吉もと 誠(よしもと まこと、1977年4月6日 - )は、日本の漫画家。千葉県出身。日本デザイナー学院デザイン研究科マンガコース出身。
よしもと まこと 吉もと 誠 | |
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生誕 | 1977年4月6日(47歳) 日本・千葉県 |
職業 | 漫画家 |
ジャンル | 児童漫画 |
受賞 | コロコロ漫画大学校2005年冬期金メダル(『二年空手組キンジくん』) 小学館新人コミック大賞第58回児童部門佳作(『ユメチャ!』) 第61回小学館漫画賞児童向け部門(『ウソツキ!ゴクオーくん』) |
28歳の時に『二年空手組キンジくん』がコロコロ漫画大学校で2005年冬期金メダルを受賞。受賞時の名義は本𠮷誠。
30歳の時に『ユメチャ!』が小学館新人コミック大賞第58回児童部門で佳作を受賞。同期受賞者に井上桃太、萬屋不死身之介がいる。
2016年、『ウソツキ!ゴクオーくん』が第61回小学館漫画賞児童向け部門を受賞。
ファミコンのソフトを80個くらい持っていることが自慢で、今まで一番ハマったゲームは「ロックマン」。好きなお笑い芸人にトム・ブラウンを挙げている。
『週刊少年ジャンプ』に4回くらい持ち込んだことがあるが、編集者に漫画作品の主人公の年齢や読者層が低いと言われ、子供向け雑誌を勧められた。その後、甥が持っていた『コロコロコミック』を読み、面白さに衝撃を受け、漫画を投稿した。元々は『ジャンプ』で描くつもりだったため、『コロコロ』で描くことに後ろめたさがあり、子供向け漫画の描き方に悩んで追い詰められていたところから、『ゴクオーくん』のダークな主人公が生まれた。『コロコロ』の編集者に樫本学ヴの漫画を読み勉強するように言われ、参考にしている。キャラクターの頭身が高くなってしまう時はのび太を想像し、軌道修正している。
作画はアナログ作業である。ネームに詰まった時は頭を小学生に戻し、面白いか、意味がわかるかと自問自答しながら考えている。目標は『ウソツキ!ゴクオーくん』の連載1話目でしか取れたことがないアンケート1位を再び取ること。平成で一番嬉しかったことは『コロコロ』で漫画家になれたことだといい、児童漫画家であることを誇りに思っており、大人になった読者が「ゴクオーくんは面白かった」と言ってくれることを期待している。
すごいと思う漫画家に村瀬範行を挙げている。漫画を描くきっかけとなった漫画は『ドラえもん』。富樫義博が好きで、自身の絵に影響する時がある。特に『幽☆遊☆白書』に影響を受け、刺激を受けたと語っている。『キン肉マン』が好きで「プロレスマン」というオマージュ漫画を描いたことがある。
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