『火魅子伝 〜恋解〜』(ひみこでん 〜れんげ〜)は、1999年3月11日に発売されたJAPAN FANTASY PROJECT(博報堂、アミューズ、レッドカンパニー)製作のゲーム。ジャンルは戦闘&恋愛シミュレーション。メディアミックス作品『火魅子伝』の1つであり、アニメ版には原作としてクレジットされている。
このフィクションに関する記事は、ほとんどがあらすじ・登場人物のエピソードといった物語内容の紹介だけで成り立っています。 |
対応機種 | PlayStation |
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開発元 | JAPAN FANTASY PROJECT |
プロデューサー | 広井王子 |
キャラクターデザイン | 東出太 大暮維人(原画) |
シナリオ | 舞阪洸 |
発売日 | 1999年3月11日 |
メディア | CD-ROM |
キャラクターボイス | あり |
この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。 |
高校生の九峪は、九州の耶牟原遺跡から発掘された銅鏡に吸い込まれ、古代九洲にタイムスリップする。
九峪が吸い込まれた銅鏡「天魔鏡」の精「キョウ」によると、もとの世界へ戻るためには、耶麻台国の女王「火魅子」の力が必要だが、その国は狗根国に滅ぼされ存在しないという。各地に散らばった女王候補を集め耶麻台国を復興すべく、九峪は長い旅に出る。
内政・戦略・戦術・拡大戦闘の4つをひとまとめに1ターンとしてゲームは進行。1ターンは1週間(1か月は4週間)となっていて、九峪に与えられた時間は2年間なので96ターンしかない。
行動するにはお札が必要で、行動毎に最低一枚消費する。お札の発行は毎ターン嵩虎から内政時に報告され、最大12枚までストックできる。発行されるお札の数は取り戻した城の数に応じて増加する(お札の残数は戦闘時以外は画面左上に表示)。
内政は、「内政の間」「提案の廊下」「九峪の間」の三つに分かれている。戦略を終了するか戦術をクリアすれば内政に入り、様々な行動ができる。
嵩虎の戦況報告や女王候補の攻撃提案が行われる。武将が仲間に加わるときはこの内政の間で加わる。女王候補の攻撃提案は、誰がどの城を提案したか覚えておく必要があり、忘れて放っておくと、提案した女王候補は単独で攻め入ってしまう。
この廊下に登場する女性はランダムで出現し、九峪に様々なお願いをしてくる。お願いの内容によって使用するお札の数が変化する。彼女たちを無視すると愛しさと親しさが下がる。また、彼女たちが笑顔のときはプレゼントをもらえる合図となっている。
記録、終了、装備、贈り物、心鏡の5つのコマンドがある。ここではどんな行動をしてもお札は消費しない。
『ファミ通』535号のクロスレビューでは7,7,7,7(28/40)点、『ザ・プレイステーション』141号では58,64,63(185/300)点と採点されている。戦略シミュレーション+恋愛シミュレーションゲームとなっている本作は、『ファミ通』のレビューでは比較的好評であったが、『ザ・プレイステーション』のレビューでは戦闘に不満点が挙げられ、恋愛シミュレーション要素も評価が分かれるところであり、少し辛口のレビューだったが、作品やメーカーのファンなら楽しめる内容であるとしている。
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