来歴
人物・エピソード
一人っ子で、趣味は登山、乗馬、折り紙、刺繍、食べられる植物を育てて食べてみること。特技は読み聞かせ、水泳、フラフープ。好きな食べ物は納豆ご飯、鍋料理。
TBSテレビへの入社前
中学校・高校生時代には登山部、 大学生時代には上智大学放送研究会(SBC:Sophia Broadcasting Circle)に所属していた。その一方で、高校生時代から児童養護施設を訪れるなど、ボランティア活動にも従事。高校2年時の5月からは、10代で構成しているボランティア団体の「クラブワールドピースジャパン」(CWPJ)にも所属していた。
大学2年時(2018年)の夏には、ミスキャンパス『ミス・ソフィアコンテスト2018』のファイナリスト(5人)に選出。コンテストの本選が催された秋の学園祭(「2018年度ソフィア祭」)では、学園祭公式テーマソングのMVに出演したほか、本選で「準ミスソフィア」を受賞したほか、。同コンテストが行われる学園祭「2018年度ソフィア祭」。翌2019年の春には、『Miss of Miss Campus Queen Contest』のファイナリストに選出された末にDHC賞を受賞している。さらに、「ミスキャンパス」での活動と並行しながら、「CanCam it girl」(小学館のファッション誌『CanCam』専属の読者モデル)や「itSnap」(ファッションメディア)のモデルとしても活動していた。
2019年には、『BSフジNEWS』(BSフジ)に学生キャスターとして出演しながらアナトレ(フジテレビ主催のアナウンススクール)を受講。また、「ミス・ソフィアコンテスト2019」の公式YouTube動画を通じて、コンテストへ参加する後輩の学生にアドバイスを送っていた。
TBSテレビへの入社後
入社時の先輩アナウンサーである日比麻音子は、横浜雙葉中学校・高等学校での5年先輩でもある。日比は青山学院大学への在学中に英語教師も志していて、当時佐々木が在籍していた横浜雙葉高校で教育実習を体験。実際は佐々木のいたクラスを受け持たなかったものの、佐々木は「当時の日比の姿をよく覚えている」とのことで、日比も佐々木の入社を知らされた際に「我が母校の妹が(TBSに)来た」という表現で喜びを露わにしたという。
入社1年目の2021年10月からは、平日の早朝に『THE TIME'』(日比が入社後初めてレギュラーで出演した『はやドキ!』の後継番組)で進行キャスターを務めるかたわら、特別番組やスポーツ中継で日比と共演する機会が相次いでいる。日比からは後述するスポーツ実況などでも多大な影響を受けていて、2023年8月24日(木曜日)に『アフター6ジャンクション』(日比が水曜日にパートナーを務めているTBSラジオの生放送番組)へ初めて出演した際には、前述した横浜雙葉中学校・高校での関係も踏まえながら「(自分は)『麻音子イズム』を受け継いでいる」と語っていた。
2022年1月22日には、日本ブラインドサッカー協会が主催する第19回ブラインドサッカー日本選手権決勝の生中継(TBSラジオの『週末ノオト』内で放送)で、先輩のスポーツアナウンサー(土井敏之・喜入友浩)と共に実況を任された(土井はハイライトの解説パートでのみ実況を担当)。ブラインドサッカー(視覚障害者5人制サッカー)公式戦の生中継は日本の民放ラジオ史上初めての試みで、TBSテレビの現職女性アナウンサーがTBSラジオの制作によるスポーツ中継で実況を担当したことは、この中継における佐々木が初めて。テレビのスポーツ中継を含めれば、自身もスタート地点での呼び込みに携わった前年(2021年)開催の全日本実業団対抗女子駅伝競走大会(クイーンズ駅伝)のテレビ中継(TBSテレビ系列で全国に生放送)で、日比が第2中継所の実況を任されて以来の事例である。駅伝の中継でも、2022年10月23日のプリンセス駅伝(クイーンズ駅伝の予選を兼ねた女子駅伝大会)テレビ中継(TBSテレビ系列で全国に生放送)において、先輩アナウンサーの篠原梨菜と揃って中継所の実況を初めて担当。同年11月27日のクイーンズ駅伝では、「TBS→TBSテレビが制作する駅伝中継では初めて」という女性アナウンサーだけによる中継所実況を、日比・篠原と共に成し遂げた(本人は第3中継所を担当)。
その一方で、アニメーション作品(アニメ)や漫画を大いに愛好していることを、一部の担当番組(TBSラジオの『エンタメExpress』など)で公言。「アニメや小説へ接するたびに、いつも『推し』(のキャラクター)ができる」「趣味は『推し』の『宅コス』(自宅でのコスプレ)」とのことで、instagram上の個人アカウントでは、そのようなキャラクターの「宅コス」姿を実家で実母が撮影した画像を折に触れて公開している。さらに、日比や山本恵里伽(日比の同期アナウンサー)と同じく、飲酒が好きなことも公言。前述した『アフター6ジャンクション』では、山本が『爆笑問題の日曜サンデー』(毎月第1 - 4週にアシスタントを務めるTBSラジオの生ワイド番組)で日比との飲酒傾向の違いを「量の日比、度数の恵里伽」と表現していたことを踏まえて、自身の傾向を(「飲酒に時間をかけている」というニュアンスで)「時間の佐々木」と称している。
