ゲフィン・レコード(Geffen Records)は、アメリカ合衆国にあるユニバーサル ミュージック グループ内のインタースコープ・ゲフィン・A&Mレコード傘下のレコードレーベル。
ゲフィン・レコード Geffen Records | |
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親会社 | ユニバーサル ミュージック グループ |
設立 | 1980年 |
設立者 | デヴィッド・ゲフィン |
販売元 | インタースコープ・ゲフィン・A&Mレコード ポリドール・レコード ユニバーサル ミュージック ジャパン |
ジャンル | ロック ポップ・ミュージック |
国 | アメリカ合衆国 |
本社所在地 | カリフォルニア州サンタモニカ (2000年– ) カリフォルニア州ロサンゼルス市サンセット大通り9130 (1980年–1998年) カリフォルニア州ロサンゼルス市ウィルシャイア大通り10900 (1999年–2000年) |
公式サイト | https://www.interscope.com/ |
デヴィッド・ゲフィンが1980年に設立。1970年代に経営していたアサイラム・レコードのアーティストを引き抜き、さらに他のレコード・レーベルからも引き抜きを行って運営を開始した。
初めてのレコードは1980年10月20日にリリースされたドナ・サマーの『ワンダラー』である。同アルバムはゴールド・ディスクになった。
初期の飛躍の起爆剤となったのは、同年11月17日にリリースされたジョン・レノンの復帰作『ダブル・ファンタジー』である。同アルバムはチャートのトップになり、ゲフィン・レコード初のミリオン・セラーにもなった。先行発売されたシングルの「スターティング・オーヴァー」も全米1位を記録した。
その他にもエルトン・ジョン、ニール・ヤング、シェール、ドン・ヘンリー、ジョニ・ミッチェル、ピーター・ガブリエル、エイジア、パット・メセニー・グループなどスター級のアーティストを擁して、多数のヒット作を送り出した。
1980年代中期 - 末にかけてヘヴィメタル・ブームが起こったときにも、ブラック・アンド・ブルー、ホワイトスネイク、エアロスミス、ガンズ・アンド・ローゼズ、マノウォーをヘッドハンティングした。1990年代にブームが終焉を迎えた後もニルヴァーナ、ソニック・ユースなど有力な新人を発掘していき、以後もベックなど有力新人を送り出すロックシーン随一の影響力を持っている。近年はヒップ・ホップのアーティストとも多数契約している。
デヴィッド・ゲフィンは1990年に資本をMCAミュージック・エンタテインメント(1998年にユニバーサル・ミュージックとなる)に売却し、後にドリームワークスを共同設立する。
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