サントリーホール(Suntory Hall)は、東京都港区赤坂一丁目にあるコンサートホール。アークヒルズの一画に1986年10月12日に開館した。敷地は森ビルが、建物は森ビルとサントリーホールディングスが所有し、公益財団法人サントリー芸術財団が運営する。
サントリーホール Suntory Hall | |
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情報 | |
正式名称 | サントリーホール |
開館 | 1986年10月12日 |
開館公演 | ヴォルフガング・サヴァリッシュ指揮NHK交響楽団 |
客席数 | 大ホール:1階858席、2階1148席 ブルーローズ:384・432席 |
延床面積 | 1万2027m² |
用途 | コンサートホール |
運営 | 公益財団法人サントリー芸術財団 |
所在地 | 〒107-8403 東京都港区赤坂1丁目13番1号 |
位置 | 北緯35度39分59.81秒 東経139度44分29.06秒 / 北緯35.6666139度 東経139.7414056度 東経139度44分29.06秒 / 北緯35.6666139度 東経139.7414056度 |
アクセス | 東京メトロ南北線六本木一丁目駅 東京メトロ銀座線・南北線溜池山王駅 都営01系統バス赤坂アークヒルズ前停留所 |
外部リンク | サントリーホール サントリー |
東京初のクラシック音楽コンサート専用設計ホールである。多くの来日オーケストラや著名なソリストの東京圏に於ける公演が行われている。大ホールは舞台後方にも客席があるヴィンヤード型コンサートホールであるが、座席の配置上、本格的舞台装置や背景を必要とする伝統的なオペラやバレエは上演できない。クラシック専用設計であるが、他のジャンルの演奏会が開催される事もある。
東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団を除くすべての在京プロ・オーケストラが、ここで定期演奏会を行う。
「ホール・オペラ」という独自のオペラ上演形態(本格的な舞台装置や照明は用いずに演奏する方式で、基本的には一般に「演奏会形式」と呼ばれている上演方式の一種)を生み出すなど、開館以来日本のクラシック音楽業界を牽引し続けているホールの一つである。
2007年4月2日から同8月31日まで改修工事のため休館し、2007年9月1日にリニューアルオープン。ユニバーサルデザイン対応(後述)や座席などの改修が行われた。それに合わせ佐治信忠(サントリー代表取締役社長)に代わり佐治敬三の娘婿でチェリストの堤剛が館長に就任した。
2013年8月から2014年9月まで、休館日と夜間に天井耐震化工事を実施し、国土交通大臣特定天井認定の国内第1号を取得した。
2017年2月1日から7ヶ月間、3度目の大規模改修工事で客席・舞台・照明のLED化・エントランス・大ホール1、2階客席用のエレベーター新設の改修を行い、同年9月1日にリニューアルオープンした。
2022年4月4日から5月2日の間にも改修工事を実施した。
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