『連続クイズ ホールドオン!』(『連続クイズ Hold on!』、れんぞくクイズ ホールドオン!)は、NHK総合テレビジョンで2011年8月16日から20日まで『番組たまご』枠の一環として放送された視聴者参加型の連続クイズ番組。2012年4月5日から2014年3月27日までレギュラー番組として放送された。
連続クイズ ホールドオン! | |
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ジャンル | 視聴者参加型番組/クイズ番組 |
出演者 | 山口智充 武内陶子(NHKアナウンサー) ※OA5回ごとに交代 |
ナレーター | 田島裕也 |
製作 | |
制作 | NHK |
放送 | |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 2012年4月5日 - 2014年3月27日(レギュラー版348回+夏休み親子スペシャル16回) |
放送時間 | 平日 13:05 - 13:27(夏休み親子スペシャルは12:20 - 12:43) |
放送分 | 22(夏休み親子スペシャルは23)分 |
パイロット版 | |
出演者 | 天野ひろゆき(キャイ〜ン) |
放送期間 | 2011年8月16日 - 8月20日 |
放送時間 | 火 - 金曜日 12:20 - 12:43 土曜日 12:15 - 12:43 |
放送分 | 火 - 金曜日23、土曜日28分 |
特記事項: 2011年8月15日にプロローグを放送。東北地方では別番組差し替え。 4-8月まで(中断あり)は月-木曜深夜(火-金曜未明)0:25-0:47に再放映(第1回から話数順)されていた。 |
ベースとなったのはフランス2で2006年から毎日ランチタイムに放送されているクイズ番組『Tout le monde veut prendre sa place』(フランス語で「誰もが彼(チャンピオン)の場所を取りたい」という意味。略称:TLMVPSP)。そのフォーマット(日本国内における実施・アレンジ権等)をNHKが購入して作られた番組である。ただしNHKでは、他国版のタイトルである『Hold on to Your Seat!』の方を用いて『連続クイズ ホールドオン!』というタイトルとなった(そのため、タイトルロゴも本家TLMVPSPと同じ)他、公共放送としての性格上賞金は一切支払われない。そのためNHKでは、本家TLMVPSPで150日以上連続チャンピオンズシートを防衛し、視聴者からの注目を浴びた出場者がいたエピソードから“視聴者参加型・スター誕生番組”と銘打った。司会の一人である武内陶子も初回収録後のスタジオ取材会で「クイズ版NHKのど自慢みたいなもの」と発言しており、番組ホームページにも同様のコメントがある。
スタジオ中央に赤い「チャンピオンズシート」が置かれており、このチャンピオンズシートに座り続ける栄誉をかけ、挑戦者とチャンピオンがクイズで対戦する。タイトルの「Hold on!」とは「(チャンピオンの座に)しがみつけ!」という意味であり、「連続クイズ」の「連続」は、チャンピオンが連続して出場することができるという意味である。
2012年4月からの本放送への予選エントリーが公式サイト開設と同時に開始されたが、エントリーにはNHKネットクラブのプレミアム会員で、かつレギュラー回の場合は18歳以上である必要がある。
まず本番に先立ち、プロローグが放送された。これは、本家の映像を基にしてこの番組のシステムを解説するものであった。
日本版の司会であるキャイ〜ンの天野ひろゆきが、神田愛花(当時NHKアナウンサー)と共に、番組のシステムを紹介。また放送に備えて東京・大阪・名古屋で実施された予選の様子も伝えた。
本番は翌日の火曜から土曜まで概ね以下の時間に放送された。
東北地方の6県は東日本大震災の影響で本番組の時間帯は別番組差し替えのため、8月15日から19日までは震災ニュース、20日も『お天気バラエティー 気象転結』の再放送に充てられたため、放送時間や編成を変更して放送された。このため、東北6県ではプロローグの放送はされず、再放送は『おひさま』の総集編に差し替えられた。
2012年4月5日から、月曜日~金曜日の13:05 - 13:27に放送された。同年8月までは月曜日~木曜日の24:25 - 24:47(夏休み親子大会の回は24:48)に再放送枠が設定されていた。
司会は武内陶子(NHKアナウンサー)と山口智充の2人であったが、2人で同時に行うのではなく、5回ずつ交代して行われた。ただ、第75回まではオープニングのタイトルバックには、どちらが司会の場合であっても同じタイトルバックで2人の姿が映っていた。第76回からはタイトルバックが変更された。2013年12月19日の第311回から第315回までは、武内に代わり青井実が司会になった。
本放送は、最も放送優先度が高い災害報道、次に優先度の高い国会中継、その次に優先度の高い高校野球などのスポーツ中継となるため、臨時ニュースがあるときは3分遅れの13:08 - 13:30又は放送休止となっていた。なお、祝日は2012年のゴールデンウィークを除き、放送を休止していた。本放送の時間帯(13:05 - 13:55)で放送中の『スタジオパークからこんにちは』については、放送枠の縮小・司会陣の交代で対応しながら、当番組の後枠(13:27 - 14:00)で放送。海外向けテレビ番組配信のNHKワールド・プレミアムでは2012年9月までは火曜日~金曜日の24:25 - 24:47、同年10月からは月曜未明(日曜深夜)を除く1:20 - 1:42、2013年4月以降は月曜日~金曜日の16:00 - 16:22に放送していた(大相撲期間中および特別編成時は休止)。当番組は武内にとって、産休による『スタジオパークからこんにちは』からの降板(2009年12月)以来2年ぶりのレギュラー番組に当たるが、NHKのクイズ番組司会では2003年度にBSハイビジョンで放送されていた『インタラクTV クイズあの日その時』以来8年ぶりとなる。
2012年度はNHKオンデマンドにて、放送日より2週間「見逃し配信」が行われていたが、2013年度は廃止された。
2013年1月4日の放送は新春特番として、20時から43分番組として放送された。
2014年春改編により、当番組は同年3月27日(26日深夜)限りで終了した。同年4月3日からは、当番組の後枠(13:27 - 14:00)で放送の『スタジオパークからこんにちは』が13:05 - 13:50に再度拡大されると同時に、2年ぶりに13:05からの放送に戻された。
夏の高校野球期間中は、レギュラー版は休止(チャンピオンは次回のレギュラー版放送時まで休み)するが、その代わりとして、期間中の月曜日~木曜日に通常より45分早い12:20 - 12:43(NHKワールド・プレミアムも国内同時放送)に「夏休み親子スペシャル」と題した親子大会を開催した。
大規模な国政選挙期間中はこの時間帯に政見放送を実施する地域があるため、それらに配慮する形で番組を休止した。
スタイル | 内容 | 正解得点 |
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デュオ | 2者択一 | 10 |
スクエア | 4者択一 | 30 |
ストレート | 選択肢無しの直接回答 | 50 |
歴代チャンピオンの中から、勝ち抜き回数の多かった上位8人を、朝型の「チーム朝」、夜型の「チーム夜」に分け、各チャンピオンに「チーム朝」には連続テレビ小説「純と愛」の、「チーム夜」には大河ドラマ「八重の桜」の出演陣がそれぞれパートナーとしてペアを組み、チーム毎に挑戦していく。
ラスト3回は6勝以上したチャンピオンが集まったチャンピオン大会を実施した
オープニング、エンディングテーマ
出場者の紹介
NHK総合テレビジョン 平日13:05 - 13:27枠 | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
連続クイズ ホールドオン! (2012.4.5 - 2014.3.20) | スタジオパークからこんにちは ※13:05 - 13:50 【22分繰り上げ・12分拡大】 |
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