『ドラッグオンドラグーン』(DRAG-ON DRAGOON)は、2003年9月11日にスクウェア・エニックスから発売されたPlayStation 2用アクションRPG。
ジャンル | アクションRPG |
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対応機種 | PlayStation 2 |
開発元 | キャビア |
発売元 | スクウェア・エニックス |
プロデューサー | 柴貴正、岩崎拓矢 |
ディレクター | 横尾太郎 |
デザイナー | 安井章 |
シナリオ | 名取佐和子 |
プログラマー | 小池利幸 片山武史 |
音楽 | 佐野信義 |
美術 | 藤坂公彦 |
シリーズ | ドラッグ オン ドラグーン シリーズ |
人数 | 1人 |
メディア | DVD-ROM |
発売日 | 2003年9月11日 2008年9月4日(アルティメットヒッツ版) |
対象年齢 | CERO:D(17才以上対象) |
売上本数 | 約27.2万本 |
2008年9月4日にはスクウェア・エニックスのアルティメットヒッツシリーズとして廉価版も発売された。また、2004年4月19日にはスクウェア・エニックスが提供していたサービス「スクウェア・エニックス ポケットアクション」にて携帯電話用ゲームとしても配信されていた。
『ドラッグオンドラグーン』シリーズの一作目となるアクションRPG。タイトルはメディアなどで『DOD』もしくは『DOD1』と略されることもある。TV-CMで使われたキャッチコピーは「抗え。最後まで。」。
2002年12月14日にエニックスから2003年春発売予定だと発表されていたが、スクウェアとの合併を経た2003年7月3日に正式な発売日がスクウェア・エニックスから発表され、2003年9月11日に同社から発売された。
なお、この時のパッケージにはCEROレーティングは表記されておらず、後の2008年9月4日にスクウェア・エニックスのアルティメットヒッツシリーズとして発売された際に、CERO:Dのアイコンがパッケージに追加された。
剣と魔法、そしてドラゴンや精霊が存在するファンタジーの世界が作品の舞台となり、世界の封印を司る「女神」を擁する連合軍と封印を破こうとする帝国軍との戦争と、主人公である傭兵「カイム」の戦いが描かれる。
本作はマルチエンディング方式を採用しており、複数のエンディングが存在する。後述する続編や関連作はそれらのエンディングから派生したもの、または本作へ繋がる物語となっている。
主人公カイムを操作し、ときにはその契約相手であるレッドドラゴン、または仲間となっている契約者達を呼び出しながら、マップを埋め尽くす敵兵を殲滅して物語を進めていく。フィールドとキャラクターは3DCGで描かれており、プレイヤーは主人公後方の三人称視点から操作をする。レッドドラゴンと契約者は主人公に随行するのではなく、主人公と交代(レッドドラゴンの場合は騎乗)することによって戦闘に参加するため、実質的には一対多の戦いとなる。
プレイモードはストーリーを進行させる「物語選択」と、クリアしなくてもゲームの進行に影響がない「フリーミッション」に分けられる。ストーリーは複数の章・節から成っており、基本的にはその順に沿って進行させていくことになるが、任意のタイミングでクリア済みの節に戻り、イベントシーンの閲覧やミッションへの再挑戦をすることもできる。
ステージにはバトルスタイルが3種類あり、ステージの地形に応じて以下のうち「地上戦のみ」「地上戦と低空戦を切り替えながら戦う」「空中戦のみ」のいずれかのスタイルが適用される。
主人公カイムが装備できる武器には4段階のレベルがある。その武器を用いて殺戮した敵の数がそのままその武器の経験値となり、武器のレベルが上がることによって攻撃力や攻撃回数、使える魔法の効果範囲といった性能が向上し、武器そのものの外見も変化していく。また、レベルの上昇に伴いそれぞれの武器に用意された、武器の由来や過去の持ち主のエピソードなどを記した読み物「武器物語(ウェポンスト―リー)」の続きが解放されていく。
