MK3手榴弾は、アメリカ合衆国で開発された攻撃手榴弾。アメリカ軍や陸上自衛隊で採用されている。
MK3は、M67のような破片手榴弾(防御手榴弾)ではなく、攻撃手榴弾として設計されている。すなわち、TNT爆薬の爆発により発生した衝撃波によって敵兵の無力化(殺傷)もしくは制圧を狙った設計になっている。金属片を広範囲にばら撒く破片手榴弾よりも危害半径が小さく、接近戦でも友軍を巻き込む危険性が低い。水中で炸裂させても水圧によって兵士を殺傷することができ、いわば超小型の爆雷として機能するため、水中工作員(フロッグマン)などを殺傷ないし退散させるためにも使用されている。
基本型のMK3とその改良型のMK3A1、MK3A2の3種類が存在している。外殻はいずれも金属製ではなく、MK3ではボール紙、MK3A1では防水積層紙、MK3A2では防水ファイバーで作られている。
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