弓木 奈於(ゆみき なお、1999年〈平成11年〉2月3日 - )は、日本のアイドルであり、女性アイドルグループ・乃木坂46のメンバーである。京都府出身。身長165 cm。血液型はA型。弟は俳優の弓木大和。
プロフィール | |
---|---|
別名義 | 弓木 菜生(読み同じ、劇団ハーベスト時代) |
愛称 | なおちゃん |
生年月日 | 1999年2月3日 |
現年齢 | 25歳 |
出身地 | 日本・京都府 |
血液型 | A型 |
公称サイズ(2023年時点) | |
身長 | 165 cm |
活動 | |
ジャンル | アイドル |
所属グループ | 劇団ハーベスト (2013年 - 2018年) 坂道研修生 (2018年 - 2020年) 乃木坂46 (2020年 - ) |
活動期間 | 2013年 - |
著名な家族 | 弓木大和(弟) |
他の活動 | 女優 |
事務所 | 乃木坂46合同会社 |
アイドル: テンプレート - カテゴリ |
1999年(平成11年)2月3日生まれ。
2013年(平成25年)6月17日、ソニー・ミュージックアーティスツ運営の劇団ハーベストに「弓木菜生」名義で入団。
2017年(平成29年)7月21日、講談社(第一事業局第一戦略部内)が主催するミスiD2018オーディションに「弓木菜生」名義でセミファイナリストまで選出された。
2018年(平成30年)8月5日、劇団ハーベスト卒団。同年8月19日、坂道合同オーディションに合格。同年11月から12月にかけて、オーディション合格者39名のうち21名の配属先が発表されたが、弓木を含む残りのメンバーはグループに配属されず、2019年9月から坂道研修生として活動を開始した。その間、京都で密かにダンス教室へ通い、個人的にダンス経験の不足を補う。
2020年(令和2年)2月16日、『坂道研修生 配属発表 SHOWROOM』で乃木坂46に配属されることが発表され、乃木坂46の4期生として活動を開始した。同年10月30日、中田花奈の後任として金曜21時からの2時間の生放送ラジオ『沈黙の金曜日』(エフエム富士)のアシスタントMCに就任。
2021年(令和3年)6月12日より、ひかりTV・dTVで自身初の冠番組『乃木坂46弓木奈於とやみつきちゃん』のMCを担当。
2022年(令和4年)8月31日発売の乃木坂46の30thシングル『好きというのはロックだぜ!』で初の選抜入り。坂道研修生を経て加入した4期生からも初の選抜入りとなった。また、元メンバーで2期生の新内眞衣による初選抜時の年齢23歳182日を抜いて、23歳209日で初選抜。新内を抜き、7年ぶりに最年長記録を更新した。
愛称は、なおちゃん、弓木ちゃん、ゆみっきー。時折、会話の前後関係が滅茶苦茶になることから、映画の『TENET』になぞらえて「テネット弓木」と呼ばれることもある。キャッチフレーズは「はんなり、すっとこどっこい」。このキャッチフレーズは母が考案したものである。
7人きょうだいの2番目で、上から姉、奈於、弟(大和)、弟、弟、妹、妹の3男4女。
『BUBKA』(2020年9月号、白夜書房)では「年の離れた妹に弁当を作ってあげたりする面倒見のいいお姉さんキャラ」と評されたが、小学6年生の妹から「悩みがあれば聞くよ」と言われたり、「お姉ちゃん、宿題教えて」と頼まれて教えると、教えた箇所がすべて間違っており逆に妹が先生に怒られた、といったこともある。
弓木が母親に抱く印象は、NHK Eテレ『おかあさんといっしょ』内の着ぐるみ人形劇、『ぐ~チョコランタン』のスプーに似ていて、父親については寡黙だが心は熱い
といい、乃木坂のライブは常に観戦して、オンライン・トークイベントのチケットが完売すると、連絡が入り祝福される間柄。
総合情報サイト『All About』が調査した「【乃木坂46】「バラエティ力が高い歴代メンバー」ランキング!」で7位にランクイン。
好きな食べ物はタコ、芋けんぴ、京都の祖母の家で出される漬物。好きな本は高山一実の『トラぺジウム』、重松清の『きみの友だち』、『ポニーテール』、柚木麻子の『ランチのアッコちゃん』。好きな女優は天海祐希、小池栄子。好きな匂いは二条城の匂い。尊敬するお笑い芸人はもう中学生。
趣味は料理、映画・ドラマ鑑賞、妹にヘアアレンジやメイクをすること。得意料理は小松菜とお揚げのおひたし、ほうれん草の胡麻和え。
特技は料理、水泳、バスケットボール(学生時代のポジションはセンター)。
料理上手な一面として、2022年5月23日放送の『乃木坂工事中』(テレビ東京系)では、誕生日を迎えた日村勇紀(バナナマン)へ、日村の顔を模した手作りのケーキをプレゼントした。実はそのケーキは、外側のクリームのように見える部分がマッシュポテトで中にはカレーピラフという、日村の好物を組み合わせて作られたもので、日村からはそのアイデアとともに味も絶賛されている。
サイリウムカラーは、赤×黄緑。
乃木坂46で好きな曲は『世界で一番 孤独なLover』『僕だけの光』『泣いたっていいじゃないか?』。
乃木坂46は「1番最初に好きになったアイドルグループ」だといい、周りにはそのことは言わず密かに応援していた。3期生オーディションがあったときは「受けたい」という気持ちにはならなかったが、大学1年時に坂道合同オーディションが行われることを知って最後のチャンスだと思い、大学を中退して自ら退路を絶ってから応募した。歌唱審査ではsumikaの「Lovers」を歌った。
卒業生で1期生の和田まあや、2期生の伊藤純奈とは高校時代の同級生。
『乃木坂工事中』で和田と共演する際、「後輩だし、敬語で話したほうがいいかな?」としきりに確認してきた弓木に、和田は「同級生なんだから」とタメ口でやり取りしようと言ってくれたという。
また、東京女子流メンバーの新井ひとみとも同級生であることを『沈黙の金曜日』(エフエム富士)内で明かしている。