物語も武器ごとに4段階に区切られており、結末まで読み終えるにはその武器のレベルをLevel4まで上げる必要がある。ストーリーの背景、過去の出来事や特定の人物を示唆するような内容から、逆にストーリーには全く関係のない寓話的な内容などもある。ゲームの進行には関係がないものの、このゲームの一つの醍醐味でもある。
この要素は続編である『ドラッグオンドラグーン2 封印の紅、背徳の黒』、『ドラッグオンドラグーン3』、関連作品である『ニーア ゲシュタルト/レプリカント』、『ニーア オートマタ』、さらには本作のディレクターである横尾が原作およびクリエイティブディレクターを務めている『シノアリス』にも引き継がれている。
遥か遠い昔。まだ大空にドラゴンが飛んでいた時代に、世界を二分する大きな戦いが起こった。世界のバランスを保つ最終封印である「女神」を有する「連合軍」と、女神への信仰を否定し、謎の宗教組織「天使の教会」を妄信する新興勢力「帝国軍」との間で激しい戦闘が幾度も繰り広げられていた。帝国軍は短期間で恐るべき強さを身につけ、人間を狂戦士へと変えてしまう「赤い目」の伝染病や、大型兵器による強大な戦力で連合軍を圧倒していた。
ある日、連合軍側の要人である「女神」フリアエの居城が帝国軍の襲撃に遭う。フリアエの兄でもある傭兵カイムは、フリアエを守るためこの戦いに参戦。そこで獅子奮迅の戦いを見せるも、致命傷となる深手を負ってしまう。しかしその際に捕らわれていた瀕死のレッドドラゴンと出会い、レッドドラゴンと契約して「契約者」となることで生き延びる。
契約者としての戦闘力で帝国軍を蹴散らしフリアエを救出したカイムは、同じくフリアエを守るべく参戦していた親友のイウヴァルトの提案に従い、他の地域での庇護を求めようとする。しかしそうして訪れたエルフの集落は帝国軍によって壊滅させられていた。あてが外れたことに悲嘆するイウヴァルト。そこに神官長ヴェルドレの「声」が届き、カイムはイウヴァルトとヴェルドレにフリアエを託すことにする。
こうして一人で帝国軍の動向を探っていたカイムであったが、ある時からヴェルドレからの「声」が届かなくなってしまったため、フリアエらの安否を知るためにヴェルドレの元へと向かう。そこで帝国軍に捕らえられていたヴェルドレを救出したカイムは、帝国軍の目的が各地の封印を解くことであると知る。全ての封印が解かれれば、世界を救うとも滅ぼすともいわれる「再生の卵」が出現し、世界は終末を迎えてしまう。
カイムは最終封印であるフリアエを救うためにもレッドドラゴンと共に各地を転戦していき、その過程で愛する弟たちを帝国に殺された盲目の男性レオナール、帝国に囚われていた未亡人のアリオーシュ、「天使の教会」の司教となった妹のマナを連れ戻そうとしている少年セエレといった、訳ありで契約者となった者たちを仲間として引き入れながら戦っていくが、抵抗むなしく各地の封印は破壊されていく。
一方、戦いの最中に帝国軍に囚われてしまっていたイウヴァルトは、フリアエへの想いと劣等感を突かれて「赤い目」の伝染病に感染してしまう。愛するフリアエを独占するという野望を抱いたイウヴァルトは、ブラックドラゴンの契約者となって帝国の傘下に下り、カイムの目の前でフリアエを誘拐してしまう。
カイムはフリアエを追ってレッドドラゴンと共に戦い、その奮戦もあって帝国と連合国の戦いは連合国軍が優勢となる。しかし完勝間近といったところで帝国軍の大量破壊兵器である空中要塞が出現し、連合軍は壊滅的な打撃を受ける。地上にはアンデットナイトとなった帝国兵が、上空には帝国軍のモンスターが集結する中、カイムはフリアエを救出するためレッドドラゴンを駆り空中要塞へと突入する。
合計5種類のエンディングがあり、さまざまな条件を満たすことで見ることができる。ゲーム中の各エンディング後に赤文字で表示される英文のアルファベットに従い、ここでは各エンディングをA - Eと呼称する。A - Eのエンディングは分岐順にもなっているが、後のエンディングほど難解かつ救いのない内容になっていく。なおディレクターの横尾太郎によれば、本作のエンディングは1995年のテレビアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』のオマージュ、リスペクトであり、横尾が同作の結末を見て感じた驚きを再現することを狙ったことを明かしている。
