『Eye of the Storm』(アイ・オブ・ザ・ストーム)は、ONE OK ROCKの9枚目のオリジナル・アルバム。日本盤は2019年2月13日に、海外盤は2019年2月15日に発売された。
『Eye of the Storm』 | ||||
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ONE OK ROCK の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | アメリカ合衆国 | |||
ジャンル | パワー・ポップ ロック R&B オルタナティブ・ロック | |||
レーベル | A-Sketch Fueled by Ramen | |||
チャート最高順位 | ||||
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ゴールドディスク | ||||
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ONE OK ROCK アルバム 年表 | ||||
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『Eye of the Storm』収録のシングル | ||||
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ミュージックビデオ | ||||
Change - YouTube Stand Out Fit In - YouTube Wasted Nights - YouTube |
前作『Ambitions』以来、約2年ぶりとなるオリジナル・アルバム。先行配信シングル「Change」を含む13曲となっており、日本盤・収録曲が異なる海外盤の2タイプが製作された。また、日本盤の初回限定盤にはアコースティックセッションの模様を収録したDVDが付く。
前作まで収録されていた冒頭のイントロダクション・ラストナンバーのボーナストラックは本作には収録されていない。
会場限定シングル「Skyfall」は本作には収録されていない。
音楽評論家によるレビュー | |
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レビュー・スコア | |
出典 | 評価 |
AllMusic |
ロッキング・オンの古川晋は、「ONE OK ROCKは本作で『世界基準』を目指すバンドではなく『世界基準』の強力な一端を担うバンドになった。」と評価し、「快挙とか偉業という言葉でも足りない、異次元のアルバム」と称賛した。音楽ライターの西廣智一は、本作について「ロックやヒップホップ、ポップスなどジャンルで括ることがバカらしくなるほどに“ONE OK ROCKらしさ”に満ち溢れた、カテゴライズを超越したアルバム」と評価し、本作はロックというジャンルよりも宇多田ヒカルの『初恋』(2018年)あたりとともに語られるべき1枚なのかもしれない。」と語った。同じくReal Soundにて、批評家のimdkmは、ONE OK ROCKが本作で提示した「新しいロック」について「トラップに負けない重低音と、各パートの抜き差しによって楽曲のなかにダイナミズムをつくりだすEDM的な方法を取り入れたもの」と指摘。また、The 1975『A Brief Inquiry Into Online Relationships』やBring Me The Horizon『Amo』といった作品と比べて、本作は「プロダクションの堅実さに寄りすぎているようにも感じる。」とも批評。「新しいロックの語法を手に入れたあと、次の一歩はどこに進むのか。そこでこそ彼らのポテンシャルが問われるだろう。」と語った。
日本盤は初週で197,563枚を売り上げ、週間アルバムチャート(2019年02月25日付・オリコン)で首位を獲得。海外盤も28,321枚を売り上げ、3位を獲得。日本盤と海外盤でトップ3入りを果たした。
週間
| 年間
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国/地域 | 認定 | 認定/売上数 |
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日本 (RIAJ) | プラチナ | 289,000(フィジカルCD) (オリコン) |
日本 (RIAJ) | N/A | 67,200(デジタル配信)(オリコン) |
* 認定のみに基づく売上数 |
Eye of the Storm
Stand Out Fit In
Head High
Grow Old Die Young
Push Back
Wasted Nights
Change
Letting Go
Worst in Me
In the Stars (feat. Kiiara)
Giants
Can't Wait
The Last Time
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