キャッチコピーは「世界一、運が悪くて世界一ハッピーなヤツらの物語」。
概要
2021年10月8日に制作を発表。『龍が如く7 光と闇の行方』に続く龍が如くシリーズナンバリング作で、ナンバリング作品の発売は約4年ぶりとなった。
なお英題は従来の「Yakuza」から「Like a Dragon」に変更された。これについて制作総指揮の横山昌義は「日本・アジアのシリーズファンの方と、前作からシリーズをプレイされた方とでは今作のメッセージが変わると考えたから」とした。また、日本語版で副題を付けなかった理由として横山は、複数の視点から複雑に絡み合うストーリーや過去作の経験によって感じ方が異なることから「“副題”は、ひとつではないと考えています」とした上で、「プレイを終えた後に、自分だけの“副題”をつけていただけると幸いです。」とSNSに投稿した。
音声に関しては、従来の日本語、英語に加えてシリーズ初の中国語音声にも対応する。また、字幕は11言語に対応している。
今作は春日一番と桐生一馬のW主人公となり、春日パートではハワイでの母親探しの旅が描かれ、桐生パートでは癌になったことをきっかけにエンディングノートを作ることで自身の人生を振り返っていく。
舞台は、前作から登場した伊勢佐木異人町と本シリーズお馴染みの神室町に加え、シリーズ初の海外ステージとなるハワイ・ホノルルシティが登場する。
バトル部分は前作から引き続きRPGのコマンド式となっているが(桐生のみ、能力強化でアクションアドベンチャー方式でのバトルが可能。)、前作と比較してプレイヤーの自由な移動が可能になったり、「吹き飛ばし攻撃」の強化など、よりアクション性と戦略性を増したシステムとなっている。
メインゲストは、前作から引き続き堤真一・安田顕・中井貴一が出演。また、新たに長谷川博己・成田凌・井口理(King Gnu)が登場する。その他にも、「ゲスト」扱いで朝倉未来(YouTuber兼総合格闘家)、宇多丸(RHYMESTERのラッパー)、宇内梨沙(TBSテレビのアナウンサーで局内の「eスポーツ研究所」所員)、ガチャピンとムック(フジテレビで放送されていた『ひらけ!ポンキッキ』シリーズのキャラクター)、檜山沙耶や駒木結衣(ウェザーニューズキャスター、肩書はいずれもリリース時点)などが登場している。
また、今作のリリースに際しては、宇多丸と宇内が(第4週を除く)毎週水曜日に共演している『アフター6ジャンクション2』(TBSラジオの生放送番組で通称『アトロク2』)とのコラボレーション企画を実施。「『龍が如く8』の世界の中でも現実と同じように放送されているラジオ番組」という設定の下に、2人が出演するオリジナル番組を『アトロク2』の特別チームが制作したうえで、この番組をゲーム内に配信している。この番組は10回シリーズで、ゲームのストーリーの進み具合に応じて追加されるようになっている。
難易度の選択は「7」に引き続き、ダウンロードコンテンツの「マスターズバケーションパック」適用かつ2周目以降に限定される。なお、龍が如くシリーズ恒例の過去作のセーブデータ引き継ぎによる特典は存在しない。
発売日の1月26日にシンガーソングライターの椎名林檎の楽曲を使用したことを発表した。ゲームで楽曲を使用するアーティストを発売日まで伏せておくのは異例である。
ストーリー
前作から3年後の2022年。春日一番は渡世の親・荒川真澄の遺志を継ぐべく、ハローワークの契約社員となり、元極道者の社会復帰に奔走していた。かつて春日と共に戦った仲間たちもそれぞれの日常に帰り、新たな夢を追っていた。
ある日、かつて共に戦った仲間である春日・足立宏一・難波悠・向田紗栄子の4人がサバイバーに集まって飲み会を行う。飲み会の後、春日は足立と難波から発破をかけられ、前から惚れていた紗栄子をデートをに誘い、OKをもらう。翌日、恋愛経験が少なくデートの作法が分からない春日は、足立と難波からデートの助言を請う。紗栄子とのデートはドラブルがありながらも上手くいくが、その夜、春日は緊張のあまり告白を飛ばして紗栄子にプロポーズしてしまう。春日は日を改めて紗栄子に非礼を詫びるが、紗栄子からは友達でいようと言われてしまい、その後に春日が送ったメッセージも既読スルーされてしまった。