出演番組
現在
テレビ
- THE TIME'/THE TIME,(進行)
- 月 - 水曜日担当:2021年10月1日 - 2022年9月28日
- 水・木曜日担当:2022年10月5日 - 2023年3月30日
- 月 - 木曜日担当:2023年4月3日 -
- 担当日には『THE TIME,』(後続番組)にも登場するほか、同番組の進行キャスターが休演する日に、『THE TIME'』から2番組連続で全編を進行することがある。
- 世界陸上ブダペスト大会閉幕直後の2023年8月31日(木曜日)には、TBSテレビが制作した同大会の日本国内向け中継でメインキャスターを担当していた江藤愛(先輩アナウンサー)が休暇を取得したことを受けて、江藤が本来木曜日に担当している『THE TIME,』内の進行キャスターを代行。その前々週(8月21 - 24日)には、増田雅昭(「TIME LABOの所長」として『THE TIME'』/『THE TIME,』内の天気予報を統括している気象予報士)が夏季休暇を取得したことを受けて、通常は出演していない「TIMEの天気」(天気予報を兼ねて赤坂サカスの敷地内から放送される『THE TIME,』内のミニ中継)を増田に代わって担当した。
- With☆ベイスターズ(2022年シーズンの途中からMCを担当)
- サンベイジャポン(2022年から出演)
- 上記の2番組で取り上げている横浜DeNAベイスターズとの縁は、「(日本プロ野球のセントラル・リーグに加盟している)地元の球団」ということもあってプライベートでも深く、横浜スタジアムでの主催公式戦を折に触れて休日にベイスターズのレプリカユニフォーム姿で観戦していることを公言。横浜雙葉中学校・高校の登山部員時代には、部活動の一環でスタジアム周辺までのランニングに臨んだこともあるという。このような縁から、横浜スタジアムでセレモニアルピッチ(試合前の始球式)のマウンドに立つことを学生時代から熱望。2023年5月19日(東京ヤクルトスワローズとのナイトゲームの開始前)には「YOKOHAMA GIRLS☆FESTIVAL 2023」(女性ファン向けの球団主催イベント)の一環でセレモニアルピッチを務めることが告知されていたが、試合の雨天中止に伴って実施が見送られた。
- 澤部&見上の赤坂ケイバ探偵(毎週水曜日22:57 -23:00、2022年4月 - ) - ナレーター
- ひるおび(2022年10月3日 - )
- 午前枠の生中継企画(「グルメの現場」「トレンドの現場」)で、月曜日を中心にリポートを担当。
- SASUKE - 2023年12月27日放送分の第41回大会からリポーター陣に参加
- OAを見た後に…語らナイト (2024年4月19日 - (不定期))
ラジオ
- おぎやはぎのメガネびいき(おぎやはぎ最新語・流行させたい語大賞、2022年4月 - )
- エンタメSaturday/エンタメExpress(毎週土曜日5:20 - 5:30、2022年4月 - )
- 2023年1月18日からは、関連番組『エンタメExpress』(毎週水曜日に放送)のパーソナリティを小沢から継承。2023年9月27日までは『アフター6ジャンクション』(日比がパートナーを担当する水曜分)の直前に放送していたため、エンディングに同番組の告知を入れていた。
- 井上貴博 土曜日の『あ』(不定期)
- 本来は喜入が出演している「池崎大輔 パラスポーツの『あ』」(内包コーナー)の収録に喜入が参加できない場合に、喜入の代理として随時出演。
- 厳密にはレギュラーで出演していないが、番組単位で局外のイベントへ参加する場合に、参加メンバーへ名を連ねることがある(詳細後述)。
YouTube
過去
TBS入社後
テレビ
- お笑いの日2021(2021年10月2日)
- 新人アナウンサーとしてのお披露目を兼ねて、小沢・高柳と揃って出演。
- TBS秋の新番組プレゼン祭(2021年10月3日)
- まるっと!サタデー(2021年10月9日)
- 最愛 第9話(2021年12月10日)
- S☆1(2022年2月20日・2023年7月13日)
- 本来はTBSテレビ本社(TBS放送センター)のスタジオで土・日曜版のキャスターを務める先輩アナウンサー(上村彩子→近藤夏子)の海外派遣(上村は北京冬季オリンピック・近藤は世界陸上ブダペスト大会)に伴う代演。2023年7月13日は日曜日であったが、日曜版のメインキャスターを代行した後に、翌日(14日)の午前中に本来の担当番組(早朝の生放送番組『THE TIME'』→『ひるおび』午前枠の生中継)へ出演していた。
- KAT-TUNの食宝ゲッットゥーン(2022年4月 - 2023年3月)
- JNN NEWS(2023年8月19日・8月26日=土曜日昼枠)
- 放送の時点で当該枠のキャスターをレギュラーで務めていた小沢が、世界陸上ブダペスト大会のテレビ中継で一部の種目を現地で実況することに伴う代演。19日には、午後に関東ローカル向けの『TBSニュース』(本来は小沢が出演)、夕方に世界陸上中継内の「JNN NEWS」(『報道特集』の休止に伴う代替番組扱いで編成)も担当していた。
- ラヴィット!
