
最後のデート
金杉弘子津田尚克
  • 山口光紀
  • 糸島雅彦
  • 杉本幸子
  • 今田茜
  • 小澤円
  • 森幸子
  • 山田まさし
3月15日
第34話校長殴打事件
秘密の花園
涙の家庭訪問 地獄の諸星家編
鈴木悠太佐々木美和ウヱノ史博
  • 小牧容子
  • 滝吾郎
  • 三浦春樹
  • 三橋桜子
  • 崎本さゆり
  • ddasang
  • 無錫極速蝸牛動畫
山田まさし3月22日
第35話愛♡ダーリンの危機!!
月夜のキツネたち
涙の家庭訪問 温泉マーク宇宙そら
柿原優子岩岡夢子
  • 崎本さゆり
  • 山口光紀
  • 森幸子
  • 滝吾郎
  • 小澤円
  • 糸島雅彦
  • 河本零王
  • 無錫極速蝸牛動畫
小林亮3月29日
第36話みじめっ子・終太郎!! 森ハヤシ
  • 福岡大生
  • 亀井隆広
黒田幸生
  • 竹内アキラ
  • 森幸子
  • 杉本幸子
  • Kim chae eun
  • 福島豊明
  • 河本零王
  • 清水博幸
4月12日
第37話飛鳥ふたたび
嵐を呼ぶデート 前編
山岡実森田侑希
  • 崎本さゆり
  • 福島豊明
  • 竹内アキラ
  • 今田茜
  • 小澤円
  • 小牧容子
  • 糸島雅彦
  • 滝吾郎
  • 三浦春樹
  • 三橋桜子
  • 無錫極速蝸牛動畫
  • 浅野直之
  • 山田まさし
4月19日

放送局(2022年版)