それから1年後の2023年。紗栄子とはその後会わないままになってしまうが、春日はハローワークの契約社員として日々仕事に勤しんでいた。しかし、ある日突然、契約終了を言い渡され、職を失ってしまう。春日は理由もわからず突然職を失い茫然とするが、その後に絡んできた動画配信者達から驚くべき事実を知らされる。1年前に自分が元極道に仕事を斡旋した件が「多々良チャンネル」という告発系動画チャンネルに取り上げられ、そこで「春日一番は仕事の斡旋を見返りとして元極道を食い物にしている」という事実無根の告発がされていたのだった。突然ハローワークをクビになったのはこの動画が原因であり、さらに難波も突如職場をクビになり、足立も自身の会社を閉める羽目になってしまう。
そんな中、横浜に根を張る極道組織「横浜星龍会」が、きな臭い動きをしていることがわかり、春日は足立と難波を共に星龍会の事務所に潜入する。星龍会のヤクザ達を倒して会長室に行くと、そこで若頭の海老名正孝に出会う。海老名は春日達を海辺の倉庫に案内し、そこで元極道たちの行き場を確保した上で残る地方の極道組織を解散させる「第二次大解散」を計画していると語る。そして、春日にある男を引き合わせる。その男とは、かつての春日の兄貴分で、服役中のはずの沢城丈だった。沢城の口から信じがたい事実が語られる。荒川真澄の愛した女性であり、春日の母親である茜が今もハワイで生きているというのだ。余命いくばくもない茜のために、「息子」としてひと目会ってやって欲しい、そう言って沢城は春日に頭まで下げてみせるのだった。
春日は荒川の遺灰を茜に届けるべく、ハワイに向かうことを決意する。そして地上の楽園で巡り会ったのは…… あの堂島の龍・桐生一馬だった。
春日一番、そして桐生一馬。龍を背負う二人の男たちの運命が再び交差する時、日本そしてアメリカをも巻き込む巨大な陰謀が動き出そうとしていた……
登場人物
ゲームシステム
バトル関連
- 新ライブコマンドRPGバトル
- 「7」から採用されている従来の喧嘩アクションとRPGコマンドシステムが融合した本作のバトルの肝となるシステム。前作と比較し、キャラクターの移動が可能になったり、吹き飛ばし攻撃が強化されるなど、アクション性と戦略性がさらに大きく進化した。
- また、桐生に関しては条件を満たすと一定時間自由に移動して敵に攻撃を叩き込むができ、「6」までと「7外伝」のアクションバトルに変化する。
- 敵の頭上のアイコン
- フィールド上の敵の頭上に、現時点の主人公達の強さを踏まえた敵の強さを示すアイコンが表示される。色は青・赤・紫の3種類で、青は主人公達より弱い(レベルが低い)、赤は主人公達と互角(レベルが近い)、紫は主人公達より強い(レベルが高い)ことを意味する。
- 王冠マークの敵
- フィールドの特定の場所にいる特別な敵。先述の頭上のアイコンの上に王冠マークが表示され、通常の敵よりも強い。倒すと特別なアイテムを入手できたり、塞がれていた通路が通れるようになったりする。
- クイックバトル
- 先述の頭上のアイコンのうち青色のアイコンの敵にエンカウントした時に表示され、選択すると一撃でバトルを終わらせることができる。ただし、得られる経験値は少なくなる。また、たとえ青色のアイコンであっても、王冠マークの敵はクイックバトルは不可。
- デリバリーヘルプ
- スマートフォンからバトル中に助っ人を呼び出すシステム。他のRPGの召喚獣に該当するが、MPではなく所持金を消費して使用する。「7」にあった大技を一撃繰り出すタイプだけではなく、今作からは実際のバトルエリアに降臨し、数ターンの間共闘してくれるタイプのキャストも登場する。
- ジョブチェンジ
