伊丹十三賞(いたみじゅうぞうしょう)は、映画監督・エッセイスト・俳優など様々な分野で活躍した伊丹十三の遺業を記念に創設した賞である。伊丹十三記念館を運営しているITM伊丹記念財団、一六本舗(理事長・社長:玉置泰)が主催する。
西暦の奇数年はエッセイ・ノンフィクションなどの言語表現、偶数年は映画・ドラマなどのビジュアル表現を、毎年交互に作品・受賞者を選考委員が決める。第3回から言語表現とビジュアル表現を統一し、対象期間を2年から1年に変更した。
ちなみに第1回は2007年1月から2008年12月までの言語表現活動が対象となり、贈賞式が2009年3月に行われた。
伊丹十三記念館館長で、伊丹十三の妻であり、女優である宮本信子は賞創設の発表の際に、選考のキーワードとして、「びっくりした」、「面白い」、「誰でもわかる」を挙げた。
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