柿崎 順一(かきざき じゅんいち、Junichi Kakizaki、1971年1月4日 - )は、日本の芸術家。現代美術家、環境アーティスト、ランドアーティスト、フラワーアーティスト。長野県千曲市生まれ。 現代美術の世界に花飾の表現を持ち込んだ。
柿崎 順一 | |
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柿崎順一 安曇野にて 2021年11月21日 | |
本名 | 柿﨑 順一 |
誕生日 | 1971年1月4日(53歳) |
出生地 | 長野県千曲市 |
国籍 | 日本 |
運動・動向 | ランドアート 環境アート メディアアート アースワーク |
芸術分野 | 現代美術 フラワーアート インスタレーション 舞台美術 写真 |
教育 | 代々木造形学校 テクノ・ホルティ園芸専門学校 |
代表作 | 『被曝花』2011年 "Radiation-Exposed Flowers Harmony 2011" Chim↑Pomとの共同制作 |
受賞 | 日本フラワーデザイナー協会理事長賞(1995, 1997年) 日本生花商協会会長賞 (2000年) フラワー装飾技能検定中央協議会会長賞(2001, 2002, 2003年) TVチャンピオン 第5回全国お花屋さん選手権 (2003年) 学校法人伊東学園学校特別表彰 (2003年)、他 |
ウェブサイト | 柿崎順一花事務所+環境芸術研究所 (+PEALab.) |
後援者 | カール16世グスタフ (スウェーデン王) サラ・バートン (アレキサンダー・マックイーン) ハワード・ストリンガー (ソニー株式会社) |
活動期間 | 1987年 - |
影響を受けた 芸術家 | 大野一雄、大野慶人、 中川幸夫、ティム・バートン |
影響を与えた 芸術家 | Chim↑Pom、 東信 |
かきざき じゅんいち 柿崎 順一 | |
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本名 | 柿﨑 順一 |
生年月日 | 1971年1月4日(53歳) |
出生地 | 日本・長野県千曲市 |
血液型 | A型 |
職業 | 芸術家 俳優 |
ジャンル | 舞台 パフォーマンスアート |
活動内容 | 2002年『FLORIDANCE』 『The Color of Skin in the Absence of Sunlight』スウェーデン国際舞踏際 2005年『FRAGRANT』 2007年『NEW LIFE』 2008年『NEW LIFE - CRADLE』オランダ国際野外演劇際 2011年『RAPTURE』 2017年『TREE』札幌国際舞踏フェスティバル 2018年『IKI』Japan Tour in Nagano |
著名な家族 | 西村進(大伯父) 柿崎芽実(子女、けやき坂46および日向坂46の元メンバー) |
事務所 | ナオ ナカムラ スエン舞踏カンパニー 柿崎順一花事務所 |
主な作品 | |
舞台 『FLORIDANCE』シリーズ 『FRAGRANT』 『NEW LIFE』 『RAPTURE』 『TREE』 『IKI』シリーズ |
花・葉・実・樹枝・苔類などの植物や、キノコ・地衣類などの菌類、石・土など自然素材を主材または主題に、ランドアート・環境アート(エンバイロンメンタルアート)・アースワーク・フラワーアートなどのビジュアルアート作品を制作、立体・写真・ビデオ等を媒体に国内外にて発表している。特に北欧から多く招聘、作品の制作を依頼されている。
パフォーマンスアートや舞台作品などにおいては俳優として出演もしている。取扱代理画廊はナオ ナカムラ、他。
両親共に花屋を営む家に生まれ、長野の自然に囲まれて育った。園芸学者の西村進は大伯父にあたる。1987年16歳の頃よりフラワーアートを土屋宗良に師事。1989年上京、代々木造形学校で基礎造形とデザインを学ぶ。1990年テクノ・ホルティ園芸専門学校へ入学。同校教授であり日本のフラワーアートのパイオニアであった笠原貞男に、花飾学を山本晃に師事。在学中に花事務所「フルール・ド・ノエル」(Fleur de Noël) を設立、花の写真撮影などに従事。1992年同校園芸学科を卒業する。1993年インターフローラ・ワールドカップ・チャンピオンの村松文彦に師事。東京と静岡での修業を経て、1994年長野へ帰郷、両親の営む花屋を「ファイブシーズンズ」(FIVE SEASONS)と改名および改組し、家業を継いだ。2003年テレビ東京制作によるテレビ番組「TVチャンピオン」の第5回全国お花屋さん選手権にて優勝。以降、フラワーアーティストとしてメディア、文化、そして芸術と密接に結びついた職業上のキャリアをスタート。後に網膜剥離により片眼を失明。
「柿崎氏は兼ねてから好きなアーティストの一人。"自然"という重要なテーマと柿崎氏のダイナミックながらもどこか儚さのある作風が見事に融合した様は圧巻。恒久的な"永遠"に続く美しさと、花の持つ"儚さ"のハーモニーが表現されていてとても素晴らしくて美しい作品。相反するものを組み合わせて見せる、自然の美しさが感じられ、また"母性"も感じる。」 — アレキサンダー・マックイーン サラ・バートン
と評している。
「柿崎順一の建築には筋肉質な雄弁さがあります。彼は自分自身を生け花の達人ではなく花の芸術家と表現し、日本の伝統的な芸術形式の解釈で賞を受賞しています。彼は自分の作品をインスタレーションでもパフォーマンスでも現代アートだと考えています。」 — ジャパンタイムズ ギレス・ケネディ
と記している。
「生命のサイクルの一場面を切り取ったかのような作品は、花を通して命の尊さと儚さを感じることができる」 — 長野県知事 阿部守一
と記している。
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舞踏家リチャード・ハートと柿崎順一によるパフォーマンスユニットフロリダンス名義による公演
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