- 「7」のハローワークを踏襲したシステム。また、桐生一馬専用のジョブ「堂島の龍」が追加されるなど、前作からジョブが追加されている。
- 本作のジョブチェンジは、ハワイの旅行代理店「アロハッピーツアーズ」の本店と支店にある「アロハピルーム」で行う。また、アロハッピーツアーズ本店でアクティビティ(有料)を行うことで、新たなジョブが解放される。桐生パートでは、伊勢佐木異人町にもアロハッピーツアーズの支店が設置される。
- 武器の作成・強化
- ハワイに本店があるガレージ「ジュリズ・ギアワークス」で、武器の作成と強化を行う。強化の他に、140種類以上の新たな武器を作成することができる。桐生パートでは、伊勢佐木異人町にもジュリズ・ギアワークスの支店が設置される。
絆関連
- 絆レベル
- 主人公以外の仲間に設定されているパラメータ。飲食店や特定の建物で会話を楽しんだり、プレイスポットを一緒に楽しむことで、上昇させることができ、絆レベルが上がることにより控えメンバー時の経験値取得効率の上昇や転職できる職業の開放、「絆技」という連携技の習得ができる。
- また店の商品をプレゼントすることも可能
- 絆さんぽ・絆ビンゴ
- 仲間と2人で会話をする「絆さんぽ」で得た仲間の情報は「絆ビンゴ」と呼ばれるシートに書き込まれ、ビンゴすると大きくレベルを上昇させることができる。
- パーティーチャット・宴会トーク
- 仲間で店で食事したり、特定の建物に行くとトークが聞ける。宴会トークだと正しい選択肢を選ぶと絆レベルの経験値が足される。
春日パート
- 人間力
- 春日に設定されているパラメータ。情熱、メンタル、陽気、優しさ、知性、お洒落のレベルがあり、購入アイテムやミニゲームのクリア、イベントの選択でレベルの経験値が上昇。レベル上昇に従って春日のステータスや技の威力が強化されるほか、新たなジョブに就くことが出来るようになったり、交流できる人が増える。
- 人間力チャレンジ
- バトルやミニゲームなどの一定の目標に到達すると人間力がアップする。
- スジモンバトル
- ハワイに生息する様々なスジモンを倒し、「お歳暮」を渡すことで仲間にして育て上げ、マネージャーとして指揮し、スジモン同士を3対3でぶつかり合わせるRPG。「スジモンガチャ」スポットではスジモンをチケットもしくは所持金を使って手に入れることができる。
- スジモンバトルのストーリーを進めると、新ジョブ「召喚士」が解放され、ここで育てたスジモンを装備してバトル中に召喚し、春日の戦闘に参加させることができる。
- アロハリンクス
- ハワイで流行っている交流アプリ「アロハリンクス」でNPCと友達になっていく。ハワイにいる一部のNPCの頭上には専用のアイコンが表示されており、挨拶すると『フレンド』に登録されて人間力がアップする。挨拶したり、アイテムを渡す、絡まれている時に助けるなどをするとフレンドケージが上がり、『ラブフレンド』に変化する。
- ラブフレンドが多いとアプリの会員ランクが上がる。また、中にはアイテムを渡してくる者もいる。人間だけでなく、犬、猫、鶏、牛もいる。
- トロリー
- ハワイの観光バス。移動中に景色を楽しんだり、パーティーチャットがある。
- カムロップのおみくじ
- 町で落ちているおみくじ。拾って龍海神社にいるカムロップに渡すとくじの種類(大吉・中吉・小吉・凶)に応じてポイントがもらえ、そのポイントで装備品を買うことができる。
- いいものサーチ
- 特定の場所を調べる事でアイテムを入手できる。今作は海外や海の中もサーチできる。
桐生パート
- エンディングノート
- 桐生が自身の実はやりたかったこと・やり残していることなどに取り組んでいくもの。
- エンディングドラマ・追憶ダイアリー・未練ミッションの3つの要素で構成され、「心・技・体」の3つで構成される桐生固有パラメータの「覚醒度」が上がっていく。
その他
- 地下ダンジョン
- 横浜とハワイの地下にあるダンジョン。入るたびにフロアのマップが変わり、武器改造の素材や貴重な装備品などを入手できるが、敵も多く出現する。
