鳥居 みゆき(とりい みゆき、1981年3月18日 - )は、日本のお笑いタレント・女優・映像作家・小説家・絵本作家。2013年より劇団『東京ギロティン倶楽部』の看板女優としても活動。秋田県出身、埼玉県育ち。S&D Studioに所属後、業務提携先のサンミュージックプロダクションへ移籍。
生年月日 | 1981年3月18日(43歳) |
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出身地 | 日本 秋田県 |
血液型 | O型 |
身長 | 170cm |
言語 | 日本語 |
師匠 | 松みのる |
出身 | 松みのるお笑い塾 |
芸風 | コント 漫談 |
事務所 | サンミュージックプロダクション |
同期 | オードリー タイムマシーン3号 渡辺隆(錦鯉)など |
現在の代表番組 | 『東北魂TV』 |
過去の代表番組 | 『臨死!!江古田ちゃん』 『潜在異色』 『PON!』 『鳥居みゆきの社交辞令でハイタッチ』 |
作品 | 小説『夜にはずっと深い夜を』 小説『余った傘はありません』 MV監督『贈る言葉』 MV監督『This is me.』 |
他の活動 | 女優、小説家、映像監督、絵本作家 |
配偶者 | 一般人男性(2007年 - 2019年) |
公式サイト | 公式プロフィール |
受賞歴 | |
2008年 R-1ぐらんぷり 6位 2009年『ザ・イロモネア』ピンモネア制覇 2009年 R-1ぐらんぷり 8位 2021年 株式会社CMサイトによるインターネットリサーチ「かわいい・美人な女芸人ランキング」2021年最新調査 1位 |
姉の紹介で芸人として「S&D Studio」松稔お笑い塾に所属した後、サンミュージック所属となり、毎回『GETライブ』に出演するようになる。
秋田出身だが1才の時から埼玉で育ったため、生まれ故郷の秋田弁は話せない。
週刊誌『FRIDAY』が取材した、鳥居の小学校の同級生の母親によると「とてもキレイな子でしたね。親分肌というか、面倒見がいいというか、いつもジャージーを着て活発な子でした」とのこと。
中高時代は真面目で物静かな所謂文学少女で、優等生タイプだった。
14歳の時、ヴェルナー・ヘルツォークの映画を鑑賞し衝撃を受ける。鳥居は「14歳の頃、知り合いの映画監督から勧められて観た『アギーレ/神の怒り』。初めて観た時はとにかく衝撃的でした。ポポル・ヴーが作るどこか悲しげな楽曲、描写の美しさや構図、どこか不自然だけど自然な感じ。主演のクラウス・キンスキーの演技。そのすべてに惹かれました。特に、クラウス・キンスキーが「自分は神の怒りだ」と言うシーンがあって、それは今でも強く印象に残っています。(中略)もちろん当時の私は芸能界に入るなんて、考えていなかった。でも、劇団に入りたいなーとか漠然と考えていて、きっと頭のどこかで表現者になりたいという思いがあったのかなぁ」と記している。鳥居はピン芸人だが、「ラモンズスクイット」(ラブ守永との2人コント)、「平和宣言」(2人漫才)、「大型連休」(藤井ペイジ(飛石連休)との2人漫才)、「ブ江ノスアイレス」(4人コント)、「鳥居ペイジ」(藤井ペイジとの2人コント)としてそれぞれ短期間活動したことがある。鳥居は芸人としてスタートしたが、なりたいのは表現者で映画監督にナレーションと、挑んでみたいことは尽きないと語っている(朝日新聞・インタビュー記事)。
演じるコントは、
ネタ作りの際は、部屋を暗くした状態で暗い曲をかけて嫌なことを思い出すなどテンションを下げる環境を作り、練習は電車の連結部で行うこともある。
社交的でなくモテないことを自称するが、『女王と呼ばれた女』の主演を務めた際には舞台の座長として役者たちをまとめるなど、年長者としての働きも見せている。
2017年10月、東北・みやぎ復興マラソン2017に参加・完走した。病気の友人と完走を約束していた鳥居はゴールの直後に号泣した。
取得している資格は情報処理1級、商業簿記2級、工業簿記1級、珠算準1級、ワープロ2級、第一種普通自動車運転免許など。忙しい合間でも勉学に励み児童発達支援士、発達障害コミュニケーションサポーターも取得した。
特技としては利きティッシュ、暗算が挙げられる。暗算は0.6秒間隔のフラッシュ暗算に成功したことがある。また、お化けや傷に流血などの特殊メークも特技として挙げられる。目隠しした状態で両手指先の感覚のみを頼りに利きストレッチーズミュータント全16種を判別することに成功した。
クレイアニメを作りたいと語っており、『スター☆ドラフト会議』(日本テレビ、2013年2月19日放送)において自作のクレイアニメを披露した。
文学は一貫してファンだという安部公房のほか、夢野久作や沼田まほかるの作品を愛読している。鳥居の創作するコントは、安部公房が作品の原点だと本人は述べている。
漫画は丸尾末広、つげ義春、杉浦茂など、主にガロ系と呼ばれる漫画を愛読する。特に丸尾作品が好みで、子供の頃に『少女椿』を読み衝撃を受けて以来ファンになった。ライブのチラシを丸尾に描いてもらったり、丸尾の画集にコメントを寄せたこともある。また、楳図かずおの作品も多数持っている。
音楽は中島みゆきのファンだが、直接会ったことはないと述べている。
好きな男性のタイプは鳥越俊太郎、舘ひろし、中村雅俊、水谷豊ら年上を好みとしてあげることが多い。好きな女優は松たか子、鈴木砂羽、余貴美子を挙げている。
好きなファッション・ブランドはヴィヴィアン・ウエストウッド。
イチゴが嫌い。
喫煙者であり、2021年6月時点でメビウス・プレミアムメンソール・オプション・パープル・ワンを好む。
元夫に関しては「会話するどころか、動きが速すぎて目視できない」というネタで返しており、実際どういった相手なのかは明らかにされていなかった。
2022年4月26日放送『有吉クイズ』にて、「3年前に離婚した」と発表。確定申告時にギクシャクした末、マネージャーへ送るはずだった「離婚するかも」という内容を夫へ送ってしまった誤爆離婚だと本人が証言している。その後も友人として関係は良好とのこと。
最近は中川パラダイス(ウーマンラッシュアワー)と仲が良い一方、ミドリちゃんなど古参の関係も大事にする[要出典]。
実は芸能界で幅広い人脈を持つ一方で、行田市の土偶など昔ながらの友人関係も大切にする。
鈴木美羽とはLINE交換した仲だが、さらば森田や鈴木拓と呑んだ際、酔った鈴木美羽に不意にパーソナルスペースにアタックされてしまい若干イラついていた。
太字は出演中。
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