2022年オーストラリアグランプリ(英: 2022 Australian Grand Prix)は、2022年のF1世界選手権の第3戦として、2022年4月10日にアルバート・パーク・サーキットにて開催。
レース詳細 | |||
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日程 | 2022年シーズン第3戦 | ||
決勝開催日 | 4月10日 | ||
開催地 | アルバート・パーク・サーキット オーストラリア・メルボルン | ||
コース長 | 5.278km | ||
レース距離 | 58周 (306.124km) | ||
決勝日天候 | 晴れ | ||
ポールポジション | |||
ドライバー | |||
タイム | 1:17.868 | ||
ファステストラップ | |||
ドライバー | シャルル・ルクレール | ||
タイム | 1:20.260 | ||
決勝順位 | |||
優勝 | |||
2位 | |||
3位 |
正式名称は「Formula 1 Heineken Australian Grand Prix 2022」。
当初は4箇所設置されていたが、安全上の理由からターン8から9にかけて設置された旧DRS1がFP3開始前に取り除かれた。
セバスチャン・ベッテルが本戦から復帰した。
チーム | No. | ドライバー | コンストラクター | シャシー | パワーユニット |
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メルセデスAMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム | 63 | ジョージ・ラッセル | メルセデス | F1 W13 | メルセデス M13 E Performance |
44 | ルイス・ハミルトン | ||||
オラクル・レッドブル・レーシング | 1 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル | RB18 | レッドブル・パワートレインズ RBPTH001 |
11 | セルジオ・ペレス | ||||
スクーデリア・フェラーリ | 16 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | F1-75 | フェラーリ 066/7 |
55 | カルロス・サインツ | ||||
マクラーレンF1チーム | 3 | ダニエル・リカルド | マクラーレン | MCL36 | メルセデス M13 E Performance |
4 | ランド・ノリス | ||||
BWT・アルピーヌF1チーム | 14 | フェルナンド・アロンソ | アルピーヌ | A522 | ルノー E-Tech RE22 |
31 | エステバン・オコン | ||||
スクーデリア・アルファタウリ | 10 | ピエール・ガスリー | アルファタウリ | AT03 | レッドブル・パワートレインズ RBPTH001 |
22 | 角田裕毅 | ||||
アストンマーティン・アラムコ・コグニザント・フォーミュラワン・チーム | 18 | ランス・ストロール | アストンマーティン | AMR22 | メルセデス M13 E Performance |
5 | セバスチャン・ベッテル | ||||
ウィリアムズ・レーシング | 23 | アレクサンダー・アルボン | ウィリアムズ | FW44 | メルセデス M13 E Performance |
6 | ニコラス・ラティフィ | ||||
アルファロメオF1チーム・オーレン | 77 | バルテリ・ボッタス | アルファロメオ | C42 | フェラーリ 066/7 |
24 | 周冠宇 | ||||
ハースF1チーム | 20 | ケビン・マグヌッセン | ハース | VF-22 | フェラーリ 066/7 |
47 | ミック・シューマッハ | ||||
ソース: |
2022年4月9日 16:00 AEST(UTC+10)(文章の出典)
ポールはシャルル・ルクレールで今季2度目。2番手に0.286秒差でマックス・フェルスタッペン、3番手にセルジオ・ペレスが続いた。Q1の残り2分でニコラス・ラティフィとランス・ストロールが接触し赤旗中断となった。さらに終了後にはアレクサンダー・アルボンがコース上にマシンを止めたことによりQ2開始が遅れた。
順位 | No. | ドライバー | コンストラクター | Q1 | Q2 | Q3 | Grid |
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1 | 16 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | 1:18.881 | 1:18.606 | 1:17.868 | 1 |
2 | 1 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル-RBPT | 1:18.580 | 1:18.611 | 1:18.154 | 2 |
3 | 11 | セルジオ・ペレス | レッドブル-RBPT | 1:18.834 | 1:18.340 | 1:18.240 | 3 |
4 | 4 | ランド・ノリス | マクラーレン-メルセデス | 1:19.280 | 1:19.066 | 1:18.703 | 4 |
5 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 1:19.401 | 1:19.106 | 1:18.825 | 5 |
6 | 63 | ジョージ・ラッセル | メルセデス | 1:19.405 | 1:19.076 | 1:18.933 | 6 |
7 | 3 | ダニエル・リカルド | マクラーレン-メルセデス | 1:19.665 | 1:19.130 | 1:19.032 | 7 |
8 | 31 | エステバン・オコン | アルピーヌ-ルノー | 1:19.605 | 1:19.136 | 1:19.061 | 8 |
9 | 55 | カルロス・サインツ | フェラーリ | 1:18.983 | 1:18.469 | 1:19.408 | 9 |
10 | 14 | フェルナンド・アロンソ | アルピーヌ-ルノー | 1:19.192 | 1:18.815 | No Time | 10 |
11 | 10 | ピエール・ガスリー | アルファタウリ-RBPT | 1:19.580 | 1:19.226 | 11 | |