日本国内 テレビ / 2022年版 第1期 放送期間および放送時間
放送期間 放送時間 放送局 対象地域 備考
2022年10月14日 - 2023年3月24日 金曜 0:55 - 1:25(木曜深夜) フジテレビ 関東広域圏 製作参加
岩手めんこいテレビ 岩手県
さくらんぼテレビ 山形県
福島テレビ 福島県
サガテレビ 佐賀県
金曜 1:05 - 1:35(木曜深夜) テレビ愛媛 愛媛県
金曜 1:20 - 1:50(木曜深夜) 秋田テレビ 秋田県
金曜 1:30 - 2:00(木曜深夜) 仙台放送 宮城県
長野放送 長野県
テレビ静岡 静岡県
鹿児島テレビ 鹿児島県
金曜 1:45 - 2:15(木曜深夜) テレビ熊本 熊本県
金曜 1:50 - 2:20(木曜深夜) NST新潟総合テレビ 新潟県
金曜 1:55 - 2:25(木曜深夜) 関西テレビ 近畿広域圏
テレビ西日本 福岡県
金曜 2:00 - 2:30(木曜深夜) テレビ新広島 広島県
金曜 2:07 - 2:37(木曜深夜) 東海テレビ 中京広域圏
2022年10月18日 - 2023年3月28日 火曜 22:30 - 23:00 AT-X 日本全域 CS放送 / リピート放送あり
2022年10月19日 - 2023年4月5日 水曜 1:50 - 2:20(火曜深夜) 北海道文化放送 北海道
2022年10月28日 - 2023年4月7日 金曜 0:55 - 1:25(木曜深夜) 高知さんさんテレビ 高知県
2022年10月28日 - 2023年4月21日 金曜 1:03 - 1:35(木曜深夜) テレビ長崎 長崎県
2022年12月13日 - 2023年5月23日 火曜 1:25 - 1:55(月曜深夜) さんいん中央テレビ 島根県鳥取県
2023年3月18日 - 8月19日 土曜 10:25 - 10:55 福井テレビ 福井県
一部放送回では音声多重放送を実施(一部放送局を除く)。
日本国内 インターネット / 2022年版 第1期 配信期間および配信時間
配信開始日 配信時間 配信サイト 備考
2022年10月14日 金曜 12:00 更新 見放題配信
GYAO! 最新話期間限定無料配信
都度課金配信
日本国内 テレビ / 2022年版 第2期 放送期間および放送時間
放送期間 放送時間 放送局 対象地域 備考
2024年1月12日 - 金曜 0:55 - 1:25(木曜深夜) フジテレビ 関東広域圏 製作参加 / 『ノイタミナ』枠
岩手めんこいテレビ 岩手県 『ノイタミナ』枠
さくらんぼテレビ 山形県 『ノイタミナ』枠
福島テレビ 福島県 『ノイタミナ』枠
サガテレビ 佐賀県 『ノイタミナ』枠
金曜 1:03 - 1:35(木曜深夜) テレビ長崎 長崎県
金曜 1:05 - 1:35(木曜深夜) テレビ愛媛 愛媛県 『ノイタミナ』枠
金曜 1:20 - 1:50(木曜深夜) 秋田テレビ 秋田県 『ノイタミナ』枠
金曜 1:30 - 2:00(木曜深夜) 仙台放送 宮城県 『ノイタミナ』枠
長野放送 長野県 『ノイタミナ』枠
鹿児島テレビ 鹿児島県 『ノイタミナ』枠
金曜 1:45 - 2:15(木曜深夜) テレビ静岡 静岡県 『ノイタミナ』枠
テレビ熊本 熊本県
金曜 1:50 - 2:20(木曜深夜) NST新潟総合テレビ 新潟県 『ノイタミナ』枠
金曜 1:55 - 2:25(木曜深夜) 関西テレビ 近畿広域圏
テレビ西日本 福岡県 『ノイタミナ』枠
金曜 2:00 - 2:30(木曜深夜) テレビ新広島 広島県 『ノイタミナ』枠
金曜 2:04 - 2:34(木曜深夜) 東海テレビ 中京広域圏 『ノイタミナ』枠
2024年1月16日 - 火曜 22:30 - 23:00 AT-X 日本全域 CS放送 / リピート放送あり
2024年1月18日 - 木曜 0:40 - 1:10(水曜深夜) 北海道文化放送 北海道
2024年1月26日 - 金曜 0:55 - 1:25(木曜深夜) 高知さんさんテレビ 高知県
2024年2月15日 - 木曜 15:15 - 15:45 さんいん中央テレビ 島根県・鳥取県 『ノイタミナ』枠
2024年3月22日 - 金曜 1:25 - 1:55(木曜深夜) 岡山放送 岡山県・香川県 『ノイタミナ』枠
2024年4月4日 - 木曜 0:25 - 0:55(水曜深夜) 福井テレビ 福井県
仙台放送を除くフジテレビ系列の放送局とAT-Xで字幕放送を実施。また、一部放送回では音声多重放送を実施(一部放送局を除く)。
日本国内 インターネット / 2022年版 第2期 配信期間および配信時間
配信開始日 配信時間 配信サイト 備考
2024年1月12日 金曜 12:00 更新 Amazon Prime Video 見放題配信(先行独占配信)
2024年1月15日 月曜 12:00 更新
見放題配信
  • Amazon Prime Video
  • Google Play
  • HAPPY!動画
  • J:COM STREAM
  • milplus
  • music.jp
  • Rakuten TV
  • TELASA
  • バンダイチャンネル
  • ビデオマーケット
  • ムービーフルPlus
都度課金配信
フジテレビ ノイタミナ
前番組 番組名 次番組
うる星やつら(2022年版・第1期)
るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-(2023年版・第一期)
うる星やつら(2022年版・第2期)

関連商品(2022年版)

書籍(2022年版)

  • TVアニメ『うる星やつら』公式スターティングガイド、小学館〈少年サンデーグラフィック〉、2022年10月21日発売、ISBN 978-4-09-199076-1

映像ソフト化(2022年版)

「うる星やつら」Blu-ray Disc & DVD BOX
発売日 収録話 規格品番
BD DVD
Vol.01 2023年3月15日 第1話 - 第11話 ANZX-16451/4 ANZB-16451/4
Vol.02 2023年6月28日 第12話 - 第23話 ANZX-16455/7 ANZB-16455/7
Vol.03 2024年6月12日予定 第24話 - 第35話 ANZX-17351/4 ANZB-17351/4
Vol.04 2024年9月25日予定 第36話 - 第46話 ANZX-17355/7 ANZB-17355/7

