福山シティフットボールクラブ(ふくやまシティフットボールクラブ、英語: FUKUYAMA CITY FOOTBALL CLUB)は、広島県福山市をホームタウンに、備後エリア(広島県福山市、尾道市、三原市、府中市、世羅郡世羅町、神石郡神石高原町、岡山県井原市、笠岡市)で活動する社会人サッカークラブ。Jリーグ加盟を目指すクラブの一つである。呼称は福山シティFC(ふくやまシティエフシー)。
福山シティFC | |
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原語表記 | 福山シティフットボールクラブ |
呼称 | 福山シティFC |
クラブカラー | 白 黄 |
創設年 | 2017年 |
所属リーグ | 中国サッカーリーグ |
ホームタウン | 広島県福山市 |
ホームスタジアム | エヴォルヴィンフットボールフィールド 福山通運ローズスタジアム 岡山県笠岡陸上競技場 ツネイシフィールド |
収容人数 | 10,081(福山スタ) 5,898(笠岡) 180(EFF) |
運営法人 | 一般社団法人福山シティクラブ |
代表者 | 岡本佳大 |
監督 | 森亮太 |
公式サイト | 公式サイト |
■テンプレート(■ノート)■サッカークラブPJ |
種類 | 一般社団法人 |
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本社所在地 | 721-0952 広島県福山市曙町6丁目11番8号 北緯34度28分1.2秒 東経133度24分11.3秒 / 北緯34.467000度 東経133.403139度 東経133度24分11.3秒 / 北緯34.467000度 東経133.403139度 |
設立 | 2016年(平成28年)4月 |
業種 | サービス業 |
法人番号 | 3240005014134 |
事業内容 | スポーツを通じたひとづくり事業、スポーツを通じたまちづくり事業、福山にプロサッカークラブをつくるための活動、地域コミュニティを形成する事業 |
代表者 | 小林政嗣 |
外部リンク | https://fukuyama-city.com/ |
2015年6月に福山青年会議所などにより設立された任意団体「福山にプロサッカークラブをつくろう会」を法人化した「一般社団法人福山スポーツコミュニティクラブ」の傘下クラブとして2017年2月に福山SCCの名称で創設される。
2017年・2018年は広島県東部サッカーリーグ3部(県5部相当)を2年連続全勝優勝。2018年の広島県地区社会人サッカーリーグ決勝大会で準優勝すると、県リーグ2部入替戦でDandelionに7-1で勝利し広島県社会人サッカーリーグ2部に昇格を果たす。実質的に県5部から県2部への飛び級となった。
2019年11月にクラブ名称を福山シティFCに変更し、同時に運営法人の名称も「一般社団法人福山シティクラブ」へ変更した。
2020年、県リーグ1部を全勝優勝。中国地域県リーグ決勝大会を勝ち抜いたものの、新型コロナウイルスの影響によるレギュレーション変更により中国リーグ昇格を見送られた。全広島サッカー選手権大会(天皇杯広島県予選)決勝でSRC広島を破り、天皇杯初出場を決めた。その後準々決勝まで駒を進め、同年J3優勝の秋田に1-3で敗れたものの初出場にしてベスト8の成績を残した。なおこの大会は新型コロナウイルスの感染拡大による特殊なレギュレーションで行われたため、記録上はベスト8だが実際に残っていたのは6クラブであった。
2021年、県リーグ1部Bブロックを全勝、優勝決定戦でAブロック1位のESPERNZA FCを14-0で下し県リーグ1部優勝を果たす。中国地域県リーグ決勝大会でもBブロックで優勝し、2022年からの中国サッカーリーグ昇格を決めた。また、2年連続の出場となった天皇杯は1回戦で松江シティFCを2-1で下したものの、2回戦では清水に敗れた。
2023年4月、ジュニアユースとジュニアFUKUYAMA、ジュニアYAHATAからなるアカデミーを設立、将来的にはユースや社会人セカンドチーム(U-21)も設立する予定である。さらに、福山市の新浜浄化センター跡地に、前年11月から約3億3000万円かけて建設が進められていたクラブ専用グラウンド「エヴォルヴィン フットボール フィールド」が7月末に竣工、同月30日の中国サッカーリーグ第13節NTN岡山サッカー部戦で杮落としとなった。