キャラクターの名前は悪魔の名前から採られている。
契約とは、人間と人間以上の力を持つドラゴン・精霊などのモンスターが互いの心臓を交換することで成立する。契約が成立すれば運命共同体となり、片方が傷ついたり死んだりすれば契約相手も傷つき命を落とすこととなる。また、契約者は「声」と呼ばれる一種のテレパシーを使えるようになる。この「声」はエルフやフェアリーなども使うことができ、劇中では神官長ヴェルドレが離れたカイムたちに女神の保護を申し出たり、エルフやフェアリーの悲鳴が「声」となって封印崩壊を伝えた。カイムは契約により肉声を失っているので、この「声」か、レッドドラゴンに代弁してもらっている。
契約した人間は自分にとって最も大切な身体機能を一つ失い、その場所に契約紋章が浮かぶ。そして契約相手の力を手に入れ、通常よりも遥かに強靭な肉体や、武器に秘められた魔法の発動などといった超常の力を手に入れることができる。
モンスターは脆弱な人間の力など得ても何も変わらないが、自らの「負の心」を契約相手の人間に吸収させ、自分の生命体としての格を上げることができる。そのため契約した人間は膨れ上がった「負の心」に耐え切れず、心が壊れてしまう場合もある。しかし、そういった打算抜きでも、モンスターは人間が持つ本能やエゴ、コンプレックスといった強い「負の心」に理屈抜きで惹かれる性質がある。
本作のBGMはフルオーケストラの演奏による既存のクラシック音楽が元となっている。各楽曲から一部分のフレーズを抽出して再構成するという異質なアレンジ方法が取られており、この手法についてサウンドディレクターの佐野は「本作が持つ狂気を音楽で表現するために採用した」と語っている。
EDクレジットに記載された楽曲の一覧。なおEDクレジットにはストラヴィンスキーの「春の祭典」がなく、代わりにリムスキー=コルサコフが誤って2度記載されている。
2003年にマーベラスエンターテイメントからVol.1とVol.2の2枚に分けて発売された。一部未収録のBGMもあるが、逆にゲームで使用されなかった曲も収録されている。同CDは長らく絶版となっていたが、スクウェア・エニックス ミュージックのサイト上で行われた「絶版CD復刻キャンペーン」において復刻が決定、2011年4月20日に復刻版としてスクウェア・エニックスから2枚組で再版された。
開発はキャビアの「PROJECT:DRAGONSPHERE」が担当。これは過去にナムコから発売された『エースコンバット』や『リッジレーサー』といったタイトルを手がけたスタッフが多く在籍しているチームである。 当初は岩崎がディレクター、そして横尾がアートディレクターという立場であったが、岩崎が同時期に開発していた別タイトルへ注力するためにプロデューサーへと移動し、横尾がその後を引き継ぐ形でディレクターとなった。
評価 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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日本では発売初週に122,000本売り上げて『機動戦士ガンダム めぐりあい宇宙』を抜いてセールスチャートトップになった。2003年末までに241,014本売り上げた。ファミ通では2003年ベストセラー50位にランクイン、人気を得たとしたスクウェア・エニックスはアルティメットヒッツの1つとして再発売した。その売り上げはシネマティックストーリーと三國無双シリーズとの類似に起因していた。ヨーロッパでは2004年11月までに11万本売り上げた。
本作は日本で好評を博した。E3で公開後にゲームメディアのOfficial PlayStation Magazine、IGN、Game Informerは期待できるストーリーとゲームプレイジャンルを合わせて賞賛した。ゲームレビューアグリゲータ、Metacriticでは「平均」と評価された。
