保木 卓朗(ほき たくろう、1995年8月14日 - )は、日本の男子バドミントン選手。山口県柳井市出身。トナミ運輸実業団バドミントン部所属。バドミントン日本代表ナショナルチームに選出されている。2021年に、BWFワールドツアーファイナルズ、世界選手権制覇を達成している。2022年に、男子ダブルス日本人初の世界ランキング1位を達成した。
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基本情報 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
生年月日 | 1995年8月15日(28歳) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
性別 | 男性 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
国籍 | 日本 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
出身地 | 山口県柳井市 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
身長 | 1.66 m | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
体重 | 62 kg | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
選手情報 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
競技開始年齢 | 7歳 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
種目 | 男子ダブルス 混合ダブルス | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
主な戦績 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
世界ランク(最高) | 男子ダブルス : 1位 混合ダブルス : 19位 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
日本ランク(最高) | 男子ダブルス : 1位 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
国際大会 |
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国内大会 | | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
経歴 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
所属 | 旭ヶ丘JBC→ 富岡第一中学校→ 富岡高校→ トナミ運輸 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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BWFプロフィール |
富岡第一中学校、富岡高校を卒業し、トナミ運輸に入社。ペアは中学時代から小林優吾と組んでいる。
2015年に全日本社会人選手権で初優勝。その後2016年に日本A代表に選出される。
2019年にタン・キムハーがコーチに就任すると、ダブルスの完成度が向上し、同年の世界選手権では準決勝で世界ランク3位の李俊慧 / 劉雨辰を破り準優勝を果たすなど、国際大会の成績も伸びて行った。
2020年2月、元NTT東日本バドミントン部所属の、川島里羅と結婚。
2021年の東京オリンピックでは、園田啓悟 / 嘉村健士ペアと遠藤大由 / 渡辺勇大ペアの出場により、自身は出場権を逃す。しかしその直後から一気に結果を残すようになり、8月のデンマーク・オープンでは、2回戦で東京五輪金メダリストの李洋 / 王齊麟を破り、そのまま勢いに乗り優勝(ワールドツアー初優勝) 。
9月のインドネシア・マスターズでは、決勝で世界ランク1位のマルクス・フェルナルディ・ギデオン / ケビン・サンジャヤ・スカムルジョにキャリアを通して初めて勝利し優勝した。1週間後のインドネシア・オープンでも2週連続で決勝進出を果たすが、マルクス・フェルナルディ・ギデオン / ケビン・サンジャヤ・スカムルジョにリベンジを果たされ準優勝となる。
12月のBWFワールドツアーファイナルズでは、グループステージBを1位通過し、そのまま決勝に進出。決勝ではマルクス・フェルナルディ・ギデオン / ケビン・サンジャヤ・スカムルジョに再び勝利し優勝した。
2週間後の世界選手権では、1回戦以外のすべての試合をストレートゲームで勝利し、優勝を果たす。世界選手権男子ダブルスの種目での日本人初の優勝者となった。
5月のタイ・オープンを優勝。6月のマレーシア・オープンでは、決勝でファジャル・アルフィアン / ムハマド・リアン・アルディアントを破り優勝。
9月20日付のBWF世界ランキングで、日本人史上初となる男子ダブルス1位の快挙を達成した。
年末の全日本総合選手権では、全試合をストレートゲームで勝利し、自身初となる優勝を果たした。
6月のシンガポール・オープンでは、決勝で世界ランク3位の梁偉鏗 / 王昶をストレートで下し優勝。1年ぶりのタイトル獲得となった。
9月の中国オープンでは、準々決勝で前週の世界選手権銀メダリストのキム・アストルプ / アンダース・スカールプ・ラスムセンをストレートで破り準決勝に進出。準決勝では、梁偉鏗 / 王昶に16-21, 22-20, 20-22と、ファイナルデュースの接戦で敗れベスト4の結果で終わった。
年 | 開催地 | 対戦相手 | スコア | 結果 |
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2021 | ウエルバ | 何濟霆 譚強 | 21-12, 21-18 | 優勝 |
2019 | バーゼル | モハマド・アッサン ヘンドラ・セティアワン | 23-25, 21-9, 15-21 | 準優勝 |
年 | 大会 | レベル | 対戦相手 | スコア | 結果 |
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2023 | オーストラリア・オープン | スーパー500 | 姜敏赫 徐承宰 | 17-21, 17-21 | 準優勝 |
2023 | ジャパン・オープン | スーパー750 | 李洋 王齊麟 | 19-21, 13-21 | 準優勝 |
2023 | シンガポール・オープン | スーパー750 | 梁偉鏗 王昶 | 21-13, 21-18 | 優勝 |
2022 | マレーシア・オープン | スーパー750 | ファジャル・アルフィアン ムハマド・リアン・アルディアント | 24-22, 16-21, 21-9 | 優勝 |
2022 | タイ・オープン | スーパー500 | ファジャル・アルフィアン ムハマド・リアン・アルディアント | 13-4棄 | 優勝 |
2022 | BWFワールドツアーファイナルズ | スーパー1000 | マルクス・フェルナルディ・ギデオン ケビン・サンジャヤ・スカムルジョ | 21-16, 13-21, 21-17 | 優勝 |
2021 | インドネシア・オープン | スーパー1000 | マルクス・フェルナルディ・ギデオン ケビン・サンジャヤ・スカムルジョ | 14-21, 18-21 | 準優勝 |
2021 | インドネシア・マスターズ | スーパー750 | マルクス・フェルナルディ・ギデオン ケビン・サンジャヤ・スカムルジョ | 21-11, 17-21, 21-19 | 優勝 |
2021 | デンマーク・オープン | スーパー1000 | キム・アストルプ アンダース・スカールプ・ラスムセン | 21-18, 21-12 | 優勝 |
2018 | 韓国オープン | スーパー500 | 遠藤大由 渡辺勇大 | 21-9, 15-21, 10-21 | 準優勝 |
混合ダブルス
Year | Tournament | Partner | Opponent | Score | Result |
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2017 | ヨネックスオープンジャパン | 廣田彩花 | 王懿律 黄東萍 | 13–21, 8–21 | 準優勝 |
男子ダブルス
Year | Tournament | Partner | Opponent | Score | Result |
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2016 | USオープン | 小林優吾 | Mathias Boe Carsten Mogensen | 11–21, 20–22 | 準優勝 |
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