年度 | 所属 | 順位 | 勝点 | 試合 | 勝 | 分 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失差 | 天皇杯 | 監督 | 備考 |
2017 | 広島県東部3部 | 優勝 | 27 | 9 | 9 | 0 | 0 | 42 | 3 | 39 | 県予選不参加 | 木村圭介 | |
2018 | 優勝 | 33 | 11 | 11 | 0 | 0 | 67 | 1 | 66 | 県予選敗退 | 加藤賢士 | ||
2019 | 広島県2部 | 優勝 | 33 | 11 | 11 | 0 | 0 | 107 | 5 | 102 | |||
2020 | 広島県1部Aブロック | 優勝 | 15 | 5 | 5 | 0 | 0 | 41 | 0 | 41 | 準々決勝敗退 | 小谷野拓夢 | 中国地域県リーグ決勝大会Aブロック優勝 |
2021 | 広島県1部Bブロック | 優勝 | 18 | 6 | 6 | 0 | 0 | 54 | 0 | 54 | 2回戦敗退 | 中国地域県リーグ決勝大会Bブロック優勝 | |
2022 | 中国 | 優勝 | 47 | 18 | 15 | 2 | 1 | 60 | 10 | 50 | 2回戦敗退 | 第58回全社1回戦敗退 地域CL一次ラウンド敗退 | |
2023 | 優勝 | 54 | 18 | 18 | 0 | 0 | 69 | 6 | 63 | 県予選敗退 | 上野展裕 | 第59回全社1回戦敗退 地域CL4位 |
役職 | 氏名 | 前職 | 備考 |
監督 | 上野展裕 | 鹿児島ユナイテッドFC 監督 | 新任 |
GKコーチ | 西谷和祥 | 奈良クラブ GKコーチ | |
アシスタントコーチ | 内田陽平 | Inicio Futbol Academia メソッド統括 | 新任 |
ストレングス& コンディショニングコーチ | 児玉裕輝 |
Pos | No. | 選手名 | 前所属 | 備考 |
GK | 21 | 宮﨑浩太郎 | FC刈谷 | 新加入 |
31 | 村田要 | 阪南大学 | 新加入 | |
41 | 菊地大輝 | 東京23FC | ||
DF | 2 | 二宮和輝 | FCマルヤス岡崎 | 新加入 |
3 | 徳永椋太 | 北陸大学 | ||
4 | 松岡憧 | おこしやす京都AC | ||
5 | 平松遼太郎 | 奈良クラブ | 新加入 期限付き移籍 | |
6 | 高田健吾 | 原田鋼業FC | ||
13 | 宮内真輝 | FC神楽しまね | 新加入 | |
22 | 片山修 | ブランデュー弘前FC | 新加入 | |
24 | 伊東進之輔 | ギラヴァンツ北九州 | 新加入 期限付き移籍 | |
40 | 本石捺 | FC岐阜 | 新加入 | |
MF | 7 | 曽我大地 | FC TIAMO枚方 | |
8 | 藤井敦仁 | 関西学院大学 | ||
10 | 隅田航 | デッツォーラ島根E.C | ||
11 | 高橋大樹 | 北陸大学 | ||
14 | 磯江太勢 | 松江シティFC | ||
15 | 澤島輝 | FC神楽しまね | 新加入 | |
17 | 角田薫平 | アルビレックス新潟シンガポール | 新加入 | |
18 | 有田朱里 | 新潟医療福祉大学 | ||
19 | 塚田裕介 | 新潟医療福祉大学 | ||
20 | 田口駿 | ブリオベッカ浦安 | ||
25 | 名執龍 | 中京大学 | ||
30 | 澤田健太 | カマタマーレ讃岐 | ||
36 | 三村真 | テゲバジャーロ宮崎 | 新加入 | |
39 | 濱口草太 | 高知ユナイテッドSC | ||
FW | 16 | 高橋佳 | ブランデュー弘前FC | 新加入 |
29 | 大久保龍一 | 立命館大学 | 新加入 | |
34 | 冬至直人 | 立正大学 | 新加入 |
Pos | 選手名 | 移籍元 | 移籍期間 | 備考 |
