ジャパンスネークセンターは、群馬県太田市の藪塚温泉に位置するヘビ類を専門的に展示する動物園である。一般財団法人日本蛇族学術研究所が所有、運営管理を行っている。
ジャパンスネークセンター | |
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ジャパンスネークセンターおよび三日月村入口 | |
施設情報 | |
専門分野 | ヘビ |
所有者 | 日本蛇族学術研究所 |
管理運営 | 日本蛇族学術研究所 |
面積 | 50,000 m2 |
頭数 | 10,000 匹 |
主な飼育動物 | ヘビ |
開園 | 1965年5月 |
所在地 | 〒379-2301 群馬県太田市藪塚町3318 |
位置 | 北緯36度21分44.6秒 東経139度19分19.9秒 / 北緯36.362389度 東経139.322194度 東経139度19分19.9秒 / 北緯36.362389度 東経139.322194度 |
アクセス | 藪塚駅から徒歩10分 岩宿駅からタクシーで7分 太田藪塚ICから車で10分 |
公式サイト | snake-center.com/ |
毒蛇の研究及び利用を主目的としている他、飼育している蛇類を展示・公開している。日本で唯一、ヤマカガシの毒に対する血清を製造・保管しており、咬症が発生した際は空路・陸路で搬送を行う体制が取られている。
大量のマムシ(中国産のタンビマムシ)の屋外飼育をはじめ、世界各地の毒蛇・大蛇を飼育展示している。かつては天然記念物である岩国のシロヘビを多数飼育及び繁殖していたが、山口県岩国市での保護施設完成に伴い、大半がそちらへと譲渡された。
近年では警察に押収及び保護された蛇類の引き取り手となっており、結果として種類・個体数が更に増加している。1例としては、2008年に原宿で生じた毒蛇の無許可飼育事件の引取先となったことで話題となったことがある。 叶姉妹が飼っていたニシキヘビ(アルビノ)を飼いきれなくなったということで寄付したことがある。
日本蛇族学術研究所(にほんへびぞくがくじゅつけんきゅうしょ)は、文部科学省管轄の一般財団法人。1968年6月1日設立。公益法人制度改革により2014年4月1日付で一般財団法人となった。主としてヘビ類の研究を行い、公益教育事業として付属施設のジャパンスネークセンターを公開している。また「毒ヘビ110番活動」として、毒ヘビに関する外部からの問い合わせや協力要請にも対応している。
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