加入前からの憧れの存在であった2期生の鈴木絢音と共に活動したいという思いが強くなり、2021年の夏頃から選抜入りを目指し始めた。「絢音さんがいたから目標が出来ました」と選抜へのモチベーションになったことを『月刊エンタメ』(2022年8月号、徳間書店)で語っている。
齋藤飛鳥への想いも強く、『TVガイドAlpha EPISODE III』(2022年12月号、東京ニュース通信社)誌上では、同期である筒井あやめとの対談の中で、齋藤について「乃木坂46に自分が加入する前の学生時代から大好きで、何枚も飛鳥さんの画像をスマホに保存しているんです。今も、橋本環奈さんとか、かわいい人の画像を保存する『かわいい』というフォルダには、2015年ぐらいの飛鳥さんの画像が残っています」と語っている。
2022年8月28日放送の『乃木坂工事中』では、初の選抜メンバーとなった30thシングル『好きというのはロックだぜ!』のヒット祈願として、ロッククライミングに初挑戦。高さ20mもある垂直な岩壁を15分以内に登り切るというもので、1度は失敗し涙をのんだが、前週に続きヒット祈願企画を放送した2022年9月4日放送分では、最後に再び挑戦し見事に登り切った。
「弓木ワールド」もしくは「テネット」と称される独特の言動やワードセンス、エピソードがファンの間ではおなじみになっている。
ハンドボール部のマネージャーをしていた。
コンビニのアルバイトをしていたり、国語の塾講師のアルバイト経験がある。
2021年7月25日・8月1日放送の『乃木坂工事中』で行われた、ペーパーテストにより1番のおバカを決める企画「頭NO王決定戦」において、初代・和田まあや、2代目・中村麗乃を抑え「3代目頭NO王」となった。
2022年6月9日放送のバラエティ番組『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)にゲストとして初出演。
2022年8月15日放送の情報番組『ラヴィット!』(TBSテレビ)に初出演。その後、2023年10〜12月の金曜担当となった。2024年1月26日には「夏休み」として休演した田村真子(TBSアナウンサー)の代役としてMCを務めた。
30thシングル『好きというのはロックだぜ!』で初選抜。
2022年10月11日、トークバラエティ番組『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)に初出演。
2023年11月9日、トークバラエティ番組『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)に初出演。
平子祐希は『100%ムックシリーズ 完全ガイドシリーズ321 リスナーが本気で選んだ人気ラジオ番組完全ガイド』(晋遊舎)の誌上インタビューで、弓木の『沈黙の金曜日』初登場の日が彼女との初対面だったと振り返り、その出会いについて「(乃木坂46の運営が)爆弾を投げてよこしてきた、みたいな(笑)」と強い衝撃を受けたことを明かし、さらに「弓木というフリースタイルに、僕らがどれほどついていけるかを試されている」と、生放送が試練の2時間であることも語っている。
また酒井健太も、弓木について「見た目はすごくかわいい感じなのに、本番で話し始めた途端に『マジでヤバいな』と感じました」と語った一方で「一週間のトピックスを振れば、弓木ちゃんが何となく面白くしてくれるから。それって、冷静に考えたら凄いことですよね。たとえ、こっちが手ぶらで行ってもなんとかなるだろうって。もしかしたら、天才かもしれない」と称賛している。
2021年3月22日深夜放送の『プレミアMelodiX!』(テレビ東京系)で共演した山里は、弓木の独特なエピソードトークや言語感覚について、後日自身のラジオ番組で「面白かったなぁ。もう何言ってるか訳分かんないのよ。言葉の外し方とかが絶妙で」「誰かにまた見つかって、どんどんとブレイクするんだろうなと思った」と語っている。
『乃木坂46弓木奈於とやみつきちゃん』で何度か共演してきた森田はその最終回で「この子(弓木)は本当に数年後バラエティを席巻してるんじゃないか」と評している。
『TOKYO SPEAKEASY』(TOKYO FM)で共演したDJ KOOは、「放送前から混ぜるな危険とまで言われていたが、番組が始まったら大盛り上がり。2人ががっちり噛み合った1時間になりました」と自著で語った。また「大きかったのは、弓木奈於ちゃんがDJ KOOのファンだったこと。私も乃木坂46のライブに行くほどのファンですし、互いに純粋な興味を持っていたことでトークのフィーリングが合いました」と明かしている。弓木が『乃木坂工事中』で彼のモノマネをした際、DJ KOOは自身のTwitterで反応。「こんな DJ KOOにワタシはなりたい」 「マイクスタンドの角度とか完璧」と評している。
乃木坂46
This article uses material from the Wikipedia 日本語 article 弓木奈於, which is released under the Creative Commons Attribution-ShareAlike 3.0 license ("CC BY-SA 3.0"); additional terms may apply (view authors). コンテンツは、特に記載されていない限り、CC BY-SA 4.0のもとで利用可能です。 Images, videos and audio are available under their respective licenses.
®Wikipedia is a registered trademark of the Wiki Foundation, Inc. Wiki 日本語 (DUHOCTRUNGQUOC.VN) is an independent company and has no affiliation with Wiki Foundation.