「歴史書」の検索結果 - Wiki 歴史書
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歴史書(れきししょ)とは、歴史を記述した書物のことである。 歴史書を記述するのは目的意識を持った、そして多くの場合職業的な歴史家である。執筆の目的は歴史そのものへの興味、過去を後世に伝えるため、独自の史観を表現するためなどさまざまである。為政者の支配の正統性を主張するなど、政治的動機による場合も多い。… |
『三国志』(さんごくし)は、中国三国時代について書かれた歴史書。著者は陳寿。後漢の混乱期から西晋による中国統一までを扱う。二十四史の一つ。 成立時期は西晋による中国統一後の280年以降とされる。 現在通行している版本はおおむね4種ある。 百衲本(宋本) - 紹興年間(1131年-1162年)の刻本… |
歴史書の中には新書として出版されたものや文庫化されているものもあるため、図書館に行かなくても、書店で簡単に入手することができる。なお、歴史本のなかには、学術的な研究に用いるにはふさわしくない本も多くある。それを判別するのは難しいが、一次史料を利用しているかどうかや学会で定評あるその分野の基本書… |
ポータル 歴史 プロジェクト 歴史 歴史書一覧(れきししょいちらん)は歴史書の一覧。地域・年代順。一部厳密に分類すると「歴史物語」に属し、史料としては価値が劣るものも含むので取扱いについては注意する。なお、用語としての「歴史書」については歴史書の項目を参照。… |
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中国語版ウィキソースに本記事に関連した原文があります。 晉書 『晋書』(しんじょ、繁体字中国語: 晉書)は、中国晋朝(西晋・東晋)について書かれた歴史書。二十四史の一つ。唐の貞観20年(646年)に太宗の命により、房玄齢・李延寿らによって編纂が開始され、貞観22年(648年)に完成した。帝紀十巻・… |
日本書紀 (カテゴリ 8世紀の歴史書) 『日本書紀』(にほんしょき、やまとぶみ、やまとふみ)は、奈良時代に成立した日本の歴史書。『古事記』と並び伝存する最も古い史書の1つで、養老4年(720年)に完成したと伝わる。日本に伝存する最古の正史で、六国史の第一にあたる。神典の一つに挙げられる。神代から持統天皇の時代までを扱い、漢文・編年体で記述… |
『国語』(こくご)は、中国春秋時代を扱った歴史書である。著者は『春秋左氏伝』の著者とされる魯の左丘明であると言われているが定かではない。実際は戦国末期の史書であるという説もある。だが、古くから『春秋左氏伝』の「外伝」であると言われており(『漢書』の中では「春秋外伝」という名称で呼ばれている)、両者… |
漢書 (カテゴリ 2世紀の歴史書) 歴史書。二十四史の一つ。「本紀」12巻・「列伝」70巻・「表」8巻・「志」10巻の計100巻から成る紀伝体で、前漢の成立から王莽政権までについて書かれた。『後漢書』との対比から前漢書ともいう。 『史記』が通史であるのに対して、漢書は初めて断代史(一つの王朝に区切っての歴史書)の形式をとった歴史書… |
歴史書である。二十四史の一つで、正史の第一に数えられる。計52万6千5百字。著者自身が名付けた書名は『太史公書』(たいしこうしょ)であるが、後世に『史記』と呼ばれるようになるとこれが一般的な書名とされるようになった。 二十四史の中でも『漢書』と並んで最高の評価(史漢)を得ており、単に歴史… |
『梁書』(りょうしょ)は、中国南朝の梁(502年から557年)の歴史を記した歴史書。56巻。629年(貞観3年)に、陳の姚察の遺志を継いで、その息子の姚思廉が成立させた。 同時期に完成した『晋書』などの官撰の正史とは趣きを異に、司馬氏父子の『史記』などに通ずる私撰の史書としての意味合いを持っている。… |
六国史 (カテゴリ 日本の歴史書) 史書編纂は計画されたがさまざまな事情により実現せず、代わりに『大日本史料』が編纂されることとなった。 坂本太郎『六国史』日本歴史叢書27、吉川弘文館、1970年11月、新装版1994年12月。 ISBN 4-642-06602-0 歴史書 正史 八幡宇佐宮御託宣集 類聚国史… |
日本三代実録 (カテゴリ 10世紀の歴史書) 歴史書。六国史の第六にあたり、清和天皇、陽成天皇、光孝天皇の3代である天安2年(858年)8月から仁和3年(887年)8月までの30年間を扱う。延喜元年(901年)に成立。編者は藤原時平、菅原道真、大蔵善行、三統理平など。編年体の漢文で書かれた。全50巻。… |
)は、高校教科書(地歴公民科)・参考書・歴史関係の一般書などを刊行する日本の出版社である。 1948年(昭和23年)8月、野澤繁二(1914年12月12日-1994年、東京生まれ。慶應義塾大学経済学部卒)が創業。 2022年現在の社長は、元ラグビー選手の野澤武史。 専門書から一般書まで幅広く手がけている歴史書… |
資治通鑑 (カテゴリ 11世紀の歴史書) 書かれた前の時代、もしくはその後の時代の歴史を通鑑にならって書くものである。例えば陳桱の『通鑑続編』は、太古の歴史と遼王朝の歴史を編年体で書いている。 後世になると2つの系統をまとめた『通鑑輯覧』・『靖献遺言』のような史書も書かれるに至った。『通鑑輯覧』は清の乾隆帝の勅撰で、歴史… |
三国志 (歴史書『三国志』の受容の節) 単に『三国志』と言う場合、本来は陳寿が記した史書のことを指す。対して『三国志演義』とは、明代のにまとめられた歴史小説である。歴史書『三国志』は 魏を正統としているのに対し、『演義』では蜀漢を正統としており、それぞれの正統観に最も大きな違いが見られる。 『演義』の序文には「歴史… |
正史 (カテゴリ 歴史書の形式) 歴史書のことである。中国の二十四史が代表的なものとしてあげられる。漢籍の四部分類では「史部正史類」に分類される。 その国の政府が正統と認め、対外的に主張し、また教育する自国の政治の流れ。 以下では主に1.について述べる。対義語は野史(民間で編まれた史書)。 その名から「正しい歴史… |
『南斉書』(南齊書、なんせいしょ)は、中国南朝の斉について書かれた歴史書。南朝梁の蕭子顕が書いた紀伝体の史書。二十四史の内の一つ。原名は『斉書』であったが、李百薬の『北斉書』に鑑みて、宋の時代に手直しされた。 本紀8巻・志11巻・列伝40巻の合計59巻(一説には著者である蕭子顕の自叙1巻があったも… |
隋書 (カテゴリ 7世紀の歴史書) 1』(1992年,平凡社東洋文庫) 石原道博監訳『魏志倭人伝・後漢書倭伝・宋書倭国伝・隋書倭国伝』(1951年、新訂1985年,岩波文庫) 竹内康浩『「正史」はいかに書かれてきたか 中国の歴史書を読み解く』(2002年,大修館書店) 中林史朗・山口謠司監修『中国史書入門 現代語訳隋書』(池田雅典ほか3名訳、2017年,勉誠出版)… |
後漢書 (カテゴリ 5世紀の歴史書) 『後漢書』(ごかんじょ)は、中国後漢朝について書かれた歴史書で、二十四史の一つ。紀伝体の体裁を取り、本紀10巻・列伝80巻・志30巻の全120巻からなる。「本紀」「列伝」の編纂者は南朝宋の范曄で、「志」の編纂者は西晋の司馬彪。 『後漢書』は、范曄が、先行史書を題材として編纂したものである。後漢の歴史… |