佐々木 寿人(ささき ひさと、1977年1月12日 - )は、競技麻雀のプロ雀士。日本プロ麻雀連盟およびMリーグ・KONAMI麻雀格闘倶楽部所属。
2019年撮影 | |||||
基本情報 | |||||
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出身地 | 宮城県仙台市 | ||||
生年月日 | 1977年1月12日(47歳) | ||||
プロ入会 | 2006年 22期 | ||||
所属団体 | 日本プロ麻雀連盟 | ||||
Mリーグ | |||||
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YouTube | |||||
チャンネル | |||||
活動期間 | 2022年- | ||||
ジャンル | 麻雀 | ||||
登録者数 | 2.33万人 | ||||
総再生回数 | 82万回 | ||||
チャンネル登録者数・総再生回数は 2024年2月6日時点。 |
2018年 ドラフト会議でKONAMI麻雀格闘倶楽部から1位指名された。他のチームメンバーは高宮まりと前原雄大。前原からエースとして期待されるも、レギュラーシーズン開幕直後から不振が続き、10月26日試合開始時点では7戦して未勝利で個人成績が全選手21名中最下位、チーム成績も最下位と沈んでいた。しかし、この日の第1試合でMリーグ初の役満となる国士無双を渋谷ABEMASの松本吉弘から出アガリしトップに浮上すると、リードを守り抜き8戦目で初勝利、第2試合もトップを取り2連勝となった。以降調子を取り戻し、11月12日第1試合のトップを取ったことでチームは最下位を脱出。2019年1月7日の第1試合ではMリーグ初の4連勝を81,700点(+101.7)とMリーグ初の100ポイント越えで飾った。レギュラーシーズンを通して半荘数は全選手最多の37試合、個人ポイントは3位の228.3を記録、チームも3位となりファイナルシリーズへ進出した。
シーズン | チーム | 半荘 | 個人スコア | 最高スコア | 4着回避率 | 連対率 | トップ率 | 平着 | 1着 | 1.5 | 2着 | 2.5 | 3着 | 3.5 | 4着 | 参照 | ||||
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Pt | 順位 | 平均 | 点 | 順位 | 率 | 順位 | ||||||||||||||
2018-19 | KONAMI麻雀格闘倶楽部 | 37 | 228.3 | 3/21 | 6.2 | 81,700 | ―― | 0.73 | 12/21 | 56.8% | 29.7% | 2.41 | 11 | 0 | 10 | 0 | 6 | 0 | 10 | |
2019-20 | KONAMI麻雀格闘倶楽部 | 29 | 80.7 | 10/29 | 2.8 | 50,500 | 20T/29 | 0.7931 | 9/29 | 48.3% | 27.6% | 2.45 | 8 | 0 | 6 | 0 | 9 | 0 | 6 | |
2020-21 | KONAMI麻雀格闘倶楽部 | 30 | 494.1 | 1/30 | 16.5 | 94,000 | 1/30 | 0.8333 | 5/30 | 63.3% | 43.3% | 2.10 | 13 | 0 | 6 | 0 | 6 | 0 | 5 | |
2021-22 | KONAMI麻雀格闘倶楽部 | 25 | ▲77.3 | 20/32 | ▲3.1 | 60,200 | 16/32 | 0.5600 | 30/32 | 44.0% | 32.0% | 2.68 | 8 | 0 | 3 | 0 | 3 | 0 | 11 | |
2022-23 | KONAMI麻雀格闘倶楽部 | 24 | 213.3 | 6/32 | 8.9 | 75,600 | 6/32 | 0.7917 | 9T/32 | 58.3% | 33.3% | 2.29 | 8 | 0 | 6 | 0 | 5 | 0 | 5 | |
2023-24 | KONAMI麻雀格闘倶楽部 | 25 | 16.3 | 15/36 | 0.7 | 57,300 | 22T/36 | 0.6800 | 29T/36 | 48.0% | 28.0% | 2.56 | 7 | 0 | 5 | 0 | 5 | 0 | 8 | |
通算 | 170 | 955.4 | 5.6 | 94,000 | 73.5% | 53.5% | 32.4% | 2.41 | 55 | 0 | 36 | 0 | 34 | 0 | 45 |
シーズン | チーム | 半荘 | 個人スコア | 最高スコア | 4着回避率 | 連対率 | トップ率 | 平着 | 1着 | 1.5 | 2着 | 2.5 | 3着 | 3.5 | 4着 | ||
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Pt | 平均 | ||||||||||||||||
セミファイナルシリーズ | |||||||||||||||||
2019-20 | KONAMI麻雀格闘倶楽部 | 6 | ▲53.5 | ▲8.9 | 47,200 | 66.7% | 33.3% | 16.7% | 2.83 | 1 | 0 | 1 | 0 | 2 | 0 | 2 | |
2020-21 | KONAMI麻雀格闘倶楽部 | 7 | ▲80.8 | ▲11.5 | 98,200 | 71.4% | 14.3% | 14.3% | 3.00 | 1 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 | 2 | |
2021-22 | KONAMI麻雀格闘倶楽部 | 5 | 4.5 | 0.9 | 69,900 | 80.0% | 40.0% | 20.0% | 2.60 | 1 | 0 | 1 | 0 | 2 | 0 | 1 | |