12 | 77 | バルテリ・ボッタス | アルファロメオ-フェラーリ | 1:19.251 | 1:19.410 | 12 | |
13 | 22 | 角田裕毅 | アルファタウリ-RBPT | 1:19.742 | 1:19.424 | 13 | |
14 | 24 | 周冠宇 | アルファロメオ-フェラーリ | 1:19.910 | 1:20.155 | 14 | |
15 | 47 | ミック・シューマッハ | ハース-フェラーリ | 1:20.104 | 1:20.465 | 15 | |
16 | 20 | ケビン・マグヌッセン | ハース-フェラーリ | 1:20.254 | 16 | ||
17 | 5 | セバスチャン・ベッテル | アストンマーティン・アラムコ-メルセデス | 1:21.149 | 17 | ||
18 | 6 | ニコラス・ラティフィ | ウィリアムズ-メルセデス | 1:21.372 | 18 | ||
DSQ | 23 | アレクサンダー・アルボン | ウィリアムズ-メルセデス | 1:20.135 | 201 | ||
107% time: 1:24.080 | |||||||
NC | 18 | ランス・ストロール | アストンマーティン・アラムコ-メルセデス | No Time | 192 | ||
ソース: |
2022年4月10日 15:00 AEST(UTC+10)(文章の出典)
優勝はシャルル・ルクレール。2位にセルジオ・ペレス、3位にジョージ・ラッセルとなった。
オープニングラップは接触も無くスムーズなスタートとなった。9番手スタートのカルロス・サインツはハードタイヤでのスタートだったが蹴り出しが悪く、ポジションを5つも落としたうえ、2周目にはターン9で姿勢を乱しターン10のアウト側のグラベルに捕まりリタイア。サインツのマシン回収の為にSCが導入され、7周目にレースは再開した。20周目前後からシャルル・ルクレールなど上位勢がピットインをした直後にセバスチャン・ベッテルがターン4の立ち上がりで姿勢を乱しクラッシュ。再びSCが導入された。ジョージ・ラッセルはこのタイミングでピット作業を行い、3位まで順位を上げた。39周目には2位を走行していたマックス・フェルスタッペンがコース脇にマシンを停めてリタイア。マシンの処理の間はVSCが導入され、ハードタイヤでスタートしたフェルナンド・アロンソなどはピット作業を行ったが、アレクサンダー・アルボンはステイアウトを選択した。アルボンは57周目までハードタイヤで走り続け、ラストラップのみソフトタイヤで走り10位で完走し1ポイントを獲得した。なお、優勝したルクレールはファステストラップと全周回ラップリーダーも記録し、自身初のグランドスラムを達成した。
順位 | No. | ドライバー | コンストラクター | 周回数 | タイム/リタイア原因 | Grid | Pts. |
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1 | 16 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | 58 | 1:27:46.548 | 1 | 26FL |
2 | 11 | セルジオ・ペレス | レッドブル-RBPT | 58 | +20.524 | 3 | 18 |
3 | 63 | ジョージ・ラッセル | メルセデス | 58 | +25.593 | 6 | 15 |
4 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 58 | +28.543 | 5 | 12 |
5 | 4 | ランド・ノリス | マクラーレン-メルセデス | 58 | +53.303 | 4 | 10 |
6 | 3 | ダニエル・リカルド | マクラーレン-メルセデス | 58 | +53.737 | 7 | 8 |
7 | 31 | エステバン・オコン | アルピーヌ-ルノー | 58 | +61.683 | 8 | 6 |
8 | 77 | バルテリ・ボッタス | アルファロメオ-フェラーリ | 58 | +68.439 | 12 | 4 |
9 | 10 | ピエール・ガスリー | アルファタウリ-RBPT | 58 | +76.221 | 11 | 2 |
10 | 23 | アレクサンダー・アルボン | ウィリアムズ-メルセデス | 58 | +79.382 | 20 | 1 |
11 | 24 | 周冠宇 | アルファロメオ-フェラーリ | 58 | +81.695 | 14 | |
12 | 18 | ランス・ストロール | アストンマーティン・アラムコ-メルセデス | 58 | +88.5981 | 19 | |
13 | 47 | ミック・シューマッハ | ハース-フェラーリ | 57 | +1 Lap | 15 | |
14 | 20 | ケビン・マグヌッセン | ハース-フェラーリ | 57 | +1 Lap | 16 | |
15 | 22 | 角田裕毅 | アルファタウリ-RBPT | 57 | +1 Lap | 13 | |
16 | 6 | ニコラス・ラティフィ | ウィリアムズ-メルセデス | 57 | +1 Lap | 18 | |
17 | 14 | フェルナンド・アロンソ | アルピーヌ-ルノー | 57 | +1 Lap | 10 | |
Ret | 1 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル-RBPT | 38 | DNF | 2 | |
Ret | 5 | セバスチャン・ベッテル | アストンマーティン・アラムコ-メルセデス | 22 | DNF | 17 | |
Ret | 55 | カルロス・サインツ | フェラーリ | 1 | DNF | 9 | |
ソース: |
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順位 | ドライバー | 獲得数 | |
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1 | シャルル・ルクレール | 3 | |
ソース: |
前戦 2022年サウジアラビアグランプリ | FIA F1世界選手権 2022年シーズン | 次戦 2022年エミリア・ロマーニャグランプリ |
前回開催 2019年オーストラリアグランプリ 2020年, 2021年は中止。 | オーストラリアグランプリ | 次回開催 2023年オーストラリアグランプリ |
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