牧野 修(まきの おさむ、1958年 –)は、日本の作家、SF作家。大阪府生まれ。大阪芸術大学芸術学部映像計画学科卒。
別名義に亜羅叉の沙、牧野猫、牧野ねこ、牧野みちこがある。
同じく作家の小林泰三、田中啓文、田中哲弥と合わせて「まんがカルテット」と呼ばれる。ミステリー作家の我孫子武丸を加えて「まんがクインテット」と呼ばれることもある。日本SF作家クラブ会員だったが現在は退会している。日本推理作家協会会員。
新人賞を獲得し、新進気鋭のホラー作家として注目されるが、ゲームのノヴェライズが専業作家としての初仕事になる。
毒電波、毒想念を感じる人々を描くことをライフワークにしている作家だと言える。ある種の人間を描くことにかけて右にでる者がいないとされる。
科学とオカルトの混在する世界を描く。科学サイドからオカルトを描く小林泰三に対し、牧野修はオカルトサイドから科学を描くと言える。
人造人間「擬人種(ヒトデナシ)」と人間の関係をテーマにした物語を書いている。北野勇作の描く人造人間「ヒトデナシ」とは対照的な存在となっている。
『聖書』をテーマにした作品にも特徴がある。
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