サウンドトラック(2022年版)

タイトル 発売日 規格 規格品番 発売元 備考
TVアニメ『うる星やつら』オリジナル・サウンドトラック 2023年3月1日 CD FBAC-188 FABTONE、
FUJI PACIFIC MUSIC

コラボレーション

    TORACO DAY(TORACO×うる星やつら)
    プロ野球・阪神タイガースでは毎年、女性ファン向けのイベント『TORACO DAY』を開催している。2023年で10周年を迎えた同イベントでは、『うる星やつら』(2022年版テレビアニメ)とのコラボレーション企画が行われ、阪神タイガース主催の公式戦2試合がアニメ「うる星やつら」製作委員会のスポンサードゲームとして開催された。
    2023年5月13日に阪神甲子園球場で開催された横浜DeNAベイスターズとの試合では、ラム役の上坂すみれが試合前のトークショーや自身初となる始球式を務めた。さらに同年8月22日に京セラドーム大阪で開催された中日ドラゴンズとの試合では、『うる星やつら』(2022年版テレビアニメ)の第1期・第2クールオープニングテーマ「アイワナムチュー feat. asmi, すりぃ」を歌うasmiが同楽曲を披露したほか、ファーストピッチセレモニーも務めた。

劇場版

1981年版テレビアニメに関連する6作品が製作されている。詳細は各項目を参照。

OVA

1985年から1991年にかけて11作品、2008年に1作品の計12作品が製作された。『うる星やつら』のOVAは、作品によってスタッフが異なることもあって、キャラクターデザインに違いがあるほか、ストーリーも原作とは大きく異なる作品がある。

なお、「了子の9月のお茶会」、「アイム・THE・終ちゃん」はファン大会向けの総集編ビデオとして制作されたほか、「うる星やつら ザ・障害物水泳大会」は2008年に開催された高橋留美子の原画展で上映するために制作された「特別編」であるため、これら3作品はOVAとして扱われないことがあるが、映像ソフト化されていることを踏まえ、OVAとして記載する。

※以下に記載するリストにおいて、空欄はノンクレジット、または該当するスタッフがいないことを表すものとする。

作品リスト(OVA)

タイトル脚本絵コンテ演出作画監督発売日
1st了子の9月のお茶会
  • 早川啓二
  • 押井守
  • 西村純二
  • 上村修
  • やまざきかずお
  • 吉永尚之
  • 鈴木行
1986年
8月21日
2nd〈メモリアル・アルバム〉
アイム・THE・終ちゃん
  • やまざきかずお
  • 伊藤和典
  • 星山博之
  • 柳川茂
  • 井上敏樹
  • 島田満
  • やまざきかずお
  • 押井守
  • 高橋資祐
  • 上村修
  • 吉永尚之
  • 鈴木行
  • 西村純二
1987年
1月5日
3rd夢の仕掛人、因幡くん登場!
ラムの未来はどうなるっちゃ!?
  • 小出一巳
  • 今泉俊昭
冨永恒雄小林ゆかり7月18日
4th怒れ!!シャーベット 西島克彦吉田健次郎西島克彦1988年
12月2日
5th渚のフィアンセ -四分一節子山口頼房四分一節子12月8日
6th電気仕掛けの御庭番 鈴木行吉田健次郎小林ゆかり1989年
8月21日
7th月に吠える 近藤真智子冨永恒雄9月1日
8thヤギさんとチーズ 岡村豊-岡村豊12月21日
9thハートをつかめ 浦畑達彦森川滋吉岡健二12月27日
10th乙女ばしかの恐怖 藤原英洋森川滋牧野滋人
  • 重田敦司
  • 今隈眞一
1991年
6月21日
11th霊魂とデート 浦畑達彦森脇真琴重田敦司
12thザ・障害物水泳大会 横手美智子米たにヨシトモ喜多幡徹土器手司2010年
10月20日
    うる星やつら 了子の9月のお茶会
    ファンクラブ向けに製作された総集編 + オリジナル映像。オリジナルの作画は森山ゆうじが担当。1985年9月24日より開催された「第3回うる星やつらファン大会」にて初公開。
    この後、ファン同士のオフ会は「お茶会」という呼称で定着した[要出典]
    うる星やつら アイム・THE・終ちゃん
    ファンクラブ向けに製作された総集編。1986年9月15日より開催された「KAC(キティアニメーションサークルの略称)オープニングツアー」にて初公開。
    うる星やつら 夢の仕掛人、因幡くん登場!ラムの未来はどうなるっちゃ!?
    原作「扉を開けて」から「明日へもういっちょ」までの長編ストーリーをアニメ化。因幡(声 - 鈴置洋孝)のアニメ初登場作品である。劇場版アニメ第5作『うる星やつら 完結篇』(1988年公開)と同じスタッフで制作された。
    うる星やつら ザ・障害物水泳大会
    高橋留美子の原画展向けに制作され、2008年12月23日より会場で上映された。本作は『うる星やつら』アニメ作品において初めてのデジタル作画による作品である。従来までの作品とは異なり友引高校の校舎のデザインや、白井コースケ(声 - 山口勝平)が登場する(そのかわりラム親衛隊は出てこない)など原作の設定をベースにしている。