DF | 平松遼太郎 | 奈良クラブ | 2023年8月14日 - 2024年1月31日 | 奈良と対戦する公式戦出場不可 |
伊東進之輔 | ギラヴァンツ北九州 | 2023年8月22日 - 2024年1月31日 | 育成型期限付き移籍 |
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掲出箇所 | スポンサー名 | 表記 | 掲出年 | 備考 |
胸 | MSERRNT | MSERRNT | 2023年 - | |
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鎖骨 | いちご | いちご | 2022年11月 - | 右側に表記 |
背中上部 | ベイシス | Basis | 2021年8月 - | |
背中下部 | コーコス信岡 | GLaDIaTOR | 2021年3月 - | |
袖 | 一富士興業 | ICHIFUJI NETWORK | 2021年 - | |
パンツ前面 | なし | - | - | |
パンツ背面 | 日塗 | NITTO | 2022年5月 - |
年度 | 箇所 | サプライヤー | |||||||
胸 | 鎖骨左 | 鎖骨右 | 背中上部 | 背中下部 | 袖 | パンツ前面 | パンツ背面 | ||
2017 | - | - | - | - | - | - | - | asics | |
2018 | - / Furec (2nd) | - / サンエス (2nd) | - / CLAZY OF LIFE (2nd) | - / SK (2nd) | LEGIT (1st) asics→LEGIT (2nd) | ||||
2019 | Crazy Plus Llc. Peace is from Hiroshima | 株式会社 サンエス | Furec | #ヒグトレ | 一般社団法人中国ウェルネス スポーツネットワーク CHUGOKU WELLNESS SPORTS NETWORK | Mizuno | |||
2020 | - / SHIFT | - | - | - / FML福山臨床 | - / 岩本不動産 IWAMOTO REAL ESTATE | SQUADRA | |||
2021 | SHIFT | - / Basis | GLaDIaTOR | ICHIFUJI NETWORK | TRUNKL LIFESTYLE BASE | ||||
2022 | - | - / いちご | Basis | 備後漬物 | - / NITTO | ||||
2023 | MSERRNT | いちご | - | NITTO |
2023年9月27日、日本ソサイチ連盟と福山シティクラブは中国リーグの設立と「福山シティソサイチクラブ」を発足しリーグ参戦を発表した。全国で8地域目のリーグとなり12チームが参加する予定。2023年12月から試合を行う。
2023年7月21・22・30日の計3回、施設内のグランドの防球ネットが刃物のようなもので切られているのをクラブが確認した。クラブは、福山東警察署に被害届を提出し警察は器物損壊事件として捜査している。クラブは防犯カメラを4台追加で設置するなどの対応を実施した。また、このような行為を強く非難するとともに決して認めることできないとし、法的措置も視野に入れた厳正な対処をしていくとしている。
2023年11月12日午前1時ごろ、福山シティFCジュニアチームコーチが運転する車が信号待ちで停車していた車に追突する事故を起こし、駆けつけた警察官が検査したところ、コーチの呼気から基準を大きく超える1リットル当たり0.55mgのアルコールが検出された 。コーチは「酒を飲んで車を運転したことは間違いありません」と容疑を認め、「居酒屋で飲んで帰宅する途中だった」などと供述しコーチは翌13日に釈放された。福山シティFCは「子どもたちの未来を託されている私たちとしても痛切の極みであり、信頼を裏切る形となり心からお詫び申し上げます」とコメントした。
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