幡生駅(はたぶえき)は、山口県下関市幡生宮の下町にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅である。
幡生駅 | |
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駅舎(2008年7月) | |
はたぶ Hatabu | |
所在地 | 山口県下関市幡生宮の下町1-1 北緯33度58分49.01秒 東経130度55分37.01秒 / 北緯33.9802806度 東経130.9269472度 東経130度55分37.01秒 / 北緯33.9802806度 東経130.9269472度 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
電報略号 | ハタ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面4線 |
乗車人員 -統計年度- | 2,204人/日(降車客含まず) -2022年- |
開業年月日 | 1901年(明治34年)5月27日 |
乗入路線 2 路線 | |
所属路線 | ■ 山陽本線 |
キロ程 | 524.6 km(神戸起点) |
◄新下関 (3.7 km) (3.5 km) 下関► | |
所属路線 | ■ 山陰本線 |
キロ程 | 673.8 km(京都起点) |
◄綾羅木 (3.1 km) (- km) (下関)*► | |
備考 | 業務委託駅 |
山陽本線を所属線として、山陰本線を加えた2路線が乗入れる。山陰本線は当駅が終点であるが、全ての列車が山陽本線経由で隣の下関駅を発着している。なお、当駅構内には下関総合車両所がある。
島式2面4線のホームを持つ地上駅。1番のりばが山陽本線下り、2番のりばが山陰本線下り、3番のりばが山陰本線上り、4番のりばが山陽本線上りである。駅舎とホームは跨線橋で連絡している。2012年には1・4番のりばのホーム嵩上げ工事が行われ、2・3番のりばについても改修が行われた。駅構内東側に下関総合車両所(旧・幡生工場)を擁し、試運転をしている車両を見ることが可能である。接近放送は以前は筑前大分駅の冒頭に使われていた接近メロディーであったが、2012年3月頃に広島支社標準接近放送と接近メロディーに変更された。1・2番のりば、3・4番のりばで異なる。3番のりばには架線が張られていない。
幡生駅構内(幡生操車場含む)の運行管理は当駅で行なっている運転取扱駅である。運行管理業務はJR西日本が行っている。但し、改札業務は委託されているため業務委託駅に準じた扱いとなっている 便所は男女共用の汲み取り式である。。
のりば | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
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1 | ■ 山陽本線 | 下り | 下関方面 | 山陽本線新山口方面から |
2 | ■ 山陰本線 | 山陰本線小串方面から | ||
3 | 上り | 小串・長門市方面 | ||
4 | ■ 山陽本線 | 新下関・新山口方面 |
幡生駅 - 下関駅間に、日本貨物鉄道(JR貨物)幡生操車場がある。時刻表等での表記は幡生(操)。正式には幡生駅構内扱いである。幡生機関区を併設するが、乗務員区所で車両配置は無い。この操車場で電気機関車(直流電気機関車・交直流電気機関車)の交換を行うため、本州と九州を跨ぐ全貨物列車が運転停車をする他、下関駅に向かう貨物列車の中継点となっている。機関車付替えや入換作業、貨物列車組成作業等の操車担当はジェイアール貨物・中国ロジスティクスが行っているが、操車場内信号扱いは、JR西日本がJR貨物から委託を受けて行っている。そのため、駅営業はJR西日本中国交通サービス(2021年(令和3年)5月31日まではジェイアール西日本広島メンテック)、駅運転はJR西日本、貨物運転士・検修・操車等はJR貨物というJR西日本が委託も受託もしている一風変わった駅となっている。
路線および使用方法は以下のとおり。
下関市内の駅としては下関駅、新下関駅に次いで3番目に利用者が多い。1日平均乗車人員は以下の通り。なお、2022年の年間利用客数は80万4455人である。
乗車人員推移 | |
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年度 | 1日平均人数 |
1999 | 3,303 |
2000 | 3,300 |
2001 | 3,242 |
2002 | 3,189 |
2003 | 3,165 |
2004 | 3,007 |
2005 | 2,858 |
2006 | 2,792 |
2007 | 2,793 |
2008 | 2,838 |
2009 | 2,844 |
2010 | 2,898 |
2011 | 2,891 |
2012 | 2,920 |
2013 | 2,998 |
2014 | 2,851 |
2015 | 2,927 |
2016 | 2,842 |
2017 | 2,677 |
2018 | 2,596 |
2019 | 2,555 |
2020 | 2,017 |
2021 | 2,185 |
2022 | 2,204 |
駅南を山口県道258号武久椋野線(旧・山口県道249号幡生停車場椋野線)が、駅裏を旧国道191号が通っている。
駅のある幡生宮ノ下町は下関市の中心エリアの一つである山の田地区の南端に位置しているが、商業施設等が集積するエリアからはやや離れている。また文教地区となっており高等学校の多数集まる東駅地区にも近接しており、朝夕とも駅を利用する通勤・通学者が多い。
「幡生駅」停留所にて、サンデン交通の路線が発着する。
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