合字(ごうじ、英: Ligature;リガチャー)とは、複数の文字を合成して一文字にしたもの。抱き字、連字とも呼ばれる。ユリウス・カエサルの表記「Julius Cæsar」の「æ」(aとe)が典型的な合字の例である。
世界の様々な文字体系において、合字が考案され用いられてきた。国際音声記号 (IPA) にも合字が採用されている。
現代の欧文組版では、特定文字の組み合わせのときに、読みやすくする効果を狙って結合させることを合字と呼ぶ。
合字には、いくつかのステージが認められる。
これらの合字が単語に含まれる場合、辞書などでどのような位置に並べるかは様々である。合字にする前の位置に置く場合、独立した文字としてアルファベットに加えて並べる場合、また、ウムラウトのようにそれがないものとして並べる場合等がある。
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