キャスト(OVA)

1981年版テレビアニメと同じだが、「うる星やつら ザ・障害物水泳大会」では竜之介の父を大川透が演じている。

スタッフ(OVA)

1981年版テレビアニメの制作に参加したスタッフの一部はOVAの制作にも参加している。

1th 2nd 3rd 4th 5th 6th 7th 8th 9th 10th 11th 12th
原作 高橋留美子
製作 多賀英典 富岡秀行
企画 落合茂一 -
監督 やまざきかずお 出崎哲 四分一節子 - 森脇真琴 米たにヨシトモ
プロデューサー 長谷川洋 - 松下洋子 松下洋子 田村一彦
菊池優 田原正利 丸山正雄 渡辺明
  • 丸山正雄
  • 渡辺明
キャラクターデザイン 高田明美 四分一節子 - 重田敦司
音楽
- 渡辺剛
- 小林泉美 -
美術監督 新井寅雄 小板橋かよ子 青木勝志 高遠和茂 荒井和浩 池田繁美
撮影監督 清水洋一 - 小山信夫 高橋明彦 小山信夫 石川欣一 玉川芳行 福田岳志 石川欣一 葛山剛士
音響監督 斯波重治 木村絵理子
編集
  • 森田清次
  • 坂本雅紀
  • 尾形治敏
  • 伊藤勇喜子
  • 豊崎治
井上和夫 森田編集室 JAY.FILM.CO
  • 辺見俊夫
  • 関一彦
  • 坂本雅紀
  • 森田清次
  • 松本裕
内浦良典
アニメーション制作 ディーン マジックバス マッドハウス サンライズ
製作 キティ・フィルム 小学館

主題歌(OVA)

オープニングテーマ
曲名 歌手 作詞 作曲 編曲 アニメーション 使用作品
殿方ごめん遊ばせ 南翔子 阿木燿子 和泉常寛 水谷公生 南家こうじ 1st、11th
Sweet Dream 成清加奈子 沙羅 松谷祐子 飛澤宏元 - 2nd
モノトーンの夏 松永夏代子 森雪之丞 辻畑鉄也 森英治 土器手司 3rd
うる星やつら STARS ON さ・と・み 安西史孝 前島健一 4th - 7th
ラムのラブソング 松谷祐子 伊藤アキラ 小林泉美 南家こうじ 8th
ロック・ザ・プラネット Steffanie
(ステファニー)
Ralph McCarthy、
松井五郎
タケカワユキヒデ 椎名和夫 西島克彦 9th
パジャマ・じゃまだ! 成清加奈子 康珍化 林哲司 南家こうじ 10th
エンディングテーマ
曲名 歌手 作詞 作曲 編曲 アニメーション 使用作品
Good Luck ~永遠より愛をこめて 南翔子 阿木燿子 和泉常寛 水谷公生 南家こうじ 1st、9th、11th
ロマンスが痛い 成清加奈子 實川翔 岸正之 飛澤宏元 - 2nd
SORRY… 森雪之丞 つのだひろ 久保田光政 小林ゆかり 3rd
うる星やつら STARS ON さ・と・み 安西史孝 前島健一 4th - 7th
宇宙は大ヘンだ! 松谷祐子 伊藤アキラ 小林泉美 南家こうじ 8th、10th