- ハワイのダンジョンでは「ロボディスク」、横浜のダンジョンでは「コミジュルの調査データ」という専用アイテムを集めることができ、ダンジョン入口で貴重な武器素材などと交換できる。
- B1~B10Fが第1層、B11~B20Fが第2層、B21~B30Fが第3層となっており、下層に行くほど敵の強さが増していく。各層の中間の階と最後の階にはボスが待ち構えており、倒すと報酬を得られる。また、各層に行方不明者が5人ずつ強敵に囚われており、救出すると「ロボディスク」(または「コミジュルの調査データ」)を沢山入手できるほか、5人全員を救出すると報酬として貴重な装備品を入手できる。
- スジモン図鑑
- 「7」から再登場した敵を自動的に登録してくれる図鑑。
- フォトラリー
- ハワイと横浜の名所やショップや道具などを撮影する。撮影するとアイテムが貰える。
- プレイリスト
- 移動中や作業中に流せる音楽プレイリスト。アフター6ジャンクション2やマイク・フラとDJANGOピピ・ステューのSegwavesなどのラジオ番組から龍が如くのカラオケ曲やSEGAのゲームのBGMが聞ける。
- OKAサーファー
- 町中を移動できるパーソナルモビリティ。充電は有料で、色柄とホイールのカスタマイズが可能。ハワイで解放されるが、伊勢佐木異人町と神室町でも使用可能。
- コンテナ・金庫
- 鍵のかかった箱。ハワイではコンテナ、伊勢佐木異人町と神室町では金庫になっている。どちらも「金庫の鍵」で開けることができ、開けると珍しい装備や素材等が入手できる。銀色と金色のものがあり、銀色のものは金庫の鍵1本、金色のものは3本で開けることができる。
- にぎにぎ
- 町にいる特定のNPCに声をかけると有料で体力回復してくれる。ハワイと横浜にいる。
- アイテム入手
- ゴミ箱、トイレ、ヤシの実、海、砂山から至るとこからアイテムを入手できる。
- ハーブと海藻で特殊料理を作ることが可能
- フリーペーパーはジョブの経験値を上げてくれる。
プレイスポット
- クレイジーデリバリー
- 自転車に乗ってフードを配達するミニゲーム。多くの配達をこなすだけでなく、アクションやトリックを成功させることでさらにチップを貰うことができる。
- ドンドコ島
- ゴミだらけの島「ドンドコ島」内に散らばるゴミをバットで壊して資源を集め、家具からキャバクラやコンビニなどの施設までDIYで作り、島を発展させるプレイスポット。島に不法投棄を繰り返すなどの妨害をするゴミ処理企業「クリーンパイレーツ」を撃退して治安を守りつつ、島を一流リゾートに育て上げていく。
- マッチングアプリ
- 自己紹介文やアイコンを編集しプロフィールを作り、興味を持った対話相手とチャットを行い会話を盛り上げ、口説くことができると対話相手と対面することができる。従来のキャバクラと『0』のテレクラを掛け合わせたもの。
- 不審者スナップ
- トロリーバスで乗り、街での不審者を激写するミニゲーム。
- キャバクラ・セクシーダンス
- 仲間と共に行くと親愛度が増す。
- 『7』では女性仲間は行けなかったが、今回から行けるようになった。
これ以外にも、カラオケ、アーケードゲーム、ポーカー、ダーツなどが搭載されている。
舞台
- 伊勢佐木異人町
- 前作から登場した、横浜周辺の歓楽街。広さは神室町の約3倍。序盤で春日編の舞台になるほか、中盤~終盤では桐生編の舞台になる。
- ホノルルシティ
- 本作で初登場となる、ハワイの都市。広さは伊勢佐木異人町の約3倍。春日編の舞台となる。観光客で賑わうアロハビーチ、ハワイ最大の商業施設「アナコンダショッピングセンター」、日本人街、チャイナタウンなどがある。
- ネレ島
- 宗教団体「パレカナ」の聖地とされる島で、春日編の最終決戦の舞台。ホノルルシティから100km西にある。代表のブライスをはじめとするパレカナの幹部、「ハク」の称号を与えられた者、パレカナの物資輸送船のみが出入りを許される島で、それ以外の人間には場所を隠蔽されている。
