銀座一丁目駅(ぎんざいっちょうめえき)は、東京都中央区銀座一丁目にある、東京地下鉄(東京メトロ)有楽町線の駅である。駅番号はY 19。
銀座一丁目駅 | |
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8番出入口(2019年5月6日撮影) | |
ぎんざいっちょうめ Ginza-itchome | |
◄Y 18 有楽町 (0.5 km) (0.7 km) 新富町 Y 20► | |
左下は銀座駅 | |
所在地 | 東京都中央区銀座一丁目7-12 北緯35度40分27.7秒 東経139度46分1.3秒 / 北緯35.674361度 東経139.767028度 東経139度46分1.3秒 / 北緯35.674361度 東経139.767028度 |
駅番号 | Y19 |
所属事業者 | 東京地下鉄(東京メトロ) |
所属路線 | ●有楽町線 |
キロ程 | 21.7 km(和光市起点) |
電報略号 | キイ |
駅構造 | 地下駅 |
ホーム | 2面2線(2層式) |
乗降人員 -統計年度- | 36,285人/日 -2022年- |
開業年月日 | 1974年(昭和49年)10月30日 |
乗換 | G09 M16 H09銀座駅 (東京メトロ銀座線・丸ノ内線・日比谷線) |
銀座柳通りの直下、中央通りから外堀通りの間に位置する。
地上の道幅に駅施設を収めるべく、単式ホーム1面1線の上下2層構造になっている。改札は地下2階にあり、1番線ホーム(新木場方面)は地下3階、2番線ホーム(和光市方面)は地下4階にある。いずれも進行方向の右側にホームが設置されている。地下2階から各のりばへの階段・エスカレーター・エレベーターは独立して設置しており、地下2階から2番線ホーム(地下4階)へは1番線ホーム(地下3階)を経なくても到達できる。同じ有楽町線の麹町駅と同種の構造であるが、当駅には、1番線ホームと2番線ホームを直接行き来できる階段がある点が異なる。
銀座線が当駅の上部を通過しているが駅は設置されていない。計画当時、銀座駅との連絡が検討されたが、付近に銀座線や共同溝等が存在しており通路を新設する空間がないため、地下道での連絡ができない構造となった。中央通り上にある当駅の9番出入口と、銀座駅A13番出入口(銀座線側)は約200メートル、また外堀通り上の当駅の4番出入口と銀座駅C6番出入口(丸ノ内線側)は約300メートルの距離であり、2020年6月6日に両駅が乗換駅となってからは、このルートが乗り換え経路として案内されている。このほか、当駅の2番出入口から直結する東京高速道路下の建物(銀座インズ2・銀座インズ1)を経由することで、ほぼ屋根直下で銀座駅C9番出入口(丸ノ内線側)まで移動することもできる。
西隣の有楽町駅も連絡通路はないが近接しており、有楽町駅D9番出入口と当駅の1番出入口は東京高速道路を挟んで70メートルほどの距離である。
開業当初から中野坂上駅、恵比寿駅とともに自動改札機を設置していた。開業当初の有楽町線では、全駅で磁気化券を発売し、終端駅である銀座一丁目駅と池袋駅の自動改札化に対応したが、他線区から持ち込まれる裏が白い乗車券(非磁気化券)を投入口に入れるトラブルも多発したため、数年で一旦撤去した。その後、1990年からの本格導入時に再設置された。また、2006年4月28日までは定期券売り場を設置していた。
番線 | 路線 | 行先 |
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1 | 有楽町線 | 新木場方面 |
2 | 和光市・森林公園・飯能方面 |
(出典:東京メトロ:構内図)
開業当時は当駅が終点で、ラッシュ時は1番線と2番線の交互に列車が発着し、それ以外の時間帯は1番線のみを使用していた。列車の転線は当駅ではなく、隣の有楽町駅東側にある両渡り線で行っていた。現在でも輸送障害時に、この両渡り線を使用した当駅での折り返し運転が行われる場合がある。
2012年4月14日からスイッチ制作の発車メロディ(発車サイン音)を使用している。
曲は1番線が「花時計」、2番線が「Rolling」(いずれも塩塚博作曲)である。
2022年度の1日平均乗降人員は36,285人であり、東京メトロ全130駅中89位。
近年の1日平均乗降・乗車人員推移は下表の通り。
年度 | 1日平均 乗降人員 | 1日平均 乗車人員 | 出典 |
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1990年(平成 | 2年)21,104 | ||
1991年(平成 | 3年)20,123 | ||
1992年(平成 | 4年)20,019 | ||
1993年(平成 | 5年)19,408 | ||
1994年(平成 | 6年)18,660 | ||
1995年(平成 | 7年)18,309 | ||
1996年(平成 | 8年)18,241 | ||
1997年(平成 | 9年)18,044 | ||
1998年(平成10年) | 18,145 | ||
1999年(平成11年) | 17,410 | ||
2000年(平成12年) | 17,337 | ||
2001年(平成13年) | 17,392 | ||
2002年(平成14年) | 35,110 | 17,268 | |
2003年(平成15年) | 35,051 | 17,158 | |
2004年(平成16年) | 35,546 | 17,321 | |
2005年(平成17年) | 36,425 | 17,616 | |
2006年(平成18年) | 37,263 | 17,986 | |
2007年(平成19年) | 37,502 | 18,415 | |
2008年(平成20年) | 35,982 | 17,671 | |
2009年(平成21年) | 35,099 | 17,299 | |
2010年(平成22年) | 34,703 | 17,109 | |
2011年(平成23年) | 33,658 | 16,556 | |
2012年(平成24年) | 33,836 | 16,543 | |
2013年(平成25年) | 34,332 | 16,825 | |
2014年(平成26年) | 35,170 | 17,181 | |
2015年(平成27年) | 36,708 | 17,948 | |
2016年(平成28年) | 37,248 | 18,233 | |
2017年(平成29年) | 38,754 | 18,978 | |
2018年(平成30年) | 39,250 | 19,184 | |
2019年(令和元年) | 39,562 | 19,251 | |
2020年(令和 | 2年)30,848 | ||
2021年(令和 | 3年)33,189 | ||
2022年(令和 | 4年)36,285 |
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