2022-23 | KONAMI麻雀格闘倶楽部 | 7 | 64.6 | 9.2 | 52,800 | 100% | 71.4% | 14.3% | 2.14 | 1 | 0 | 4 | 0 | 2 | 0 | 0 | |
セミファイナル通算 | 25 | ▲65.2 | ▲2.6 | 98,200 | 80.0% | 40.0% | 16.0% | 2.64 | 4 | 0 | 6 | 0 | 10 | 0 | 5 | ||
ファイナルシリーズ | |||||||||||||||||
2018-19 | KONAMI麻雀格闘倶楽部 | 11 | ▲154.1 | ▲14.0 | 43,800 | 72.7% | 45.5% | 9.1% | 2.73 | 1 | 0 | 4 | 0 | 3 | 0 | 3 | |
2021-22 | KONAMI麻雀格闘倶楽部 | 3 | ▲75.1 | ▲25.0 | 34,000 | 66.7% | 33.3% | 0% | 3.00 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 1 | |
2022-23 | KONAMI麻雀格闘倶楽部 | 4 | ▲87.8 | ▲22.0 | 39,200 | 50.0% | 25.0% | 25.0% | 3.00 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 | |
ファイナル通算 | 18 | ▲317.0 | ▲17.6 | 43,800 | 66.7% | 38.9% | 11.1% | 2.83 | 2 | 0 | 5 | 0 | 5 | 0 | 6 | ||
ポストシーズン通算 | 43 | ▲382.2 | ▲8.9 | 98,200 | 74.4% | 39.5% | 14.0% | 2.72 | 6 | 0 | 11 | 0 | 15 | 0 | 11 |
団体の垣根を超え、トッププロが集結するRTDリーグには3年連続で出場。決勝には2年連続、準決勝には3年連続で進出し、トップクラスの成績を残している。
RTDリーグ2016
記念すべき第1回大会となった2016シーズンは、WHITE DIVISION を瀬戸熊直樹に次いで2位で通過し、準決勝では藤田晋に次ぐ4位の位置を守りきり、決勝進出。多井隆晴、藤田晋、瀬戸熊直樹、佐々木という顔ぶれになった決勝では、瀬戸熊直樹に次ぐ-332ポイントの完敗を喫した。
RTDリーグ2017
2017シーズンは、BLACK DIVISION において予選レコードとなる6連勝を記録し、最終的には502.3ポイントという圧倒的な成績で首位通過を果たす。予選全27半荘で13トップを記録し、トップ率が50%に迫るというまさに完勝であった。準決勝は半分持ち越しのポイントを守りきり、首位通過を決める。そして、唯一の2年連続ファイナリストとして臨んだ決勝は平賀聡彦、白鳥翔に次ぐ3位に終わった。今大会のファイナリストになった事で、2018年1月1日、2日に開催されたRTD駅伝の佐々木チームを率いる事となり、キャプテンとして活躍、チームは全区間でプラスを記録し優勝した。
RTDリーグ2018
2018シーズンは、WHITE DIVISION を鈴木たろう、勝又健志に次ぐ3位で通過。予選道中、23回戦で猿川真寿がトップを記録するまで5連勝を記録した。これは、佐々木自身が2017シーズンに達成した6連勝に次ぐ記録である(この6連勝はRTDリーグ予選レコードとなっている)。瀬戸熊直樹に次ぐ全体5位で準決勝に進出したが、小林剛、鈴木たろう、瀬戸熊直樹、内川幸太郎に及ばず敗退となった。3年目にして初めて決勝進出を逃す形となったものの、3年連続で準決勝進出を果たしており、RTDリーグにおける安定感を示した。
RTDトーナメント2019 優勝
2017年
日本プロ麻雀連盟チームの一員として麻雀駅伝2017に出場し、RTDルール区間を前原雄大とともに担った。同区間には日本プロ麻雀協会から鈴木達也・朝倉ゆかり、最高位戦日本プロ麻雀協会から近藤誠一・園田賢、アマチュア連合から藤田晋・萩原聖人が出場した。区間トータルポイント-78.9と振るわず、連盟チームも東風戦区間を除いて苦戦を強いられ、トータルポイント-326.8を記録し、最下位に沈んだ。この結果により、連盟代表6名が罰ゲームを受ける事となった。
2018年
2018年1月1日から2日間の日程で行われた「新春!27時間RTD駅伝」に出場。RTDリーグ2017のファイナリストである佐々木がキャプテンとなり、多井隆晴、猿川真寿、内川幸太郎、宮内こずえを率いた。1区東風戦、2区三人麻雀、3区一発・裏ドラなし、4区三人麻雀、5区RTDルールの全5区間でプラスを記録し、佐々木チームは優勝を果たした。2位の白鳥チームに200ポイント近い差をつけての圧勝であった。
前年の麻雀駅伝2017において日本プロ麻雀連盟チームは最下位に沈んだため、麻雀駅伝2018は予選会からの出場となった。前年に引き続き佐々木も連盟代表として選出され、RTDルール区間の3半荘を戦うことになった。小三元・混一色の跳満を和了するなど存在感を示したが、RMUチームの松ヶ瀬に及ばず、本選出場権を逃した。
2019年
2019年1月2日19時より、AbemaTVにて生中継された「新春オールスター麻雀大会2019」に出場。今大会は3人1組のチーム戦であり、抽選の結果、芸人界の強豪雀士であり、麻雀駅伝におけるアマチュア連合のメンバーであるじゃい、グラビアアイドルである百合沙とのチームで臨む事となった。半荘15戦からなる予選を2位で通過し、決勝では最終戦に出場し優勝を果たす。個人成績も参加24名中トップを記録し、団体・個人2冠を成し遂げた。24時間という長丁場による体力消耗が影響してか、最終戦オーラスでは、逆転の可能性を残した多井隆晴に海底牌を回すというミスを犯すが、辛くも逃げ切った。これについては最後の優勝セレモニーにて佐々木自身が自虐的に語っていた。
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