- 木曜日(ロケ企画のリポーター):2021年12月 - 2023年
- 金曜日(9時台後半の『JNN NEWS』キャスター):2022年4月 - 2023年10月27日
- 2023年8月29日(火曜日)に、本編のオープニングパートでスタジオに初登場。アシスタントの田村真子、通常は『JNN NEWS』の木曜分のみ担当している高柳および、本編の企画へ頻繁に登場している赤荻歩・南波雅俊両アナウンサーと揃って、「きょうはなんのひ?」(谷口智則が描き下ろした番組オリジナルの絵本)の群読を生放送で披露した。
- 今晩、Paraviれば(Paravi→U-NEXT内の「Paraviコーナー」からの配信番組を紹介する関東ローカル番組、2023年1月8日 - 9月) - ナビゲーター兼ナレーター
- アッコにおまかせ! - 「おまかせ!コレキテル?」(トレンド関連の調査ロケ企画)のリポート
- 賞金奪い合いネタバトル ソウドリ〜SOUDORI〜(2023年6月20日 - 2024年3月26日) - アシスタント
- 「サヤ・ノムラ」(先輩アナウンサーの野村彩也子)の後任として、「マイ・ササキ」という名義で出演。
- ドキュメンタリー「解放区」『旅する身体 ~ダンスカンパニー Mi-Mi-Bi~』(2023年11月20日未明=19日深夜放送分) - ナレーター
- 「Mi-Mi-Bi」の活動拠点が所在する神戸市長田区が放送対象地域に含まれる毎日放送でも、2023年12月17日の早朝に関西ローカルで放送。
- ジョブチューン(2024年1月6日) - スタジオ進行
- 日曜劇場『さよならマエストロ〜父と私のアパッシオナート〜』第7話(2024年2月25日) - 滝野鈴(「晴見中央病院」という架空の医療機関の看護師)役
ラジオ
- 金曜ボイスログ(ニュースキャスター、2021年10月1日 - 11月)
- 爆笑問題の日曜サンデー(2021年12月12日) - 「サンデー中継くん」リポーター
- 蓮見孝之 まとめて!土曜日
- 2022年2月5日 - 本来は蓮見孝之(先輩アナウンサー)のアシスタントを務めている北村まあさが、体調不良で出演を見合わせたことに伴って代演。
- 2023年6月24日・7月22日 - 蓮見が体調不良を理由にTBSテレビを休職したことを受けて、蓮見の代理で出演。
- アシタノカレッジ 月曜日「ちょっといいこと短歌」(不定期出演、2021年10月 - 2022年6月)
- アフター6ジャンクション(2023年8月24日) - (宇内の夏季休暇取得に伴う)木曜パートナー代理
- 当日に初めて出演することを、 前日(8月23日放送分)の『エンタメExpress』で自ら告知。当日は、早朝の『THE TIME,』に続いて『アフター6ジャンクション』(午後6時から3時間)の生放送に臨んでいた。翌25日の午前中には、通常どおり『ラヴィット!』内の「JNN NEWS」を担当。
- 森本毅郎・スタンバイ!(2024年1月3日)- パーソナリティ代理
- パーソナリティの森本毅郎が年末年始の休暇に入っていたことに伴う起用で、本番後には後枠番組(『パンサー向井の#ふらっと』)内の「TBSニュース」も担当。平日早朝の生ワイド番組で、生放送の時間帯が(当時キャスターを務めていた)『THE TIME,』と重複しているが、当日のTBSテレビでは年始向け特別編成との兼ね合いで同番組の放送を休止していた。
その他
- 一日警察署長 赤坂警察署 (2023年5月13日)
TBS入社前
その他の活動
TBS入社後
局外のイベントへの参加
- 第33回魚沼国際雪合戦大会(2023年2月12日) - 『井上貴博 土曜日の『あ』』チームのメンバーとして参加
定期刊行誌への登場
- 『FLASH』(光文社)2023年7月25日・8月1日合併号 - グラビア企画「充実しすぎのおうち時間」
映画
- 旅する身体~ダンスカンパニー Mi-Mi-Bi~(詳細前述、『TBSドキュメンタリー映画祭2024』参加作品) - ナレーター
TBS入社前
定期刊行誌以外の雑誌媒体への登場
脚注
関連項目
外部リンク
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