物語は最高の賞賛を受けた。IGNのジェレミー・ダンハムは本作の「最大の強み」と呼んだ。冒険的なテーマやファンジーとリアリズムのバランスを賞賛した。また、新世紀エヴァンゲリオンとの複数の類似点を賞賛した。Computer and Video Games(CVG)は「ウィットのあるかけあいと展開が成熟したプロット」と賞賛、他のスクエニのRPGと並び立っていると指摘した。VideoGamer.comのアダム・ジャービスはストーリーテリングスタイルを賞賛「さまざまな点でぎこちなさはあるがゲーム全体にあなたの関心を引き付けるには十分」だと語った。GameSpotのグレッグ・カサビンは「ストーリーそのものは厄介なペースで追いつくのが難しい場合もあるが、ゲームは終わりまで辿り着きたい主な動機付けの1つにもなる」と述べた。
グラフィックは混在した反応を得た。カサビンは「まともに見えるが、最終的にはそれほどよいものではない」と言った。彼は敵ユニットとプレイアブルキャラクターのための当たり障りのない環境とぎこちない動きを批判したが、ドラゴンのデザインを賞賛した。Game Informerはより肯定的で飛び上がりの問題やフレームレートの低下を発見したがグラフィカルなディテールやカットシーン、敵ユニットのビジュアルを賞賛した。VideoGamer.comのジャービスはメインキャストのデザインを賞賛、敵デザインの使い回しやダークな雰囲気であることをマイナスポイントとして挙げた。IGNのダンハムはキャラクターやモンスターデザイン、フルモーションカットシーンを賞賛したが人間の敵デザインの使い回し、当たり障りのない環境、低い描写距離にはあまり興味を抱かなかった。フルモーションビデオはCVGの批評家にも賞賛された。
サウンドデザインは混在した肯定的な反応があった。ダンハムはイギリススタイルの声優の大半を賞賛したが音楽を「失望させる」と言った。Game Informerはゲームの貧弱な部分としてBGMが少ない、「Renaissance festivalから出てきたような」声優の演技を挙げた。カサビンは声優の演技を賞賛して音楽を「イライラさせ、ゲーム中で最も強烈な側面」と呼んだ。ジャービスは「きちんと暗い雰囲気を作り出すのを助けた」戦闘のサウンドデザイン、声優の演技と音楽のほとんどを賞賛した。
ゲームプレイは混在した否定的な反応だった。ダンハムはエンターテイメント性はあるが独創性のないゲームと同じ問題を抱えていると言った。ジャービスはゲームプレイのオプションを「かなり限定された」と言ったが、CVGの批評家は空中でのゲームプレイを賞賛、それを最も面白いと言って通常戦闘で主人公の「外面を打ち負かすことを仕立て、ただの匿名ドラゴンライダー以上のもにした」と述べた。主な批判はゲームプレイの繰り返しだった。カサビンは両方のゲームプレイは本編の面倒なプレイのプロセスを作り出し、メインストーリーを損なったとした。Game Informerはゲームプレイを「楽しいものだが、深みのあるものはない」と言った。
ファミ通クロスレビューでは8、7、7、7の29点。レビュアーはグラフィックのクオリティが高く、ドラゴンに乗って敵を一掃するプレイは爽快で新鮮、武器収集や育成が楽しい、音楽は短いループだが緊張感が現されているとした一方で『パンツァードラグーン』と『三國無双』を合わせたアイデアには小躍りしたがそれによってジレンマもあり、ドラゴンを飛ばすため平坦な地形が多い、ドラゴンに騎乗すると視界は開くが敵は目の前にのみ登場、爽快さを出すための工夫がやや練り込み不足で空中戦の操作に癖があり、良くも悪くも終始淡々としているとした。「今週はコレを買え」の欄では「よく武器収集して自分なりのスタイルを確立できる人向け」「『ドラッグオンドラグーン』は楽しみだったのですが……」との意見があった。
ファミ通PS2クロスレビューでは8、7、8、7の30点。レビュアーはドラゴンで敵を一掃するかなり強烈なアイデアは「ゲーム史上でも類を見ない力押し」でありこれだけでもプレイする価値がある、空中戦は操作性がよくて爽快、物語を盛り上げる丁寧なグラフィックや無駄のない演出があるとした他、ピーターの演技を賞賛、地上での戦闘は動作が今一つで遊びを持たせた方がよかった、異様に難易度が高くて長いステージと簡潔過ぎるステージがある、序盤はまったり気味で辛い、ちょっとした調整不足が全体の影響を及ぼしてあと半歩足りないとした他、ドラゴン騎乗時の操作がままらないことや視点について固定されていないため攻撃時は敵に照準を合わせ難いとした者と視点は安定していてロックオン機能のおかげでプレイヤー1人のときでもドラゴン騎乗時も操作がスムーズであるとした者で分かれた。
