山梨県道・東京都道33号上野原あきる野線(やまなしけんどう・とうきょうとどう33ごう うえのはらあきるのせん)は、山梨県上野原市と東京都あきる野市を結ぶ都道府県道(主要地方道)である。上川乗交差点から東町交差点までは東京都道206号川野上川乗線の一部区間とともに檜原街道と呼ばれる。
主要地方道 | |
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山梨県道33号上野原あきる野線 東京都道33号上野原あきる野線 | |
地図 | |
起点 | 山梨県上野原市 |
終点 | 東京都あきる野市 |
接続する 主な道路 (記法) | 国道20号 |
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旧名称および建設省告示による主要地方道としての名称は「上野原五日市線」であり、五日市町と秋川市の合併によりあきる野市となったことで1995年(平成7年)に現在の名称に変更されている。 また、1994年(平成6年)3月31日以前は山梨県側の県道番号は2号だったが、東京都側に合わせ33号へ統一された。[要出典]
山梨県上野原市内の国道20号線を起点とする。分岐点から約2 kmの間は鶴川の河岸段丘沿いの市街地を進むが、この間はおおむね1.5車線である。鏡渡橋で鶴川を渡り、以降は右岸の斜面をトラバース気味に通過する。この区間は多くが2車線幅であるが、一部に未改良区間も残る。
棡原(ゆずりはら)の集落に入り、山梨県道18号上野原丹波山線・山梨県道522号棡原藤野線と相次いで分岐すると、道は徐々に高度を上げ始める。斜面に沿って展開されている猪丸・日原の集落を横断すると、本格的な山越えの区間となる。峠のトンネルに至るまでの約5 kmの間は、そのほとんどが1.5車線で急勾配が連続する。これを登り詰めた先が甲武トンネルであり、笹尾根を貫いて東京都に入ると、ついで栗坂トンネルで支尾根を貫通する。
この先上川乗交差点までは下りの急勾配で、斜面に沿ったヘアピンカーブが連続するが、殆どの区間で2車線幅が確保されている。谷まで下り、南秋川を大きな橋で横断すると、上川乗交差点で東京都道206号川野上川乗線に合流する。
旧道として矢柄橋が存在し、あきる野市乙津において秋川の支流を跨いでいたが、新矢柄橋・新乙津橋の開通により現在は通行止めとなっている。
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