『一枚のハガキ』(いちまいのハガキ)は、2011年製作の日本映画。新藤兼人監督の遺作。
一枚のハガキ | |
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監督 | 新藤兼人 |
脚本 | 新藤兼人 |
原作 | 新藤兼人 |
製作 | 新藤次郎 渡辺利三 宮永大輔 |
出演者 | 豊川悦司 大竹しのぶ |
音楽 | 林光 |
撮影 | 林雅彦 |
製作会社 | 近代映画協会 |
配給 | 東京テアトル |
公開 | 2011年8月6日 |
上映時間 | 114分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
興行収入 | 1.5億円 |
新藤兼人が映画人生最後の作品として、自身の戦争体験を元に撮影した。2010年10月31日にクランクアップし、本作が遺作となった。2013年現在、新藤は映画監督として本作で日本最高齢記録を保持している。
2012年1月18日、第85回米アカデミー賞外国語映画賞に日本代表として出品された。また、同年3月19日には第6回アジア・フィルム・アワードに出品された。 公開日が広島市への原子爆弾投下日と同日であるため、配給元のテアトル新宿のほかに広島市の八丁座でも先行上映された。
戦争末期に100名の中年兵士が召集された。松山啓太ら兵士100名たちは上官のくじ引きで赴任先が決まる。くじ引きが行われた夜、フィリピンに赴任が決まり、生きて帰って来られないと悟った森川定造は、ハガキを読んだことを妻に伝えて欲しいと、妻・友子から送られた1枚のハガキを啓太に託す。終戦後、100人中6人の兵士が生き残り、その一人の啓太は1枚のハガキを元に友子の家を尋ねるが…。
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