映像ソフト化(OVA)

  • 「夢の仕掛人、因幡くん登場!ラムの未来はどうなるっちゃ!?」のDVDが2000年8月19日に発売。
  • 同年9月20日に「怒れ!!シャーベット」から「月に吠える」までの計4作品を収録したDVD「うる星やつら OVAカルテット その1」が発売。
  • 同年10月18日に「ヤギさんとチーズ」から「霊魂とデート」までの計4作品を収録したDVD「うる星やつら OVAカルテット その2」が発売。
  • 同年11月15日に「了子の9月のお茶会」と「アイム・THE・終ちゃん」を収録したDVD「うる星やつら OVAベストカップリング」が発売。
  • 2010年1月29日に完全予約限定で発売されたDVD-BOX「It's a Rumic World スペシャルアニメBOX」に「ザ・障害物水泳大会」が収録されている。また、10月20日に同作の単巻Blu-rayとDVDが発売。
  • 2015年4月22日に「ザ・障害物水泳大会」を除く11作品(デジタルリマスター版)を収録した「OVA『うる星やつら』Blu-ray BOX」が発売。

その他

    古川登志夫と平野文のオールナイトニッポンモバイル
    「Radital」で2015年3月20日から配信を開始したモバイル向け番組。あたる役の古川とラム役の平野のコンビが担当。
新旧キャスト対応表
キャラクター 1981版キャスト 2022版キャスト
諸星あたる 古川登志夫 神谷浩史
ラム 平野文 上坂すみれ
面堂終太郎 神谷明 宮野真守
三宅しのぶ 島津冴子 内田真礼
サクラ 鷲尾真知子 沢城みゆき
錯乱坊(チェリー) 永井一郎 高木渉
藤波竜之介 田中真弓 高垣彩陽
テン 杉山佳寿子 悠木碧
ラン 井上瑤小宮和枝 花澤香菜
お雪 小原乃梨子 早見沙織
弁天 三田ゆう子 石上静香
レイ 玄田哲章 小西克幸
クラマ姫 吉田理保子 水樹奈々
♨先生(温泉マーク) 池水通洋 三宅健太
校長先生 西村知道 大塚芳忠
コタツネコ 西村智博
あたるの父 緒方賢一 古川登志夫 ★
あたるの母 佐久間夏生(佐久間なつみ) 戸田恵子
ラムの父 沢りつお 小山力也
ラムの母 山田礼子 平野文 ★
竜之介の父 安西正弘 千葉繁
面堂了子 小山茉美 井上麻里奈
面堂の父 麦人 井上和彦 ★
面堂の母 坪井章子 / 兵藤まこ 井上喜久子
面堂の祖父 北村弘一 岩崎ひろし
尾津乃つばめ 井上和彦 櫻井孝宏
水乃小路飛麿 井上和彦 ★ → 島田敏 梶裕貴
水乃小路飛鳥 島本須美 M・A・O
しゅがあ TARAKO 久野美咲
じんじゃあ 坂本千夏 森永千才
ぺっぱあ 鵜飼るみ子 高橋李依
飛麿・飛鳥の父 二又一成 桜井敏治
飛麿・飛鳥の母 梨羽由記子 三石琴乃
真吾 古谷徹 島崎信長
諸星こける くまいもとこ
大城まつみ 石見舞菜香
潮渡渚 弥生みつき 村瀬歩
渚の父 肝付兼太 坂口候一
因幡 鈴置洋孝 入野自由

※ ★は1981年版・2022年版両作品に出演。

脚注

注釈

出典

外部リンク

テレビアニメ(1981年版)
テレビアニメ(2022年版)

Tags:

アニメ うる星やつら 概要アニメ うる星やつら テレビアニメ(1981年版)アニメ うる星やつら テレビアニメ(2022年版)アニメ うる星やつら 劇場版アニメ うる星やつら その他アニメ うる星やつら 脚注アニメ うる星やつら 外部リンクアニメ うる星やつら

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