電撃PlayStationDPSソフトレビューでは95、85、90、80の350点。レビュアーは多くの敵を倒す爽快さだけでなく空を飛ぶモードが面白く簡単にコンボも繰り出せたり様々な戦術を使うことが面白い、派手な演出で盛り上がれる、武器によって攻撃の範囲が違うことや使用するたびに強化されるシステムが面白い、目標の目印が表示されて迷うことのないシステム、操作や謎解きで悩むこともなく斬新ながら誰でも安心できるゲームプレイでファンタジー世界で大暴れした人向けでムービーは『ファイナルファンタジー』レベルの美麗さといったアクション、シューティング、アドベンチャーの要素を詰めた部分的に他作品を思わせながらも独自性があって完成度が高い贅沢なゲームだと賞賛、体力回復があまりできないことから高い難易度だがフリーミッションによるレベル上げや難易度選択もあるため心配ないとした一方で危険な設定や人間の闇の部分が描かれたストーリーは鼻についたりグロテスクで不快に思うこともあるかもしれないとした者とヘビーながら深みがあるとした者で分かれ、主人公の方向を転換しても背景がすぐに変わらないなど視点変更が今一つ、画面外そばの敵はレーダーを見て適当に攻撃することになる、チュートリアルが簡単で序盤のシューティングには戸惑うかもしれないとした。
ザ・プレイステーション2では8、8、9の25点で平均8.3点(GOOD)。レビュアーは主人公が成長するとアクションが爽快でRPGの醍醐味を感じる、ストーリー分岐が豊富でボリュームに満足、敵のサーチや使い勝手のいい特殊技のおかげで遊びやすいシステムに感心、何回もプレイしたくなると賞賛、序盤はアクションが鈍くて敵も耐性が強いため爽快感がなく空中戦もコツをつかむまでは難易度が高くて良くも悪くも普通であり地上戦の方が楽しい、『真・三國無双』よりテクニックが求められ腕に覚えが必要かもしれない、終盤にならないとボスらしいボスがおらずメリハリに多少欠ける、ストーリーは「かなりヘビー」であるため覚悟が必要で暗いのが好みなら構わないとした。
DENGEKI GAMESではレビュアー4人中、買って損はない良作が2人、個人的にオススメが1人、評価空欄が1人だった。レビュアーの1人は「ちょっとイっちゃったキャラクター設定はプレイヤーで論争が起きるくらいがよさそうなくらい、好き嫌いが分かれるが、とがった部分は一見の価値あり」とコメントした。
HYPERプレイステーション2では8、8の16点。レビュアーはざっくり言えば『エースコンバット』と『三國無双』を合わせたゲームで広いフィールドで多くの敵と戦ったり空中戦もしたりアクションとシューティングの要素がよく考えられている、敵を一網打尽にできる低空戦が爽快、武器の攻撃の変化や緊急回避やガードなどアクションが豊か、簡単にはクリアできない絶妙な難易度、重量感あふれるグラフィック、、システムはプレイするほど味わいを増す、下手するとバラバラになってしまう題材が一作品として出来上がった見事さは「これぞ日本のゲームだなと思わされる」と賞賛、視点移動が難点でストレスを溜めるためこれを乗り越えられれば面白いゲームだとした。
ドリマガでは9、8、8の25点(平均8.33点)。レビュアーは多数の敵を1人で倒していくのが爽快で戦術を駆使するほど楽しくなり、ドラゴンに乗ると3Dシューティングに変るのも面白く、敵のサーチ機能や左右の緊急回避といった爽快感が得られるよく考えられたシステム、宝箱から入手する武器は魔法が独特せ育成が楽しい、物語のボリュームもあり遊び応えがあると賞賛、中ボス戦でも力押しで勝てることや残念と言えば残念で物語はヘビーで人を選ぶかもしれないとした。
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