- 神室町
- 龍が如くシリーズではお馴染みの、新宿にある日本最大の歓楽街。本作では主に桐生パートで訪れ、エンディングノートの追憶ダイアリーと未練ミッションがある。また、ミレニアムタワーが桐生編の最終決戦の舞台となる。
劇中の主な用語
- 大解散
- 前作で起こった東城会と近江連合の解散劇。これにより3万人近い数の元極道があぶれる事となった。
- 元暴5年条項
- 暴力団を抜けてから5年を経過していない人物を対象とした規定で、「暴力団を抜けて5年経過するまでは反社会的勢力と見なされる」というもの。たとえ一般企業等で真面目に働いていたとしても適用され、この5年の間は銀行口座の開設、携帯電話やクレジットカードの契約、賃貸物件やローンの契約などが制限されるため、元暴力団員の社会復帰における大きなハードルとなっている。
- 多々良チャンネル
- 告発系バーチャル配信者「多々良ひそか」が運営している動画チャンネル。大物政治家の不祥事や巨大企業の隠蔽などの社会悪を暴露してきた人気チャンネルで、告発系配信者の中でも信頼度は随一と言われており、登録者数は500万人にも上る。警察や政治家も欠かさず見ているという噂もある。先述の通り配信する情報の信頼度の高さに定評があるが、なぜか春日や桐生などの元東城会関係者に関する告発においては事実無根のガセネタを配信する。
- 第五地区エリア
- ホノルルシティ内にある不法占拠地帯。現地マフィア「バラクーダ」の巣窟となっている危険なエリアで一般の人間が立ち入ることはできない。
- パレカナ
- ハワイに古くからある宗教団体。教祖はブライス・フェアチャイルド。
- 教団関係者は皆、黄色を基調とした服を着ている。火を神聖なものとしており、火山の女神の名を冠した「ネレ島」と呼ばれる聖地がある。この島は、ブライスら幹部のほかは、ブライスから「ハク」の称号を与えられた者と物質輸送船のみが出入りを許される。
- フードバンク活動や養護施設の経営など奉仕活動を献身的に行っており、その養護施設には春日の母親の岸田茜が長年勤めていた。その功績から、行政関係者からの信頼も厚い。
- バラクーダ
- ホノルルシティで最大の勢力を誇るマフィア。総帥はドワイト・メンデス。
- マフィアとしては珍しく、人種や民族的な結束よりも元ホームレスであるという境遇でつながっている。第5地区を拠点としており、勢力を誇示するために毎週月曜日の22時に街中を巡回している。バラクーダに盾突くと、「開き」と称される残虐な粛清を受けることになる。
- ガンジョー
- ハワイでバラクーダと並ぶ勢力を誇る中華系マフィア。総帥はウォン・トー。
- 表向きには高級ホテル「涅槃岸」を経営し、世界各国の超富裕層を相手に資産隠しを請け負っている。裏でカジノを運営しており、チャイナタウンの至る所に裏カジノがあるほか、そこで審査基準を満たした客だけが招待される超VIP専用カジノが涅槃岸の上層階にある。
評価
ファミ通のライターの齋藤モゲがプレイした評価は「本作と前述の2作品のあいだにネットでよく言われる“越えられない壁”があるように感じた」と評し、シリーズトップクラスの完成度であるとし、クロスレビューでは40点満点を記録しプラチナ殿堂を獲得した。
海外でも評価は高く、Video Games Chronicle(英語版)が「ここ数年の最も優れたRPGのひとつ」とレビューし満点の100点と評価し、他にも、VGNやTheGamerなどの13のメディアが満点を付け、年末のゲーム・オブ・ザ・イヤーの本格的な候補と評する声も多い。また、レビュー集約サイトのMetacriticでは、Xbox Series X/S版が最高位の「普遍的な賞賛」を受けた。その一方で、「メインストーリーは不満の残る出来である」とするレビューもあった。
売上
発売から1週間で全世界販売本数が100万本を突破する。これはシリーズ最速となる。
脚注
関連項目
外部リンク